結婚式二次会「平等で平和な愛の絆」 [ドゥドゥ ヴィヴィ テーゼ いのり のりと]

ドゥドゥさんが入室しました
ヴィヴィさんが入室しました
ドゥドゥ->(庭
ヴィヴィ->早く。
ヴィヴィ->(ドゥドゥを後ろから急かす
ヴィヴィ->(会場から庭を抜けて外へと向かう途中
ヴィヴィ->(おそらくアンリの指定だろう緑のラブリーなふわふわパーティドレスに身を包むヴィヴィ
ヴィヴィ->(口元を隠す半仮面は無く、
ヴィヴィ->(不機嫌そうな表情が露骨に出る
テーゼさんが入室しました
テーゼ->あれ、(庭の2人に気付き
テーゼ->やあ二人共、もうお帰りなのかい?(フレンドリーに片手挙げて声掛けながら歩いてくる
ヴィヴィ->チッ(舌打ちが聞こえる
ヴィヴィ->帰り道。
ヴィヴィ->外の馬車へ行く所。
テーゼ->(細身のスーツ、ストライプシャツに小物諸々 クッソ小洒落たコーディネートの兄ちゃん
ヴィヴィ->(無表情になり、テーゼに応える
テーゼ->そうなんだ。(人と人とを繋ぐ社交系男子。こういう場は慣れたもの。
ドゥドゥ->アーハーハーハー? まだ帰らなくて良いんじゃないかな? パーティナイトはエンドレスにこれからも続くんじゃなあないかい? そうじゃあないかい?
テーゼ->ははっ、ドゥドゥさんはまだまだ楽しみたい、って感じだな?(笑って
ドゥドゥ->(ヴィヴィの隣ではしゃぐ、うっすら白の縦線入った白緑ストライプスーツ
テーゼ->そうだなぁ、これから人によっては三次会四次会もザラだろうし。
テーゼ->ははっ、おめでたい場だからね。皆で喜びを分かち合うのも素敵じゃないか。
ドゥドゥ->もっちろんさあ! 平穏なる結婚式を祝い尽くすは美しきジャッジ! ジュマペル―ドゥ・ドゥドゥ=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール―がおっじょーー様たちの素敵な結婚式二次会三次会四次会無限回を祝いたいよ!
ドゥドゥ->(仮面は無し。だがテンションは変わらず。
テーゼ->そうそう。まだ二次会も始まったばかりだし。
テーゼ->もう帰っちまうのは勿体無いんじゃないかな?なあ、ヴィヴィちゃん。
ヴィヴィ->チッ(舌打ちして
ヴィヴィ->そう?
ヴィヴィ->もう本イベントは終わった。後は余興。
ヴィヴィ->このバカをのさばらせるワケにはいかない。(テーゼ見て無表情に答える
テーゼ->ははっ、余興も大事だよ?これからのみんなの絆の為にもさ。
テーゼ->ドゥドゥさんもその為にやる気みたいだよ?(な?とドゥドゥに目配せして
ドゥドゥ->アーハーハー!そうだよ!そうじゃあないかい?絆の為にラブリー!皆で新夫妻の愛を祝ってラブリーに祝ってハッピーな気持ちになって、貴族会の愛と平和と平等と繁栄と愛!!!の為に!
ドゥドゥ->これから無限回と遊びつくすんじゃないかい? そうじゃあないかい?
ヴィヴィ->チッ(舌打ちしてテーゼ見て
テーゼ->ヴィヴィちゃんも、(笑顔でヴィヴィを見て
ヴィヴィ->嫌。(言い終わる前に
テーゼ->ははっ。せっかくそんなに可愛いのに。
ヴィヴィ->…(テーゼ見て
ヴィヴィ->そういうのが嫌よ。
ヴィヴィ->うるさい。
テーゼ->あぁ、
テーゼ->珍しいもんな。君が仮面を付けてないのも、そんな風に着飾ってるのも。(動じず笑顔で
テーゼ->それで、皆から声を掛けられたのかな。
テーゼ->ははっ、でもそれも良い機会じゃないか。
ヴィヴィ->うるさい。
ヴィヴィ->別に興味なんてない。
テーゼ->君と誰かとが繋がるまたとない機会だ。 
テーゼ->人が嫌いな訳じゃないんだろ?
ヴィヴィ->うるさい人は嫌い。
テーゼ->ははっ、手厳しいね。(笑って
テーゼ->俺は、まだ君が此処に居て欲しいんだけどな?
ヴィヴィ->このバカを抑える為?
テーゼ->そういう事になるかな。(笑って
テーゼ->まだ此処に用事があるドゥドゥさんにも、ヴィヴィちゃんにも。
テーゼ->この機会に色々な人と接して欲しいなって思ってるよ。
ヴィヴィ->チッ(舌打ちして
ヴィヴィ->じゃあ貴方がこのバカを抑えてて。
ヴィヴィ->私は馬車に行く。
ヴィヴィ->それで良い?
テーゼ->ははっ、なかなか頑なだね。勿体無いな。
テーゼ->そんなに嫌なのかい?
ヴィヴィ->嫌よ。
ヴィヴィ->特に貴方と話すのが。嫌。
テーゼ->あれ。(ちょっと驚いたように
テーゼ->そうだったんだ?
ヴィヴィ->チッ(舌打ちして
ヴィヴィ->うるさい。
テーゼ->そっか。…うーん、そういう風に思われてるとは知らなかったよ。
テーゼ->ごめんな?(困ったように笑って
ヴィヴィ->ばか。
テーゼ->まあ、…そうだなぁ、(困った笑みのまま
テーゼ->俺は君の事が好きだから、また会ったら話しかけちまうと思うけど。
テーゼ->気を付けるよ。君に不快が無いようにさ。
ヴィヴィ->っ、!(下唇噛んでテーゼ睨んで
ヴィヴィ->っ………(すぐに無表情に戻す
テーゼ->? ヴィヴィちゃん?
ヴィヴィ->、(ドゥドゥを見て、テーゼ見なおし
ヴィヴィ->うるさい。
ヴィヴィ->嫌。嫌い。
テーゼ->あぁ。(困ったように笑って
テーゼ->ともかく、ドゥドゥさんの事は任されたよ。
ヴィヴィ->嫌。そんなの望まない。
ヴィヴィ->嫌い。
ヴィヴィ->―--(『望まない世界』、発動。
ヴィヴィ->(ヴィヴィアンヌフ=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュールの、自身でさえコントロール出来ない魔人能力
テーゼ->――――?
ヴィヴィ->(嫌いな人間の望む願いを叶える能力。
ヴィヴィ->(人との関わり合いをほぼ仕事と立場だけに限定し最低限に絞り、
ヴィヴィ->(ドゥドゥだけを徹底的に煙たがる事で"嫌いな人間"を作ることを避けてきた。
ヴィヴィ->っ、、、
ヴィヴィ->(その能力が今、この時、テーゼの望む願いを叶えるために、発動する。
テーゼ->―――ヴィヴィちゃん?(只ならぬ様子に
ヴィヴィ->、っ・・・(右手を開いて前に差し出す
テーゼ->、(差し出された右手を見て
テーゼ->(仮面に隠せないその表情から解る。明らかにこれは、本人の意志では無い。
テーゼ->(――けれど。
テーゼ->(『自分の意志で抑えきれない』ものを制御する術を、自分は持っている。
テーゼ->(――だから、あえて。
テーゼ->っ(差し出されたヴィヴィの右手と、己の片手を『繋ぐ』。
テーゼ->(―――『リンクルリンク』!
ヴィヴィ->
-----
いっ
 嫌。
    やめて。
 手を伸ばさないで。
知ってる。
  貴方の。
       能力。
      きっと私の心を。
   さらけ出す。
 嫌いなのに。
嫌なのに。
-----
ヴィヴィ->(繋がり、流れ込んでいく、
ヴィヴィ->(テーゼに向けられる感情
テーゼ->『―――ヴィヴィちゃん!』(心で、心に叫ぶ
ヴィヴィ->
-----
私の能力は『望まない世界』
 嫌な人の願いを叶える。
  このことは誰も知らない。ドゥドゥさえも。
私自身は気付いてる。だけど制御できない。
 嫌いな人はうるさい人。
  うるさい人はドゥドゥ。ドゥドゥ。ドゥドゥ。ドゥドゥ。ドゥドゥ。
彼の事だけ考えてる。
 そうすれば他に、発動なんてしないから。
  それ、なの、にっ!
-----
ヴィヴィ->『----』
テーゼ->『―――大丈夫。』(流れ込む感情の奔流を、
テーゼ->『―――誰にも言わないよ。秘密にするよ。』(ゆっくりと凪がせるように、
テーゼ->『―――君の力も、君の心も、君の嫌いも。』(穏やかに心を投げ掛け続ける
ヴィヴィ->『----』
テーゼ->『―――だから、落ち着いて。どうか心を鎮めて。』(発動の端緒もわからない、その「能力」に
テーゼ->『―――君の「望まない世界」を、俺は望まない。』(静かに「繋がって」いく
ヴィヴィ->『・・・!?』
ヴィヴィ->『今、なんて?』
ヴィヴィ->『今、貴方は、なんて言ったの。』
テーゼ->『―――君を、そんな風に苦しませる力を、』
テーゼ->『―――俺は望まないよ。』(ヴィヴィの瞳を真っ直ぐに見つめて
ヴィヴィ->『-----』
ヴィヴィ->『うるさい。』(テーゼを見つめて
ヴィヴィ->『うるさい人・・・』
ヴィヴィ->(穏やかな表情で
テーゼ->『……』(ヴィヴィにふっと笑み
テーゼ->『ごめんな。いっつもうるさくて。』
ヴィヴィ->『そうね。』
ヴィヴィ->『ドゥドゥ並。』
ヴィヴィ->『----』
ヴィヴィ->『少し、落ち着いた。』
テーゼ->『――そっか。良かった。』(手を握ったまま
ヴィヴィ->『ドゥドゥはうるさいし、貴方もうるさいし、』
ヴィヴィ->『マスクはないし、変な格好で、イライラはするけど。』
ヴィヴィ->『でも少し、』
ヴィヴィ->『落ち着いた。』
テーゼ->『そうかな。良く似合ってるのに。』(思わず思ったままの事が伝わる
テーゼ->『あぁ、そっか。こういうのがうるさいって事かな。』(困ったような笑みでヴィヴィを見て
ヴィヴィ->『うん。』
ヴィヴィ->『すぐ可愛いとか言うな。』
ヴィヴィ->『うるさい。うるさいから。』
ヴィヴィ->『嫌い。』
ヴィヴィ->(心の声がタメもなくクリアに伝わる
テーゼ->『まあ、今は思った事が全部伝わっちまうからさ。』(困ったように
ヴィヴィ->『好きとかもっと駄目。』
ヴィヴィ->『私は、』
ヴィヴィ->『嫌い。ドゥドゥと貴方が。』
テーゼ->『……うん』(相手が「思った」事なのだから。全てすんなりと受け止める
テーゼ->『まあ、でもな。この際だから「思う」けど』
テーゼ->『やっぱり俺は、君の事は好きだし、』
テーゼ->『いつも顔を隠してるけど勿体無いくらいの美人さんだし、』
テーゼ->『今日の格好だってすごく似合ってて可愛いし、』
テーゼ->『心だって――実はすごくいろんな事を考えてる。いろんな人と話せて、繋がれるひとだと思ってる』
テーゼ->『思う事は変えられないからさ。ははっ、今だけ』
テーゼ->『伝えさせてくれよ。』
ヴィヴィ->『ちゃらちゃらちゃらちゃら、、、うるさい。』
ヴィヴィ->『そんなに褒めて。』
ヴィヴィ->『どうするの?』
テーゼ->『褒めよう、って意識して褒めてる訳じゃないよ。』
テーゼ->『ただ思うままに思ってるだけさ。』(笑って
ヴィヴィ->『後先考えない人は嫌い。』
ヴィヴィ->『ドゥドゥもそう。』
ヴィヴィ->『褒めて。女性に言い寄って。平和を愛するとか言って。』
ヴィヴィ->『なにも、しない。』
ヴィヴィ->『貴方も?』
テーゼ->『、―?』(僅かに心が揺れる感覚が、ヴィヴィにも伝わる
テーゼ->『言い寄ってる?……いや、オレは、そんなつもりじゃ。』
ヴィヴィ->『どうするの?』
ヴィヴィ->『どうしたいの?』
ヴィヴィ->『貴方の望む世界は何?』
ヴィヴィ->(ヴィヴィの思考はクリア。戸惑う事無くすぐに伝わる
テーゼ->『美点は美点だって言いたい。良いものは良いって伝えたい。』(揺れる心のまま
テーゼ->『愛とは平和だ。平和なものであって欲しい。』
テーゼ->『運命を信じてる。』
テーゼ->『誰もがみんな繋がり合って、笑い合って、幸せで、なんにも悲しい事なんてないみたいに』
テーゼ->『そんな、世界が。……――欲しい』
ヴィヴィ->『それが、』
ヴィヴィ->『貴方の望む世界?』
テーゼ->『そうだ。……――そうだよ』
ヴィヴィ->『そう。』
テーゼ->『ははっ、・・・ごめんな。……夢物語だって事は解ってるんだ。』
テーゼ->『解ってるんだ。けど……』
ヴィヴィ->『別に良い。』
ヴィヴィ->『夢は好きに見れば。』
ヴィヴィ->『夢物語を好きに望めば。』
テーゼ->、(ヴィヴィを見て
ヴィヴィ->『でも。』
ヴィヴィ->『ヒト1人愛せないうちに、世界の愛を望む貴方達は、』
ヴィヴィ->『やっぱり嫌い。』
テーゼ->『………』
テーゼ->『……はは、そうだな。』(今まで何度嫌いと言われても揺れなかったテーゼの心が
テーゼ->(僅かに、確かに傷を負ったのが、ヴィヴィにも伝わる
ヴィヴィ->『痛い。』
ヴィヴィ->『案外脆いのね。』
テーゼ->、(ハッとヴィヴィを見て
テーゼ->『……ごめん。』(困ったように笑って謝る
ヴィヴィ->(無表情にテーゼを見つめる
ヴィヴィ->『謝る事じゃない。』
テーゼ->『あぁ、でも、そうだ。……俺は弱いから、』
テーゼ->『一つの愛の傷を引き摺って……癒える気配も無いから』
テーゼ->『世界の優しい愛に、理想を求めてるんだろうな。』
ヴィヴィ->『そう。』
ヴィヴィ->『私は落ち着いてる。』
ヴィヴィ->『弱い貴方の優しい願いのおかげで。』
ヴィヴィ->『悪い事じゃない。平和も平等も。』
ヴィヴィ->『平等で平和な愛も。』
ヴィヴィ->『でも、』
ヴィヴィ->『嫌いよ。』
ヴィヴィ->(考えがまとまるスピードの早いヴィヴィの思考は、次々とクリアに発信される。
テーゼ->………(ヴィヴィの顔を見つめて
テーゼ->『うん。』
テーゼ->(それ以上の思考がヴィヴィに伝わってしまう前に
テーゼ->(そっと手を離す
ヴィヴィ->………
ヴィヴィ->(手を離され
テーゼ->―――うん、
テーゼ->落ち着いたみたいで良かったよ。(口を開き、声を掛ける
ヴィヴィ->………(テーゼ見つめ無表情で
ヴィヴィ->逃げるのね。
テーゼ->
テーゼ->ん?(わざととぼけて、首傾げて笑って見せる
ヴィヴィ->いいわ。
ヴィヴィ->これ以上は望まないもの。
ヴィヴィ->まだ。止める?
テーゼ->ううん。(眉下げて笑って
ヴィヴィ->そう。
テーゼ->君の事、少しは解ったからさ。無理にとは言えないよ。
ヴィヴィ->ありがとう。(テーゼ見て無表情に
ヴィヴィ->優しいのね。
ヴィヴィ->(テーゼの横を通りすぎて外へ向かって歩き出す
テーゼ->ははっ、こちらこそ。(去り際のヴィヴィに
テーゼ->気を付けてな。 またね。(軽く手を振り
ヴィヴィ->バカは任せたわ。(振り返らず言い残し
ヴィヴィ->(馬車へ乗りに、外へと消えてゆく
ヴィヴィさんが退室しました
テーゼ->……。(その背を見送り
テーゼ->お待たせ。 さっ、ドゥドゥさん。(ドゥドゥに振り返り
ドゥドゥ->アーハーハー?(心配そうな顔浮かべてテーゼ見て
テーゼ->二次会へと洒落込もうじゃないか。まだまだ夜は長いからね?(笑って
ドゥドゥ->アーハーハー! そうだね!そうじゃあないかい! レッツパーリィ!
ドゥドゥ->ドゥドゥは! 今日も! 自由に!
テーゼ->さまざまな人と人との繋がりを。平等で、平和な愛の絆を。(ドゥドゥの表情には気付いていたが、あえて
ドゥドゥ->平和と平等な愛を結婚式でも届けに行くよ! ドゥ・ドゥドゥがね!
テーゼ->あぁ。一緒に見守りに行こうよ。(ドゥドゥの方にぽんっと手を置き
テーゼ->(出口と逆方向、会場の方へ共に歩く
ドゥドゥ->(テーゼと共に歩く
テーゼさんが退室しました
ドゥドゥさんが退室しました


いのりさんが入室しました
いのり->(時は二次会 室内会場廊下
いのり->(ピンクがかった灰色の髪 ごくシンプルな黒のカソック姿の青年
いのり->(式の時からは一枚分法衣を取り去った状態 
いのり->(式典の際、さまざまな宣言を執り行った、年若き牧師の姿。――今は。
のりとさんが入室しました
のりと->いのりく~ん!(廊下を早歩きで
のりと->(いのりの元にやってくる、新婦の介添人をつとめていた女性
のりと->(二次会の場ではあるが、襟無しジャケットにタイトスカートのビジネスレディスタイル。
いのり->あぁ、姉さん。(カソックの首元緩め、一息吐いていた所
いのり->お疲れ様。(のりとにやわらかく微笑んで
のりと->はい~!お疲れ様です~。
のりと->お式と披露宴も滞りなく終わって、やっとわたし達も少しゆっくりできますね~。
いのり->うん。そうだね。(笑って
いのり->…なんて言って、のりと姉さんもまだそのスタイルみたいだね?もう「お客人」なのにさ。
のりと->それはもう!何時スタッフの手が必要になるかわかりませんからね~?
のりと->それにそんな風にがっつり正装決めてる弟の言う台詞じゃありませんよー?
いのり->あはは、だってこれは必要な事だからさ?(のりとに笑って
いのり->高名な貴族同士の結婚式だもの。今日この式典…せめて関連の宴会が終わるまで、 ボクは「牧師」でいないとさ。
のりと->む~。それもそうですね~?
いのり->ボクみたいな若輩が式を執り行う牧師だなんて、恐れ多い話だけどね。
のりと->そんな事は無いですよー?がっつりばっちり勉学に励んで資格取ったんですから~。いのりくんは!
いのり->あはは、のりと姉さんも持ってるのに。
のりと->それはそうですけどっ。やっぱりこういう場は男性の方が執り行った方が場がしまりますからね~。
のりと->……。(いのりの顔を見て
いのり->… ん?
いのり->どうしたんだい?(のりとに笑んで
のりと->…何だかお疲れじゃないです?
いのり->あはは、それはそうだよ。慣れない儀式で緊張しっぱなしだったんだから。
のりと->う~ん、それは勿論ですけど~… …それだけですか?
いのり->まったくいつまでも心配性だなぁ、姉さんは。
いのり->牧師としてもブライダルコンサルタントとしても、皆に疲れてるなんて思われたくないしさ。
いのり->あはは、あまり大袈裟に捉えないでよ、姉さん。(笑顔のまま
のりと->…む~、仕方無いですね。(……なーんか、
のりと->(誤魔化されてる気はするんですけど~…いのりくん、いつもこうなんですから。
いのり->さて、休憩もこのぐらいにしておいて。(カソックの襟首閉めて
いのり->そろそろ二次会で元気な姿を見せておかないとね。
のりと->はいはい~。それでは行きますかっ?
いのり->あれ?(のりと見て
のりと->へ?(いのり見て
いのり->まさか姉さん、
いのり->こんな場でまで弟と一緒に行動する気じゃないよね?(笑って
のりと->えっ?
のりと->今のそういうフリじゃなかったんですか~!?
いのり->ほら。噂をすれば。(のりとの後方を見て
いのり->姉さんのお友達がやって来たよ?
のりと->はいっ?(後ろを振り返る
ドゥドゥさんが入室しました
テーゼさんが入室しました
テーゼ->やあ。(ドゥドゥと仲良さげに並んで歩いてくる小洒落たスーツの兄ちゃん
ドゥドゥ->アーハーハー! 二次会参加中かい?お仕事中かい?一緒に楽しんじゃえるんじゃないかい?パーティなんじゃあないかい?そうじゃあないかい?
のりと->あれま、ドゥドゥさんにテーゼさんじゃないですか~!
いのり->やあ。こんばんは。(微笑んで
テーゼ->2人とも、式典と披露宴はお疲れ様。(歩み寄りながら
テーゼ->やっとゆっくりできるって感じかな?
ドゥドゥ->シーボク! こんばんわ素敵なブライタルプロフェッサーの皆様方!
ドゥドゥ->この穏やかにして中立にして絶対のジャッジを司るは美しき貴族! ジュマペル―ドゥ・ドゥドゥ=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール―がパーティ会場に再再再再入場してきたよ!
のりと->どうもこんばんは~!いや~お二人共二次会楽しまれてますか~?
のりと->ガンガン食べてガンガン飲んでガンガンお話されてますか~!?
ドゥドゥ->ガンガンしてるよ!相当にガンガンだよこれはもうガンガン値MAX近いんじゃないかい?そうじゃあないかい?
のりと->MAX!MAXとは振り切れてますね~!?
のりと->なかなかにお飲みになっていらっしゃるようで!?
ドゥドゥ->お二人も良かったら、プロってる空間からガンガンな空間にマックスミックス!インしないかい?できるかい?できるんじゃないかな?
いのり->行ってきなよ、姉さん。
のりと->はい~いのりくんも一緒に……あれ?(振り返り気味に
いのり->あはは、ボクはちょっとテーゼ君と話したい事があるからさ。
いのり->二人きりで。(テーゼに意味深に笑み
テーゼ->あぁ、(納得したように
テーゼ->そうだね。二人だけで話そうじゃないか(笑み返して
のりと->な………なんですと!?
のりと->そ、それって…皆さんで一緒にできるお話ではないんですか~!?(2人を交互に見つつ
テーゼ->それは……なぁ?(いのりに目配せして笑み
いのり->ねぇ?(テーゼに目配せして笑み
のりと->な・・・
のりと->なんですと……!?
テーゼ->ははっ、まあ、そういう事だからさ(歩き出し、のりとを通りすぎ、いのりの元へ
テーゼ->ガンガンな会場には二人でインすると良いよ。(振り返り気味にドゥドゥとのりとに笑む
いのり->あはは。(テーゼと向かい並ぶように振り返り、2人に笑む
テーゼ->さっ、行こうか。(いのりの肩を抱き
いのり->あはは、よせよ。人前でさ。
いのり->(2人で廊下の奥へと歩き出す
テーゼ->それじゃあな。二人とも。(指二本ぴっと挨拶して
テーゼ->(去ってゆく
いのりさんが退室しました
テーゼさんが退室しました
ドゥドゥ->アディオス・アミーゴ!
のりと->な、……な、ななな!?
ドゥドゥ->アーハーハー! 急展開かい?そうかい?そうでもないかい?そうじゃあないんじゃあないかい?
のりと->お、お2人がお友達なのは知ってましたけど~…!? さすがのさすがに急展開じゃないですか!?
ドゥドゥ->仲良き事は良き事! 平和と平和と平等と愛は等しく愛でれる! そんな気がするのさ!
ドゥドゥ->壱葦或在夫妻とプロブライタリストが集めし愛と平等と平和のパーティ!
ドゥドゥ->様々な出会いで人生を楽しくするには最適な感じのラブリープレイスだと思わないかい?思うかい?そうじゃあないかい?
のりと->はっ……確かにドゥドゥさんの仰る通りです!
ドゥドゥ->(楽しそうな無仮面さん。うっすら白の縦線入った白緑ストライプスーツ
のりと->人と人とが出会い繋ぎ楽しむ場所として!この二次会!べストラブリープレイスな気が致します!
ドゥドゥ->その通りさ! その通り!
ドゥドゥ->マドモアゼルのりとも、出会いを求めてこの愛の会場をウォーキングアラウンドするかい?するんじゃないかい?
のりと->はっ…そうですね! 人と人との素敵な出会いを探し歩いて!
のりと->ドゥドゥさん、一緒に参りますか!?
ドゥドゥ->もちろん!もちろんオッケーさあマドモアゼル!
ドゥドゥ->会場中隅々何処までも!
ドゥドゥ->この穏やかにして中立にして絶対のジャッジを司るは美しき貴族! ジュマペル―ドゥ・ドゥドゥ=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール―はマドモアゼル達の愛を探し求めて歩くのさ!
のりと->ややっ、流石ですドゥドゥさん!
のりと->それではいざ!会場に!愛を探しに!
のりと->向かいましょう!(パーティ会場に向け早足で
ドゥドゥ->アーハーハー! 何処までも行くのさあ!!
のりと->貴族会はめくるめく恋の予感に満ちていますからね~!ドゥドゥさんが知っているフラg…恋の香りは一体どの辺りで!?
ドゥドゥ->会場のど真ん中がやっぱり一番強い陽気を感じるんじゃないかい?そうじゃないかい?
のりと->そうですね!やはり人が沢山いらっしゃいますからね!
のりと->それでは! いざ!ド真ん中!
のりと->(共にパーティ会場のど真ん中へ!
ドゥドゥ->(ガンガン行くのさー!
ドゥドゥさんが退室しました
のりとさんが退室しました

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最終更新:2016年02月17日 18:04