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  • 月刊山田3

ブルリフ(淫夢)語録まとめwiki

月刊山田3

最終更新:2022年07月12日 11:56

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だれでも歓迎! 編集
【月刊山田3】

  • 概要
  • 怪文書コーナー
  • 感想など

概要

YMDに限らず怪文書全般のコーナーです。


怪文書コーナー


  • 文字数いっぱいになるので、月刊山田4にオナシャス! - 名無しさん (2022-07-31 12:50:01)
  • 「やっほ♡仁菜ちゃん!」
    「テメェか。陽桜莉」
    「あは♡怖い顔だね」
    「相変わらず、赤い指輪なのか。テメェは本当に堕ちたな」
    「フフッ♡仁菜ちゃんも、またルージュにならない?私と一緒になれるよ?」
    「ふざけるな!あたしはもう、テメェみたいに想いを壊すなんて事はしねぇ」
    「カッコいいね、仁菜ちゃん♡でもさぁ…」

    シュンッ!

    一瞬で仁菜の視界から消える陽桜莉。
    直後、背中に温かい感触を覚える。
    陽桜莉が背後に周り、抱きついてきたのだ。

    「今のに反応できないんじゃ、私には勝てないよぉ?」
    「クソッ…!」

    陽桜莉の、ドス黒い想いとは真反対の、透き通った白い手が胸を揉む。
    力の差を思い知らされ、恐怖で身体が動かない。

    「仁菜ちゃんのお胸、いつ揉んでも飽きないね♡それに、この勝ち気な目、細い身体、良い匂いがする髪…早く私のものにならないかなぁ?」

    冷めた目で、私の身体に温かく艶めかしい指を這わせる陽桜莉。
    あたしは、なんとか声を絞り出す。

    「ふ…ふざけんな。誰が…お前のものになんか…」
    「え〜♡でもほら、ココはそんな事言ってないよぉ?」クチュ…

    そう言って、陽桜莉はあたしのアソコに伸ばした手で、淫らな水音を響かせる。

    「仁菜ちゃんは、私に堕とされたいんだよ?♡身体が動かないのも、恐怖で怖いからって理由を作ってるだけ。本当は私に狂わされる期待で、身体を動かさないだけなの♡」
    「ち…違う…」
    「違わないよ?だって、私は仁菜ちゃんの事、よく知ってるもん。自分に嘘をつくのは良くないなぁ♡」ニチャニチャ♡
    「んん…♡」

    陽桜莉が指を激しく動かし、立てる水音を大きくする。あたしに聞かせるように。
    バレてるんだな…あたしの身体は、陽桜莉に何度も犯されて堕ちちまってる。
    もういっその事、認めちまおうか。媚びて犬のように陽桜莉に奉仕する方が、気持ち良くなれるんじゃねぇか?

    「私のペットになろうか迷ってるんだね?♡ふふっ…ねぇ、堕ちちゃおうよ?ずっと一緒にいて、気持ちよくなろうよ?♡」

    天使のような悪魔の囁き…結局、その悪魔にあたしは屈してしまった。

    「なる…なる!陽桜莉のペットになる!あたしを1人にしないで…!」
    「良く言えました♡じゃあ、愛を誓うためにキス、しよ?」
    「陽桜莉…うん」

    直後、陽桜莉が強引にあたしの唇を奪う。

    「ン!…ンムッ…ニイナチャン!…ジュルルル!」

    口内の唾液と共に、ほんの僅かに残っていた反抗心も吸われる。ごめん百、瑠夏、お姉さま…あたし…堕ちちまった♡

    一度堕ちてしまえば、後は堕ち続けるだけ。あたしからも陽桜莉を求める。

    「チュル…レロレロ…♡チュー!…ヒオリ…ヒオリ…♡」

    口づけをかわしながら、陽桜莉の股間に手を伸ばす。既に竿がはち切れんばかりに大きくなっている。それすらも愛おしい。
    陽桜莉との口づけを止め、チンポに顔を近づけ、口内に溜めた唾液を垂らす。

    「ひっ♡にいなちゃ…♡」

    陽桜莉は顔を赤らめ、あたしの行為を見つめる。
    先っぽに情熱的なキスをしてから、口に含む。
    大きい…顎が外れそうだ。だが、これからはコレであたしを愛し続けてくれるのだ。そう思うと、いっぱい愛してあげたくなる。

    チュルルッ…グポッグポッ♡…ジュルルル……

    「あ♡ダメ仁菜ちゃん!気持ち良すぎっ!こんなの…もう出ちゃう!」

    それを聞いてさらに首を動かすのを速くし、より強く吸う。

    「イクイクイク…イクぅ!?♡♡♡」

    ドビュルルル!ビュルルッ!ビュー!…ビュルッ

    「んん!?……モゴモゴ…ゴクンゴクン…♡…コクン…コクッ♡」

    「はぁ♡はぁ♡…仁菜ちゃん…すっごぉ♡」

    チンポを口に咥えたまま、上目遣いで陽桜莉を見ながら…

    チュルルル!

    「おほぉぉぉ!?♡♡♡」

    力強く吸う。陽桜莉の愛を、最後の一滴まで…

    …………

    「はあぁぁ♡…良かったよ仁菜ちゃん♡でも、私ばっかり気持ちよくなっちゃうのも良くないよね?今度は仁菜ちゃんを気持ち良くさせてあげないと…♡私の家、行こう♡」
    「…うん♡」

    その後、あたしと陽桜莉は一晩中お互いを求め、獣のようにまぐわい続けたのであった。 - ルージュひおにな (2022-07-31 09:06:12)
  •     私はお姉ちゃんでなければならない。お姉ちゃんは妹を守らなければならない。だから私は、陽桜莉を守らなければならない。どんな手を使ってでも。
        叔父さんから連絡がきた。だから今日の夕食は陽桜莉のぶんだけを用意した。「私はもう食べたから」。いつもそんな嘘をついている。叔父さんと一緒に食べているだなんて、言えるわけがない。言いたくもない。

    「お姉ちゃん。また、叔父さんのところ?」

        陽桜莉の、不安そうな表情。

    「ええ、また、手伝って欲しいことがあるみたいなの。いつも、ひとりきりにしてゴメンね、陽桜莉」

        でも貴女を守るためなの。そう言ってしまえば、きっと私の心は楽になる。でも陽桜莉の心はどうなるのだろう。言えるわけがない。せめて陽桜莉は何も知らず、普通の私の妹として生活してほしいから。望むならばこんなにも汚れた私と離れ、自分の世界を広げてほしい。でも大丈夫。今はお姉ちゃんが守ってあげるから。

    「ううん、大丈夫」

        「でも……」。そんな陽桜莉の小さな声を私の耳は聞き取った。

    「そう。それじゃあ、寝る前に戸締まりはキチンと確認するように。行ってくるわね」

        でも、聞こえないふりをした。その後に続く言葉が……きっと怖かったのだと思う。なるべく陽桜莉の顔を見ないように、家を出る。遠くの喧騒が疎ましい。今からあの雑踏の中に足を踏み入れるのだと思うと、怖気がした。足が進まない。逃げてしまえば楽になる。でも、私はお姉ちゃんなのだから陽桜莉を守らなければならない……だから、重い足は勝手に歩き始めた。

        -----    

        叔父さんとは、ホテルの前で待ち合わせをした。これで何度目になるだろう。もう、両手で数えることができないぐらいにはなる。もちろんもう会いたくはない。会いたくないけれど……陽桜莉のために、お金と住む場所が必要なのだから。私の身体でそれが手に入るのならば、我慢はできる。

    「待たせたな、美弦」

        叔父さんの声。顔を上げる。見た目は普通のサラリーマンといった、スーツ姿の男性が立っていた。

    「いいえ。大丈夫です」

        顔を見た瞬間、心臓がイヤな感じに高鳴る。そっか。私は本当に、嫌がっているんだ。でもお姉ちゃんだから我慢しなきゃならなくて……。

    「とりあえず部屋に入ろうか」

        ……そうして、私の夜が始まる。陽桜莉を守るため。そう自分に言い聞かせて、叔父さんの腕を抱きしめる。こうすると優しくしてくれるのだから。部屋までは他愛も無い話をした、と思う。叔父さんの腕に、まるで恋人のように抱きついて、なるべく笑顔を見せるように見上げて、なるべくご機嫌を取るようなお話をして。お願いだから陽桜莉の話はしないで。お願いだから心臓の音に気づかないで。そう、祈りながら。
        部屋に着いてからは、まずシャワーを浴びるように促された。だから服を脱いで、シャワー室に入る。鏡を見る。そこには真っ白な肌があるだけ。傷もシミもない綺麗なもの。この中にどれだけの穢れを隠しているのかなんて、誰にもわからないだろう。そしてそのことは、隠さなければならない。陽桜莉のためにも。
        シャワーの音は、あまり好きではない。それは今から自分がすることを意識してしまうから。これからする行為を考えてしまうから。それでも今日は、いつもより少し長めにした。少しでも時間を引き延ばしたいと思ったからかもしれない。

    「……んっ!」

        後ろから伸びてきた手に胸を掴まれた。そのまま揉み解すかのように指を動かされる。その度に声が出そうになるけど必死に抑え込む。気持ちよくなんかない。ただ痛いだけなんだから。早く終われ、と念じ続けるしかない。鏡を見る。叔父さんの裸体が目に入って……反射的に目を閉じてしまった。
        指はまるで身体を這う蛇のように、ゆっくりと下へ降りていく。太腿の内側を撫でられる感触。思わず脚を閉じるけれど、すぐに割り開かれてしまい抵抗は無意味だった。やがて秘所へと到達した手は、割れ目に指をあてがい押し開くようにして中に侵入してくる。異物が入り込んでくる感覚はいつまで経っても慣れることはない。痛みと不快感と恐怖が混ざり合って、おかしくなりそうになる。

    「ふぅ……く……」

        歯を食い縛って耐えるしかない。でも、黙っていたら叔父さんは不機嫌になる。だから、声を出さなければいけない。声を出すことで快感を得ているフリをする。本当は何も感じていないのに。これは演技だと自分に言い聞かせる。

    「あっ! あぁ……や……そこ……だめ、です……あ……ぁあ……」

        こんな声を出したくない。でも声を上げなければ、叔父さんは満足できないから。だから声を上げる。できるだけ高く、甘えるような声で。私じゃない誰かの声。陽桜莉には、ゼッタイに聞かれてはならない声。

    「あ、ああぁ……ひゃあ……あん」

        中に入り込んだ指が動き出す。最初はゆっくり、次第に速く。奥を突かれるたびに声が出る。こんな声、聞きたくはないのに。聞かれたくないのに。

    「あ、あ……あ……あ……あ……あ……あ……あ……」

        でも声は止まらない。止められない。頭が痺れる。思考が溶ける。視界が霞む。もう、なにも考えられない。陽桜莉。ゴメンね。

    「…………ッ!!」

        絶頂を迎えると同時に、全身から力が抜けて崩れ落ちそうになった。それを叔父さんが支えてくれる。そして、優しいキス。唇が触れ合うだけの軽いものだけど、今の私にとっては充分すぎるほどに刺激的だった。
    - 名無しさん (2022-07-31 02:25:15)
  • 長いんだよお!AOちゃんがRKちゃんと回転寿司でお食事するお話しです☆ttps://drive.google.com/file/d/1u-sZ35Q4kNQwMcucI0SSk2-P1B-VXSx7/view?usp=sharing - 名無しさん (2022-07-30 14:37:28)
  • 「瑠夏さんにハマっちゃった♡」 嘘。そんなの、嘘。星崎さんはそうやって、誰にでも甘い言葉を注いで、皆を虜にする。私が星崎さんにとって都合の良い肉オナホの一つに過ぎない事くらい、頭では分かっている。でも……。星崎さんは、底があるか分からない程の情慾を目の奥底にちらつかせながら、真剣な温かい眼差しで私の心を射抜く。その眼差しと甘い言葉と艶めかしい体を前に、私はただ黙って受け入れてしまう。今にも飛びかからんとする獣を前に、逃げる事が出来ずただ立ちすくんでしまう哀れな獲物。……また、こうやって、意地悪な言葉で辱められて、舌を絡ませられて、乱暴に腰を掴まれて、肉棒で膣を抉られて、注がれて、星崎さんの女であるとマーキングされて、虐められる。星崎さんの甘い言葉に誘われて、アブナイ火遊びをして、消えない火傷を負って、ただ、それだけ。飛んで火にいる夏の虫。自覚しているだけに尚質が悪い。自己嫌悪。でも、こんな私を星崎さんはあの肉棒で叱ってくれる。強く、強く、抱きしめてくれる。 - 名無しさん (2022-07-29 20:18:27)
  • 「ねぇ、仁菜ちゃん。また、“アレ”やって欲しいな♡」
    「はぁ?またかよ…」
    「お願〜い♡」

    甘えた声で陽桜莉が声をかけてくる。最近はどうも“アレ"にハマっているらしい。

    しょうがねぇ。やらないと後でうるさいからな…

    「わかった。やってやるよ」
    「やった!仁菜ちゃん大好き!それじゃ早速…!」ブルンッ!

    そう言ってチンポをあたしの前に差し出す陽桜莉。既に期待で先走り汁が垂れている。

    「ン…ハムッ」
    「おほっ!」
    陽桜莉のチンポの先っぽを咥える。そしてツツーッと指を竿に這わせ、根元に指を当てる。

    「早く…早く…はぁっ♡はぁっ♡」

    陽桜莉の求める様な視線を浴びるが…少し焦らしてイジワルする。
    陽桜莉の上気した顔を見つめ、ニヤリと笑う。

    そして…

    バチッ!

    「お゛お゛!?」ビュルッ!

    放電する。
    するとすぐさま陽桜莉のチンポから精液が飛び出す。

    バチバチィッ!

    続けて強めの放電。

    「ひ゛ょ゛お゛お゛ぉ゛お゛!!♡♡♡」ビュルルルッ!ビュルルッ!

    さらに射精を繰り返す。出てきたソレをあたしは口に含み、味わって飲み込む。…不味い。けど、美味しい♡
    &
    ほんとコイツ、コレ好きだよな。あたしのアソコに入れる時より興奮してるじゃねぇか…

    ちょっとした苛立ちを感じながら。最後の一撃。

    バチィン!!

    「ひ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!♡♡♡」ドビュルルッ!…ピュルッ…ピュルッ…

    「コクン…コクン…ふぅ…苦いし濃い…不味い♡…満足しただろ?じゃあな」

    コレをすると私が気持ち良くなれないんだよな…まぁ明日は、あたしが陽桜莉に狂わされるから、良いか。
    いつも陽桜莉に弄ばれてるんだ。たまには私が遊んでも良いだろう。

    あたしはチンポから白濁した液体を漏らす陽桜莉を置いて、部屋を出たのだった。 - になひお (2022-07-29 18:02:41)
  • 長いからPDFだゾ。AOちゃんがラタンの看板娘になる話です☆ttps://drive.google.com/file/d/1UXSJSxxbtTbfOYeYpZ3mn1LiwJ8tydWh/view?usp=sharing - 名無しさん (2022-07-28 22:05:50)
  • 「さて始まりました。『第一回詩帆さんに似合う衣装はなんだ選手権』実況は金城勇希が担当します。解説には、発案者の星崎愛央さんに来ていただきました。よろしくお願いします」「よろしくお願いします」「なお、今回の選手権でメイド服は強すぎるので禁止カードとなっています。あらかじめご了承ください。さてそれでは、トップバッターの平原陽桜莉選手、お願いします」「詩帆ちゃんにはやっぱり浴衣が似合うと思うんだよね。詩帆ちゃんって使う武器も刀だし、黒くて長い髪も和って感じがするし」「なるほど、日本人としては王道を征く衣装ですね。解説の星崎さん、いかかでしょう?」「いいと思います。浴衣姿の詩帆さんのうなじを是非とも拝みたい所ですね」「では次は靭こころ選手です」「詩帆ちゃんに似合う衣装……なんでも似合うと思うけど、私はやっぱりドレスがいいな。青と白のドレスを着た詩帆ちゃんは、きっとお姫様みたいだと思うんだ」「こちらも王道を征く衣装ですね」「ええ、陽桜莉さんが和なら、こころは洋といった所でしょうか。どちらも甲乙つけがたい選択だと思います」「では次は久野きらら選手」「詩帆に似合う衣装、それはずばり着ぐるみパジャマだ」「おっと、久野選手は意外にも可愛らしい選択です」「重要なのはギャップ萌え。いつもは清楚で冷静な詩帆が可愛らしい服に身を包んでいるからこそ出る魅力というものがある」「確かに一理ありますね。流石今大会の優勝候補。説得力があります……さて、では次は金城勇希選手、お願いします」「詩帆に似合う衣装……それは、ずばりネグリジェ! 透けていれば、尚よし!」「おっと、これはまた意外な選択ですね」「清楚な詩帆がセクシーな衣装を着ている。これぞ、ギャップ萌えだと思うんだよね」「ふっ……勇希はわかっていない。そういうのは、詩帆には似合わない。どちらかというと、愛央の領分」「き、きらら?」「わかっていないのはきららの方だね。愛央に似合うような服だからこそ、詩帆に着せる意味があるんだよ。清楚な詩帆がセクシーな姿を見せる。想像してみてよ? それは中々乙だとは思わない?」「むっ……確かに一理あるかもしれない」「えっと、なんだか、私に飛び火しているような気が……」「まあまあ、それより愛央ちゃんもあるよね? 詩帆ちゃんに着せたい衣装」「おっと、そうでした。さあ、星崎愛央選手、大トリをどうぞ」「……皆の意見、全部一理あるとは思うよ。特に、ギャップ萌えというのは重要だと思うんだ。そこで、私は提案したい。詩帆さんに似合うのは、彼シャツだと」「彼シャツ? これは、またまた大胆な選択肢ですね?」「考えてみて欲しいんだ。シャツ一枚の詩帆さんを……少し大き目のシャツに身を包んで、そこからは詩帆さんの真っ白な足が伸びている。従来の清楚な詩帆さんからも逸脱していなくて、尚且つセクシーさも感じると思うんだ」「……それは、盲点だった。確かに布面積が少ないのに清楚さが残っている気がする」「愛央ちゃん、すごいね。私、なんだかドキドキしてきたよ」「流石だね、愛央ちゃん」「いやぁ、それ程でもないよ」「……何をしているんですか? 皆さん?」「……え? し、詩帆さん?」「晩ご飯ができたので呼びに来たら、まさかこんなことをしているなんて……」「い、いや、違うんだよ、詩帆さん」「皆さんの今日の晩御飯は抜きです」「そ、そんな……」「待ってよ、詩帆!」「お慈悲を」「晩御飯を抜いたりしたら、死んじゃうのです」「詩帆ちゃん、謝るから許して!」「詩帆さん! 詩帆さーん!」 - 名無しさん (2022-07-28 20:08:12)
  • 「あ!ねぇ白井さん!」「史緒、どうしたの?」「さすが白井さんね。私から声をかけられるだけで近づいて来てくれるなんて…ひょっとして白井さんは私のペット?あぁ白井さん、聞いて欲しい事があって」「ペットじゃ無いから。というよりどちらかといえば史緒の方が…じゃ無いや」「私の思ってる事がわかるなんて。やっぱり一緒に過ごしていると相手の事が分かるものなのね。白井さん、私の考えてる事がわかるなんて、やっぱり凄いわ」「いや、全部口に出てるから。それより史緒?何か用事があったんじゃ無いの?」「そういえば。最近またスランプ気味だから、話を聞いてもらおうと思ってたんだわ。デスマをしても良いのが浮かんでこないし、白井さんに聞こうと思ったんだけど…理解できるかしら?…その、ちょっと悩みがあってね」「またデスマしたの!?もうしないって言ったじゃん。はぁ…それで、何でスランプ気味なの?」「デスマをしたのがバレてる…いいえ、今はそれどころじゃ無いわ。ちょっと音楽室に来て。演奏を聞いて欲しいの。さ!早く早く」グイグイ「ちょ!史緒待って!うっすごい力…!」…………「どうかしら?私の演奏」「普通に良いと思うけどなぁ。でも史緒の中では、何かがダメなんだよね?」「そうなの。なんかこう、相手に伝える刺激というか、パッションというか…そういうのがうまく伝えられている気がしないの」「へぇ…」「どうしたら良いかしら?何か練習メニューとか有れば良いのだけど…」「………無いことも無いよ?」「ホント!?やっぱり白井さんに聞いて良かったわ!それで、どうするの?」早く教えてよ!」「そうだね…まずは上の服を全部脱ごっか」「え?服を…?白井さん、この暑さで頭が変になったのかしら?でも白井さんが言うことだし、何か理由があるのよね。よし、じゃあ脱ぐわね!」ヌギヌギ…「はい、脱いだわよ」「じゃあ、私がこれから特別レッスンをするから、史緒はそのままピアノを弾いてて」「うん!どんな事をされるのかしら?楽しみ♪」…「〜♪〜♪」「…ヨシッ」サワッ「〜♪〜♪」「(さすが史緒。演奏中は胸を触っても何も反応が無い。すごく集中してるんだね。じゃ、遠慮なく胸や乳首を弄らせてもらうよ)」モミモミ…サワサワ…クリクリ…ギュッ!…クリクリ…「〜♪……ふぅ。特に変わった感じは無いけど…あれ?なんか胸が気持ちいい…!!?白井さん!?なんで私の胸触ってるの!?」「あ、やっと気づいた?これが特別レッスンだよ。性的興奮を高めて演奏する事によって、旋律に妖艶さ淫靡さを乗せられるんだ。史緒は経験した事無いだろうと思ってね(まぁ、ただの思いつきだけど)」クリクリ♡「んん…♡なるほど。なかなか良いと思うわ。ひっ♡…そ、それなら、今日はこの特別レッスンを受けながら演奏…させてもらうわね」ピクッ「うん♡きっとさらに上のステージにイケると思うよ♡」サワサワ「あっ♡…でも、コレ演奏に集中できな…!」「え?演奏しないと意味ないじゃん。この『気持ちいい』って感覚を旋律に乗せなきゃダメだよ?ホラ、早く!」ギュー!「んあぁ!♡…わ、分かったわ。ふぅ…ふぅ…それじゃ…」「フフッ♪」「〜♪…ンッ♡…〜♪…ヒッ♡……ダメェ…気持ちいいから、うまく演奏出来ないぃ♡」「あれ?史緒のピアノへの情熱はこんなモノなの?……あは♡もう下の方の史緒のおちんちんも大っきくなってる…♡スカート持ち上がってるよ♡」サワサワ「うあっ♡…触らないで白井さん…!スカートの生地が先っぽに擦れて…♡」ビクッビクッ!「こんなにおちんちん硬くさせて…それにスゴク熱い♡もうスカートの一部分が、先走り汁で濡れて色が変わっちゃってるよ?♡このまま一回射精しちゃう?♡頭バカになっちゃう?」「…うん♡もう我慢出来ないの。お願い白井さん。イカせて…♡」ウルウル「フフッ♡良いよ。おちんちん虐めちゃうね♡」サワサワ…ギュッ♡「あっ…白井さんの手が私のおちんちんに…♡」「擦るよ?せ〜の」コシュコシュ♡「ひぁぁ!♡スゴイ…気持ちいい♡」「うわ…すごく濃いおちんちんの臭い♡それにもうヌルヌルになってるね♡」ニチャニチャ…ヌチュヌチュ…「んん〜!♡ふうぅ!?…んっ!」ビクビクッ!「身体が跳ねてるよ?おちんちん擦るだけでコレだけなんだもん、乳首も一緒に責めたらどうなるんだろうね?♡」コリコリ…ギュー!「おぉぉ!?♡ヤ、ダメ、白井さん!乳首とおちんちん一緒になんてぇ!?♡♡頭おかしくなるからぁ!」「なっちゃえ♡射精の事しか考えられない、頭バカにな〜れ♡」「あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛!♡♡♡ダメ!や゛め゛て゛ぇ゛!♡♡気持ちいいから!バカになっちゃうから!♡♡」ガクガク!「史緒はえっちだなぁ…♡あ、おちんちん膨らんできたね♡射精するんだね?良いよ♡イっちゃえ♡そのまま精子コキ捨てちゃえ♡」ニチャニチャニチャ!「ダメやだダメ!♡イっちゃう!?…ンンッ⁉︎」「ンッ♡…チュー!♡…ジュルル♡」コリコリ♡コチュコチュ♡「〜〜!!♡♡♡♡ンン~!!♡♡♡♡」ビュルルルル!ドピュッドピュッ!…ドビュッ!♡……ピュルル…ピュルッ♡「ンムッ♡…はぁ!…あは♡史緒ってば、とっても気持ちよさそうな顔♡キスされながら、乳首いじられながらの射精、とっても気持ち良かったんだね♡手にザーメンが…ペロッ…美味しい♡…っとどれどれ?うわぁ♡史緒のスカートの中、出したザーメンでドロドロだよ♡うっ!凄い臭い♡」ムワァ…♡「はぁ♡はぁ♡…しりゃいしゃん♡これ…しゅごいわぁ…♡」ビクン…ビクンッ♡「うん♡喜んでもらえて良かったよ!この感覚、忘れないでね!きっと史緒の為になったと思うから!じゃあ、またしようね♡」「あは♡あははは♡」 - ひなふみ (2022-07-28 10:28:08)
  • 「はぁ、疲れたわぁ。紫乃ちゃんの教育に使えないあの男の面倒見て、政界や財界に手回し…ほんと大変ねぇ。何か楽しみ無いかしら?」「それならお任せあれ!」「!!…誰?この家のセキュリティは万全なはず…!」「ふふん、神である私こと月影にとって、全ての家は私の物よ。出入りは自由なんだよ」「はぁ?…ところで月影さん、何の用かしらぁ?私は忙しいのだけれど…」「それはぁ…紫乃ちゃんのママさんを、私のコレクションにしたいなって♡」ブルン「え?は?…なにかしらソレ?あの昼も夜も使えない男とはまるで違う立派なモノ…!」「ふふん♪今から紫乃さんママ、寝取っちゃうから♡」「ふっ…やってみなさい。出来なかったらあなたも聖痕の軌跡に載ってもらうわよ〜♪」…………「お゛!お゛ぉ゛!な゛に゛こ゛れ゛!!?こ゛んなの知゛らない゛ぃ♡月影チンポ凄ぉ♡!!」「紫乃ちゃん加乃ちゃんがよわよわマンコだったから、もしかしてと思ったけど、やっぱりママさんもよわよわ雑魚マンコだったね♡この家のセキュリティと同じぐらいガバガバじゃん♡」パンパンパン!「も…ダメ゛!…無理よぉ!お願い止めて!」「んん?ダメダメ♡しっかりと撮影して、『性痕の軌跡』として残さないと♡ホラホラ、もっと激しくするよぉ!」ドチュンドチュン!…ズブッズブゥ!「ひい゛い゛ぃ゛ぃ!?♡…こんな…こんなのぉ!!」「う…もう射精そう…!このまま私の神チンポザーメン受け取れ!紫乃ママの心の中の黒歴史ノートを真っ白に染めてやる!…イク!」ドビュルルルル!…ビュルルルル!ビュルル!…ビュクンビュクン!…ドビュ!…ビュルッ!「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!中゛に…熱゛い゛のがぁ゛!!塗り替えられる…!真っ白に…!」ビクンビクンッ!………「はぁ!いや〜良かったよ〜!これでまた私の『性痕の軌跡』の内容に1ページ追加されたね!次は誰にしようかな〜?」ワクワク♪ - 紫乃ママ堕とし (2022-07-28 08:05:02)
  • PDFゾ。RYUKがAMRのおっぱいを吸いたいお話しです☆ttps://drive.google.com/file/d/1qaBb9HXcSIfqBniteW_tB2gSBQoIRV0J/view?usp=sharing - 名無しさん (2022-07-27 22:10:00)
  • 作業室に、トントントンと包丁の音が鳴る。

    「詩さーん、玉ねぎ切り終わったよ」

    「ありがとうございます愛央さん。そこに置いたら、美弦さんを手伝ってもらえますか?」

    「はーい」

    雫世界のお昼頃、私は料理班に混ざって晩御飯の下拵えをしている。
    部屋には私と詩さん、美弦さんと詩帆さんがいる。作業室では見慣れたいつもの光景だ。

    「愛央、ちょうど良かったわ。にんじんの皮むきをしようと思うのだけれど…手伝ってくれる?」

    「うわっすごい数。これどうしたの?」

    「陽桜莉と伶那がこころのココロトープで見つけたの。倉庫にまだまだあるわよ?」

    (急ににんじん食べたくなったのか、こころ…)

    ふと、詩さんの方を見た。詩帆さんと楽しげに話しながら料理をしている詩さんの笑顔に、少し見惚れてしまう。

    「愛央、詩が気になる?」

    「どわぁっ!ご、ごめん美弦さん!ぼーっとしてた!」

    「ふふっ、いいのよ。よく考えたら当然だものね?」

    美弦さんに声をかけられて気づく。少し前から、詩さんのことを目で追うことが多くなった。

    「…ねー美弦さん。詩さん前より美人になった気しない?」

    「え?」

    「なんてゆーか、その…表情豊かっていうか?笑うこと多くなったよね」

    「…ええ、そうね。だとしたら、それは愛央のおかげ」

    「ん?私?」

    「詩が変われたこと。昔の詩は今みたいに料理をしていても、どこか違う所を見ていた気がする。全部あなたがいてくれたからよ、愛央」

    「あーー、いやー、ははは…」

    美弦さんの言葉にちょっぴり罪悪感が湧く。確かに詩さんは変わったんだろう。
    特にーーー私と付き合いだしてからは。

    少し前に、私は詩さんから告白された。
    最初はとても驚いた。けれど、私は自分が思っていたより私が詩さんのことが好きだったようで、もっと言えば誰かから好きだってーー特別だって言ってもらえることが嬉しくて、たまらずOKした。

    以来私たちは恋人同士になった。伶那さんと勇希のこともあったので隠す必要もなかったし、私たちが付き合っていることはみんな知ってる。

    美弦さんの言う通り、詩さんが以前より笑うようになったのも、感情を言葉にすることが増えたのも、私と付き合ってからだ。
    私が詩さんを変えた、のかもしれない。でも、変わったのはそれだけじゃなくて

    「すみません美弦さん、ちょっといいですか?」

    「詩帆?どうかしたの?」

    「その、にんじん以外の材料が足りなそうで…。別の料理を作ろうと思うんですけど、何がいいでしょうか」

    「あら…。残りはどれくらい?」

    「そうですね…」

    詩帆さんと美弦さんが二人で話し始める。その瞬間体が引き寄せられた。詩さんだ。
    間近に詩さんの顔がある。悪戯っぽく笑う、私にだけ見せる恋人の顔。そうして詩さんは、見せつけるように髪を掻き上げて、

    「…ッ!」

    そこには可愛らしい小さな耳と、たくさんのピアスがあった。少し下品なほどギラついた、私が詩さんに、付けてあげたピアスが。



    「…ねえ、詩さん」

    「はい、どうかしましたか?愛央さん」

    夜、体育倉庫。物置とは思えないくらい綺麗な部屋で、私たちはシャツ一枚でマットを敷いていた。
    この部屋を整理する時は伶那さんと勇希にも手伝ってもらった。用途は言わずもがな。二人はどうやら屋上部屋を主に使ってるみたいだ。最近なんかよく窓が空いてると思ってはいたが…。

    「今日は、その…ゆっくりシてみない?」

    「………何故ですか?」

    「いやー、その、ほら…。最近毎日やってるし、毎回激しいじゃん?それだとその、疲れちゃうし…。たまには穏やかにっていうか、お互いの体温を感じ合うだけ、みたいなさ?それに恋人には優しく接したい、かなっ、て…」

    「…………………」

    「うっ…」

    詩さんの綺麗な顔に見つめられると、自分が酷く汚れてるように思えてくる。
    疑ってるんだろーなー…。そりゃそーだ。だって嘘だもん。

    (本当は)

    そう、本当は私が怖いだけ。詩さんが、じゃない。恋人になってから、詩さんが拒まないのをいいことに付け込んでしまっている自覚がある。まっさらな詩さんに付け込んでひどいことをしてるんじゃないかと、時々思う。

    「愛央さん」

    詩さんが手を握る。暖かい。これは詩さんが、何かを私に伝えたい時によくする行為だ。

    「…愛央さんは優しいです、いつだって」

    「この世界に来た時から、私はずっと愛央さんに救われてきました」

    「だから、もっと私に優しくしたい、体を労ってほしい、それは本心からの言葉なのでしょうね」

    「でも」

    手が強く握られる。そのままゆっくりと、繋いだ手が持ち上げられた。

    「それが全部じゃ、ありませんよね?」

    私の手が、詩さんの首に添えられる。

    「私もあなたのおかげで、少しずつ誰かの気持ちがわかるようになりました。特に、恋人の気持ちは」

    「優しいあなたは、私が心配で、でも」

    「それが全てじゃない」

    「例えば、罪悪感。こんなことをして本当にいいのか」

    「例えば、乙女心。たまにはもうちょっとゆっくり愛しあいたい日もある」

    「例えば……興奮。こんなことをしているのに、もっとしたいと思ってしまう自分が…少し、怖い」

    私の手が強く握られて、一緒に詩さんの首も絞まる。

    「私の体のことなんてお気になさらず、したいようにしてください、愛央さん」

    「それに…私は愛央さんが考えてるほど、綺麗な体じゃありませんよ…?」

    詩さんが羽織っていたシャツをはらりと脱ぐ。そこには、無数の傷跡が残っていた。

    「この太ももの傷は、通り魔にやられました。手首の傷は自分でつけて…。こっちの傷は、以前の戦いでつきました」

    「あっ、えっと…。その、ごめん、詩さん」

    「謝らないでください。ほとんど私の自業自得なんですから。…でも」

    「嫌なんです。愛央さん以外の傷が残ってるの」

    「私はあなたのものなのに、あなた以外のものが残ってるなんて、嫌」

    「…詩さんっ…!」

    体が押し付けられる。大切な恋人の体に、他人の傷跡があることを肌で感じてしまう。手に、熱が籠る。

    「上書きしてください、愛央さん」

    「証をください。あなたに愛されてるって、証を」

    「他の人のなんて目に入らないくらい、強く、強く、傷つけて」

    「もっと私をあなたのものにしてください。ね?あーおさん…♪」

    「…ッ…!このっ…!」

    「きゃっ…♪」



    押し倒しされた。叩きつけられるように。

    さっきまでの言葉が、嘘みたいに。

    「分かったよ…!お望み通り、付けてあげるからっ、傷跡っ…!滅茶苦茶してやるっ…」

    「はい…♡乱暴にしてください♡あなただけのものに、してください…♡」

    マットは厚く敷かれていて叩きつけられても痛くなかった。なんだ、そのつもりだったのは私だけじゃなかったのかと、少し安心する。首に感じる指の力と厚いマットから、愛と独占欲を感じて体がたまらなく震える。股の間からトロリと蜜が溢れる。

    「詩さん…!挿れるから…っ」

    「ふぅっ…♡あっ…♡あんっ…♡♡」

    愛央さんの指が3本、乱暴に私のオンナを掻き分ける。残念ながらあまり痛くない。首に手を当てた時から、もうとっくにドロドロに溶けていた。
    美弦さんや宮内さんのように豊満ではない、細くて貧相な体。せめて、感じやすくて弄びやすい体で良かった。それくらいしか、愛央さんにお返しできることなんてないから。

    「気持ちいいでしょっ、詩さん!首絞められてこんなドロドロにしてっ、ホント、変態っ!」

    「あんっ♡あんっ♡気持ちいーですよ、愛央さぁん♡」

    「煽るみたいに喘ぐなっ…!このっ…!」

    「ふふっ…♡ふぁぁっ♡♡あっ♡♡んあっ♡♡♡」

    「許さないっ…!私以外につけられた傷なんて…!絶対認めないんだからっ…!」

    他の人が付けた傷…。
    そういえば私の傷跡の中に、山田先輩が付けたものはなかった。
    気を、遣われてたんだろうな。
    陽桜莉さんに山田先輩、愛央さん。あんなことをしたのに、私は思ってたより多くの人から愛されていたらしい。
    愛央さんがいなければ、こんなことにも気づかなかった。
    酸欠の頭でそんなことを考えていると、首を絞める力が強まった。

    「ぐっ…愛央さん…?」

    「今っ…!今!他の女の事考えたでしょっ…!」

    「それは愛央さんが…ぐぎゅぅっ…♡♡♡」

    「うっさい…!口答え、すんなっ…!!私だけ見ろっ!私だけっ…!余計なこと、考えんなっ…!」

    「ふふっ…ひどぉい…♡」

    みんなのことを見ていて、みんなのリーダーで、私を救ってくれた、愛央さん。
    そんな普段の姿からは想像も付かないほど、理不尽で、暴力的な、愛央さんの姿。
    優しい愛央さんが、私に夢中になって、必死になって、嫉妬して…どこまでも、私を求めてくる。
    その事実に…怖いくらい、興奮してしまう。
    オンナの渇望。いや…恋人であれば誰だって、愛する人から強く求められたいものなのだろう。

    「私のものだっ…!全部、全部っ…!絶対離さないから…!私が詩さんの、特別なんだから…!!」

    「愛央さんっ…♡愛央さんっ…♡」

    ああ、きっと
    私も愛央さんも、何も変わってないのだろう
    変わったのは、二人の関係と…二人の欲望
    愛央さんは私を特別に求めて、特別私に執着していて
    私は以前の私のように、繋がりの証としての痛みを求めるようになった

    でも、かつての痛みとは、全然違う

    「っ…♡あっ…♡ふふっ…♪」

    だって、こんなにも気持ちいいもの
    あの頃より、比べ物にならないくらい気持ちいい
    独りよがりの痛みじゃない、心で繋がってるから
    あなたが私を、求めていることがわかるから

    ああ、こんなことなら、もっと早く知りたかった
    繋がりが、共感があれば、痛みですらも
    こんなにも、愛おしいなんて

    「ふぁぁっ…♡うぁぁあっっ♡イく、イキます、愛央さんっ…♡♡♡」

    「イッて…!詩さん…!私だけ感じて、イッて……!!!」

    「イくっ♡♡くっ♡♡愛央さっ♡ふあああぁぁぁぁっっっっっ………♡♡♡♡♡♡♡」

    「ふぅぅっ…!はーっ、はーっ、はーっ………!」

    はしたなく絶頂して、指を強く強く締め付ける。膣内まで愛央さんを離したくないって言ってるみたいだ。きっと愛央さんにも伝わってるだろう。

    愛してます、愛央さん。あなたとずっといたい。あなたと、離れたくない。

    「…あーおさん♡」

    「うたさっ…!?ひゃぁぁっ!」

    少ししてから、起き上がって愛央さんの膣内に指を挿れる。愛央さんも興奮してたのか、すんなりと奥まで入った。

    まだまだ夜はこれから。出す物がない分、女同士の行為は長い。それに私も、愛央さんを愛したい。

    「腰、崩さないでくださいね?愛央さん…♡」

    「待って詩さんっ…!きゅうけっ、あぅっ、んくぁぁ…♡」

    そうして私たちは、一晩中お互いを求め合い、ナメクジみたいに融け合った。
    そのうち二人とも体力が尽きて、力尽きるように抱き合って眠りについた。



    真夜中に目が覚めた。
    暖房の効いた体育倉庫で、私は恋人と裸で並んで寝ていた。

    (あ〜〜〜〜〜〜…………………)

    (またやっちゃった〜〜〜〜〜〜〜…………!!)

    詩さんが起きない程度に身悶えする。

    これが最近の私の夜のルーティンだ。優しくしよう優しくしようと心掛けはするものの、詩の言葉に誘われて、結局激しくしてしまう。

    いや…これは言い訳だ。本当のところは、自分だけに見せてくれる詩さんの姿に、抑えが効かないだけだろう。
    ふと気になって、隣で寝てる詩さんの髪をかき上げた。

    「うわ、すっごい跡になってる」

    詩さんの首筋にはべったりと手の跡が残っていた。首以外にも、たくさん私が付けた跡が残ってる。チョーカーとかしても誤魔化せそうにない。これで伶那さんとか日菜子さんにバレたら、えっらいことになりそうだ。

    (いや、日菜子さんはワンチャン説得できるか…?)

    聞けばここにくる前はニ桁数の人数のハーレムを築いていたらしい。ユズさんが得意げに話してた。であれば、こう言うプレイにも理解があったりしないだろうか。下手したらこういう事態の対処法もあったり…?

    「んん…愛央さん…♪」

    「…んー」

    まあいっか、と愛央は思う
    事情を話せばわからない人たちではないし、何より
    誰に見られようとも、怒られようとも、自分たちのしたいことをするだけだ
    私と詩さんは、特別どうしなのだから


    隣で眠る恋人に身を寄せ、温かさを感じながら目を閉じた。
    翌日の朝は二人揃って寝坊したが、幸せに満ちた目覚めだった。- 名無しさん (2022-07-27 20:10:48)
  • 最初は、かわいい妹みてぇに思ってただけだったんだ。けどな……

    「百さ~ん……どうしよう…おっきくなっちゃった……」
    「なっ…!?そ、そんなモン見せんなぁ…!」

    なんだか……辛そうな顔しててさ……多分アタシしか頼れるやつがいないと思ったんだ。だからアタシ…恥ずかしかったけど……

    「…っ!手、手でなんとかしてやるから!だからそんな目で見んな!愛央!」
    「うぅぅ……」

    期待に満ちた顔でさ、アタシの前にイチモツを差しだしてきたんだぜ?……多分あん時の私、顔真っ赤だったろうなぁ……

    「なっ……なぁ…その……気持ち、いいか…?」シュッ…シュッ…
    「はぁ…!百さんのおてて、すべすべで気持ちいいよ…!」ビクッ!

    アイツのモノは……熱くて……硬くて…ドクドク脈打ってるのが分かって…なんか…凄かったよ……だからかな……?射精、見てみたくなってさ、どんどん激しくしごいてやったんだ。

    「あっ…!あっ…!百さ…!激しいぃ…!」ビクッビクッ!
    「ハァ…ハァ…(……見たい…愛央がイクとこ…)」シュッ!ヌチュ…
    「…!あっ待って!射精る…!射精る射精る射精るっ……!ああぁああ!!!」ビュルルルッ!ドピュッドプッ……
    「ぁぁあ…凄い……こんなに…熱い…」ドキッドキッ…

    開いてる片方の手を…アイツの先っぽを包むようにして…愛央の精液全部掌で受け止めたんだ…。アタシの手を妊娠させようとしてるみたいにさ、勢いよくゼリーみたいに粘っこいのがビュー…ビューって……何をトチ狂っちまったかな…それとも近くでそれを観察したかったのかな……アタシ、それを顔の近くまで持っていったんだよ…そして……

    「んっ……むっ…じゅる…グチュグチュ……ゴクン…」
    「も、百さん!?あぁ…!そんなことされたらまた…!」ビクッ!ビクッ!

    本当になんでか分からねーけど、アイツの精液、飲んじまった…それも、咀嚼して、舌の上に広げて、喉に絡みつかせて……すげぇ濃厚な味と、頭ン中まで真っ白になるような独特の臭さが広がって、でもなんだか気持ちが昂って、飲み進めるのやめられなかったんだ……

    気づいたらお腹の中熱くなってて…アタシの股も濡れてて……それに…アイツも……まだ物欲しそうな目ぇして、おったててたからさ……行っちまったんだ…ベッドまで。

    「ぁぁあ…!シたい…シたいよ…百さん…!」ハッハッ♡
    「だ、駄目だって…♡」キュンッ♡キュンツ♡
    「やだやだ!絶対するもん!百さん大好きだからぁ…!」
    「ぁ……っ!」

    熱に浮かされたような顔で、目に涙を浮かべながら愛を囁かれて、下半身を張りつめさせてさ、あぁ……そんなにアタシ、愛央に求められてるんだ…って実感したよ。
    やっぱアタシも一人の女だからさ…そんなこと言われたら……なぁ…?

    「っ!…………」シュル…シュル…
    「ぅぁあ…!綺麗…百さん…」
    「…そんなに……ジロジロ見ねぇでくれ……」シュル…!
    「うぅ…百さんの裸、エッチすぎて…あぁあ…!」ビキビキッ!

    一枚、一枚。愛央の目の前で服を脱いで、美弦のしってる所も……知らない所も、全部目の前にさらけ出してやったんだ。竿を痛いくらい勃起させながら、アタシの体舐めまわすように見てきて、アタシも変な気分にさせられたよ……。

    「もう我慢できないぃ…」
    「待て待て…!今日はちょっとヤベー日だからさ……コレ、つけねぇとダメだ!」
    「あっ……これ…ゴムつけてくれるってことは…シても、いいんだね…?」
    「…………」

    沈黙で肯定する。本当は、いつか美弦とする時に使う予定だったゴムを、愛央につけながら。興奮で張りつめてた愛央の竿は早く私を犯したがっていたな……。アタシも、早く疼いてたまらない穴をそれでかき回してほしかったから、仰向けになって、愛央の竿を握って、アタシの入り口に押し当ててやったよ。今からこれで女にされるんだって考えたら入り口から愛液が止まんなくて……

    「あぁぁ…!ついに百さんと…!」ヌチュ…
    「うぅ……」ドキドキ…
    「挿れるね…!百さん…百さんっ!あっ…ふあぁあ……!」ヌププッ…!
    「んっ…うぅ…!あっ!……!」

    太くて…硬いのがアタシのナカを広げて、どんどん入っていくのが分かった……。
    ずん…ずんって入ってきて、アタシの一番奥に、ドチュッって……愛央のイチモツとアタシの膣は隙間なんかないくらいぴったりハマって……。最初は、ほんのちょっとの痛みと、お腹の中に違和感があった……だけど……

    「すごい…!百さんのナカ、うねって…トロトロで……ぁあ…熱い…!」ズチュ…ズチュ…
    「はっ…!ぁ…あぁ…!んっ…んっ…」ビクッビクッ…
    「締め付けも……すっごぉ…♡」ニュチ…ニュチ…
    「へんなことっ…いうなぁ……!あっ…!」

    愛央の立派なモノで、やさしく、上手に膣を愛撫され続けてるうちにそんなの全部どっか行っちゃって……今まで知らなかった快楽をどんどん奥に押し付けられて……アタシ自分でも聞いたことないような女の声あげてた……

    「はぁ…あ゛~!気持ちい…気持ちいいよぉ…!」ヌチュ…ヌチュ…
    「あんっ…あっ…!やぁ…っ!……」

    反りかえって、太っといカリは、アタシの膣肉をゴリゴリ抉って……かと思ったら敏感な所優しく撫でてきて……気持ちいいの我慢しようとして食いしばってる歯を無理やりこじ開けてきて嬌声が出ちまう……

    「あぁあ…!でちゃう…射精ちゃうぅ!百さん……射精すからね…!あっ…あっああ゛あ゛ぁ゛ぁあ!!」ビュクッビュクッドビュルル!
    「んう…!あああ!あぁ…はぁ…はぁ……」ビクビクッ!

    愛央のちんちんが膨らんで、そしてゴム越しに子宮へ精液叩きつけられてるの感じちゃって……アタシの中でドクドクッって脈打ってるの分からせてきて……それでアタシも……イカされちまったんだ……。
    あれは…凄かったな……頭はちかちかするし、ゴム越しの愛央のちんちんを膣肉でぎゅ~って抱きしめてんのが分かったよ。

    「ハァッ……ハァ…見て……百さん……こんなに射精たよ…♡」ヌポォ♡
    「嘘……だろ…?二回目なのにこんな……」
    「ぇへへ……百さんと赤ちゃん作りたくて……」
    「ぁぅぅ……」
    「……やっぱり、生でしたいよ……百さん……」
    「それは……駄目だって……美弦に…」
    「私じゃ……駄目…?」
    「…………」
    本当は、ここで断るべきだったんだろうな。だってバディだもんな。
    ……でも、美弦がいなくなって寂しかった私にずっと明るく寄り添ってくれて、私のこと本気で好きだっていう愛央のこと見てたらさ……それに……さっきのゴムセックスですらあんなに気持ちよかったのに…とか思ったりしてさ……本当にごめん、美弦。アタシ、愛央のこと


    受け入れちまったんだ


    「本当にいいの…?」
    「…………」
    「今ならまだ間に合うよ…?」
    「……きて」
    「っ…!百さん…!」ズプッ!
    「ぁあああ!!」

    ゴム外して、何も抵抗しない、言わないアタシの足をパカッって開いて…そこに腰を割り入れてきて……なんにも阻むものがない、まっさらなモノを、アタシの一番大事な所で受け止めて……もうアタシ、興奮で頭おかしくなっちまいそうだった……。
    しかもその後、愛央は私に覆いかぶさってきて……

    「なにこれ…なにこれぇ…!さっきと…ぜんぜんっ…!」ビクッビクッ
    「ふぁあ…!だ、だめっこれだめ…!愛央…動かないで……くれ…!」

    二人ともさっきまでのセックスがお遊びに思えるくらいの気持ちよさが怖くなって…腕で相手の体抱きしめて、怖いのを落ち着かせようとしたんだ……。心を許した相手と子供を作るって……あんなに気持ちいいんだな……
    なんとか理不尽なまでの快楽に慣れてきたら、密着したまま愛央は腰を振り出した。 さっきより乱暴に打ち付けて……子種仕込む気マンマンの本気ピストンされたんだ…。

    「百さん…!も゛もさんっ…!」パンッ!パンッ!
    「お゛っ…!あぁあ゛…!こ゛れ…ダメ゛!」
    「産んで…!赤ちゃん産んで…!」ドチュッ!ドチュッ!
    「だめ゛だって゛ぇえ゛ぇぇ…!」

    美弦には一度だって聞かせたことないケダモノみてぇな声上げながら愛央と本気交尾して……

    「そろそろ射精る…!射精るからね…!赤ちゃん仕込むからね…!?」パンパンパンパンッ!
    「あぁあ…!あっあ゛~…!射精して…!射精してぇ…!!」
    「百さん…百さん…!んっ…ふっ……むぐ…じゅるる…!」ドチュドチュ
    「んぅ!?んっ…んんぅ…!ふっふっ…!ん゛~……!」

    おっきい愛央のちんちんが膨らんで……いよいよ本当に子ども作っちまうんだな…!って最高に興奮してる時、舌を絡めるような深いキスされて……!上も下もぐちょぐちょになって繋がって…!そして…そして…!

    「ああ゛あ゛あ゛!!射精る!あぁ…!うあ゛あ゛あ゛あぁあ!!!」ビュルルルルッドプドプッビュクッビュク!
    「ごめんっ美弦…!アタシ…!うああ゛ぁああ!!あ゛ぁあイグッ…!!」ギュウ~!

    子宮に直接愛央の濃い精液を……ドクドク流し込まれちまったんだ…♡しかもその時、アタシは愛央のこと、足で掴まえて、絶対逃げられないようにして…♡
    バディがいるのに、ほかの女の精液を一番大事な所に欲しがって……最低だよな、アタシ。 しかもこれで終わりじゃないんだぜ…?

    「百さん…!百さん…!絶対孕ませるから…!」ドチュンドチュン!
    「も゛う…や゛めて…!許゛して…!」

    愛央は、アタシが種付けされた後も……何度も何度も何度も…!アタシがどんなに雌の声上げて…媚びて許しを懇願しても……アタシの弱い所ちんちんでドチュドチュ潰すのやめてくれなくて…♡

    「孕め!はらめぇ!」ビュクッビュルル!
    「む゛りぃ…!も゛う子宮゛に゛入゛らないぃ…!」

    しつこく…しつこく…!アタシの子宮にゲル状の精液注ぐの止めてくれなかったんだ♡ きっと…きっと…今アタシの子宮の中で、大事に育ててきた卵子が、愛央の濃くて強い精子にうじゃうじゃ群がられて…♡ぶちゅってされて…♡遺伝子、混ぜられてるんだろうな…♡

    美弦、オメェだって悪いんだぜ…?アタシにこんなに好きにさせといてさ、いなくなるんだから……。だから……寂しさをごまかす為に…愛央の子供を仕込まれるの承諾しちまったよ。
    ……ひでぇ言い訳だよな。なぁ…それでもアタシとバディを……続けてくれるなんて、虫のいい話は…ねぇ……よな……。
    会いてぇ…けど…会いたくねぇ…な。
    - 名無しさん (2022-07-27 17:31:22)
  • 「陽桜莉テメェ!なんであたしに男の格好させてんだ!」「いや〜仁菜ちゃんカッコいいお顔してるし、似合うかなって♪そのキリッとした目、乱暴な言葉遣い…あぁ♡スーツ姿の仁菜ちゃん…ステキ♡襲われたいなぁ♡」「へぇ…ならお望み通り、あたしがテメェを襲ってやるか」ダンッ!「え…にいな…ちゃん?」「フッ…この姿のあたしに襲われたいんだろ?」「ち…ちが「違わない。抵抗しないのが何よりの証拠だ。ホラ、口開けろ…ン…」「ンンッ⁉︎…ンー!……チュルッ♡レロレロ♡…」「ハムッ…チュッ♡…ハァッ…ほら、すっかり蕩けた顔してる。可愛いなお前」「し…してにゃいよぉ…♡」「嘘が下手だな…」カプッ!「あぁ!♡首っ噛んじゃ…!」「ムフーッ…」チュー!「おお゛お゛ぉ゛ぉ゛!?……い゛や゛ぁ!だめ!吸うのダメェ!♡…ヤダヤダヤダ!…〜〜ひ゛ぃ゛っ!♡」ビクンッビクン!「…フッ(イったか…♡)」チュル!「お゛っ!……ふぁぁ〜♡♡」………「ん…あれ?仁菜ちゃん?」「やっと起きたか。…ったく、あれぐらいの責めで気を失うなんてな…」「う…///だって…責めてくる仁菜ちゃんすごくかっこよくて、すごく興奮しちゃって…♡」「お望みならこれからも時々やってやるよ」「ホント!?♡やったー!♡」 - になひお (2022-07-27 12:13:52)
  • 『愛央ちゃん!デートしよ♪』
    『愛央ちゃん!デート♪しよしよ〜』
    『あれ?愛央ちゃん?』
    『お〜い!愛央ちゃ〜ん!』
    『返事してよ〜!』
    『忙しい?ねぇ愛央ちゃん!』
    『なんで返事してくれないの?』
    『ねぇ、返事してよ〜!』
    『なんでお返事くれないの?』
    『お返事ちょうだいよ…』
    『もしかして、私の事嫌いになった?』
    『ううん、愛央ちゃんが私の事を嫌いになるなんてこと、無いよね!』
    『本当に嫌いになった…?』
    『嫌いになったならそう言ってよ!』
    『ねぇ…お返事してよ…』
    『お返事…』
    『愛央ちゃん、私の事嫌いになったんだ…!うぅ…』
    『今から手首切るね。後で写真送るから』
    『えへへ♪切っちゃった♪すごく痛いよ…』
    『早くお返事してよ…また切っちゃうよ…』
    『切ちゃっあた…血、とまらなあ』
    『愛央ちゃん愛央ちゃん愛央ちゃん愛央ちゃん愛央ちゃん愛央ちゃん愛央ちゃん愛央ちゃん愛央ちゃん愛央ちゃん愛央ちゃん愛央ちゃん愛央ちゃん』
    「ひぇっ!?ナニコレ…5分しか経ってないのに何があったの…!?」 - メンヘラHOR (2022-07-26 21:35:19)
  • 「ん…んん♡…あっ…」「フフッ♪きらら、すっかり乳首で感じるようになっちゃったね♡」スリスリ「それは愛央が…ひっ♡…愛央が毎日きららの乳首を弄ぶから…!」「え〜でもきららも逃げなかったじゃ〜ん♡つまり、私に乳首弄られたかったんでしょ?」クリクリ「んん…♡あ…愛央のせいで、シャツが乳首に擦れる度に感じるようになったんだぞ」ピクッ「まぁ、確かにわたしのきららの乳首開発のせいかもね〜♡あ、ホラホラ俯いてないで、しっかり目の前の鏡で自分を見なきゃ♡」クリクリ~♡「ひゃっ!愛央!やめてぇ!♡きららにきららを見せないで!…おぉ!?♡…ヤダヤダヤダ♡」「あは♡さらに乳首硬くなっちゃった♡」ギュッ!「ひいぃ!?♡乳首摘んじゃぁ!…ダメ!イク!♡」ビクンッ!ビクンッ!「えへへ、可愛いよきらら♡これからももっともっと乳首弄ってあげるからね♡」 - あおきら (2022-07-26 12:17:09)
  • 「星崎さん♡にゃんにゃん♡」スリスリ「詩さん!もてなしにゃんにゃんを着て、何してるの?顔まで擦り付けて…」「フフッ♪星崎さんに甘えたくなりまして♡」「へぇ〜、可愛い猫ちゃんだ♡」「にゃお〜ん♡」ゴロン「お腹向けてきて…撫でたら良いのかな?」ナデナデ「〜♪」「(…可愛いなぁ。抱きしめたくなっちゃう…)」ギュー「ンフフ♡…」カプッ「!!?…ううう詩さん!?今噛みついて…!」「あらぁ?甘く噛み付くのも、猫の愛情表現ですよぉ?♡星崎さんもされたらどうですかぁ?シ・カ・エ・シ♡」「(そういえば猫って、交尾の時にオス猫がメス猫の首を噛んで動けなくさせるんだっけ?なら…!)詩さん!」グルン!「あぁん♡うつ伏せにされちゃいました♡いったい何をされるんですかぁ?♡」「上からのしかかって、首筋を…噛むっ!」カプッ!「〜〜!!♡♡はああぁぁん!♡♡」ビクンビクン!「私を挑発した罰だよ!何回も噛むからね!」カプッ!…カププッ!「あはぁん♡スッゴ♡こんなの…良い!良いです!♡素敵です星崎さん!♡」「今の詩さんは猫でしょ!?人間の言葉喋っちゃダメじゃない!」「にゃお〜ん!♡にゃああぁ♡」「この可愛いウタネコめ♡もっともっとしちゃう!仰向けになって!」「にゃあ…♡」ゴロン「噛んじゃうよ?全身噛んじゃうからね!ウタネコちゃん!」カプカプ…ハムハム…「にゃ…♡…ぉお゛ん♡んに゛ゃ゛あ゛♡」ビクビクッ!…ビクン!「…あれ?詩さんイっちゃった?」「ハァ♡ハァ♡………にゃ♡」ピクッ「まさか噛まれてイクなんて…大丈夫詩さん?」「はい…とってもステキでしたよ星崎さん♡あの、良かったら続きを…♡」「まだしたいの?…まったく淫乱なメス猫だなぁ♡覚悟してね?」「にゃん♡……」 - あおうた (2022-07-26 05:15:14)
  •     たぶん、部屋の中。両手両足は冷たい枷に拘束され、冷たい椅子、のようなものに座らされている。それだけではなく腕も腰も首さえもが太い縄のようなもので括られてどこかに固定されているのか、身動きができない。口には布が噛まされており声すら出すことを許されず、目隠しもされてなにか見ることもできず、耳栓のせいで周りから聞こえる音も、声も聞くことさえもできない。頭は……なんだろう、なにかを考えることができない。と言うよりは、鈍い。ぼーっとするだけでなにも考えたくないと思えるぐらい。でもその反面では誰かが、誰かを呼んでいる気がする。あなたは誰? なんて尋ねても、もちろん誰も答えることはない。でも、そんなことを問いかけたいのだから、きっとこれは私ではないのだと思う。私? 私は、きららだ。きららは、きららのはず。
        どうしてきららはこんなところで、裸で……そういえば、なにも着ていない。けれども寒くはない。声が聞こえる。目を覚ませって。どうして? きららは目を覚ましている。ただなんだか考えることが億劫で、頭が働かないだけ。眠くはない。身体の感覚だけはハッキリとしている。今もほら、椅子が動いたみたいで仰向けのようになった。両足がゆっくりと開かれているのも、わかる。それから身体を持ち上げられて、足は上に、頭は下に。そんな格好になってから、なにかを挿入されて……? なんだろう。冷たく、細っこい。管のようなもの? でも全ては入り切らず、途中から膨らんでいるみたいで、痛くて、少し気持ち悪くて。……これは、漏斗? どうして、そんなものを、きららの中に挿れてくるのだろう。嫌なのに。

    「……ん、っ……」

        口枷をされているから、うまく呼気を出すことができない。漏斗の先はお腹の奥に届いてはいない。身体の中なのに、その感覚だけはなぜかはっきりと分かる。なぜ漏斗をきららの中に?    考えることはできない。何かがおかしい。おかしいのは間違いないけれど……。ダメだ、頭がハッキリとしない。眠いわけじゃないのに。どうしてこんなにも、何も考えることができないのだろう。
        少しして、漏斗の先から何かが出てくるのを感じた。何かが、動いている? 一つや二つではない。次から次へと漏斗の先から、きららの体内へと。ただその奇妙な感覚だけはハッキリと感じることができる。

        動いている。蠢いている。体内を、何かが這いずり回っている。それが何なのか、わからない。ただ何匹も何匹も何匹も何匹も何匹も何匹も何匹も何匹も何匹も何匹も何匹も何匹も何匹も何匹も何匹も何匹も次から次から次から次から次から次から次から次から次から次から次から次から次から次から次へと。漏斗の先から、身体の中へ。止まらない。蠢く感触が強くなる。痛みも感じる。噛まれるような感触。何匹もの、蛭、が……? 蛭……? 蛭が……私の、きららの、中に……? 待って。待って。待って。待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って。蠢く蛭が、自由に膣壁をなぞっているのがわかる。わかってしまう。身体の中なのに。でもそれ以外の感覚は遮断されているから。否応なくそれに集中してしまっているから。噛みつかれる。何匹もの蛭に、身体の、きららの中を噛みつかれる。痛い。苦しい。助けて……。なんでこんな目に合わなきゃいけないんだろう。きららは悪い子だった? それとも悪い子にされた? どうしてきららはこうなってしまったの? きららが何をしたっていうの? 答えはない。誰かが教えてくれることもなければ、自分が知っているわけもない。ただ身体を震わせながら泣き喚くことしかできない。泣いているのかどうかさえ分からないほど視界も意識もぼやけてしまっているのだけれど、それは涙で間違いないと思う。だって全身は濡れていて、身体の震えも収まるどころかさらに激しくなってきてしまっている。それに、なんだか変な臭いがする。吐瀉物みたいな臭みのある臭いだ。それも自分の口から溢れたのかと一瞬思えたけど、それじゃあ説明がつかないことに気付いた。だってその嘔吐物の臭いとは別にもっと強烈な刺激があるし、口の中にはまだ布が残っているのだから。これは違う。これじゃない。じゃあ、何だというのだろう。考えることはできない。漏斗の先からは、蛭が、蛭が、蛭が蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭蛭が、無数に蠢き、身体の中に、きららの大事なところのずっと奥に、這いずり蠢き噛みつき、蹂躙される。やめて。お願い、許して。嫌だ、怖い、もう嫌だ。許して。やめて。助けてよ、誰か、お願い、だれ、か、ぁ…………。

    「───!」

        声にならない声。ついに漏斗を押し出すぐらいにまで、蛭はきららの中で溢れる。

    「───! ──!!」

        蛭が。細長く、這いずり回る無数の蛭が、きららの身体の中を齧っている。血を吸っている。わかってしまう

    「───!! ──!!! ───ッ!!! ───ッ!!! ───ッ!!! ──」

        たぶん、それは悲鳴。きららの声は言葉になってはいないけれど、確かに叫びを上げている。でもそれを認識することができない。身体の感覚は、ほとんどないのに。

    「──────……」

        きららにはわからない。どうして自分がそんなことをしているのかも、どうしてこんなことになっているのかも。頭がボーッとする。ただ身体の中。無数の、蠢き、蠢く蛭が、きららの身体を餌場にしているのだけは、わかる。わかってしまう。

        助けて。きららの言葉は誰にも届かない。きららを助けられる人などいない。誰も。誰一人として。誰も……
    - 名無しさん (2022-07-25 23:26:38)
  • 中庭で待っていた私と詩さんの元に、美弦さんが戻ってきた。
    彼女は、陽桜莉さんに声を録音したことを打ち明けに行っていた。

    「はあ……」

    帰って来た美弦さんは、明らかに暗い顔をしている。話し合った結果、どうなったかは明白だ。

    「美弦さん、どうだった?」
    「とりあえず許してはもらえたわ……でも、少し引いていたような気もするの」
    「引いていた、か……」

    どうやら、陽桜莉さんは表面上は受け入れたものの内心思う所があったようである。
    実の姉が、自分の声を録音していた。その事実は、彼女にとって受け入れがたいものだったのだろう。
    私は姉妹がいないためわからないが、父親や母親が同じことをしていたら流石に複雑な感情を抱くだろう。
    ただ、それでも別に心の底から嫌とは思わないような気もする。きっと陽桜莉さんも、そんな気持ちなのではないだろうか。

    「私……また間違えたのかしら?」
    「そんなことはないと思うよ、美弦さん」
    「ごめんなさい。私が余計なことを言い出したせいで……」
    「いえ、詩のせいではないわ。その提案に乗ったのは、紛れもなく私だもの」
    「美弦さん、そんなに自分を責めないで。陽桜莉さんも許してくれたんだから、この件は水に流れたということにしよう?」
    「そうね……」

    美弦さんは、明らかに落ち込んでいた。
    彼女は、陽桜莉さんに弱い。最愛の妹から、微妙な反応をされたとなると、心の傷はかなり深いだろう。

    「ところで美弦さん、録音機の音声は消すように言われたんですか?」
    「え? それは言われていないけど……消した方がいいのかしら?」
    「どうでしょうか……?」

    美弦さんの質問に困ったからか、詩さんは私の方を向いた。
    その質問は、正直私も困る。微妙な反応だったというなら、消した方がいいような気もするのだが。

    「愛央……」
    「……まあ、消さなくてもいいんじゃないかな?」
    「そうね……愛央がそう言うなら、残しておこうかしら?」

    縋るような美弦さんの視線に、私は自分の意見を曲げるしかなかった。
    陽桜莉さんも嫌だったらそう言うだろうし、多分これでいいだろう。 - 名無しさん (2022-07-24 21:41:28)
  • 「あれ? 美弦さんに詩さん?」  中庭に出てきた私は、机を挟んで座っている美弦さんと詩さんを見つけた。  二人が一緒にいるのは、別に珍しいという訳ではない。  ただ、気になるのは二人の様子だ。二人は会話を交わしている訳ではない。何故か黙って向かい合っているのだ。 「……何をやっているんだろう?」  少し気になったので、私は二人に近づいてみた。  すると、二人の目の前には小さな機械があった。その形状とイヤホンが刺さっている所から考えると、これは音楽プレーヤーだろうか。  私が近づいても、二人は特に反応しない。それは恐らく、何か音楽を聞いているからだろう。 「……星崎さん?」  何の音楽を聞いているのだろうか。そんなことを考えると、詩さんが目を開いていた。  彼女にしては珍しく、その顔には驚きが見える。いきなり私が現れたのだから、それも仕方はないのかもしれない。 「愛央? あ、あら、どうかしたの?」 「二人が黙って向かい合っているからさ。何をしているのかと思って近づいてみたんだ。険悪な雰囲気ではなかったけど、何か問題でもあったのかと思って……」 「そ、そうだったのね……」  詩さんと美弦さんは、イヤホンを外して私の方を見つめてきた。  その顔にはなんというか、焦りのようなものが伺える。音楽に夢中で気付かなかったことに罪悪感を覚えているのだろうか。 「それ、音楽プレーヤーだよね? そんなものがあったんだ」 「え? ええ、そうよ」 「はい。これは、音楽プレーヤーです」 「うん?」  私の質問に対する二人の返答は、どこかたどたどしかった。  どちらかというと冷静な二人にしては珍しい反応である。これは、何か裏があると思ってもいいのではないだろうか。 「工作で作ったの? それとも、放送室辺りに置いてあったのかな?」 「こ、工作で作ったのよ……」 「どんな音楽を聞いてたの? 私も聞かせてもらってもいい?」 「そ、それは……」  詩さんと隣に腰掛けた私は、二人に質問を重ねた。  返答してくれている美弦さんは、やはり焦った様子だ。詩さんも、先程から不安そうな顔をしている。  しかし、一体どういう事情があったらこんな顔になるのだろう。何か人に聞かれてまずい音楽でも聞いていたのだろうか。 「……星崎さん、申し訳ありません」 「え? 詩さん?」  そこで、詩さんが私に対してゆっくりと頭を下げて謝ってきた。  突然のことだったので、私も面食らってしまう。まさか謝られるなんて思っていなかったからだ。 「実は、これは音楽プレーヤーではないんです」 「う、詩、それ以上は……」 「美弦さん、ありがとうございます。私を庇ってくれたんですよね? でも、いいんです。隠しておけることではないと思います」 「それは……」  詩さんと美弦さんは、そのような会話を交わした。  正直、会話の内容はまったくわからない。美弦さんは詩さんのことを庇っていたそうだが、それはどういうことなのだろうか。 「星崎さん……とりあえず、これを聞いてもらえますか?」 「あ、うん……」  詩さんは、私に対してイヤホンを差し出してきた。  私はそれを自分の耳に差す。その直後に、詩さんが音楽プレーヤーの再生ボタンらしきものを押す。 『詩さん』 「……え?」  私の耳に響いてきたのは、聞き覚えがない声だった。  いや、そうではない。私はこの声を知っている。普段は聞かない声ではあるが、これは私に深く関係している声だ。 『おはよう、詩さん』 『おやすみ、詩さん』 「……これって」 「……はい。星崎さんの声です」  私の言葉に、詩さんは不安そうな顔をしていた。  ここにきて、私は音楽プレーヤーの正体を理解した。恐らく、これは録音機なのだろう。  その録音機から私の声が聞こえてくる。ということは、詩さんが私との会話を録音していたということだ。 「……愛央、こっちも聞いてもらえるかしら?」 「あ、うん……」  そこで、美弦さんがイヤホンを差し出してきた。そちらの録音機に何が録音されているかを聞かせてくれるということだろう。  なんというか、美弦さんは律儀な人だ。共犯者なので詩さんだけではなく、自分も恥をかこうということなのだろう。  もっとも、そこから何が聞こえてくるかは予想ができる。美弦さんが録音しそうな人といえば、それはもう一人しかいない。 『お姉ちゃん!』 「あ、やっぱり……」  私の耳に響いてきたのは、陽桜莉さんの声だった。  それは予想通りである。そのため、それ程驚きはない。 「えっと……つまり、詩さんは私の声を、美弦さんは陽桜莉さんの声を録音して聞いていたということ?」 「……はい、そういうことです」 「録音機が作れるとわかって……つい魔が差してしまったの」  美弦さんと詩さんは、目に見えてしょんぼりしていた。  この二人がこんなにもわかりやすく落ち込むというのは、なんとも珍しいものである。 「ごめんなさい、星崎さん……」 「う、詩さん、そんなに落ち込まないで」 「でも、私、星崎さんの声を……」  特に落ち込んでいたのは、詩さんの方だった。  それは当たり前かもしれない。彼女は、録音していた張本人に聞かれたのだ。その内心は、とても複雑なものだろう。  美弦さんが詩さんのことを庇っているという言葉の意味がやっと理解できた。状況的に、詩さんの方が厳しかったのは明白だ。 「大丈夫だよ、詩さん。私、全然嫌じゃないし」 「……え?」 「だって、詩さんは私の声のことを好きだってことでしょ? そう思ってもらえるのは、むしろ嬉しいよ」 「そ、そうなんですか?」  私は、詩さんの手をそっと握った。  彼女に声を録音されていた。その事実に不快感はない。いい声だと思われているということなのだから、そんな風に思うはずはない。 「まあ、少し恥ずかしいけどね……」 「星崎さん……」  詩さんは、私の手を強く握っている。  その表情は、先程までとは打って変わって笑顔だ。その笑顔を見せてくれるのが、私も嬉しい。 「あの……それじゃあ、これからも星崎さんの声を録音してもいいですか?」 「え?」  そのまま詩さんは、そのようなことを言ってきた。  私は、少し固まってしまう。この流れで、そのような要求をされるとは思っていなかったからだ。 「星崎さんの声を聞くと安心するんです」 「あ、えっと……うん、いいよ」 「ありがとうございます」  数秒考えた後、私は詩さんの提案を受け入れることにした。  別に悪いことをしているという訳ではないはずだ。身構える必要もないだろう。少し恥ずかしいだけで、声を録音されて私に不利益があるという訳でもない。 「話はまとまったようね……」 「う、うん。まとまったよ」 「……それなら、次は私の番ね」  そこで、私はとても険しい表情をしている美弦さんに気づいた。  恐らく、彼女もこの事実を陽桜莉さんに打ち明けるということだろう。それは、とても大変なことだ。  陽桜莉さんなら、笑って許してくれる。そう言い切れる訳ではない。正直な所、微妙な所だ。 「それじゃあ、陽桜莉と話してくるわね」 「美弦さん、頑張ってください」 「ええ……」  私に黙っているように頼むこともできたはずだ。しかし、美弦さんはそんなことをするつもりはないようである。  やはり、美弦さんは真面目な人なのだろう。こういう所は、見習わなければならないかもしれない。  いや、ここに至るまでの過程を考えると、見習わない方がいいのだろうか。 - 名無しさん (2022-07-24 20:10:32)


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