2019/5から新要素「稜堡」が実装されました。Wiki全体に言える事ですが下記は仕様変更によって内容が異なってしまう可能性があります。
黄色の円は破壊後に発生する移動速度低下の範囲です。1~3LVは同じです。
4LVから範囲が広くなる。
5LVはHP、範囲、低下率共に驚異的。
稜堡と壁の決定的な違いは破壊させる事を目的とするところです。 特に稜堡破壊後に発生する遅延効果は5LVで82%と驚異的なダウンになります。重戦車など、元々移動速度が遅いユニットは遅すぎて端末を投げ捨てたくなるほどです。是非破壊させる配置にしましょう。
2019年から宇宙時代の不思議スペースシャトルから貰える戦術「人工衛星」が広範囲の罠を無条件で解除するので罠の固め置きがリスキーになりました。その為、マップ中央部の肝になる部分を稜堡でカバーする事で解除不能の遅延を設置します。
この様に外郭の外側に付けるのはリアルの稜堡では常識ですが、ドミではNGです。外側にあるため低リスクで戦闘機に簡単に中身を破壊され、その上稜堡自体は無視されます。貴重な戦車砲を早めに失うだけなので気を付けましょう。
稜堡は破壊してもらった方が効果が高いため、この様に壁と二重になる配置はその方面からの破壊が期待できません。また、壁を節約するという意味においてもNGです。
2個連結。幅広く使えるので進路妨害に使いやすい。中身を先に破壊されていても前進するためにどちらかは破壊しないといけない為、破壊までの時間稼ぎと破壊後の移動低下で2重に効果を得られる。
黄色の方向で来た場合、赤丸稜堡を破壊すると中身を両方破壊出来るという事、それによって前進も可能なので青丸稜堡は放置される可能性が高い。
2個連結変則。こちらも幅広く進路妨害に使える。各部屋の蓋の役割をしているので、どの部屋へ進むにも破壊しなければ進めない為、2つとも破壊が期待できる。また、片方の稜堡を破壊してももう一方の中身に届かない為、そこでも破壊を期待できる。
黄色の方向で来た場合、赤丸壁を破壊すると両方の中身を破壊出来る。ただし、前進するためにはどのみち稜堡を破壊しなくてはならない。
8の字連結。単純な2個連結よりも広い範囲に移動遅延を期待できる。ただし、両方破壊させる為には、次の部屋へ移動する為の導線が塞がれている必要がある。穴開きが多いと破壊は期待薄。
黄色の方向で来た場合、赤丸壁を破壊すると両方の中身を破壊出来、前進も出来る。壁を省略して稜堡自体を連結する事で防げる。
基地の弱い部分をカバーして、破壊されても遅延を望める。
黄色の方向で来た場合、稜堡を破壊後回り込みが発生しやすい。回り込んでいる間も5LVなら遅延範囲内なので長時間遅延を期待できる。ただし、サイドは穴開きの為、稜堡はスルーしてそちらへ向かう可能性もあり、赤丸部分に鉄線が必要。射程の短い重戦車は稜堡破壊に進みやすい。
2×2マスの施設と各種罠を入れることが出来ます。 有効であると考えられるのは高火力、高HPの対戦車砲です。航空機の攻撃にさらされる事が多いので経済施設でも高HPの油井や石油精製所も有効です。低LVのスナイパータワーや民家はHPが低い為、中身が無くなると稜堡を破壊してくれない設置法の場合は注意が必要です。
稜堡のすぐ外側を敵ユニットが通ると中の罠を発動させる事が出来るので、囮や待ち伏せ兵を置くとそれを攻撃しようと稜堡を攻撃させる事が出来ます。ただし、囮の時間切れまでに稜堡を破壊しきれないとそのまま無視して進んで行きます。待ち伏せに関しては弓や航空機で掃除されると一瞬で無意味になります。その為あまりお勧め出来ません。
登場したばかりの稜堡ですが、まだまだ様々な使い方が見つかるでしょう。新しい発見があった場合はギルドで早めに共有しておきましょう。