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#include(重火力兵装 主武器 機関砲系統 データ)

*機関砲系統&aname(acdoc,option=nolink){}
2010年08月09日に支給が開始された、重火力兵装第3の主武器シリーズ。
折りたたみ式の長い砲身を備え、大口径の砲弾を連続発射する。

&color(blue){非常に高い威力}を持つ一方で&color(red){反動も非常に大きい}。
また、&color(red){OH復帰までにかかる時間が長く、マガジン弾数が少ない}。

ガトリングガン系統と同じく提げて持つため、銃口位置が低いことを留意しておこう。
一発の威力を重視しているためしっかり狙う必要があり、外したときのロスも大きい。
重量が重く、癖の強いために機体構成が武器の性格に影響を及ぼしやすい。

いずれもフルオート可能だが、連射速度は遅め。
単式機関砲と改の二種はセミオートのように目押しで扱うとOHを遅らせることが可能。

射程が長く、静止時は高精度なため狙撃や援護射撃のほか施設破壊もこなせる。
公式ムックによると、最大射程は350m。近距離ロックズーム倍率も総じて高い。

**単式機関砲
機関砲の初期型。
瞬間火力4400、マガジン総火力39600[9秒]。OH(5.1秒/17発)まで掃射したときの総火力は22440。冷却時OHマーカー1本あたり18F(0.6秒)。
初期型でありながら単発の威力は最も高く、連射速度は最も遅い。
反動は、上1、左右1.4と強い値。レティクルの開きも早く、命中率を維持するには高いスペックが要求される。
低速連射だが重い一発という、機関砲系統の特徴を最もよく表している。

最大の売りは&color(blue){非常に高い単発威力}に起因するCSの強さ。
二足型脚部時の頭部装甲B-以下およびホバー脚時の頭部装甲A以下であればCSでノックバックが発生するため、
連続でCSを決められれば多くの機体を&color(blue){何もさせずに行動不能に追い込める。}

だが&color(red){装弾数が少ないためマガジンあたりの総火力は低く}、またリロードが頻繁に発生してしまう上に、&color(red){リロードも長い。}
連射精度はBだが、曲がるような弾の軌道は中距離のターゲットを狙い撃つような場合ですら顕著に感じられ、距離次第では照準に捉えて射撃しても外れやすい。
さらに瞬間火力自体はガトリング系統と比べても高めではあるものの、一発一発を丁寧に当てていく必要があるため
点射するなりしゃがむなりAIMをしっかりしないと性能を十分に発揮できない。

機関銃やガトリングから乗り換えてすぐだと、機関砲の短所が随所に感じられてしまうだろう。
ポテンシャルを引き出すには、クセの強さを踏まえた上での&bold(){高いAIMが要求される}武器といえる。
それを乗り越えた時には、他の重火力とは違った戦い方が出来るようになるだろう。

なお、装甲B-以下の頭部ならばCSを決めた時点で敵の攻撃動作を中断させられるため、コア防衛の適性も考えられるが、
連射速度の低い機関砲の特性からかなりハイリスク・ハイリターンであり、最悪の場合ミリ残りを仕留めるのにも余計手間取ってしまう。
特に傘下に入ると縦横無尽に動き回ろうとする敵機が多いため、よりCSが難しくなることは考慮に入れるべきだろう。
胴撃ちでもノックバックを取れるスマックショット系列と同じような運用は期待しないほうがいいと言える。

**単式機関砲・改
OH耐性や連射精度・連射速度を高めた改良型で、マズルブレーキが開放的になっている。
瞬間火力4063、マガジン総火力42400[10.43秒]。OH(6.26秒/24発)までの総火力は25440。
冷却時OHマーカー1本あたり24-25F付近(0.8-0.83秒)。
反動は上0.5、左右0.8。反動は非常に小さい部類だといえるが、6発以上連射するとレティクルが開いて命中率が下がるので注意。
単発威力は初期型にやや劣るものの、&color(blue){性能のバランスに優れる}。
連射速度とOH耐性のバランスが良く総火力も高いので、機関砲の中で最も扱いやすい。

集弾性が高く、他の機関砲に比べて実用に求められる「射撃補正」「反動吸収」のハードルが低いのも、使用する上で大きなメリット。
有効射程の長さは先制攻撃を加えるチャンスを作るが、一方で低下した威力が近距離1対1などに持ち込まれた場合の火力負けを生むこともある。
可能な限り、中距離以遠での精度をプレイヤー自身の腕で上げていく事が扱う上で重要といえる。

二足型脚部の装甲D以下(E.D.G.、軽量型全般)およびホバー脚部の装甲C+以下(ディスカス・プロト&ノヴァを除く標準型+軽量型)の頭部なら
CSでノックバックが発生するため、連射性能と合わせてコア凸要員への迎撃・インターセプトには便利。

ラピッドと同等の火力を1.5倍もの時間射撃可能と考えれば、非常にバランスの良い武器。
連射精度Aという性能にも偽りは無く、射撃精度・反動吸収が並性能のアセンでも敵自動砲台を感知範囲外から狙い撃てる。
しゃがみ撃ちなら敵ベース奥にあるレーダーを外から軽々と狙える精度である。

ミドルレンジで使用するには優秀な武器だが、欠点も多い。
まず最大の欠点としては非常に重量が重い事で、ラピッドを120も上回る重量から&color(red){機動力の確保が難しい}。
またマガジン火力が低く、マガジンあたりの弾数も多くはないため、
リロード時間の長さと相まってリロードのタイミングに悩まされるのが難点。

***セデコルダ
2012/05/17に実装された『シャイニング・フォース クロスエリュシオン』とのコラボレーション武器。
秒間火力3986/マガジン総火力41600[10.43秒]/OH(6.26秒/24発)までの総火力は24960。

単式機関砲・改から威力が20低下したもので、それ以外の性能は全て同一。
発射音が従来の「タンッタンッ」ではなく、「サンッサンッ」と独特な音がする。

**双門機関砲
砲身が二門になり連射速度が強化されたモデル。マズルブレーキは独自のものとなるラッパ型。
左右交互に弾を発射。弾は一点に向かって飛ぶためやや砲身を無視した方向へ弾が飛んでいく。

秒間火力4667/マガジン総火力51200[10.97秒]/OH(4.12秒/24発)までの総火力は19200。
冷却時OHマーカー1本あたり22F付近(0.73秒)。

反動は上0.7/左右1.5でGAXガトリングガンとほぼ同じ値。
連射速度が遅いためガトリングガンのような反動相殺が無いため、反動による影響は顕著。

単発威力は最も低いがその連射速度により&color(blue){秒間火力は系統中最高}。
威力800の弾を秒間に約6発、ばら撒くように発射する。
頭部装甲E+以下かつホバー脚部のとき、CSノックバック。

OH耐性は改と同じ性能だが、フルオート運用が主であるため&color(red){非常にOHしやすい}。
また、&color(red){500という重量、大きい反動、有効射程の短さ}により汎用性に欠けるものの
近距離戦闘においては凄まじい火力を発揮する。
強い間合いがはっきりしているので、敵が遠いと感じたら無理に攻めないことが重要。

バリアユニットと合わせて運用すれば強気に前進することができ、火力を押し付けることが可能。
単体での運用はもちろん、スマイトなど削りに適した武器と組み合わせることでより確実性が増す。

この武器を運用するにあたって、射撃補正と反動吸収の値は標準かそれ以上を推奨。
機体構成もそれらを満たしやすいケーファーやランドバルクといった重量級が適している。

精度に関しては反動やレティクルによる影響が大きいので、
移動中射撃補正や近距離ロックズームのチップで補うとよい。

見た目の大きさはBRの装備する武器の中でも最大級。背中にドッシリ背負っている様は必見。

**双門機関砲・怒竜
マズルブレーキが改のものになり、多角形の追加弾倉が装着されている。
マズルフラッシュと弾丸はいずれも赤く、他のものと比べて非常に目立つ。

秒間火力4333/マガジン総火力45500[10.5秒]/OH(6.5秒/44発)までの総火力は28600。

双門機関砲から威力を落とし、連射速度・連射精度・OH耐性が強化された。
系統中で最高のOH耐性と連射速度によって持続的に弾幕を張ることが可能。
冷却が早く反動も抑えられているため、非常に扱いやすくなっている。

怒竜を扱う上で最大の課題となるのが&color(red){530もの重量}。
性質上当て続けて真価を発揮する性能のため、大幅な重量超過によって
機動性に影響を与えるようではわざわざこの武器を採用する意味は無い。

必然的に機体構成は重量級に適正があることとなる。
重量級の機体は装甲が厚く持続力に優れているので
適切な回避によって耐え忍び、長期的な運用をすることで真価を発揮する。

他武器や装甲に重量を割く場合にはウィーゼル系統のラピッドやコロナがあり、
GAXガトリングガンやGAXエレファントといった、空転時間はあるものの軽量で
高い火力を持つ武器もある。

Ver.3.0において&color(blue){威力が30上がって650}となり、微妙だった火力がマシになった。
使い勝手がマイルドな武器の中でも、火力に秀でた武器としての調整がされた。

超剛性メタルを7つ、1試合以上となる750GP、と購入条件は依然厳しいまま。
重量という課題をクリアしたうえで、対立候補の武器と比較して採用を考えよう。

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