時限爆弾電送テレビ


  • 主な登場人物

  • あらすじ
 ジュラル星科学人によって作られた物体電送テレビにより、日本の重要施設が次々に爆破された。
 ニュースを聞いた研は、何も根拠がないのに開口一番「ジュラル星人の仕業だ!」と断言。突拍子も無い研の発言に唖然とするキャロンとバリカン。早く爆破方法を突き止めなければ、日本の交通施設は全滅してしまう。
 空港ビルへやってきた研、キャロン、バリカンの3人。その時、大きな揺れが辺りを襲う。様子を見に向かう3人。どうやら揺れの原因はモニターテレビの爆発のようだ。修理が終わったモニターテレビのテストが始まったその時、何故かいつもの円盤ではなく、普通の潜水艦っぽい電送基地から、101号によってブラックが電送されてきた。すかさずチャージングGOを発動する研。リング状の光線を放つブラックだが、アルファガンを頭部に受け、あのジュラル星人作のロボットらしく一撃で倒される。ブラックに時限爆弾が内蔵されているのを見て敵の爆破方法を確信し、「思ったとおりだ」とのたまう研(だが、さっきまで「早く敵の爆破方法を見つけ出さないと~」とか言ってたのに)。そして物体電送テレビを使い、敵の基地へ乗り込もうとする。キャロンとバリカンの制止を振り切り、研は基地へ。
 電送されるや否や、ジュラル星人を虐殺する研。そしてブラックから抜き取った時限爆弾を置き、脱出する。
 研達は爆発に巻き込まれるジュラル星人と基地の観賞を満喫していた。安堵するバリカンに、研は今に本部を突き止め、全滅してやるぞ、と更なる虐殺平和への意欲を覗かせた。

  • 概要
研が事件のニュースを聞いた途端「ジュラル星人の仕業だ」と勝手に決めつけたり、地震の原因がわかると、「なんだ、モニターテレビが爆発しただけだ☆」と安心したり、ジュラル製ロボット「ブラック」がアルファガン一発でやられたり、研達が爆発に巻き込まれるジュラル星人をモニター画面で高見の見物をしていたりと地味に見どころが多い話。
「ジュラル星人の仕業だ」に関しては一応研なりの考え(国際空港の警備装置を突破できるのは地球以上の科学力を持つジュラル星人だけ)があってのことなのだが、それにしたって決めつけるのが早すぎである。
「全滅してやるぞ!」のセリフからも研の鬼畜さ正義感がよく分かるだろう?


  • 主な台詞
ジュラル星人の仕業だ! by研
なんだぁ、モニターテレビが爆発しただけだ by研
あんずんな場所に逃げるんだ by研
カミサマ・・・キャロンヲタベテネ・・・ byバリカン
全滅してやるぞ by研
最終更新:2017年07月19日 00:11