62話「
農業コンビナートの危機」に登場。
農務局調査課の職員で、研たちとともに音信が途絶えた農業コンビナートの調査に向かっていた。
しかし、研たちを車で待たせておき建物に入ったところで何者かに襲撃され、
奇妙な悲鳴をあげて負傷してしまう(なお、誰にどのような形で負傷させられたかの描写は一切なく、これは最後まで不明であった)。
直後にかけつけた研たちに「ここから逃げたまえ」といって意識を失う(絵コンテではここで死亡したことになっている)。家を襲う揺れに驚いた研たちは
素直に松本さんの忠告に従い、彼を残したまま車で脱出した。
直後、建物が崩壊、松本さんはその下敷きとなって死亡する。
せめて「助けてくれ」の一言も言っていれば…
結果論とはいえ、研たちが建物を脱出してから崩壊までの間にはかなりの時間的余裕があり(崩れたのは車に乗り込んで走りだした後)、助けようと思えば助けられたはずだった。「逃げたまえ」と言った後に死んだとしても、松本さんそっちのけで逃げ出すのはどうかと思う。見殺し、お許しください!
という感じに見殺し見殺しと言われるのは本編を見ても松本が気を失っただけなのか死んだのかは判別しづらいからである。
物語最後で墓標が棒切れという粗末な墓を造られたうえ、研に「
ジュラル星人の犠牲になったかわいそうな人たち」の一言でまとめられるなど、相当不運な人であったといえよう。
常識人でありおかしな言動も特にないので
ボルガ博士や
星くんなどに比べるとゲストキャラとしてはインパクトに欠けるが
甲高い叫び声は汎用性が高く、音MADではよく音源として使用される。
初期のチャー研MADではあまり使われないキャラクターだったが今や松本さん=不運な死という図式は定着しつつある。
ちなみに音MAD等でよく建物の崩壊とともに悲鳴を上げている場面が見受けられるが
実際は建物に入った直後でありまだ崩れていない。
上記のように、一般的に二次創作では叫び声の方がよくネタにされるが、
チャー研絵師である「まつもとさん」が、
逆作画崩壊イケメンに描いた事がきっかけでイラストの方も人気が高い。
そのため、「
イケメンのおっさん」と松本さんを評価する
チャーケニストも少なくない。
(余談だが、まつもとさんのHNはこのキャラから取ったものではなく、偶然の一致との事)
最終更新:2017年07月19日 00:19