シドリー戦線 [エリザ VIII ハノン サイ テスラ ドルチェ X エグゼ]

ハノンさんが入室しました
ハノン->(いつかの夜。 ――某都市。某組織のアジト。
ハノン->(月が妖しく輝き、無機質な建物の壁を硬質に照らす
ハノン->――(月光を背に受け、白く映えるその姿
ハノン->(屋根の上に立ち、遠くの街並みを俯瞰している
ハノン->ふぅん、あそこが……(長い睫毛の縁取る瞳を伏しがちに、口元に指を当て
ハノン->(…まぁ、ボクに立ち入る理由はないけれど、
エリザさんが入室しました
エリザ->……(背後にいる
ハノン->
ハノン->おや、エリザ(振り向き笑顔で
エリザ->(右手には二リットル入りペットボトル。中には水がなみなみと
エリザ->(ズルズルとそれを引き摺りながら歩いてくる
ハノン->どうしたんだい?珍しいね、こんな夜更けに。
エリザ->…なんとなく。
ハノン->眠れない?
エリザ->なんとなく。 まだ、慣れない。
ハノン->そうか、……
ハノン->ボクが一緒に寝てあげようか? 良い夢が魅れるかもしれないよ、ハニー(少女の顎をクィッと持ち上げ
エリザ->いいよ。(顔色ひとつ変えず
ハノン->、……
ハノン->…キミが大人になってからね。(苦笑して
エリザ->
エリザさんが退室しました(2009/04/30 02:48)
ハノンさんが退室しました(2009/04/30 02:48)




エリザさんが入室しました
エリザ->(シドリーの夜。街中だが、人通りの少ない裏路地
エリザ->(いわゆるゴロツキがたむろってる場所、なのだが――
エリザ->………。
エリザ->(路地の真ん中に立つ少女。何処か浮世離れした風貌で、白い姿が夜によく映える。
エリザ->(周囲には―――干からびた何か
エリザ->……水。(まるで砂漠で飢え死にしたような―人間だったそれらをぼうっと眺める
エリザ->もったいない、ね。
エリザ->(手に提げたペットボトル・なみなみと入った水がちゃぷん、と揺れる
エリザ->………。(それをズルズルと引き摺りながら歩きだす。
エリザ->(ぺた、ぺた
エリザ->………。(立ち止まる
エリザ->…… だれ?
VIIIさんが入室しました
VIII->・・・。(進路上に立ち止まるプラグスーツの少女
エリザ->………。
VIII->いーいーヴぁいしゅれんとです。
エリザ->長い名前、ね。
エリザ->あたし、エリザ。
VIII->・・・。(青髪緑目、女性にしては少し高い身長
エリザ->………い、いー。(ぽつりと
VIII->質問があるです。
エリザ->きぐう。エリザも。
VIII->・・・。
VIII->あっちで起きた事件何か知ってる、ですか?
エリザ->あっちって、どっち?
VIII->あっち、です。(エリザの後方を指差す
エリザ->………(くるん、と首を180度
VIII->知ってる、ですか?
エリザ->(首を前に戻す
エリザ->うん。 あれ、何か、したの?(口元以外の筋肉を一つも動かさず
エリザ->事件って、なに?
VIII->人が敵にやられたです。
VIII->あなたは敵か?
VIII->違う、
VIII->あなたは敵、ですか?
エリザ->………?
エリザ->あれの、水、もらったら、あなたの敵?
エリザ->……どうして?
VIII->教わった、です。
エリザ->ふうん…
エリザ->エリザも、教わった。
VIII->何を、ですか?
エリザ->いーいー、なんとかは、もったいないひと、だって。
エリザ->(ぺた、ぺた、と、VIIIに歩み寄る
VIII->いーいーに教わったことがある、です。
VIII->市民を攻撃したら敵、です。(言いながら高速接近し
VIII->『Ev連絡、緊急要請、戦闘承認、未承認、25%』(言葉とは関係なく蹴りを放つ
エリザ->……(抵抗無く蹴り直撃
VIII->『Ev通達、情報不明、戦闘承認、未完了、休止要請』(さややの口からさややの声で語られるEvの指令
VIII->・・・。(左腕を銃器へと変形
エリザ->……ぁ、(蹴りを受けて吹き飛び、ペットボトルが手から離れる
VIII->敵は排除、です。(後を追い
VIII->鏃、斬。(左腕を振るい鏃をばら撒く
エリザ->、……――(鏃を全て直撃。ぼろのワンピースが破け、細い腕から血が流れる
エリザ->(ペットボトルにも鏃が直撃。破砕箇所からコポコポと水が
エリザ->―――――
VIII->変な武器、です。(ペットボトルを横目で確認
エリザ->―――(地面に亀裂が入る
エリザ->(エリザを中心に罅が広がり、VIIIの足元で地面が大口を開ける
VIII->敵は、、(何かを言いかけ咄嗟に後ろへ飛ぶ
エリザ->………ひどい…(ゆらり、と、力無く立ち上がり
VIII->排除です。(着地し、左腕の銃口をエリザに構える
エリザ->……なんで、もったいないこと、するの
VIII->鏃砲。(腕から放つ鏃の銃弾
エリザ->(壁に手を触れる 建物の壁が即座に罅割れ、瓦礫がVIIIに降り注ぐ
VIII->危ない、です。(降り注ぐ瓦礫を蹴り払う
エリザ->……、やっぱり、(ゆらゆらVIIIに歩み寄る
VIII->『状況確認、建造物破損、敵戦力不明、危険性、75%』(さややの口からさややの声で語られる
エリザ->…もったいないひと、なのね(片目を隠した長い前髪もゆらゆらと
エリザ->(地面に手を付き、地面にできた亀裂をびょいっと飛び越える
VIII->変な奴です。(腕を横に振るい顔を狙って鏃を飛ばす
エリザ->(飛躍したため回避。そのままVIIIに飛び掛かる姿勢
VIII->・・・。(軽く飛び、
VIII->、(空中で横薙ぎに蹴り払う
エリザ->……(蹴った足に空中でしがみつく
VIII->・・・。
エリザ->…エリザが、(ぎゅう、と触れたその手から
エリザ->あなたの水、もらって、あげる (VIIIの体内の水分を、吸収する
VIII->水、(VIIIの表情に変化はない
VIII->ですか? (―が、握られた脚から力が抜けていく
エリザ->うん。 水、だよ(手で触れた脚が、何とも言えない音を立てている
VIII->『状況確認、損傷拡大、敵攻撃不明、危険性、75%』(さややの口からさややの声で語られる
エリザ->とても、大事なもの、なの (さややの脚から身体をよじ登るように手を伸ばす
VIII->敵は危険、です。(左腕の銃口を眼前に突きつけ
VIII->鏃、砲。(鏃の銃弾を零距離で放つ
エリザ->、(咄嗟にびょっ、と後ろ跳び
VIII->、(距離を取って着地
VIII->、、(―バランスを崩してへたりこむ
エリザ->………(VIIIを見下ろしながら、再びぺたぺたと近付く
VIII->変な攻撃、です。(力の入らなくなった右脚を右腕で叩く
エリザ->とても、大事なもの、だよ。(ぺた、ぺた、
VIII->鏃、斬。(左腕だけを振るい鏃をばら撒く
エリザ->…(びょいっとジャンプし、VIIIを跳び越え背後に
エリザ->(くるぅり、と無機質に180度回転 左肩を掴む
VIII->、(左腕を背面に向け振りまわす
エリザ->(その手を抱き止め、
エリザ->(VIIIの左腕から水分を奪い摂る
VIII->水、、(銃器化した左腕からさえも抜けていく力の源
VIII->――(体内水圧調整による発射制御が完全にイカレ、腕内の鏃がジャムる
エリザ->……さっき、無駄に、してしまった、(ぎゅう、と背中から抱き付く形
エリザ->たくさん、取り戻さないと……
EE=VIIIさんが入室しました
VIII->『Ev指令、敵確認、危険性甚大、戦闘承諾、100%』(さややの口からさややの声で語られるEvの指令
VIII->遅い仕事、です。(背中部左右二箇所が割れ開く
エリザ->――……、
VIII->『Electrical、Equip、Sub、Arms、起動』(さややの口からさややの声で語られる装備の名
VIII->(背中部からエリザの腹部を殴り上げる2本の腕
エリザ->―、 !(予想外の攻撃に対処できず 真上に吹き飛ぶ
VIII->・・・。(右手を左肩にかけ
VIII->えれくとりかる、いくいっぷ。(自らの左腕をもぎ取る
エリザ->…、…、(腹部を押さえながら建物の壁に着地。
VIII->(殴り上げた二本の腕がさややの元へ舞い戻る
VIII->いー、いー。(もぎ取った左腕を放り投げ
VIII->さぶ、あーむず。(別の腕を肩口へジョイント
エリザ->……(地面に降り立つ
エリザ->……変、なの。(淡々とそれを見ながら
VIII->・・・。(エリザを見上げてへたり込む、新しい腕は人間のソレとまるで違わない普通の出来
VIII->変、ですか?(へたり込むさややの上を浮遊する余った二本の腕
エリザ->うん。
VIII->変な奴、です。
エリザ->人間、腕、ふたつだけ、だよ。
エリザ->(ぺたぺた、先程より鈍い速度で歩み寄る
VIII->私は人間の女の子です。(エリザを無表情のまま見上げる
エリザ->……(表情の変わらない女の子の瞳を見つめたまま、ゆらゆらと
VIII->いーいー、さぶあーむず。(さややの命令に呼応し、
VIII->(装着された腕が電磁の光を散らしながら超速展開。
VIII->(小型な腕から在り得ない量の鉄骨を生み出し新たなる銃器へと変形を遂げる。
エリザ->………(見上げ
エリザ->(これは、やばい。 と本能が感じる
エリザ->(バキィッ
VIII->、です。(さややの体を中心に組みあがる88連装小型ミサイルランチャー
エリザ->(足元に罅割れ。
VIII->『超粒子化、電磁再生、構築技術、達成率、100%』(さややの口からさややの声で語られる
エリザ->(亀裂はそのままVIIIの真下を通り過ぎ、全てを飲み込まんと大口を開ける
VIII->落とし穴、です。(地面に起こる変化にはもちろん気づいている。 しかし微動だにせず。
VIII->『EE、Sub、Arms、小型ミサイル、一斉掃射』(さややの口からさややの声で語られる装備の名
VIII->敵は排除です。(眼下の穴には視線も移さず大口に飲み込まれながら放つ、ミサイル88連装
エリザ->……―――(粉塵が、
エリザ->(エリザの姿を覆い隠し、何も見えなくなる
VIII->排除した、です。(一言残し、底の見えない暗い深穴へと消えていく
エリザ->―――(粉塵が収まる。
エリザ->(先程までの戦いで荒れ果てた裏路地には、誰の姿も見当たらない
エリザ->―――
ハノンさんが入室しました
VIIIさんが入室しました
ハノン->―――、(瓦礫の山の散らばる路地。無事だった建物の屋上に
ハノン->(エリザお姫様抱っこして、闇に溶けるように出現
ハノン->……間に合って良かったよ。
エリザ->………。
エリザ->ハイネに、付いてなくて、良かったの?
ハノン->痛い所を突くね。キミは(苦笑して
ハノン->…いいさ。あの人はあの人で好きにやりたがってる。
エリザ->…変なの。きょうだいなのに。
ハノン->……姉弟にも色々あるものさ(言って、屋上から下の路地を見下ろす
VIII->(シドリーの街中にぽっかりと空いた暗く深い穴
ハノン->………(地面に派手に空いた穴。何か思うところがあるのか、黙って見つめたまま
エリザ->………(そんなハノンを見て
エリザ->知ってる、ひと?
ハノン->
ハノン->…まさか。ボクはシドリーにはこの件で初めて来たんだよ?(取り繕うように笑って
ハノン->知り合いなんているワケがないさ。そうだろう?(――そうさ。気の所為に違いない。
ハノン->(実際、姿をはっきりと見た訳ではない。相手は砦のような武装。加えて粉塵の中で視認は難しかった
エリザ->………。
エリザ->そう、かな。
ハノン->そうだよ。(――しかし、
ハノン->(――あの無垢すぎる女の子の声を、彼が覚えていない訳が無いのだ。
ハノン->(闇に消える
ハノンさんが退室しました(2009/05/15 05:06)
VIIIさんが退室しました(2009/05/15 05:06)




サイさんが入室しました
テスラさんが入室しました
テスラ->(突如、前方斜め上から流星脚>サイ
サイ->ッ!(反応、バックステップでギリ回避
サイ->くっ、敵襲かッ!(建て直し身構えるグレージャケットの青年
テスラ->(地面を大きく砕いたその男、白い装束、硬そうな髪
テスラ->(──エリザの戦闘と同刻、シドリーの郊外近くの路地
テスラ->フン、なかなかの反応だな(裸足で砕けた地面に立つ
サイ->*「敵データ照合…該当者ナシ…83%デス…」
テスラ->データ照合?ほぅ、該当者ナシ?
テスラ->ならば名乗ってやろう。この俺こそはテスラ(指パキパキ
サイ->くっ、仲間がすぐそこで助けを必要としているというのに!(青年の隣を浮遊するヘッドギアへ語りかける
テスラ->【二十二憐星燈】の【塔】…テスラだ!!
テスラ->貴様の言う仲間は【二十二憐星燈】の先鋭に今頃倒されていることだろうな…
サイ->【二十二憐星燈】<ゴールデン…ドーン…だと…> (じりじりと間合いを離す
テスラ->いかにもッ!そして貴様は不運な星の元に生まれたようだな(首を傾けて
サイ->*「敵データ確認…テスラ…危険度A…クラスS…外見情報89%一致デス…」
テスラ->この俺にあたってしまうとは。それも必然か(薄く笑い
サイ->なん・・・だと・・・(テスラと"いー子" 両方の言葉に対して
テスラ->フン、無駄話が過ぎたな。貴様に名乗る時間を与えてやる。
テスラ->さぁ、名乗れEvの戦士!
サイ->上等ッ! 【二十二憐星燈】の【塔】テスラよ!(ヘッドギアを空中に放り投げ
サイ->*「緊急出動要請発令中…サテライトシステム…オン…」
サイ->(空から夜の街へ、巨大な光の柱が降り注ぐ
サイ->聞けッ! オレ達の名を!(跳躍し、光の柱へ飛び込む
サイ->(光の中に吸い込まれ、高く高く上空へと舞い上がる
サイ->エレクトリカルッ! イクイィィィィップ!!(光の中、叫ぶ
サイ->*「電子装備EE…達成率100%…」
サイ->そして刻めッ! 我らがEvの、戦士の名をッ!(光の中から現れる
サイ->(青き鎧を纏いし正義の使者
サイ->良いッ良いッ最っっっ高っだ!!(名乗る、戦士の名
テスラ->
テスラ->…え、いや名乗りか今のが
サイ->あぁッ! これがEducated Enemy Eliminator Electrical Equiper―
サイ->―Ev<イヴ>より授かった力…E・E=XI=CODAの電子装備<エレクトリカルイクイップ>だッ!(テスラ目掛け急降下
テスラ->…ああ、なるほどな。聞き取れた(頭傾けたまま
テスラ->サイ、か。とりあえず貴様に言いたいことがある(急降下してきたサイに目を向け
テスラ->(その表情はこれから戦うにしてはとてもとても落ち着いてるような
テスラ->(直前まで特に避ける動作もない
サイ->貴様らの言い分は後で聞く! 全てを裁いたその後にッ!(頭を下に降下し、テスラに向け腕を構える
サイ->電流ッ<エレクト!!>(掌から放たれる電撃
テスラ->(バチンッと適当に電撃を反らして
テスラ->──話が長いわッ!!!!(ちょうど頭が下になってるので頭に跳び回し蹴り
サイ->ッぐァ!(直撃し、大地へと蹴り落とされる
サイ->、(地を滑りアスファルトを削りながらビル街へと突っ込む
テスラ->俺が与えてやると言ったのは普通に名乗る時間だッ!!
テスラ->それをなんだ貴様は!!延々と刻めだの裁いただの…
テスラ->(着地し、ずかずかとサイの吹き飛んだ方向へ歩く
サイ->っっぐ!(瓦礫の中から飛び出る青き使者
テスラ->(…うっかり俺が破壊し過ぎたな。これではディギーは使えんか
テスラ->(グッと前傾姿勢)言い分は後で聞かせてやる
テスラ->貴様の倒れたその後でなッ!!(ジグザグステップ突撃
サイ->電気稲妻ッ<エレクトロスタティックボルト!!>(空中、両腕から放つ落雷
テスラ->フンッ(落雷を受け一時的にステップが止まるが
テスラ->貴様、見ていなかったのか?(その電撃を吸収
サイ->なんッだとっ!
テスラ->俺に電撃は効かんッ!!いかなる電流もディギーの力の前に平伏すことになる…
テスラ->(空中のサイまでまだ距離がある が、横に歩き始める
サイ->くっ、これならッ(両手を上下に広げ
テスラ->どうやら貴様の主力武装は雷属性(ザッ…ザッ…
サイ->裂目稲妻ッ<エレクトロリフトボルト!!>(上方から落ちる落雷と下方から曲がりくねる電撃の波状攻撃
テスラ->どう足掻いてもこの俺にダメージを与えることはできんな…(ザッ…ザッ …
テスラ->わかっていないな(避けようともしない
テスラ->(ザッと右腕を裂く
サイ->*「敵損傷皆無…電撃デノ攻撃無効能力…92%デス…」(ヘッドギアから漏れる音声
テスラ->(血が飛び出る…が、電撃を受けると急速にその傷が回復する
テスラ->この通りだ。理解できたか?(ある場所まで移動し、サイに
テスラ->(ダンッと地面を砕く 真上に何かが跳ね上がる
サイ->否! 無効ではない!(自らの相棒に忠告を飛ばすように
テスラ->(それを片手で受け止め、くるくると回す
サイ->あれは我が攻撃―電撃の吸収ッ!
テスラ->(都市ならどこにでもある、マンホールの蓋
テスラ->っりゃぁッ!(サイに向けてそれを思い切りぶん投げる
サイ->*「一般的マンホール…特殊武器ノ可能性…08%デス…」
テスラ->(高速回転し、空を裂きつつサイに迫る
サイ->イーイー=トライデントッ!(雷を帯びた三叉槍を眼前に具現化
サイ->言ったはずだッ!(三叉槍でマンホールを叩き落す
テスラ->マグネッツ(ヒュッといきなりマンホールが後退
サイ->*「磁力反応デス…目標物消失…」
テスラ->(少し離れてサイの周囲を回り始める金属円盤
サイ->我が名はEE=XI=Coda!(三叉槍を手に地に降り立つ
テスラ->(腕をザッとサイに向ける サイの背後から迫る円盤
サイ->貴様を裁き! 我が名を刻む者だとッ!(Eの文字を模った三叉槍で背後の円盤を叩き上げる
テスラ->(ガンッと円盤が吹き飛ぶ
テスラ->ではどうやって俺に勝つつもりだ?
サイ->*「敵情報…電撃無効吸収能力…身体能力Sランク…勝率02%デス…」
サイ->上等ッ! 足りない分は"正義"で補えば良いッ!(天高くEの文字を掲げる
テスラ->ハイネが聞いたら怒り狂いそうなやつだ…さて
ドルチェさんが入室しました
テスラ->(サイに向けた腕をグッと握りしめ
ドルチェ->―――そう、サイさん!貴方の仰る通りです!(月より降り立つ!
ドルチェ->(くるくるくるくる キラッ★
テスラ->(なんか硬直
ドルチェ->(空中でラブリーなポーズをキメ 着地
テスラ->……
ドルチェ->応援に参りました! イーイー=イブ=ドルチェ!(テスラにお花のステッキを向けビシッと
ドルチェ->いいえ、人呼んで―――……(くるっ
テスラ->失 せ ろ ッ!(マイナスマグネッツで吹き飛ばす
ドルチェ->(しなやかに、軽やかに、甘く儚く美しく―――
ドルチェ->ラブリードルcっっ!?!?(思いっきり吹っ飛ぶ
テスラ->なんなんだ貴様ら…!
サイ->ッッッドルチェ隊員ッ!!(思いっきり吹っ飛ぶ
ドルチェ->くッ、敵は解っていないわ――!(割と素早く体勢立て直す
ドルチェ->変身シーンを割愛され、おまけに決めセリフまで中断された魔法少女っていったい何なの!?(涙目で
テスラ->知らんがな…(呆れたように
テスラ->だいたいわざわざ目の前に出てきてから変身するなど
テスラ->攻撃しろ、と言っているようなものではないか…
テスラ->貴様ら少しは効率的に動こうとは思わんのか!
ドルチェ->効率的に動いたからこそ、こうして変身してから出てきたんです!
サイ->その通りだッ! 挫けるなッ愛と正義の同志―ラブリードルチェよッ!(ドルチェ後方で着地
テスラ->それでやたら長い名乗りで潰されてては元も子もないな…
ドルチェ->ですよねサイさん!サイさんも勿論変身シーンは割愛…
テスラ->いいや、そいつはやたら長い変身を見せ付けてくれたぞ
ドルチェ->なっ(ガーン!∑
サイ->あぁッ! 破壊を繰り返し続ける悪の破壊者に我々の正義など解るはずもないッ!!
テスラ->わかってたまるか!わかりたくもないわ!
テスラ->貴様ら兎に角まとめて…(最初にサイが破壊したビルの残骸が浮き上がる
テスラ->(鉄筋などの金属へのマグネッツ)
サイ->相手がどんな悪であれ―自分の信じた正義の形を信じ実行し続けるッ!
テスラ->続けるなッ!潰れておけッ!!(横手からコンクリと金属の雪崩>サイ&ドルチェ
ドルチェ->いいえ!!正義と愛は永遠に不滅!!(飛び上がる
サイ->否! 正義と平和は滅しない!!(飛び上がる
テスラ->(道路を瓦礫が埋め尽くす
ドルチェ->なんてこと…!これでは明日は渋滞!
ドルチェ->交通の平和をも乱す巨悪テスラ!許すまじ!(光のように、空中から一直線に突撃
テスラ->ええいなんなんだ…味方もアレなら敵もか…!
テスラ->兎に角(腕をザッと上から下に振るう
ドルチェ->エレクトリカルトキメキック!!(急下降しながらライダーキック
テスラ->(ドルチェの金属部品に加重がかかる 真下の瓦礫の金属に反応
テスラ->貴様らと長々と遊んではいられん(磁力耐性がなければそのまま叩き落す
ドルチェ->はっ――(そう、魔法少女なので特別素材よ!と言いたかったが……
ドルチェ->(すべてはEvの発明品。純科学製である。
サイ->超三戟雷乱突ッ<エレクトリック・エッジ・ラッシュ!!>(ドルチェの影から突き出される槍の乱舞
テスラ->ぬ(磁気解除
テスラ->(刺突を避けようとするが行動が送れ血飛沫が舞う
テスラ->チィ、遊んでいたのは俺のほうだったか(ザッと後退し
サイ->我らが名をその身にっ刻めッ!!(Eの字を振り上げ
テスラ->(あまり能力を外に出しては防御性が失われるか…油断はならんな
ドルチェ->―ええ、私達を甘く見ない事です!(急ベクトルで着地、タイミングを合わせ地上からテスラに突進
テスラ->(すぐに後退を止め、両腕に力を込める
テスラ->(外に展開していた能力を全て元に
テスラ->2対1。心してかかるとしよう(突撃してくるドルチェに構えて
ドルチェ->はぁぁぁっ(鮮やかな光を纏い突撃する。手にはあのラブリーなステッキ
テスラ->(急激に受けた刺突の傷が回復していく
ドルチェ->!(傷が――?(構わず、ステッキの先部分を突き出し突撃刺突
テスラ->フン、行くぞ(言うと、突撃を見て一歩後退
テスラ->(続けてさらに一歩後退 ゆらりゆらりと距離を取る
サイ->超三隠天羽翔ッ<エレクトリック・エマージ・リーヴ!!>(イヴの上、電気を纏い高速で迫る同志
テスラ->(ドルチェ、サイの突撃と“等速”で後退を始める
ドルチェ->くっ、(地を踏み再び追う
テスラ->(地を踏んだ瞬間に逆突撃
テスラ->(方向転換の効かないところの真横をすり抜ける
サイ->なんッ!(反応が遅れる テスラと真逆の方角へ高速移動
ドルチェ->っ!(咄嗟に振り返る
テスラ->(ドルチェの背後3tdにてブレーキをかけ
テスラ->(逆にドルチェを追うように突撃
ドルチェ->ッはぁ!(振り向きざまに回し蹴り
テスラ->(その蹴りを腕で受け、上に受け流し
テスラ->ッシャァ!!(肩からぶつかる 鉄山靠
ドルチェ->、!(流された、!(ガードの効かない体勢でクリーンヒット
テスラ->(足元の瓦礫が衝撃で砕け散る
サイ->ドルチェッ!(空中で急停止、ドルチェの背を受け止める
テスラ->(ふわっと地を蹴り、2人に空中から迫る
テスラ->(片足を曲げ…
ドルチェ->、サイさん、…大丈夫です!(ぱ、と離れ、空中のテスラに構える
テスラ->(ニタリ、と牙を剥くとそのまま降下
サイ->あぁッ来るぞ!(二人で着地し身構える
テスラ->(間合いに入り次第、迎撃の武器ごと蹴り潰す気のノーガード
サイ->我らが名を、刻めッ!(トライデントを上空へ突き上げる
テスラ->ッシ!!(トライデントの穂先へ踏みつけ蹴り
テスラ->(下手にトライデントを離せば、自らの得物の柄頭に打ち抜かれる
ドルチェ->私達はッ―!(ステッキをテスラに向け投げ付ける
テスラ->(現在のテスラの四肢は金属の強度…武器とまともに打ち合う
テスラ->(投げられたステッキを見て穂先を蹴って離脱
ドルチェ->(ステッキが触れた瞬間虹色の発光 目眩まし弾だったらしい
テスラ->ぬ、(眩い光で視界を失い、少しよろけて着地
サイ->Educated Enemy Eliminator―(トライデントを捨て、虹色の光に包まれ跳躍
サイ->エレクトリカル・イクイッパーッ!!(トライデントを再構築、テスラ頭部へ向け振り下ろす
ドルチェ->今ですッサイさん――(同じくステッキ放置し飛躍
テスラ->(両手クロスで防御体勢
サイ->上等ッ!(防御された武器を握るその手に力をさらに込め
サイ->その腕に我らが名を刻めッ! 足りない分は――
テスラ->──そこか(ギンッと目を開く
ドルチェ->――『連繋』で、補えば良いっ!
ドルチェ->(サイの握る槍に向けエアスタンプ 電子武装に干渉し威力を上乗せ
テスラ->ラス…(腕の鋼体を解く 腕に食い込むトライデント
テスラ->オブ…(腕の半ばまでも斬られ、血飛沫がサイへと降りかかる
テスラ->(──肉を斬らせて
テスラ->ディギーッ!!(腕の鋼体を解いた分、破壊力が倍増した蹴りを
テスラ->(トライデント攻撃中のサイへと叩きつける
サイ->なん――(豪速で真横に打っ飛ぶ
ドルチェ->――サイさんっ!!(空中で反転しながら
テスラ->──骨を断つ。
サイ->(コンクリと金属の雪崩の中へ派手な音を撒き散らし着弾する
テスラ->2対1。足りない分は『覚悟』で補う(だらりと片腕が垂れる
ドルチェ->――、覚悟、ですって。(急にすっと真剣な眼差し。着地する
テスラ->(傷が骨まで達したのか、回復が遅い
テスラ->まぁ腕1本得したな。最後まで斬られずに済んだか…
テスラ->(ドルチェに向かって歩き出す
ドルチェ->ッく、――(じり、と構え
ドルチェ->襲撃者テスラ! 破壊の限りを尽くす為の貴方の『覚悟』など――!
ドルチェ->私は、認めないッ!!(駆け出す
テスラ->(前傾姿勢で猛ダッシュ接近
テスラ->(蹴りの体勢でもなく、そのまま体当たりをぶちかます
ドルチェ->―――― ッ (出そうとした攻撃が何であったのか、それすらも解らないほど
ドルチェ->(いともあっさりと吹き飛ぶ
テスラ->マグネッツ(ガッと吹き飛びを静止させ
テスラ->(同時に体当たりの勢いのまま地を蹴り、ふわりと浮き上がり
テスラ->(ドルチェ頭上、かかと落としの体勢
ドルチェ->ッ 、!
サイ->(テスラに向かって投げ放たれるE字の三叉槍
テスラ->ッ!(キャンセルから三又槍を蹴り飛ばす
テスラ->(そのまま後退し槍を投げた者を見遣る
サイ->ッは、(三叉槍を受け止めテスラへと歩みを進める
テスラ->ほう…なかなか根性があるな
サイ->*「損傷拡大、戦闘続行ハ危険デス…」
ドルチェ->、サイ、さん……
テスラ->カウンターで直撃させたはずだが…まだ立てるとは
サイ->(ヘッドギアの忠告通り頭部こそ無事なものの…全身の傷は甚大で、腹部からは生身の血肉が滴り落ちる。
テスラ->フン、満身創痍か
サイ->上等っ、足りない分は"根性"で補えば良いだけっ(トライデントをテスラへ構える
テスラ->よろしい。では…俺は退散するとしよう(スッと背を剥け
サイ->逃がすものかッ!(トライデント両手に斬りかかる
テスラ->Mフォース!(磁力加重で大地に張り付ける
テスラ->俺の腕の傷は深いが、そう長々と続くものではない
テスラ->だが貴様の傷の治癒には時間がかかろう…その間に再び破壊活動を行う
サイ->っぐぐ、、何を…(大地からテスラを視線だけで見上げる
テスラ->勝負はこの場だけではない。貴様がいない間にゆっくりと他のEvを叩くとしよう。
テスラ->2対1ではいささか不利なようだからな…(ドルチェ見遣り
ドルチェ->……、…(歯食い縛り黙ったまま
テスラ->(どこからか六角柱が出現し、テスラの目の前にゲートを作る
テスラ->フン、他の仲間を削られたくなければその傷、得意の“根性”でなんとかするのだな
サイ->くっ、空間転移システムだと…(満身創痍のサイにソレを潰す術は無い
テスラ->さらばだ、Evの戦士達(ゲートをくぐる
テスラ->(空間転移により離脱 テスラ:右腕重症
テスラさんが退室しました(2009/05/15 07:47)
サイ->待ッ待てッ!(斬りかかるその先に既に敵の姿はない
ドルチェ->―――、サイさん。(そのサイの背に、ぽつりと。
ドルチェ->一度本部に帰還しましょう。(満身創痍のサイに歩み寄る。
サイ->くっ…(イヴの言葉を背に受け
ドルチェ->現在、このシドリー各地でナンバーズがアンノウンと交戦しています。傷を癒し、一刻も早く彼らの援護に向かわねば。
サイ->ならば尚の事、否!
サイ->彼らを見捨てて帰ることなどオレには出来ないッ!(振り向かず唯前を見て叫ぶ
Ⅹさんが入室しました
Ⅹ->困るんだよなァ(二人の背後から呟く声
ドルチェ->
Ⅹ->やる気ありますって励むのは良いんだけどさ、現実見てモノを言ってくれないと
ドルチェ->貴方は、ナンバー10…
Ⅹ->(パチン、と指を鳴らすと サイに急激な睡魔
サイ->っ、バカな…何故X――(意識を失い後方へ倒れる
ドルチェ->、サイさん!(駆け寄り抱き止める
Ⅹ->よろしい。すぐそこに救護班を呼んである(二人の傍を通り過ぎる金髪スーツ
サイ->(変身が解け、力なくドルチェに寄りかかる。意識は既に無く腹部からは血肉が躍り出ている
ドルチェ->…救助感謝致します。
Ⅹ->どう致しまして。 君達は一旦退避だね。
ドルチェ->承知しています。では、――(サイの身体を背中に担ぐ
ドルチェ->失礼致します。EE=X=Λ(ぺこりと一礼し、救護班の元へ歩き始める
Ⅹ->ああ。(振り返り、「お疲れ様」と微笑む
ドルチェ->―…(上手く笑い返せず、力無い笑み
ドルチェ->(……私も、私だって、(再び正面を向き、歩く
ドルチェ->(気持ちは痛い程解るんです、サイさん――…!(背中に感じる重みが、ひしひしと
ドルチェさんが退室しました(2009/05/15 08:17)
Ⅹ->...ふぅ
Ⅹ->二十二憐星燈<ゴールデンドーン>、ねぇ……?
Ⅹ->...いー子。その辺りの按配はどうなんだい?(誰も居ない隣――というか左耳のピアスに
Ⅹ->へぇ...存外そんなものか。 まぁ、彼は良いデバイサーだからね
Ⅹ->あとは...(横目で何処かを見遣り、微笑む
Ⅹ->(何処かへと姿が消える
Ⅹさんが退室しました(2009/05/15 08:26)



エグゼさんが入室しました
エグゼ->――、、イーイーヴァイシュレント! 応答してくれッ…!!
エグゼ->な、なんだよもー、天下のナビ様が不調とかありえねーだろ? なァ……
エグゼ->、 、、ははッ、…………
エグゼ->………………どうしたらいいんだよ……
エグゼ->(通信機持ったまま、頭抱えて蹲る
エグゼさんが退室しました

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最終更新:2009年05月15日 15:40