チューニングパーツ
ここではゲーム内で「性能」という名前の項目でアップグレード・ダウングレードできるチューニングに関して述べていく。
マフラー
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クレジットを消費することで、エンジンチューン等に比べて僅かだが馬力アップを図れるというもの。
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馬力アップ以外に外観やサウンドの変化等の効果はない。
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コストパフォーマンスは全パーツの中でも特に低いため、お金がない場合は後回しで問題ない。
アップグレード
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価格(Cr)
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価格(Co)
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効果
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デフォルト
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0
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0
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なし
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スポーツ
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1200
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1
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やや馬力アップ
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レーシング
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3000
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3
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馬力アップ
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ブレーキ
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ブレーキ効率が向上するという説明がなされているが、実際僅かながら制動距離がアップグレードで改善するものの効果は薄く、レーシンググレードでのブレーキバランスやブレーキパワーの変更が可能になる点が大きい。
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ブレーキ関連のセッティングは、サスペンションなどに比べてタイム向上にはそこまで大きく貢献しないため、マフラー同様全アップグレード項目の中でも後回しで特に問題ない。
アップグレード
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価格(Cr)
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価格(Co)
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効果
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デフォルト
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0
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0
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なし
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スポーツ
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3500
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3
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ややブレーキ効率が向上
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レーシング
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4500
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5
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ブレーキ効率が向上 ブレーキ関連の調節がアンロック
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変速機
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シフトチェンジの時間を短くして変速ロスをより小さく抑える。
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デフォルトグレードでのシフトチェンジの時間はかなり長いが、レーシンググレードではほとんどロスがなく、さらにギア比の調節が可能になるので、峠やニュルなど速度域が限られるコースを走る場合は必須のアップグレードとなる。
アップグレード
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価格(Cr)
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価格(Co)
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効果
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デフォルト
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0
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0
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なし
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スポーツ
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3750
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7
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シフト時間を減少
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レーシング
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6000
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12
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シフト時間を大幅減少 ギア比の調節がアンロック
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サスペンション
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これもブレーキ同様、コーナリングの応答性の向上という説明があるもののこれをアップグレードするだけでは何も変わらず、レーシンググレードでサスペンション関連の各種調節が可能になる点が大きい。チューニング機能があるARは他のゲームと比べてもかなり馬力値が高い傾向があり、それを制御するにはより安定した足回りが必要不可欠というのは言うまでもなく、車を購入したら一番初めにアップグレードしたい項目である。
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サスペンションの調節によって車の外観(ガレージでのサムネイルを含む)にも影響する。
アップグレード
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価格(Cr)
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価格(Co)
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効果
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デフォルト
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0
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0
|
なし
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スポーツ
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3000
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6
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コーナリングの応答性を向上
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レーシング
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7500
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15
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コーナリングの応答性を大幅向上 スタンスの調節がアンロック
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エンジン
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一部の車両を除きすべての車種が対応している、エンジンの馬力アップを行うアップグレード。ほとんどの車種はレベル3までの対応だが、2021年5月時点でロータリーエンジン搭載車種に限りレベル4へ対応する。1・2にしか対応していない車種も少なからずある。
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馬力アップ以外に効果はない。
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段階的にアップグレードする必要がある。
アップグレード
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価格(Cr)
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価格(Co)
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効果
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デフォルト
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0
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0
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なし
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レベル1
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4500
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9
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やや馬力アップ
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レベル2
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9000
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15
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馬力アップ
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レベル3
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15000
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25
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大幅に馬力アップ
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レベル4
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20000
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33
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限界まで馬力アップ
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ターボ
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ターボ車のみが対応する馬力アップを行うアップグレード(ターボ搭載車かは車種一覧を参照)。ほとんどの車種はレベル3までの対応でエンジン同様レベル1・2・4が最大の車種も多くある。
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フルチューンで1,000馬力をこえるFRなどもあり、ストレート以外では到底アクセル全開にできずコーナリング立上りでも苦労するような車種がたくさんあるARでは、馬力を抑えるデチューンも有効な手段。もしこのような問題で悩んでいるなら、ターボからデチューンしていけば幸せになれるかもしれない。
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馬力アップ以外に効果はない。
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段階的にアップグレードする必要がある。
アップグレード
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価格(Cr)
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価格(Co)
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効果
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デフォルト
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0
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0
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なし
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レベル1
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6000
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12
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やや馬力アップ
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レベル2
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10000
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20
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馬力アップ
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レベル3
|
15000
|
25
|
大幅に馬力アップ
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レベル4
|
20000
|
33
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限界まで馬力アップ
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タイヤ
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タイヤの種類を購入できる項目。ガチャの多くやディーラーの一部の車種はいくつか既に購入済み状態になっているものもある。
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どの用途にしても、『Street<Sport<Semi-Slick≦Slick』が基本となる。
-
グリップ・ドリフト・ドラッグのすべての用途においてSlickが最も速いが、もし滑りすぎるという場合はSemi-Slickでもある程度速いため、概ね挙動になれるまではSemi-Slickでも問題ない。Gravelタイヤは舗装路でもSemi-Slickに近い性能を出すが、肝心のオフロードでのタイムでもSlickに及ぶ事はない(オフロードでの扱いやすさという点ではGravelが良い)。
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インポートで獲得する車種の多くは、既にSemi-Slickが購入済みで装着済みである。ごくまれにSlickも同様のことがある。
+
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各種類の検証結果
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セッティングに幾多の時間をかけてきたランカーでも上記の決まりきったルールにより、タイヤの違いによる速さの差の認知度はイマイチに思えたので、ここで各種類の性能の検証をしていく。
直線での速度の推移変化
動画後半のグラフの通り、空転が収まるスタート6.0秒までの速度差が最も差が開き、その後加速の伸びの過程で次第に速度差は縮まっていくものの、依然として最高速の256km/hに至る順番としては上記の順の通りである。ドリフト・ドラッグ・グリップのいずれの用途でも加速という点では上記の順の通りという事がわかった。
実際のコースでのタイムの差
中〜高速域での加速力勝負にならない峠での走りの比較。グラフの考察の前に、各コーナー手前でのブレーキングの長さに注目してもらいたい。画面右上のStreetの走りだけ特筆してブレーキング時間が長い事がわかる。さて、グラフだが、序盤の高速区間では大きな差は見られない(とはいえ1秒以上の差がある)が、低速区間の連続コーナーではSlickとSemi-Slickに比べてStreetとSportのタイムが大幅に落ち、残りの中速区間でもその差が広がっていく様子を確認できる。FRやFF等の2輪駆動車の場合はよりコーナー立ち上がりでアクセルを踏めず、タイムが落ちると予想される。
実際の運転感覚としては、Slickは接地感がありテクニカルな運転が可能。Semi-SlickはSlickよりブレーキングが良くグリップもしっかりするが立ち上がりに少しアンダーが出てしまう。Sportはより大きくアンダーが強い。Streetは接地感がかなり不足しておりブレーキングも難しい。
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アップグレード
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価格(Cr)
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価格(Co)
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特徴
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Street
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0
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0
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デフォルトで付属
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Sport
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4000
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8
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デフォルトで付属
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Semi-Slick
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15000
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15
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一部のインポート車に付属
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Slick
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20000
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30
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まれにインポート車に付属
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Gravel
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15000
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15
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一部の車種に非対応
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重量減少
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車体の軽量化を行うアップグレード。ゲーム内の説明ではポリマー複合製シャーシや超軽量炭素繊維パネル等の記載があるが、外見や車体の合成などは変わらない。重量減少を選択できるすべての車種がレベル3まで。
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ボディー軽量化は重い車ほどコストパフォーマンスが高い。
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段階的にアップグレードする必要がある。
アップグレード
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価格(Cr)
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価格(Co)
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効果
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デフォルト
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0
|
0
|
なし
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レベル1
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5000
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10
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やや軽量化
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レベル2
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7500
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15
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軽量化
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レベル3
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10000
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20
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大幅に軽量化
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調節と活用
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フルチューンにした後にこのチューニングパーツの画面を開くのは、ほとんど場合は馬力調節(デチューン)である。馬力規制のある大会に出場する場合や、D-SpecやDrift-tune車両で峠などの低速中心でシビアなアクセルワークが要求されるコースを走る場合がある。特に後者の例ではハイパワーFRの上位のタイムアタッカーは800HP近い車両を450HP程度に落として走るのが多いなど、技量の無さゆえの妥協案ではなくコーナーでの吹けの良さ等を考慮しての操作という点を知っておくと良い。
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デチューンの流れとしては、エンジンの吹けを考えてターボ → エンジンがおすすめ。その車種の馬力の上限・下限とそれぞれのランクは『車種一覧』から見れる。
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フルチューンの費用
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すべての車種のフルチューンの費用は『車種一覧』に記載してあるが、具体的にフルチューンにいくらかかるかの計算方法を出しておく。
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例えばNAの『Mazda MX-5 '95』の場合、レベル3エンジンとその他で合わせて (28,500+63,500=) 93,000 Cr。フルチューン最高額の『Mazda Efini RX-7 FD』はレベル4エンジンとレベル4ターボで (48,500+51,000+63,500=) 163,000 Crとなる。
パーツ
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レベル
|
値段(Cr)
|
/
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パーツ
|
レベル
|
値段(Cr)
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エンジン
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1
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4,500
|
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過給機
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1
|
6,000
|
2
|
13,500
|
2
|
16,000
|
3
|
28,500
|
3
|
31,000
|
4
|
48,500
|
4
|
51,000
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レーシング+軽量化+スリックタイヤ
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63,500
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最終更新:2023年10月11日 20:54