白ダブルスーツ男


第31話「危機!爆破一秒前」 出演

身よりのない少女「小泉ヘレン」を3つの時から育てて来たらしいが、彼は少女を学校に通わせず、コンサートビルで奴隷のようにこき使っていた。
ジュラル星人と結託して、コンサートホールの聴衆3万人を爆死させようとする。
動機は「地球には人口が多すぎる」からだと言うが、その本心はジュラルからの報酬目当てである。
ルミ子の継母同様のクズ人間。
ついでに革命野郎とタメを張れるくらい江戸弁に達者である。

しかしそのクズっぷりが依頼人であるはずのジュラルの怒りを買い、
お前みたいな人間は真っ先に消えろ!」と光線銃で始末されてしまった。めでたしめでたし。
(単に用がなくなったから殺したのだと思われるが)

ちなみにジュラルの事を聖人星人様]]」と呼んでいた。
彼の「脇目も振らずに働け!」等といったセリフは最近MAD動画で使用頻度が増えている。

チャージマン研が放送された1970年代前半は、現在でいう(団塊ジュニア世代)が生まれた第二次ベビーブームが起きており、さらに最初のベビーブームで生まれた世代が成長しその時代の中心ともいえる存在となっていた。さらに世界中でも、世界大戦の終焉による復興や途上国の発展による人口増加が起きていた。
彼の「地球には人口が~」の発言は、工場廃液などと同じく、当時の社会情勢をモチーフにしていたのだと思われる。
最終更新:2017年07月18日 23:11
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