『Control』とは、2019年にフィンランドのデベロッパー、レメディー・エンターテイメントが製作したTPSアクションゲーム。
対応機種はPC、XBOX、PSなど多岐に渡る。
DLCとして『THE FOUNDATION』『AWE』が配信された。
対応機種はPC、XBOX、PSなど多岐に渡る。
DLCとして『THE FOUNDATION』『AWE』が配信された。
【概要】
主人公ジェシー・フェイデンを操作し、米国の機密機関「連邦操作局(FBC)」の本部オールデスト・ハウスを舞台に、生き別れた弟ディランを救い出すことが目的となるゲーム。
SCP Foundationの影響を色濃く受けており、様々な超常的なアイテムや生物が登場する他、レメディー作品間で共有される宇宙「[[レメディー・コネクテッド・ユニバース]]」を舞台としており、『Alan Wake』シリーズとはストーリーの根幹に関わるレベルで繋がっている………というかDLCでは実際にアラン・ウェイクがかなりの頻度で登場するし、『Alan Wake』をDLC含めてクリアした前提でストーリーが進む。
『MAX PAYNE』から引き続き主人公のナレーションと共に進行するストーリーや実写映像を多用したメディアミックスなどの要素がある。
また、本作は『MAX PAYNE』や『Alan Wake』、『Quantum Break』と違いサイドクエストが大量にあり、ストーリー分岐こそ無いものの自由度は高くなっている。
アクション面では物陰に隠れるカバーアクションは無く(*1)、体力の自動回復も廃止されているが様々な[[超能力]]と様々な形態に変化する銃「サービスウェポン」を武器に敵と戦うことになる。
また、敵にダメージを与えるとヘルス要素と呼ばれる回復アイテムを落とすため、戦闘ではとにかく動き回りながら超能力とサービスウェポンをフル活用する必要がある。
ただしレメディー作品らしくストーリー主導型であるためかオプションからペナルティが一切無い公式チートを発動できるようになっている。
また、敵にダメージを与えるとヘルス要素と呼ばれる回復アイテムを落とすため、戦闘ではとにかく動き回りながら超能力とサービスウェポンをフル活用する必要がある。
ただしレメディー作品らしくストーリー主導型であるためかオプションからペナルティが一切無い公式チートを発動できるようになっている。
なお、翻訳はかなり直訳気味なので注意。
【ストーリー】
17年前に生き別れた弟を探しにニューヨーク州ニューヨーク市にやって来たジェシー・フェイデンは、その身に宿す超常存在ポラリスに導かれ、不思議な建物「オールデスト・ハウス」へ足を踏み入れる。
そこで何者かの自殺現場に遭遇してしまい、その場にあった銃のようなもの───「サービスウェポン」に触れた結果、ジェシーは''理不尽にも''FBCの局長に任命され、理不尽にも異次元からの侵略者「ヒス」に対処することを強いられるのだった。
そこで何者かの自殺現場に遭遇してしまい、その場にあった銃のようなもの───「サービスウェポン」に触れた結果、ジェシーは''理不尽にも''FBCの局長に任命され、理不尽にも異次元からの侵略者「ヒス」に対処することを強いられるのだった。
果たしてジェシーは弟を見つけ出せるのだろうか?
【登場キャラクター】
▼フェイデン姉弟
▼ジェシー・フェイデン
演者:コートニー・ホープ
主人公。「赤毛の女」。ごく普通の民間人のはずなのだが結構ポエトリーな独り言 が多い。
オーディナリー(「平凡」の意)という名の町出身で、17年前にFBCに連れ去られた弟ディランを探しにオールデスト・ハウスに足を踏み入れた。
オーディナリー(「平凡」の意)という名の町出身で、17年前にFBCに連れ去られた弟ディランを探しにオールデスト・ハウスに足を踏み入れた。
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▼P6
演者:ショーン・ダリ
ジェシーの弟。
17年前にFBCに連れ去られた。
詳細は個別項目参照。
17年前にFBCに連れ去られた。
詳細は個別項目参照。
▼FBC職員
▼エミリー・ポープ
演者:アントニア・バーナス
行方不明になっている研究責任者ダーリング博士の助手だった女性。
ジェシーにFBCの専門用語を色々教えてくれるチュートリアルの人。
ジェシーにFBCの専門用語を色々教えてくれるチュートリアルの人。
▼カーラ・ボーン
演者:ハンナリーナ・ベンスキー
ダーリング博士の助手をしていた研究専門家。女性。
実写での出番がある。
実写での出番がある。
▼ヒューバート・タン
演者:ロバート・ヘデングレン
同じくダーリング博士の助手をしていた研究専門家。男性
実写での出番がある。
カーラを食事に誘うも相手にされなかった。
実写での出番がある。
カーラを食事に誘うも相手にされなかった。
▼サバ
演者:不明
ポープの助手である研究者。
『The Foundation』にのみ登場。
ダーリングから評価されていたとのこと。
『The Foundation』にのみ登場。
ダーリングから評価されていたとのこと。
▼サイモン・アリッシ
演者:ローナン・サマーズ
メンテナンスリーダー兼現セキュリティリーダー。
元レンジャー部隊。
冷却ポンプが詰まり暴走状態になっていたNSC発電所の復旧をジェシーに頼む。
元レンジャー部隊。
冷却ポンプが詰まり暴走状態になっていたNSC発電所の復旧をジェシーに頼む。
▼フレデリック・ラングストン
演者:デレク・バーゲン
変貌アイテムを収容するパノプティコンの管理者。
ジェシーにヒスに汚染されて逃げ出した変貌アイテムの回収を頼む。
ジェシーにヒスに汚染されて逃げ出した変貌アイテムの回収を頼む。
▼ラヤ・アンダーヒル
演者:シャーロット・ランドル
異次元空間スレッショルドの専門家。
ヒスの襲撃の際はヒスそっちのけでモールドが発生したスレッショルドを調査し、ジェシーに研究を手伝わせた。
ヒスの襲撃の際はヒスそっちのけでモールドが発生したスレッショルドを調査し、ジェシーに研究を手伝わせた。
▼アルベルト・トマッシ
演者:不明
通信部リーダーにして管理チームのメンバー。
ヒスにより腐敗し、空中浮遊能力と念動力を持つ「特殊ヒス」と成り果ててジェシーの前に立ちはだかる。
最初のボス。
一戦目では倒せず、終盤に再度戦い漸く倒せる。
ヒスにより腐敗し、空中浮遊能力と念動力を持つ「特殊ヒス」と成り果ててジェシーの前に立ちはだかる。
最初のボス。
一戦目では倒せず、終盤に再度戦い漸く倒せる。
▼リン・サルバドール
外見モデル:ミッコ・ラウタラハティ
声:不明
声:不明
セキュリティリーダーにして管理チームのメンバー。
ヒスにより腐敗し、強力な念動力を持つ「ヒス・ワープ」に成り果ててジェシーの前に立ちはだかる。
空中浮遊を未修得の状態でのボス戦であるため非常に厳しい戦いとなる。
ヒスにより腐敗し、強力な念動力を持つ「ヒス・ワープ」に成り果ててジェシーの前に立ちはだかる。
空中浮遊を未修得の状態でのボス戦であるため非常に厳しい戦いとなる。
▼セオドール・アッシュ・ジュニア
演者:ジョナサン・ヒルデン
元研究リーダー。
下記のノースモーア以前の局長セオドール・アッシュ・シニアの息子。
異次元空間「アストラル・プレーン」と「オールデスト・ハウス」を繋ぐ導管の役割を担う「ネイル」と呼ばれる物体を調査していた。
下記のノースモーア以前の局長セオドール・アッシュ・シニアの息子。
異次元空間「アストラル・プレーン」と「オールデスト・ハウス」を繋ぐ導管の役割を担う「ネイル」と呼ばれる物体を調査していた。
▼ブロデリック・ノースモーア/NSC発電所
前々FBC局長。
超常的ユーティリタリアンとしての力が強まり過ぎたため自ら局長を辞退し、オールデスト・ハウスの電力を賄う発電所「ノースモーア・サルコファガス・コンテイナー(NSC)発電所」の生きたコアとなった。
発電機に外付けされたモニターにはサーモグラフィーで内部のノースモーアの様子が写し出されている。
超常的ユーティリタリアンとしての力が強まり過ぎたため自ら局長を辞退し、オールデスト・ハウスの電力を賄う発電所「ノースモーア・サルコファガス・コンテイナー(NSC)発電所」の生きたコアとなった。
発電機に外付けされたモニターにはサーモグラフィーで内部のノースモーアの様子が写し出されている。
▼レミー・デニス
声:マイク・ボディ
捜査部リーダー。2010年に拘束したエミル・ハートマンの取り調べをした。
▼ウィリアム・カークランド
前捜査部リーダー。『Alan Wake』のリマスター版やスピンオフコミック『ナイトスプリングス』にも名前が登場した。
▼L.サムソン
SF小説を愛する職員。
ヒスにより腐敗したパワーオブジェクト「フロッピーディスク」が射出した物体によりジェシーの目の前で死亡。
ヒスにより腐敗したパワーオブジェクト「フロッピーディスク」が射出した物体によりジェシーの目の前で死亡。
▼エージェント・ガスリー
声:マイク・ボディ
捜査部門エージェント。
「イーグル特急AWE」を引き起こした超自然犯罪者の取り調べを行った。
「イーグル特急AWE」を引き起こした超自然犯罪者の取り調べを行った。
▼エージェント・フィッシャー
声:不明
「オーシャンビュー・モーテルとカジノ」に長期滞在して調査していたエージェント。
▼エージェント・ハーディー
声:不明
▼ルパート・ウェルズ
演者:アレックス・ラニペクン
レンジャー部隊の一員。
収容セクターに出現したスレッショルドを調査し、同僚のホロウィッツとはぐれてしまった。
収容セクターに出現したスレッショルドを調査し、同僚のホロウィッツとはぐれてしまった。
▼ケビン・ホロウィッツ
演者:不明
レンジャー部隊の一員。
収容セクターに出現したスレッショルドを調査中にへドロン共鳴体増幅器が破損しヒスにより腐敗した。
収容セクターに出現したスレッショルドを調査中にへドロン共鳴体増幅器が破損しヒスにより腐敗した。
▼ジーン・ギブス
収容処理設計士。
オールデスト・ハウス特有の現象「ハウスシフト」により収容セクターの大部分もろとも地下深くの余剰次元「基盤セクター」に閉じ込められ、数日間生き延びるも泣きっ面に蜂の如くヒスにより腐敗した。
オールデスト・ハウス特有の現象「ハウスシフト」により収容セクターの大部分もろとも地下深くの余剰次元「基盤セクター」に閉じ込められ、数日間生き延びるも泣きっ面に蜂の如くヒスにより腐敗した。
▼フィリップ・フィルソン
演者:不明
収容セクターのパノプティコンで変貌アイテム「冷蔵庫」を見張っていたエージェント。
▼キャプテン・ロペス
ブラックロック採石所の探索を行ったレンジャー部隊のリーダー。
▼キャプテン・ラムゼー
モールド・スレッショルドを探索してモールドホストに成り果てたレンジャー部隊のリーダー。
アンダーヒルの部下。
アンダーヒルの部下。
▼エドナ・ピアース
声:不明
パラキネシオロジー部署リーダー。
自我を持つ超常現象生物「火炉」を調査した。
自我を持つ超常現象生物「火炉」を調査した。
▼コリンズ
演者:不明
レンジャー隊員。
オペレーションリーダーのヘレン・マーシャルの部下。
オペレーションリーダーのヘレン・マーシャルの部下。
▼ラジオ司会者
声:不明
FBCが運営する超常現象に関する誤情報(要はカバーストーリー)を広めるためのオカルトラジオ番組「アメリカ・オーバーナイト」の司会。
本名は不明。
番組プロデューサーにしてFBC職員のカレン・ハリスと恋仲だった。
第382回の放送時、敵対組織「ブレズド(聖なる)」組織から「フォンデュセット」なる超自然的な灰によりハリスが殺され、休職した。
本名は不明。
番組プロデューサーにしてFBC職員のカレン・ハリスと恋仲だった。
第382回の放送時、敵対組織「ブレズド(聖なる)」組織から「フォンデュセット」なる超自然的な灰によりハリスが殺され、休職した。
なお、この「ブレズド」は『Alan Wake Ⅱ』にて「ブレズド・ウェルネス・ストリート」と名前を変えてバリー・ウィーラーと接触していた。
◆FBC以外の登場人物
◇ポール・ウォーレン
声:不明
アストラル・プレーンと意識を繋ぐ被験体「アストラルノート」を志願した男性。
宇宙飛行士。
宇宙飛行士。
◇ペギー
声:不明
「アメリカ・オーバーナイト」のリスナー。
番組で夫の目が茶色から緑に変わったと話す。
番組で夫の目が茶色から緑に変わったと話す。
◇クインシー・リーガン博士
声:不明
「アメリカ・オーバーナイト」のレギュラーゲスト。
番組でモーテルでの怪奇現象を語った。
番組でモーテルでの怪奇現象を語った。
◇ブライアン・ヘナーマン
声:クレイ・マーフィー
「ムービーナイト」という店で『デリバリーディザスター』という映画を購入しレビューをつけた。
ムービーナイトは「ブレズド・オーガニゼーション」という超常現象を起こす危険な組織が運営していたためFBCに拘束されインタビューを受ける。
ムービーナイトは「ブレズド・オーガニゼーション」という超常現象を起こす危険な組織が運営していたためFBCに拘束されインタビューを受ける。
◇超自然犯罪者
声:不明
「特急イーグルAWE」を引き起こして62人の死傷者を出した超自然犯罪グループの一員。
捜査部門のエージェント・ガスリーにより取り調べを受けた。
捜査部門のエージェント・ガスリーにより取り調べを受けた。
なお、彼が引き起こした変貌世界事象により特急イーグル車両が変貌アイテムと化した。
◆超常現象生命体
超常的な生命体や余剰次元、並行世界の生命体の総称。
現実を変貌させ超常現象を引き起こす既知の科学の範囲外にある振動、周波数、波形、フィールドによって形成されるエネルギー場「共鳴体」をベースとした実体の無い存在が多いが、物理的な実体を持つ者もいる。
なお、RCUでは全ての超常現象に「共鳴体」が関係している都合上、全ての超常存在が大小の差はあれど現実改編能力を有していることになる。
▼ザカライア・トレンチ
演者:ジェームズ・マカフリー
前FBC局長。ゲーム序盤にサービスウェポンで自害したが、それ以降は幽霊的な存在になったようで余剰次元生命体とコンタクトを取れるパワーオブジェクト「ホットライン」を介してジェシーに語りかけてくる。
声がマックス・ペインに(見た目は『MAX PAYNE 3』のマックスに)そっくりな人。
詳細は個別項目参照。
声がマックス・ペインに(見た目は『MAX PAYNE 3』のマックスに)そっくりな人。
詳細は個別項目参照。
◇ミスター・ドア
▼キャスパー・ダーリング
演者:マシュー・ポレッタ
FBCの研究責任者で、ヒスの汚染から身を守る装置「ヘドロン共鳴体増幅器(HRA)」の開発者。
ヘドロンと接触して消息不明となったが、大量のビデオログを残しており、実写映像での出番が膨大にある(むしろキャラクターのポリゴンモデルが存在しない)。
ヘドロンと接触して消息不明となったが、大量のビデオログを残しており、実写映像での出番が膨大にある(むしろキャラクターのポリゴンモデルが存在しない)。
アラン・ウェイクに声がそっくり。
詳細は個別項目参照。
詳細は個別項目参照。
▼ヘレン・マーシャル
演者:ブリッグ・ベネット
声:ジェイド・アヌーカ
声:ジェイド・アヌーカ
オペレーションリーダーにしてFBCの幹部「管理チーム」のリーダーでもある。
元CIAエージェントであり、FBCでは超常現象に関する専門家を監督する立場だった。
元CIAエージェントであり、FBCでは超常現象に関する専門家を監督する立場だった。
詳細は個別項目を参照。
▼アーティ(A-001)
演者:マルティ・スオサロ
北欧訛りで喋る清掃員。自分のことを「管理人ダ」と称する変なおっちゃん。
ストーリー冒頭でジェシーを有無を言わさず助手認定してはトレンチ局長の面接を受けるよう促したり、色んなお使いを頼んでくる。
詳細は個別項目を参照。
詳細は個別項目を参照。
🌀アラン・ウェイク
演者:イルカ・ヴィリ
声:マシュー・ポレッタ
声:マシュー・ポレッタ
9年前に失踪したベストセラー作家。
物語で世界を書き換える数多の世界の主。
本編では変貌アイテムとして「タイプライターで打った原稿」が登場し、近付くとアランのエコーが現れてナレーションが流れる。
『AWE』ではホットラインを介して度々ジェシーを導き、原稿でフェイデン姉弟とFBCの運命を操っていた本作の真の黒幕だったことが判明する。
詳細は個別項目を参照。
物語で世界を書き換える数多の世界の主。
本編では変貌アイテムとして「タイプライターで打った原稿」が登場し、近付くとアランのエコーが現れてナレーションが流れる。
『AWE』ではホットラインを介して度々ジェシーを導き、原稿でフェイデン姉弟とFBCの運命を操っていた本作の真の黒幕だったことが判明する。
詳細は個別項目を参照。
🌀トーマス・ゼイン
演者:イルカ・ヴィリ
アランのドッペルゲンガー(声が違う)である映画監督。
『AWE』にて「オーシャンビュー・モーテル」の一室でアランと会話していた所をジェシーに目撃された。
ジェシーは彼を詩人として認識していたが、それは『詩人トム』という映画でゼインが演じた「ダイバー」というキャラクターの設定であり、実際のゼインは映画監督である。
『AWE』にて「オーシャンビュー・モーテル」の一室でアランと会話していた所をジェシーに目撃された。
ジェシーは彼を詩人として認識していたが、それは『詩人トム』という映画でゼインが演じた「ダイバー」というキャラクターの設定であり、実際のゼインは映画監督である。
なお、本作におけるアランとゼインの会話シーンは『Alan Wake Ⅱ』での二人の会話に似ているが、細部が異なっている。
詳細は個別項目を参照。
詳細は個別項目を参照。
🌀スクラッチ
演者:イルカ・ヴィリ
アランの邪悪なドッペルゲンガー。
『AWE』で写真のみ登場。
詳細は個別項目を参照。
『AWE』で写真のみ登場。
詳細は個別項目を参照。
▼アストラル生命体
異次元空間「アストラル・プレーン」に存在する生命体。
詳細は個別項目参照。
詳細は個別項目参照。
○ヘドロン
異次元空間「スライドスケープ36」を起源とする生命体。
下記のポラリスの共鳴を増幅させる触媒の役割を担う、巨大な多面体の実体を持った存在。
下記のポラリスの共鳴を増幅させる触媒の役割を担う、巨大な多面体の実体を持った存在。
◇ポラリス
スライドスケープ36を起源とする、ヒスを中和する共鳴を発する共鳴体ベースの生命体。
螺旋状の光として知覚でき、ジェシーに宿っている。
螺旋状の光として知覚でき、ジェシーに宿っている。
詳しくはポラリスとヘドロンで。
◇ヒス
スライドスケープ36を起源とする、次元間の知覚を持つガス漏れ音。
あらゆる生物、非生物を汚染して操る。
本作のメインの敵。
最初に発見されたのはスライドスケープ36だが、トレンチが所持していた「焼けたスライド」をスライドプロジェクターにセットして投影される画像をスレッショルドとする異世界にも存在しており、後者が本来の住処である模様。
詳細は個別項目を参照。
あらゆる生物、非生物を汚染して操る。
本作のメインの敵。
最初に発見されたのはスライドスケープ36だが、トレンチが所持していた「焼けたスライド」をスライドプロジェクターにセットして投影される画像をスレッショルドとする異世界にも存在しており、後者が本来の住処である模様。
詳細は個別項目を参照。
◇クロッグ
NSC発電所の冷却ポンプを詰まらせ、爆発寸前にまで追いやった汚泥状の生命体。
アーティの永遠の宿敵。
詳細は個別項目を参照。
アーティの永遠の宿敵。
詳細は個別項目を参照。
◇火炉
メンテナンスセクターに突如出現した焼却炉の姿をした生命体。
何かを「食べる」と唸り声を鳴らす。
また、炎が映ったテレビを全て食べさせると貴重な強化アイテムをくれる。
危険な汚染物質なども食べてくれるためFBCにとっては味方と言える。
知覚や知能、食べ物の嗜好や発話能力もあるとされる。
詳細は個別項目を参照。
何かを「食べる」と唸り声を鳴らす。
また、炎が映ったテレビを全て食べさせると貴重な強化アイテムをくれる。
危険な汚染物質なども食べてくれるためFBCにとっては味方と言える。
知覚や知能、食べ物の嗜好や発話能力もあるとされる。
詳細は個別項目を参照。
◇ーシジェ
演者:コートニー・ホープ
変貌アイテム「ビクトリア朝様式の鏡」の鏡面をスレッショルドとする異次元空間に出現したジェシーのドッペルゲンガー。発音しにくい。
鏡自体がヒスに汚染された影響かヒス生物となっている。
本物のジェシーと同様にサービスウェポンや念力、空中浮遊といった超能力を扱える。
……名前はジェシー(Jesse)の逆さ読み(esseJ)なら逆再生っぽく「ィセジ」とか「ーシェジ」の方が良かったんじゃ……。
詳細は個別項目を参照。
鏡自体がヒスに汚染された影響かヒス生物となっている。
本物のジェシーと同様にサービスウェポンや念力、空中浮遊といった超能力を扱える。
詳細は個別項目を参照。
◇モールド-1
三本の巨大な触手の怪物。
後述のモールドの発生源。
詳細は個別項目を参照。
後述のモールドの発生源。
詳細は個別項目を参照。
🌀影(A-010)
「闇の底」こと「コールドロンレイクスレッショルド」を起源とする、『Alan Wake』シリーズでお馴染みの次元間の知覚と音を持つ闇。
詳細は個別項目参照。
詳細は個別項目参照。
🌀第三のモノ/エミル・ハートマン
演者:マーティン・マクドゥーガル
ヒスと闇の両方の汚染を受けた唯一の人間。
詳細は個別項目参照。
詳細は個別項目参照。
◇フラ(アポロ14号生命体)
声:マイク・ボディ
アポロ14号が着陸したフラ・マウロにて発見された宇宙服を着た実体。
中身は空洞で、人語を話すが意味が通じるようで全く意味を成さないワードサラダを話す。
中身は空洞で、人語を話すが意味が通じるようで全く意味を成さないワードサラダを話す。
【超能力】
パワーオブジェクトと結合することで得られる能力。
使用するとエネルギーを消費し、これが尽きると使用出来なくなる。
エネルギーは時間経過で自動回復する。
使用するとエネルギーを消費し、これが尽きると使用出来なくなる。
エネルギーは時間経過で自動回復する。
◇近接攻撃
腕から衝撃波のようなものを出して攻撃する。
サービスウェポンと結合することで発現する能力。
サービスウェポンと結合することで発現する能力。
◇投擲
物体を念力で引き寄せ、高速で射出する遠距離攻撃。
◇回避
短距離を高速移動(瞬間移動?)する緊急回避能力。
◇シールド
瓦礫を念力で寄せ集めて形成するシールド
◇洗脳
ダメージで弱らせた敵を洗脳して味方にする。
◇空中浮遊
読んで字のごとく中に浮かぶ能力。
これらの能力や体力、エネルギーはミッションをクリアすることで得られるポイントを消費することで強化できる。
【サービスウェポン】
ジェシーが入手する生きた銃。様々な形態に変化する。
弾切れになってもリロードはできず、時間経過により弾丸が補充される。
サービスウェポンは敵を倒すと得られる物資で強化できる。
弾切れになってもリロードはできず、時間経過により弾丸が補充される。
サービスウェポンは敵を倒すと得られる物資で強化できる。
◇通常
ピストル型の形態。最も平均的な能力。
◇破砕
散弾銃型の形態。近距離で撃てば大ダメージとなる。
◇貫通
チャージが必要だが、敵のシールドを貫通してダメージを与えられる。
◇爆破
ロケットランチャー型。
マイクロミサイルを発射できる。
マイクロミサイルを発射できる。
◇サージ
着弾した場所に吸着し、任意のタイミングで起爆ができる爆弾を発射できるが射程が短い。
【用語など】
オールデスト・ハウス
ニューヨーク州ニューヨーク市に存在するFBC本部。
超常現象生命体ボードが支配する高層ビルの形態をとる構造物。
外見から考えられる内部構造とは全く異なる構造をしており、空間が歪んでいる模様。
定期的に勝手に構造が変化するらしく、ボードに選定された局長はコントロールポイントと呼ばれる場所で構造をコントロールする必要がある。
また、人間の認識を阻害する力を有しており、一般人には見つけられないようになっている。
超常現象生命体ボードが支配する高層ビルの形態をとる構造物。
外見から考えられる内部構造とは全く異なる構造をしており、空間が歪んでいる模様。
定期的に勝手に構造が変化するらしく、ボードに選定された局長はコントロールポイントと呼ばれる場所で構造をコントロールする必要がある。
また、人間の認識を阻害する力を有しており、一般人には見つけられないようになっている。
スレッショルド
現実世界に出現した異次元の一部、入り口。
人々の集団的無意識により現れる。
大半はオールデスト・ハウス内部に現れるが、『Alan Wake』に登場した「闇の底/闇の世界」など一部のスレッショルドはオールデストハウスの外部に出現する。
これらのスレッショルドは『Alan Wake Ⅱ』にて並行世界であることが判明する…
並行世界は水のように流動的なものであるため、『Alan Wake』作中のようにスレッショルドから並行世界が現実世界を浸水するように流入し、現実が変化する変貌世界事象(後述)が引き起こされる。
人々の集団的無意識により現れる。
大半はオールデスト・ハウス内部に現れるが、『Alan Wake』に登場した「闇の底/闇の世界」など一部のスレッショルドはオールデストハウスの外部に出現する。
これらのスレッショルドは『Alan Wake Ⅱ』にて並行世界であることが判明する…
並行世界は水のように流動的なものであるため、『Alan Wake』作中のようにスレッショルドから並行世界が現実世界を浸水するように流入し、現実が変化する変貌世界事象(後述)が引き起こされる。
◇コールドロンレイク・スレッショルド/闇の世界
『Alan Wake』シリーズでお馴染みのスレッショルド。
◇モールドのスレッショルド/スレッショ・モールド
モールドの起源となったスレッショルド。
ヒスの侵略の際、ラヤ・アンダーヒルにより調査されていた。
ヒスの侵略の際、ラヤ・アンダーヒルにより調査されていた。
◇スレッショルド9-D
収容セクターに出現したスレッショルド。
アンティーク時計に満ちており、シェルターで閉ざされていた。
アンティーク時計に満ちており、シェルターで閉ざされていた。
ヒスにより汚染された変貌アイテム「アンカー」が逃げ込んだ。
◇ブラックロック採石場
あらゆる超自然的エネルギーを遮断する鉱石「ブラックロック」を採掘できる次元。
FBCにとって重要な次元である。
FBCにとって重要な次元である。
パワーオブジェクト「ジュークボックス」にコインを入れると「採石場ベータ」と呼ばれる場所に転送される。
◇オーシャンビュー・モーテルとカジノ
アーティが管理する、オールデスト・ハウス内部に出現する照明スイッチのヒモを引っ張ることで転送されるモーテル。様々なスレッショルドに通じている。
変貌世界事象(AWE)
スレッショルドの出現、超常現象生命体、パワーオブジェクト、変貌アイテムなどにより世界が改編されてしまった事象。
初めてこの単語が登場したのはブログ形式の作品『This House of Dreams』で、ゲーム作品では『Quantum Break』が初出。
より詳しくは個別項目を参照。
初めてこの単語が登場したのはブログ形式の作品『This House of Dreams』で、ゲーム作品では『Quantum Break』が初出。
より詳しくは個別項目を参照。
『This House of Dreams』では不思議な「靴箱」を見つけたブログ主サマンサ・ウェルズの夢の中で顔がインクの煙に覆われたFBI捜査官が登場する。
正体はおそらく闇の世界に取り込まれたロバート・ナイチンゲールだと思われるが、何故かバッヂには「AWE」と記されていた。
正体はおそらく闇の世界に取り込まれたロバート・ナイチンゲールだと思われるが、何故かバッヂには「AWE」と記されていた。
また、その後サマンサの自宅に「靴箱を欲しがる謎のエージェント」が来訪した。
本作(『Control』)でこの「エージェント」の正体がFBCのフィールドエージェントであったことが判明する。
ちなみにこの情報は取得可能な文書やボイスログではなく研究セクターのホワイトボードに記されており、日本語訳されていない。
にもかかわらず、サマンサのファミリーネームが初めて明かされたり、エージェントが派遣された理由が変貌アイテムの「靴箱」を回収するためだったことなど重要な情報がしるされている。
本作(『Control』)でこの「エージェント」の正体がFBCのフィールドエージェントであったことが判明する。
ちなみにこの情報は取得可能な文書やボイスログではなく研究セクターのホワイトボードに記されており、日本語訳されていない。
にもかかわらず、サマンサのファミリーネームが初めて明かされたり、エージェントが派遣された理由が変貌アイテムの「靴箱」を回収するためだったことなど重要な情報がしるされている。
平行世界である『Quantum Break』ではFBCに似たポジションの企業「モナークソリューションズ」に「AWE局」が存在するという都市伝説がマサチューセッツ州リバーポートにて広まっていた。
基本的にはAlteredWorldEvents (変貌世界事象)の略称だが、『Quantum Break』にてAlanWakeExperience(アラン・ウェイクの軌跡)という意味も隠されていることが判明する。
変貌アイテム
AWEによる現実改編の結果、超自然的な力を有したアイテム。
多くのアイテムがオールデスト・ハウスに収容されているが、報告書がSCP記事にそっくりとなっている。
大半はヒスに汚染されたため詳細は[ヒス]を参照。
多くのアイテムがオールデスト・ハウスに収容されているが、報告書がSCP記事にそっくりとなっている。
大半はヒスに汚染されたため詳細は[ヒス]を参照。
パワーオブジェクト
こちらは接触することでアストラル・プレーンに転送され、そこでのアストラル・チャレンジと呼ばれる試練をクリアすることで、オブジェクトの能力と結合し、その能力を扱える超常的ユーティリタリアン(*2)となることができる。
超常的ユーティリタリアンとしての能力には個人差があり、訓練により強化することもできる。
作中に登場する大半のパワーオブジェクトはヒスに汚染されているため、詳細は[ヒス]を参照。
超常的ユーティリタリアンとしての能力には個人差があり、訓練により強化することもできる。
作中に登場する大半のパワーオブジェクトはヒスに汚染されているため、詳細は[ヒス]を参照。
◇サービスウェポン(OOP1-KE)
形態変化する、生きた銃。
オールデスト・ハウス内の局長のオフィスとされている場所で発見された。
接触するとロシアンルーレットを強いられ、ボードが認めた場合は局長に認定されるが認められない場合はそのまま死ぬ。
元ネタはおそらく選ばれた者にしか抜けないアーサー王の剣。
オールデスト・ハウス内の局長のオフィスとされている場所で発見された。
接触するとロシアンルーレットを強いられ、ボードが認めた場合は局長に認定されるが認められない場合はそのまま死ぬ。
元ネタはおそらく選ばれた者にしか抜けないアーサー王の剣。
◇ホットライン(OOP3-UE)
余剰次元生命体との会話が可能になる、ダイヤルの無いダイヤル式電話。
結合することで場所やタイミングを問わずに幽霊的な奴らや超常現象生命体が一方的に語りかけてくるため人によってはウザく感じるかもしれない。
結合することで場所やタイミングを問わずに幽霊的な奴らや超常現象生命体が一方的に語りかけてくるため人によってはウザく感じるかもしれない。
◇灰皿とタバコ(OOP11-KE)
迷路が刻印されたスチール製の灰皿と火が尽きないタバコ。結合した超常的ユーティリタリアンは周辺を迷路に作り替えることができ、結合者と結合者が許可した者以外は先へ進めなくなる。
しかし『Alan Wake』シリーズでお馴染みの超自然的ロックバンド「オールドゴッズオブアースガルズ」の楽曲『テイク・コントロール』を聴きながら進むことで突破できる。
しかし『Alan Wake』シリーズでお馴染みの超自然的ロックバンド「オールドゴッズオブアースガルズ」の楽曲『テイク・コントロール』を聴きながら進むことで突破できる。
◇スライドプロジェクター(OOP15-UE)
スライドをセットして写し出された画像がスレッショルドとなるスライドプロジェクター。
フェイデン姉弟の故郷オーディナリーを滅ぼすAWEを引き起こした。
36というラベルが貼られたスライドを除く全てのスライドは17年前にジェシーにより燃やされた。
トレンチによって起動され、彼が所持していた焼けたスライドをセットすることで写し出される画像に通じる異世界からヒスが侵略してきた。
フェイデン姉弟の故郷オーディナリーを滅ぼすAWEを引き起こした。
36というラベルが貼られたスライドを除く全てのスライドは17年前にジェシーにより燃やされた。
トレンチによって起動され、彼が所持していた焼けたスライドをセットすることで写し出される画像に通じる異世界からヒスが侵略してきた。