Ginetta F400
加速:88 スピード:63 ブレーキ:92
最高出力:442bhp/6500rpm 最大トルク:529Nm/6000rpm
駆動方式:MR
0-100km/h加速:3.40sec 最高速:324km/h(329km/h) {※()内は実測値}
車重:1004kg パワーウェイトレシオ:2.271kg/bhp
インプレ
前作をプレイしたことがある者なら、Farboud Supercharged GTS Prototype 2005を思い出すだろう。
本車とフォルムが瓜二つであるのだ。
肝心の走りはどうだろうか。
加速については、出だしは458 Italiaに負けてしまうものの200km/hを超えてからの加速はこちらの方が上で430 Scuderiaも上回る。
高速域でも加速がもたつくことがないのだ。458 Italia、430 Scuderiaのようにシフトラグが少なく、ダイレクトにギヤが繋がる感じはないものの、
シフトアップ後のメーターの回転数がパワーハンド内にあり、シフトアップが完了した瞬間から加速感がついてくるので
ドライバーは気持ちが良いと感じるだろう。数値的にも、カタログスペックの324km/hを上回り、329km/h(実測値)を叩き出す。
ハンドリングは安定感があり、430 Scuderiaみたく進入時の
アンダーステア
に悩まされることはないだろう。
だが、458 Italiaの様に立ち上がりの曲がりながらのアクセルオン時でコーナー内側に切り込んでいく感じにはならず、
プッシングアンダーが出ることもあるので、左足ブレーキや縁石をうまく利用したい。
(但し、縁石に乗せすぎると、まれに失速してしまうことがあるので注意が必要である。)
高速コーナーにおいては進入時のブレーキの踏み方次第で車速をのせていけられるため、決して苦手というわけではない。
ブレーキはスッと止まり、A2屈指のストッピングパワーを誇る。
ギャップ
にはそこそこ強いといった感じか。
A2カテゴリーの中では中の上であり、ストップ&ゴーを繰り返し、コーナー直後にストレートがあるコースに適している。
3、4速からの加速に優れているので、そこをうまく生かしたい。
最終更新:2012年08月06日 21:57