ここは蝋人形館。
君たちの中にも行った人がいるだろう?(威圧)
音吉は蝋人形館の職員。鳴り響く目覚まし時計に腹を立て、「勤めなんか行きたかねぇ!」とゴネてワガママを言い年老いた母親を困らせていた。
仕事ぶりも不真面目で、見学者の研が蝋人形のモデルについて尋ねてもロクに答えない始末である。
「来る日も来る日もこんな蝋人形と顔突き合わせて、まったく嫌になっちゃうよなぁ…」文句を言いながら館内の掃除をしていると、「それなら人形を全部燃やしてしまえ」そんな恐ろしい声が人形達から発せられ、音吉は恐怖に慄き斧を振り回す…。
場面は変わって研の家、研が音吉の母親に、音吉がクビになった事や恐ろしい蝋人形に出会った事の相談を受けている。
後任の男がいままさに
マッチの火を放とうとしている所へ間一髪研が駆け付け、ジュラル星人を退治する。
音吉は心を入れ替え、研の学校の用務員として真面目に働き始めるのだった。
ジュラルの作戦が最高にまわりくどい回の一つ。
マッチまで用意してきちんと渡してあげる親切ぶり。
警備員をそそのかさずとも、蝋人形として潜入できたのなら自力で火をつければいいのに…。
そもそもこの作戦、蝋人形に火を付けて火事をおこし、人々を焼き殺すというものなのだが、何故か客が一人もいない閉館時間に火をつけろと迫っている。意味不明。
またニートっぷりに定評のある音吉のキャラクターも妙な人気がある。
心を入れ替えた音吉に対して研は「音吉さんも頑張ってね!」と励ますが、その時の表情は怒っている。質問にいい加減に答えられたことを今でも気にしているのだろうか。
「音吉起きなよ~」 (音吉の母)
「勤めなんか行きたかねえ!」 (音吉)
「
君たちの中にも、行った人がいるだろう?」 (馴れーション)
「色んな人達を蝋人形にして、陳列してあるんDA☆」 (馴れーション)(知らない子供が聞いたら生きた人間を蝋人形に加工しているのだと勘違いしそう)
「
こんなの見たって面白くないのに、よく飽きもせずに来るなぁ。寝ていた方がよっぽどいいのに…。」(音吉)
「(
カバゴンの蝋人形に向かって)酷い顔してるよねぇ~。」 (音吉)
「沢山の人間が死ぬと思ったのに!」 (ジュラル星人)
ナイトミュージアム
ナイトミュージアム2
ひぐらしのなく頃に
最終更新:2017年07月18日 23:33