五月雨碧鳥

「今日はよろしくお願いします。一緒に楽しめると嬉しいです。」
「…勿論驚きましたよ。まさか僕にスポンサーが付いて…しかもプロとして企業チームに所属するだなんて。
 でも、声を掛けていただけたからには精一杯やっていくつもりです」
「あんなのは自分じゃない、そう思うならせめて誰にも見せなければいいのに。
 …矛盾してる事は分かってるんです。でも、どうしてか止められなくて。」

「はぁ??(バンッッ)どけ!死ねッ!!俺の前走んじゃねえよ!!!」
「(チッ)囀るな!!!」

本名:五月雨碧鳥(さみだれ みどり)
登録名:cotori
種族:人間
年齢:16歳
性別:男性
身長:163cm
外見:緑髪蒼瞳垂れ目 美少年と言って差し支えない 温和そうな佇まい
服装:カーディガン系、学生服(ブレザー)など
色合:緑系?
職業:高校二年生(プロゲーマーデビュー予定)
交友:五月雨翠夏、AsciiE、他

-AsciiE-
AEゲームスプロゲーマー集団!
c担当。レースゲーム枠。

-レースゲーマー「cotori」-
彼の配信の特徴はなんと言っても
「ゲーム中に頻発する常軌を逸したテンションの暴言」である。
レース開始前の至って穏やかで幼さも残す声とのギャップが著しく、
「典型的な『ハンドル握ると性格変わる』タイプ」と言われてる。
当然ながら強い批判を受ける事も多い(し自分でもどうかと思ってる)が、
試合時以外の態度や裏での評判があまりにそつが無く完璧なため、
ギリギリ芸風で受け入れられており、今の所は炎上してない。今の所は。

細かな技術や理論よりも(プロなので勿論無い訳じゃないが)
パッションとセンスでゴリ押すスタイル。才能…というか憑依型。
競争によってモチベと爆発力が上がるタイプで、タイムアタックよりも対人戦で真価を発揮する。


-生い立ち-
キアシスの中流家庭に生まれる。
生まれた2人の子はどちらも魔術の才能に恵まれなかった。
家庭は崩壊までは行かないまでも冷えており、
「期待外れ」「血が悪い」「失敗」等のワードが頻繁に現れ、怒声が飛び交う事もしばしば。

6つ上の姉はそんな家族に早々に見切りを付け、就職と共に家を出た。
本人が魔術に長けずとも、キアシス職員として魔具作成で人々を助けている。
そんな生き様は碧鳥の憧れであり指標となっていた。
自分も姉のように、自分なりに出来る事を見つけて進んでいけたら…と考えていた。


-挫折-
ある日、クラスメイトから話題の「害悪系VTuber」の犯行動画を見せられ、
動画内に映り込んだちょっとした小物からその正体に気付いてしまった。

「害悪系VTuber」さみえるは姉の翠夏だった。
その所業は到底許されるものでは無いと彼は思ったが、
だからと言って姉を問い詰めたり告発する事もできず、口を噤む事を選んだ。
碧鳥にとって姉は、数少ない信頼を置いていた相手だったからだ。

それ以来「姉のように」という目標が薄れ、このままこの街で暮らす事自体
漠然と嫌になってしまった。(なんせ件の姉はキアシスの都市職員なので)
かと言って他都市への進学や就職を親が許すとも思えず、進路保留中。
周囲のクラスメイト達の「魔術師にならないの?あいつ変わってるなあ。まあ才能…」
的な目線もふんわり感じ取り余計嫌になっている。


-転機-
数々の鬱屈を誰にも話せずに過ごしていたある時、
親族の集まり(てか不幸事)で母方のシドリーの親戚の元を訪れた。
会食の席で血筋の悪口に発展し始め、なんかもう無理だな…って思ってた時、
それまであまり話したことの無かった従兄に声を掛けられ、
気晴らしにとゲームセンターに連れていかれた。
そこで彼は、なんとなく目に留まったレースゲームの椅子に座り………

出禁になった。
びっくりした。本気で意識が飛んでた。
自分があんな風になるなんて思いもしなかったし、
自分の中にあんな語彙がある事も知らなかった。

人様の為には金輪際ゲームなんてやらない方がいいのでは…と思ったものの
あの時のゲームセンターでの没入感と解放感を忘れられず。
貯まっていたお小遣いでゲーム一式を購入し、
自室に防音魔具を設置して密かに配信を行うようになった。
(声無しでやればいいのでは…とアレコレ試行錯誤もしたが結局今の形式に落ち着いた)

正直誰も見なくてもいいくらいのつもりで配信を始めたが、
みるみる実力を付けすぐに大会クラスのプレイヤーになってゆき、
その個性的な配信(不本意)で徐々に注目され始める。
AsciiEへの抜擢は本人が一番驚いてる。チーム結成発表時が初顔出し。


-性格-
穏やかで物静かで礼儀正しく、波風を立てる事を好まない、
「問題の無い優等生」として16年生きて来たし、AsciiEに加入してもそこは変わらず。
生育環境から自分を押し殺す事が癖になってしまい、
自分の本心を…特に負の感情を曝け出す事が非常に苦手となっている。
ゲーム中の暴言癖は長きに渡る抑圧の反動で、現状制御不能。

キアシスの若者には珍しい(?)機械ものやからくり好き。
姉の件で敬遠気味ではあるが、魔具関連には割と本当に興味があるし、
シドリーやAEゲームスの機械物や電子技術にも内心瞳を輝かせている。
ちなみに未成年なのでリアルはまだ無免許。
免許はめっちゃ欲しい。けど怖い。まともに公道を走れる気がしない。

+恋愛観
+ ...
恋愛には非常に消極的。
内心では心の拠り所を求めている節もあるのだが、
ネットなり何なりで「DVしそう」とか言われてるし、
本人も心の底から自分の暴力性を否定できない。本当に嫌だ。無理。


-趣向-
好きな事:努力の積み重ね、車関連雑誌を読む事、本心の吐露(自覚してない)
好きな人:姉、従兄
好きな物:対戦型ゲーム、機械ものやからくり
嫌いな事:本心の吐露、諍い事、衝突
嫌いな人:両親、姉、クラスメイト(自覚してない)
嫌いな物:キアシス(自覚してない)、家


-戦闘-
CL:B/C
SL:B/C
ML:ー/ー
LL:ー/ー
耐久:D 防御:D 筋力:D 知覚:B
速度:A+ 機敏:C 空中:C 経験:D

ほんのちょっとだけ戦えるくらいにしたいよね

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  • プレイヤーはて。
  • 恋せよストリーマー!
  • …大丈夫かなコイツ…恋愛できるのかな………
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最終更新:2024年03月22日 21:43