Ferrari 458 Italia


 加速:88   スピード:63   ブレーキ:85

 最高出力:562bhp/9000rpm   最大トルク:540Nm/6000rpm

 駆動方式:MR

 0-100km/h加速:3.40sec   最高速:325km/h(329km/h)  {※()内は実測値}

 車重:1380kg   パワーウェイトレシオ:2.450kg/bhp

インプレ

F430の後継として登場したフェラーリのV8モデルが本車である。

スペックを見ていこう。
搭載されるユニットは珠玉の超高回転型であり最高出力562bhp/9000rpm、最大トルク540Nm/6000rpmを
絞り出す。

いかにも「速そう」なエクステリアを持つ本車であるが走りはどうか?
加速については7速ミッションのつながりが良く、シフトチェンジにかかる時間が非常に短いため、
高回転型エンジンの良さを引き出している。6速に入ってから伸びが少し悪くなるが、それまでの加速が非常によいので、
長い直線があるコースでないと気にならない。ハンドリングは初期応答で車の向きが素直に変わり、
ステアリングを切り込み続けていくことでさらにコーナー内側へと曲がっていってくれる。
このとき、車の動きはややナーバスになるため、慣れていないと車体を振らつかせてしまうことになるが、
慣れてしまえばロングコーナーでも、高いスピードで抜けていくことができる。
ブレーキも素晴らしく鋭く止まってくれる。

コーナリング方法としては、 スローイン・ファーストアウト が基本となるが、ブレーキの踏み過ぎには注意したい。
折角の高いコーナリング性能が発揮できなくなってしまうのだ。
また、よく曲がるが、攻め込みすぎるとタイヤのグリップの限界を越えて滑り出してしまうため見極めが大切である。

A2カテゴリーではトップクラスの速さを誇り、曲がり込むようなサーキットでは敵無しの存在となり、
遅いA1の車ではついていくことすらできない。
低中速コースでは、Ginetta F400RUF Rturbo
高速コースでは、Pagani Zonda C12S Roadster、Rturbo、Chavrolet Corvette ZR1が脅威となる。

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最終更新:2013年06月26日 14:18