クソ野郎様大糾弾タイム [よつば クレス]

よつばさんが入室しました
よつば->(Ev本部内 休憩室
よつば->(時は件の隠密訓練を終えたあたり。
クレスさんが入室しました
クレス->(自動ドアが開き
よつば->…………
クレス->(ドアが閉じ姿が廊下からは隠れる――それとほぼ同時に
クレス->――(よつばに豪速跳び蹴り
よつば->、――!
よつば->(咄嗟にバッと横に避ける
クレス->、(特殊強化壁がべっこりと凹み煙が上がる
よつば->、アンタねぇ…!?
クレス->あははっ。
クレス->ここは狭いもんね。そう逃げられるものじゃない。(着地し
よつば->……ぇーっと、
よつば->……よくわかんないけど、アタシを蹴り飛ばしに来たってワケ?
クレス->あははっ。解ってる癖に。
よつば->……何の事かしら。(ハッと笑ってクレスを見下ろし
クレス->…キミのつまんない逃避に、
クレス->ボクを利用するのは止めて貰える?
よつば->…………。
よつば->……(無表情でクレスを見て
よつば->……そーね。
よつば->イスカちゃんがあんな調子なら、あの子にしとけばよかったわ。(笑う
クレス->(――ガンッ
クレス->(よつばの横の壁が凹む
よつば->・・・・。
よつば->…………何だ、
よつば->意外と良いお兄ちゃんなのね。(皮肉っぽく笑って
クレス->―(お兄ちゃん、という言葉に反応し
クレス->……ふーん。そこまで解ってたんだ。
よつば->……ええ。
クレス->……そう。
クレス->……(恐らく、
クレス->……(六孤が己の本来の性別を知っているか。知らなければそれで良し。
クレス->……(六孤が、彼が己の本来の性別を知らないと思っていばまたそれで良し。
クレス->(両方の可能性を見越した上で……自分を「恋人」に指定したのだろう。
クレス->それで、
クレス->これからはイスカってのを隠れ蓑にするつもりなの?
よつば->……さぁー、ね。
よつば->話が良く分かんないわ。(ニコッと笑って
クレス->あのさぁ、
クレス->何処までバカにすれば気が済むのさ?
よつば->…何を? アンタをかしら?
クレス->両方ですよクソ野郎さま。
よつば->…。
よつば->…久しぶりに聞いた。(ハッと笑って
クレス->ええ。史葉さまは相変わらず、骨の髄までクソ野郎さまなのですね。(声のトーンが急に変わる
よつば->……好きに言えばいいけど、
よつば->……アタシのこの行動は、アンタにとっては都合が良いんじゃないの。
クレス->あははっ。
クレス->ほざいてんじゃねえですよクソ野郎さま。
クレス->ボクがそこまで自己中だと思ってるわけ?
よつば->思ってるけど。
クレス->死ねよ
クレス->今話の腰折ろうとして言ったよね?本当そういう所もクソだよね
クレス->……確かにボクの意思だけならね。キミが何処までも果てしなく逃避しようが勝手になされば宜しいって感じさ。
クレス->……はああ。(わざとらしく溜息吐き
よつば->……なんなの急に?
クレス->いいや。
クレス->キミはもう解った上で…いや、解ったからこそやってるクソ野郎さまなんだよね。
クレス->だからこれ以上不愉快な事言う必要無いかなって。
よつば->…………。
よつば->……アンタが何を何処まで見てるのか知らないけど。
よつば->……状況は、アンタが思ってる程悲観的じゃないと思うわよ。
クレス->……。
クレス->…なんなわけ。(しらっとした表情でよつばを向いて
クレス->何か無性にイラつくんだけど、一発殴っていい?
よつば->それで気が済むならね。
クレス->済む訳ねーだろ!(一発殴る
よつば->、っ!!(思いっきし殴られる
クレス->本当に、…本ッ当に史葉さまは昔からクソ野郎さまでしたね!(もっぱつ殴る
よつば->っっ!!(壁にぶつかり
クレス->忘れもしません――12年前の10月の事!
クレス->あの時からイツキの中で史葉さまはクソ野郎さまなのです!(ついでに殴る
よつば->っっ、、
よつば->……は?
クレス->覚えておりませんか? 覚えておりませんよね?
クレス->そう、悪言など吐いたほうは直ぐに忘れてしまうものです。
よつば->……な、何……、、(きょとんとクレスを見下ろし
よつば->(12年前?ってと12の時?え、何だ、何か、したか、………
クレス->あははっ。ですがイツキは忘れもしませんよ。(両手を合わせ『イツキ』のようににっこりと微笑み
クレス->あなた様は六孤に、
クレス->そう、イツキの妹である六孤に。
クレス->仰いましたよね。
クレス->「ブス」と。
よつば->は?
クレス->そう、「ブス」と!
よつば->――――、
よつば->…………ぁ。
よつば->(言われてみれば、
よつば->(…………そういう事が、あった、……ような気も、する。
クレス->六孤の何処がブスでしょうか!(更にも殴る
よつば->、っ!!
クレス->イツキの妹である六孤の!何処が!ブスなのですか史葉さま?
クレス->ええ。(急ににっこり笑って
クレス->勿論。
クレス->解っておりますよ史葉さま。
クレス->それが本心で無い事ぐらい。(両手合わせて
よつば->、、、、…………
クレス->ですがあの日からイツキの中で史葉さまはクソ野郎さまなのです。(にっこり笑ったまま
クレス->己の心にきちんと向き合わず、裏腹な事ばかり口にし逃避を重ねる逃げ虫なのです。
よつば->…………、アンタ、
よつば->まさか、それが理由で…………?
クレス->あははっ(満面の笑みで
クレス->聞いてんのかコノ野郎!
よつば->っ、、、
クレス->別にさあ、
クレス->ボクだって過保護じゃない。傷付いて欲しくないとか、そんな甘っちょろい精神でいるわけじゃないんだよ。
クレス->ただね、
クレス->キミのくだらないエゴで六孤を振り回すのは止めてくれる?
よつば->、、、、
よつば->…………
よつば->(返事は無く
クレス->……
クレス->チッ(睨み付けよつばから離れる
クレス->次にふざけた真似したらタダじゃおかないからね。(拳さすって
クレス->…………(返事の無いよつばに背を向け
クレス->(休憩室を出ていく
クレスさんが退室しました
よつば->…………
よつば->・・・・(ズル、と壁に崩れ落ち
よつば->エゴ、とか…………
よつば->解ってる…………、
よつば->だから、
よつば->…………だから離れたいんだよ……………
よつばさんが退室しました

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最終更新:2013年09月24日 21:27