絆の緋 [ジュディ ベリル ハーヴィ]

ジュディさんが入室しました
ベリルさんが入室しました
ジュディ : (それは、フォーデン旅立ちの日のコト――――
ベリル : フ。 ではな、羽付き。
ジュディ : …は、はい!(少し微妙な表情をするが
ベリル : しかし何だ、恩情深いな。 これで釈放とは。
ジュディ : そ、それは! もう悪いことしない、って私もそう思いますし……
ベリル : は。 誓ったわけではないが、な(への字で
ジュディ : ま、またそんな事を言って!
ベリル : 冗談だ。 しかし雇用を生んでくれた事には感謝する。我が主も咽び泣いている事だろう。
ジュディ : ……!
ジュディ : そ、それなら……いい、んですけど…!
ジュディ : それと…(ゴニョゴニョ
ベリル : あのオスの人間に近づくな、か?
ジュディ : Σ(・口・;)
ジュディ : なっなななななな! そっ そういうワケじゃ!!
ベリル : みなまで言うな。俺とて木の俣から生まれたわけではないが故に(フ、と嗤い
ジュディ : そ、そういう! そういうわけじゃ!(あわわわと赤面して
ベリル : フ。 まぁいい。 ならばよく訊け羽付き。
ベリル : あの人間には――――
ジュディ : ―――――――
ベリルさんが退室しました
ジュディ : (そうして、戦闘都市を旅立って、数日経ったある日のコト。
ジュディ : (次なる向かう都市は 砂都「サンガル」――
ジュディ : (出されたミッションはまたしてもチーム別のアクティビティとのことで、チーム分けが発表された、が――
ジュディ : (そんな、某日夜。 大概みんなで夕食を一緒にするが、疎らになることも多い。
ジュディ : (タイミングが会わない日はこうして部屋で食べることもある。
ジュディ : (やれ作戦会議だとか、落ち着くとか、女子会だとか――
ジュディ : (これが何会かと云われると、誰も答えられない。
ジュディ : (答えられないが――馬に蹴られる奴だ。そういうものだと、誰かが言った――
ジュディ : (改めて某日夜。ハーヴィの借りる客室にて。
ハーヴィさんが入室しました
ハーヴィ : …(これって―――デ――― 
ハーヴィ : (……いやいやいや。
ジュディ : (ごちそうさまでした、と食べ終わったのも数分前。
ジュディ : (食器を片付け終えた彼女が部屋に戻ってくる。
ハーヴィ : (ローテーブル前のソファに腰掛けた部屋の主
ジュディ : デッキ、変わらず人が居ませんでした。 皆さん忙しいみたいですね?
ハーヴィ : …そうなんだ? …何かあったっけ。
ジュディ : 例のサンガルでの事でしょうか? チームの内訳も発表されましたし…
ジュディ : その作戦会議、とか?(グッ、と
ハーヴィ : 、作戦会議。
ハーヴィ : ……まぁ、確かに。色々、考える事は多いのかもな…。今までより大規模な感じもするし。
ハーヴィ : (まあ料理対決とか、フォーデンの大会とかも彼にとっては充分大規模なのだが…
ジュディ : 長い間別行動ですもんねー……
ハーヴィ : うん……
ジュディ : (そう。別行動。
ジュディ : (フォーデンは運良く(とジュディは思っている)彼と一緒のチームだったが、今回は別。
ジュディ : (しかも磁気嵐だとかが関係しており、日中はグループ間も連絡も取れず収まる夜にやっとできるかどうか、だとか
ジュディ : (そんなこんなでハーヴィ無しの生活を強いられる予定となった彼女は、人知れずひっそりと、落ち込んでいた……
ハーヴィ : …ジュディさんとも、今度は別のチームだもんな。(ポツリと
ジュディ : 
ジュディ : そ、そうです、ネ……
ハーヴィ : 、 、ぁ、(なんか言った後で気恥ずかしそうにして
ハーヴィ : ……ま、まぁ、シドリーでも別々のチームだったけどさ。
ハーヴィ : 今度は、ちょっと長いのかなって……
ジュディ : そ、そうなんですよ、ネ……
ジュディ : 8日間なんて…… 長旅……(心無しか羽も項垂れている
ジュディ : …で、でも! 頑張りましょう! その、力を合わせて! はい!(グッと奮い立たせるように
ハーヴィ : ……気軽な砂漠体験って聞いたけど…、やっぱり本格的というか…
ハーヴィ : …! う、うん…!
ジュディ : ………、(生唾飲んで
ジュディ : そ、それで、ですね!(話を切り出し
ハーヴィ : ……、、よ、夜は連絡取れるかもって…… 、?(顔上げて
ジュディ : は、はい、そうなん、ですけ、ど……
ジュディ : 実は、ハーヴィさんに、、、その……(もじもじと指先を
ハーヴィ : ……、、、う、うん。(ジュディの様子にこちらもモゾモゾして
ジュディ : ……、、(意を決して
ジュディ : (ゴソゴソ
ジュディ : こ、これを……!(手の平サイズの化粧箱をおずおずと
ハーヴィ : ――
ハーヴィ : へ!?(ボンッと赤面して
ハーヴィ : …・・・・え、えっと、あれ、こ、、これ、は……!?(異様に動揺している…!
ジュディ : そ、その!  よ、良かったら、と思いまし、て……!
ジュディ : サンガルじゃ、その……大変な道のりですし…
ジュディ : しばらく会えないですし…
ジュディ : ハーヴィさんのご無事を祈って、と思いまして……
ジュディ : しばらく会えないですし…
ジュディ : …………
ジュディ : ご、ご迷惑でしたか!?(わぁっと
ハーヴィ : 、、、………(差し出された小箱を見て
ハーヴィ : (良く見なさい。別になんか毛羽立った立派な箱じゃないでしょ。一瞬想像した奴より一回りは大きいでしょ。
ハーヴィ : め、迷惑な訳無いよ!!(わぁっ
ハーヴィ : ありがとう……!(小箱を受け取る
ジュディ : は、はい…!
ハーヴィ : ……、開けてみても、いい……?
ジュディ : はい……!!
ハーヴィ : (化粧箱をパカ、と開く
ジュディ : (だがしかし、その想像の通りであって――  指輪。
ハーヴィ : ―――
ハーヴィ : こ、れ、、、は………
ジュディ : (白金のリングに、中央には赤い、紅い宝石。
ジュディ : そ、そのー……(手を合わせて頬染めて目を逸らして
ジュディ : (よく見ると翼をあしらったデザインをしており、小振りで細やかな意匠。
ハーヴィ : 、、、………(指輪。どう見ても指輪だ…… 指…… (頭が真っ赤だ
ジュディ : ピ、ピジョンブラッドと言いまして!(宝石の話から
ハーヴィ : そ、、そうなんだ…!
ジュディ : 力を集める効果が、ありまして 笑顔だとか、活力ですとか、勝利、とか……!
ハーヴィ : ……、 ……そうなんだ…(鮮やかな紅に視線落として
ジュディ : 裏に少しだけ、おまじないを彫ってまして……その……
ジュディ : (指輪ごとハーヴィの手を両手で包み込んで
ジュディ : …、ハーヴィさん…!
ハーヴィ : 、……!
ジュディ : その、サンガルや、、いえ、そこ以外でも!
ジュディ : 誰かに襲われたりして……もし力が必要でしたら、この指輪に強く祈ってください!
ジュディ : 何処に居てもきっときっと、絶対に力になりますから……!!(真剣な目っ
ハーヴィ : ……、、、!!(じっと視線を受けて
ハーヴィ : ……… あり、がと。ジュディさん。
ハーヴィ : 大事にする………(ふしゅるるる…と赤面鎮火気味に
ジュディ : ……は、 ひゃ い……!(つられてボッと
ハーヴィ : (……――なんとなく、そうなんじゃないかって気は、してたけど……
ハーヴィ : (……天界にはそういうその……指輪の、風習、無いのかな……?(おずおずとジュディの様子を窺いつつ
ジュディ : そ、その…… い、一応……指のサイズには……会うと思うんです、けど……
ジュディ : ネックレスとかにしても……良いみたいです、ので……その……(もじもじ赤面しつつ
ハーヴィ : ………、、 そ、そっか。 じゃあ、……
ハーヴィ : さっそく……(右手の――なんかジャラジャラしてるシルバーを外してテーブルに置いて
ハーヴィ : 、、(化粧箱の指輪を取り…
ジュディ : ……(固唾を飲んで見守ってる
ハーヴィ : (普段の装飾よりも幾分繊細な指輪がぴったり収まるのは――……やはり薬指。
ジュディ : ……!
ジュディ : (そう、ジャスト収まりフィットするリング。
ハーヴィ : ………、、(指輪の収まった右手を眺め見る
ジュディ : …………
ハーヴィ : ……うん、すごく綺麗……
ジュディ : …………
ハーヴィ : ………、、
ジュディ : ……は、、、い
ジュディ : (声が他所。 ……気がつけば真横に顔を向けてる天使。耳まで真っ赤にして
ジュディ : よく……似合ってると……思います……。。
ハーヴィ : …、ぇ  、、(顔上げて、その赤面をまともに見て
ハーヴィ : …………、、、(つられて真っ赤になる
ジュディ : …………、、、
ハーヴィ : ………、 、、 な、
ハーヴィ : 何か、お返し、、したいな…… 
ジュディ : お、、お返し……ですか……?
ジュディ : そんな、私、でも……!(視線を戻して
ハーヴィ : だ、だってこんな素敵な物受け取って……  そ、それに、
ハーヴィ : ジュディさんの気持ちが、、すごく、嬉しくて………(真っ赤なままでぽつぽつと
ハーヴィ : でもオレ、何も用意とか無くて…、すぐに何か、できる訳じゃないけど……
ジュディ : ……、で、でしたら…(す、と半歩寄って
ジュディ : (ハーヴィの肩にそっと手を置いて
ハーヴィ : 
ジュディ : …わたし……(いつか見た光景かもしれない。 砂金色の前髪が、ゆっくりと近付いてくる
ハーヴィ : 、―――…(目の前に近づく金色を、その双眸を、吸い込まれるように見つめる
ジュディ : (鼻先が触れないように、少し傾げる。 そのまま、瞼を下ろしながら……
PADさんが入室しました
ハーヴィ : 、(思わず、ジュディの肩に手を添える
PAD : (――PiPiPiPiPi!!!!
ハーヴィ : ―――(思いがけず力が籠もり――― )  っ 
ジュディ : ――、、(はっと正気に戻るように
ハーヴィ : ――~~~~!!?? (バババッ
PAD : (PiPiPiPiPi!!!##
ハーヴィ : ぇ、、ちょ、、、だ、、、誰!??(PADに誰も何も
PAD : (Pi-PiPiPi----!
PAD : (コール画面には「ロブさん」と表示されている…!
ハーヴィ : ………………、、、、
ハーヴィ : ………  で、出る、ね……(なんとか自分を落ち着かせるように
ジュディ : ………、、、(交互に見遣って
ジュディ : は、はい……!
ハーヴィ : (PADをポチリ ハンズフリー的なやつだ)……はい
PAD : 「ぅぉぉぉ~~~~ぃ」(低くおろろんとした声
PAD : 「いつ来るんだよ~~~~定期検査よぉ~~~~」
ハーヴィ : …………。。。
PAD : 「腹減ったんだよォ~~~~ まだか~~~~まだなのか~~~?」
ジュディ : ………
ハーヴィ : ……… 
ハーヴィ :  すみません……  忘れてました……
ジュディ : (カレンダー見て
ジュディ : (時計見て
ジュディ : Σ(・口・;)
ハーヴィ : 、、、(片手でぐしゃーーーっと頭抱えて
ジュディ : そっ そうでした!? 今日この日は…!!
PAD : 「、そのこe……      ……。」
PAD : 「明日にする??」
ハーヴィ : ……。
ハーヴィ : ……今から行きます……
ハーヴィ : ……ちょっと…… 海に落ちて頭を冷やしてから行きます……
PAD : 「ちょっと待ってステイ。ステイハーヴィ。君が云うと冗談に聞こえないから」
PAD : 「えーーっとえーーーっとA3からA37まで飛ばして Bはまるごと後日にして」
PAD : 「あのほら、さ? 15分ぐらいで終わるから、ほら、な?」
PAD : 「……大丈夫?」
ハーヴィ : 大丈夫じゃないです…!!(!?
PAD : 「っひー! 埋め合わせするからさー!?」
PAD : 「と、とにかく待ってるから じゃ、じゃー後で!(Pi」
PAD : (逃げるように通話が切られ、沈黙するPADであった…!
PADさんが退室しました
ハーヴィ : 、いや、ロブさんの所為じゃ、 ……(そして静まり返る部屋
ハーヴィ : …………
ハーヴィ : 、、、、(ジュディの方を……まともに見られない……!
ジュディ : …………ぁ、……ぁの……
ジュディ : ……行って……らっしゃい?(傾げて
ハーヴィ : (、、、ジュディさん―― …否、 オレ――一体何しようとした……??
ハーヴィ : う、、うん…… ゴメンけど行かないと………(俯きがちのまんま
ジュディ : 、いえ! 大丈夫、大丈夫ですから…!
ハーヴィ : お、オートロックだから!いつ出てもいいから…!(バタバタと入口の方まで
ハーヴィ : そ、それじゃまた…!!(逃げるように部屋を出ていく
ハーヴィさんが退室しました
ジュディ : は、はい…!
ジュディ : …………
ジュディ : ぁぁぁぁぁーー!(頭抱えて羽ごとブンブン
ジュディ : 失敗、失敗しちゃいました…! ((>口< 三 >口<))
ジュディ : せっかく! せっかくハーヴィさんがあそこまで言ってくれたのに……!!(ベッドに突っ伏して拳をポムポム!
ジュディ : 私ったらなんて間の………!
ジュディ : ………………
ジュディ : ……ハーヴィさんの匂いがする………
ジュディ : ………………
ジュディ : (にへ、と幸せそうに表情崩して
ジュディ : ……ハーヴィさん………。
ジュディさんが退室しました
ハーヴィさんが入室しました
ハーヴィ : ………、、、、
ハーヴィ : (部屋を出てロブの元に向かう前に、デッキで頭を冷やす事にしたものの……
ハーヴィ : ぁぁ…… はぁ…… 本当に……
ハーヴィ : …… 海水で顔洗った方がいいかな………
ハーヴィ : ……
ハーヴィ : ……ぁ。でも、その時はコレ(指輪)外さないと……
ハーヴィ : (そんな浮かれてんだか浮かれてないんだかな14歳テンション
ハーヴィさんが退室しました

 

赤飯轟天号さんが入室しました
赤飯轟天号 :  (――『Special OP Result!』
赤飯轟天号 :  
■睦まじい二人
稼いでおくぜ  :200 op
お前たち二人の :200 op
祝儀をな!   :200 op
 (計) …… 600 op!
赤飯轟天号 :  
■ハーヴィ
 ・『天使〈ジュディ〉の指輪』がアンロックされました。
 ・スキル『天使の加護』『乙女の加護』が追加されます。
 

『天使〈ジュディ〉の指輪』
・フォーデンで出会った職人に作ってもらった指輪。
 アーム(リング)部分は天使の羽をイメージしており、やや可愛らしい印象を受ける。
 中央には宝石「ルビー(品格:ピジョンブラッド)」が埋め込まれている。小さくはないが埋め込みなので見た目は控えめ。
・加工後、ジュディがリング裏にまじないを施している。
 天界語のため、地上界では一部を除き解読はおろか、それを文字とすら認識すらできない。
・何故か「京呂ハーヴィ」の薬指にジャストフィットする。さては君、寝込みを……
 
『天使の加護』 ―― パッシブスキル 消費マナ:0
・「天使〈ジュディ〉の指輪」を身に着けている限り常時発動する複合スキル。
・【効果①】「無」「闇」属性以外の7属性に対し、属性値レジストの体防ボーナスを自動付与する。
 ボーナス値は1D9の最大9%カット。
・【効果②】「魅了」に対する強い耐性を付与(+50%)
 
 『乙女の加護』 ―― アクティブスキル 消費マナ:0(ジュディ消費あり)
・「天使〈ジュディ〉の指輪」に対し強く祈ると発動するスキル。
・【効果】物理距離を無視し「ジュディ」に対して『直感』『位置情報』を共有する。
 「ジュディ」は「京呂ハーヴィ」に対し「割り込み行動」を行う。
 行動内容は「ジュディ」が指定可能。指定が無い場合は「神性解放」「天衣:弓」による超高度天体射撃「ソレスタル・ストライク」を発動する。
・ただし、「ジュディ」の意識が無い場合、別次元など物理以遠の場合は発動不能。
・あと「京呂ハーヴィ」の危機や二人の関係を脅かすような不届き者が現れた際にもまあまあ勝手に発動する。片思い(だとジュディは思っている)乙女の直感。
赤飯轟天号さんが退室しました

 

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最終更新:2020年04月14日 11:03