ダメージ計算

ユニットや防御施設のヘルプにはDPSと表記されていますが、Damage・PerSecondの略との事で1秒あたりのダメージ量を表しています。1発あたりのダメージとは異なりますが、各施設、ユニット毎に攻撃速度が違うのでこういう表記になっているとおもわれます。


緻密な作戦を練るときや施設を計算通りに破壊する為に1発あたりのダメージ量が知りたい場合もありますので、計算方法や検証方法を書いておきます。

攻撃速度の測定

10秒間に何回攻撃するかで1発に何秒かかっているか測定しています。

ダメージ検証

壁や建物のHPを調べておき、何発で破壊出来るかで検証しています。


DPSを1発あたりのダメージに計算する

  • 説明を簡易にする為に実際の数値よりキリのいいものにしてあります。
下記の例1,2はDPSは同じですが、1発あたりではダメージ量は大きく変わります。

例1 迫撃砲 DPS 100
攻撃速度は研究無しで約2.5秒に1発。DPSは1秒あたりなので、100×2.5=250が1発のダメージ。

例2 スナイパータワー DPS 100
攻撃速度は研究無しで約3.5秒に1発。100×3.5=350が1発のダメージ。

例3 対空砲 DPS 550
砦もそうですが弾を連射しているようなグラフィックですが、1発あたりは逆にDPS表記より少なくなります。正確にはわかりにくいですが仮に1秒で4発撃ってるとすると、550÷4=137程になります。

攻撃時ユニットのDPSも同様の計算となります。

例4 野戦榴弾砲 DPS 1000
攻撃速度2.5秒に1発。1000×2.5=2500。

特殊な例として飛行機があります。旋回するので攻撃のタイミングがバラバラになり攻撃速度がわかりにくいですが、攻撃対象のHPから逆算したところ、攻撃速度は3秒に1発と判明しています。正確な数値が分かっていると何機飛ばせばターゲットが無駄なく破壊出来るか分かるのでとても有効です。

例5 攻撃戦闘機 DPS 300
攻撃速度3秒に1発。300×3=900(往復で×2=1800)
更に戦車等には17倍のダメージなので900×17=15300が1発あたりとなります。

研究での%増加について

研究で攻撃力3%増加等は全ての研究は加算されるものとなっています。

例 DPS50の弓の場合。図書館で弓の攻撃力10%、訓練所の兵力10%増加(弓は訓練所兵力となります)、学問所で30%の増加とします。これらは全て加算され、全部で50%増加として計算されます。

50×1.5=75となります。
更に連盟でアステカが30%であれば
50×1.8=90となります。

防御施設の攻撃力増加やHP増加についても同様の計算が用いられています。


攻撃速度の上昇について

攻撃速度増加の研究を行った際、DPS表記が変わらないとすると1発あたりのダメージは下がってしまうことになりますが、上昇した際には1発あたりのダメージには変化はありません。単純に速度が速くなるのが確認されています。下図は図書館研究のLv11:哨兵5章を終える前と後です。

研究前

研究後

大砲などの攻撃ユニットも同様。

研究前

研究後

連盟や剣闘士の効果

上記の検証から連盟モンゴルや剣闘士の攻撃速度上昇も同様の効果と思われます。
最終更新:2017年11月13日 21:45