映画などで、一度はお目にかかったであろう手榴弾のなかでも、もっともポピュラーな手榴弾。
一口に手榴弾といっても、その形状や着火方式には様々なものがある。
アメリカ兵が持っている、ほぼ完全な球体の手榴弾が、これである。
手榴弾は爆発の衝撃そのものではなく、衝撃に乗って飛んでくる破片によって敵を殺傷する武器である為、視界の開けた場所で使用しても、実は思うように使えない。
何せ射程は、投げる人間の投球力がすべてであり、正確に敵のいる場所へと投げ込もうとしても、その前に飛んでくる敵の銃弾に撃たれてしまうのがオチだ。
なので手榴弾の有効な使用法は、追い詰められた際の威嚇や、遮蔽物に隠れて出てこない敵(特に、室内戦)を問答無用で斃す為に投げ込むやり方である。