初級・中級は言ってしまえばARの挙動には慣れるスタートライン。
しかしこの上級クラスでは、多種多様なクルマを忍耐力・集中力をもってトライし続けられるかが求められるため、個々の合格タイム的な難易度自体は大したことはない。一発クリアなんて目指さずとにかくやり続ける事が一番の近道である。
オールゴールド報酬ではクルマも手に入るが、そのクルマも特に最強というほどでもないため、自己満足と練習の為に頑張りましょう。
v2.14から、上級の4と10でパワーステアリングが使えるように難易度が易化しました。掲載内容はv2.14以前のものですが、オンの方が簡単なのでオン推奨です。
全動画の再生リスト →Youtube再生リスト |
いきなりの難しいやつ。
といっても操作は簡単なのでブレーキのタイミングは動画参考に、アクセルからブレーキの素早い踏みかえを意識して停止エリアの一番手前で止まれれば間に合うはず。
まあ理屈は抜きにストップウォッチで○秒ピッタリに止める遊びのノリで何回もチャレンジしたほうが楽。
名前 | 500メートルのブレーキング距離 | ||
コース | Test Course | ||
車種 |
Porsche 918 Spyder 'Weissach Package' |
||
Gold | 0:14:400 | ||
Silver | 0:14:700 | ||
Bronze | 0:15:200 | ||
直リンク | リンク |
やってる事は①と同じ。
ただこっちのがタイムに余裕ある印象。
動画は行きすぎて停止エリア真ん中で終了してるけどゴールドなのでここまで行っても大丈夫という参考までに。おそらく①と同様アクセルとブレーキの踏みかえさえ素早くできれば大丈夫かと。
名前 | 1000メートルのブレーキング距離 | ||
コース | Test Course | ||
車種 | Nissan GT-R (R35) '17 | ||
Gold | 0:24:700 | ||
Silver | 0:25:700 | ||
Bronze | 0:27:200 | ||
直リンク | リンク |
道幅に惑わされるな。
スピードコントロールが大事な回。
元々曲がらない傾向のクルマなのでコーナリングスピードは捨てて突っ込みでタイムを稼ぎましょう。ドライビングスクールはABSオンの設定であまり止まりませんが意外とポンピングブレーキの方が止まる時があるので突っ込みすぎたらそれを使ってカバー。
クリップを奥に取る立ち上がり重視のラインを取ると楽ですが、その際は道幅に騙されずコース真ん中より内側半分を使ってコンパクトにまとめましょう。一気に踏みたくなるのを我慢して曲がり切れるとこになったら後は直線的にゴールまで全開。
ある程度ブレーキを頑張れば楽になるでしょう。
名前 | 高速、ハードブレーキング | ||
コース | Official Raceway | ||
車種 | McLaren 720S | ||
Gold | 0:15:500 | ||
Silver | 0:16:500 | ||
Bronze | 0:18:000 | ||
直リンク | リンク |
上級難関ポイントのひとつ…?なやつ
だが実はクルマの姿勢さえまとまっていればタイム設定はかなり余裕がある。難しいのであれば、まずはぶつけずに完走してちょっとずつタイムを詰めるような攻略をしましょう。
まず、お尻が流れる挙動は真っ直ぐブレーキをかけ続けることで安定させる事が出来る(最後の"アレ"にも共通する)。安定したならば後はパーシャル(アクセル調節)とハンドルの微調整で我慢。連続コーナーの区間ではあるが踏める箇所になったら少しでも踏んで車速を稼ぎましょう。危ないように見えるが、コーナー進入前の車速があるほど次にブレーキをちゃんと長く踏めて姿勢が安定するので安全なのだ。
この繰り返しでゴールが見えたら最後は真っ直ぐガードレール目指す勢いで向かえば間に合うはず。
スタートの緩い左コーナー抜けて最初の右左のS字を綺麗に抜けられればあとは壁への寄せとかのラインを考えず道の真ん中及びセンターラインをなぞるように走っていてもタイムは全然余裕あると思われる。
TAとは違い指定タイムさえクリア出来ればいいので攻めない事も大事。無駄なスライドが起こさずに最低限アクセルが開けられていればクリア出来る。ラインよりクルマの姿勢…!
名前 | RRレイアウトカーでのシャープターン | ||
コース | Touge | ||
車種 | Porsche 911 Turbo (930) | ||
Gold | 0:47:000 | ||
Silver | 0:49:000 | ||
Bronze | 0:53:000 | ||
直リンク | リンク |
ここは特に難しいところはありません…が!
上級スクールは全体的にセッティング項目でのパワーステアリング(英:ステアリングアシスト)が少ない設定で自動でカウンターを当ててくれないため、スタート直後に自分でカウンター当ててコントロールする事を忘れずに。
しいて言うのなら意外と曲がらないクルマなのでふつーにコーナーの手前寄りで減速はしましょう(笑)
ラインもそこまで攻めなくて大丈夫。コーナー手前のチョンブレが出来てアクセルを踏んで曲がれているのならばクリア出来る。
名前 | 東京でのコーヒーブレイク | ||
コース | Tokyo Expressway | ||
車種 | Suzuki Cappuccino | ||
Gold | 1:30:000 | ||
Silver | 5:00:000 | ||
Bronze | 10:00:000 | ||
直リンク | リンク |
このクルマは(ABSオンだと)ブレーキの効きが弱めなので突っ込みすぎに注意。とりあえず長〜くクリップに留まってラインをトレースすればタイムはクリア出来ますが、車速を落としすぎるとアンダーが発生するので注意。
左のヘアピンはクリップも取りつつ車速を落としすぎないように大きくアプローチする事。低速のアンダー挙動対策としては矢印を使っているのならボタンを連打したりハンドルを切りすぎないような操作をすると症状が軽減される。
ヘアピンをクリアしたならばゴール後にコースアウトしても判定上は問題無しの為、ダンロップであまり減速しすぎずにゴールポスト通過のち芝生に向かうような想定で走ると余裕をもってクリア出来るかと!
名前 | 筑波でのウォームアップ | ||
コース | Tsukuba Circuit | ||
車種 | Nissan Fairlady Z Prototype | ||
Gold | 0:28:000 | ||
Silver | 0:29:000 | ||
Bronze | 0:31:000 | ||
直リンク | リンク |
さっきのZの応用編、クルマが四駆と筑波1周なのがポイント。
左ヘアピンまではZの時と同じ感じで走ると良いでしょう。四駆だからといってそこまで一気にアクセルを開けるのは難しくオススメしないためほんとにFRと同じイメージで…。
ダンロップではさっきより動きが軽いクルマなので、チョンブレで切り込むタイミングさえあえばスピードを残したまま抜けられる。このダンロップが決まるとペースが良くクリアに余裕が持てる。当然ながら切り込みが早すぎて芝生を踏みすぎてしまうとコースアウト確定演出なので注意。
次の右ヘアピンは左ヘアピンの時とノリが違う。思い切って減速しながらコンパクトに曲がってしまいましょう。このヘアピンはより鋭角なのとクルマが四駆なので減速してる間は低速でもアンダー挙動が軽減されるためである。いわゆるクルッと回ってドカン。それに加えコーナー内側はバンクつきなのでそれがより効果的。曲がり終えたら真っ直ぐ全開!
最終コーナーはマクラーレンの時のように思いきり突っ込みつつ思ったより内側に居るイメージで抜ければクリア出来るはず。
名前 | 筑波でのフルラップ | ||
コース | Tsukuba Circuit | ||
車種 | Toyota GR Yaris | ||
Gold | 1:08:000 | ||
Silver | 1:09:000 | ||
Bronze | 1:11:000 | ||
直リンク | リンク |
舞台が若干ロングコースなので集中カが試される。
カプチーノの時に触れたが、上級はパワステが少なめでかつこれまたゼロ発進の回なのでスタート直後の乱れに注意。また、富士スピードウェイはどこまでがコースアウトにならない判定なのかが分かりにくくそこも難しさになっていると思う。ぶっちゃけ攻めてコースアウトを繰り返しながら使えるコース幅を体感で覚えると攻めやすくなっていくのでどんどんクリアに近づく。
ライン取りに関しては説明が難しいコース&加減速のリズムも大事なので動画を参考に…。大体で言うならば道幅を使うところとコンパクトにまとめるところの区別が大事。後半のシケインからはアウトインアウトしながらリズミカルに繋いでいく中で普通にインに寄れれば寄れるほど楽になって速い。最終コーナーはクリップを遅らせつつ上手く立ち上がり重視のラインに乗せられれば成功。ただ基本的に立ち上がり重視といってもラインが膨らみすぎるとただの大回りになって失敗するので注意。
前半は大胆に攻めて後半は慎重に行きましょう、そんなミッションです。
名前 | 富士スピードウェイでのフルラップ | ||
コース | Fuji Speedway | ||
車種 | Toyota TOM's Supra Race Car | ||
Gold | 1:44:000 | ||
Silver | 1:46:000 | ||
Bronze | 1:50:000 | ||
直リンク | リンク |
上級も大詰め。ニュルでポルシェなので内容は大変そうに見えるが実は③・⑥・⑦・⑧よりタイムに余裕がありさほど難しくない。
まず全体的な攻略法として、曲がりはするが挙動としてはアンダーなので、減速しながらハンドル触ってるとギクシャクして難しくなるので進入からブレーキングを頑張って無理してタイムを詰めるような事をせず、人間が余裕を持って運転すれば性能が良いクルマすべし。クルマ任せに労せずともクリア出来る絶妙なタイム設定になっている。
ライン取りは普通に道幅を使うイメージでいいが、道路自体が凸凹でそれも不規則といえる路面が特に厄介。一部コーナーではアウト側の方が沈み込んでいて、旋回中はインに寄らないと曲がれる速度でもあっという間にコースアウトに弾き飛ばされる。
路面に注意して攻めすぎず攻めなさすぎず普通に走ってコースアウトさえしなければクリア出来る。
名前 |
ニュルブルクリンクの ノルドシュライフェでのウォームアップ |
||
コース | Nurburgring Nordschleife | ||
車種 |
Porsche 911 GT2 RS 'Weissach Package' |
||
Gold | 2:13:000 | ||
Silver | 2:15:000 | ||
Bronze | 2:20:000 | ||
直リンク | リンク |
ついにスクールで最後で一番嫌われてそうなミッション。集中カが試される回だが、実は走れるようになればタイム設定は上級スクール中1番余裕はある。『完走=クリア』
このクルマの乗り方は、④のポルシェと同じでそれのパワーが上がってより滑る版。とにかく普通のコーナー進入はブレーキで抑えて進入の不安定さを解決、高速コーナーはアクセルワークで耐えると意外とスピードが乗ったまま安定する場合もある(この辺の説明は難しいので走りこんで覚えましょう)。立ち上がりはただただ愚直に慎重に、あなたの思っているより全開じゃなく半開以下でもアクセルに少しでも指を置いていればクルマは十分加速出来ている。
縁石は踏んじゃダメなところが何ヶ所かあるので動画で察してもらいつつ変な姿勢で乗らなければ意外と踏んでカットしても大丈夫なところ多い。逆にコースアウト判定にならない程度に若干縁石踏んでカットしないとラインの方が苦しくなって挙動が乱れるとこもある。
名前 |
ニュルブルクリンクの ノルドシュライフェでのフルラップ |
||
コース | Nurburgring Nordschleife | ||
車種 | RUF CTR "Yellowbird" | ||
Gold | 7:45:000 | ||
Silver | 7:50:000 | ||
Bronze | 8:00:000 | ||
直リンク | リンク |
今回の動画・コツについてのコメントはすべて、以前より情報提供いただいているトップランカーのtakamuu氏(twitter (*1))から提供していただいたものである。
氏には初心者向け入門講座に掲載している全コースの走行動画(YouTubeリンク)の撮影やセッティング例などのwikiのご協力のほか、wikiが並行運営するオープンチャットの共同管理者など多岐にわたりご協力いただいている。この場を借りて感謝申し上げる。
個人的に上級スクールは条件が厳しいタイムアタックモードというより一部の指定タイムがほんの少しだけ初級中級より難しい程度です、タイムというより完走出来てコントロールしきれるかが問われているので一発クリアなんて目指さずとにかくやり続ける事が一番の近道です。
オールゴールド報酬で手に入るクルマも性能ピカイチというわけじゃないから絶対必要なものではないしあくまで自己満足と練習の為に頑張りましょう。
これを見てクリア出来る人が増えますように。
takamuu
上級1→上級10までを順番にゴールドを獲得した場合。
各カラー・ホイールは動画末尾に獲得時の演出を載せているのでそちらを参照。
上級1 | 1 チケット | |
上級2 | 40 コイン | |
上級3 | 1 チケット | |
上級4 | 40 コイン | |
上級5 | 1 チケット | |
上級6 | 40 コイン | |
上級7 | 1 チケット | |
上級8 | 80 コイン | |
上級9 | 1 チケット | |
上級10 | Toyota GR Supra 3000GT '20 | 画像 |
ARはリリース直後から初級・中級はあったが、上級の場所には大きく『coming soon...』とあった。同様のメッセージを使っていたドリフトモードもリリースから半年ほどで無事実装されたという前例から、いつか追加されるだろうという印象だったが、数年経っても全く実装される気配はなく、リリースから4年たった2020年頃に何の拍子もなく突然消されたのである。
バグが多くコアプレイヤーの要望と齟齬のあるアップデートを繰り返す運営に対する「運営に忘れられたシリーズ」の例としてよく挙げられる。
loading tweet...— hokutinさん@レースゲーム垢 (@hokutinthegame) June 10, 2019
*1 twitter ID変更に伴うリンク切れを防ぐため、ツイートへのリンクにしている。