タイガー・M・マッタクツヨシVS熊寅次郎の試合を観戦しに、ボクシング会場に来た研・キャロン・バリカンの3人。
熊寅を応援する研達に、謎の3人組の男が近づいてきた。
「あの殺し屋ボクサーをやっつけてくれよ」「そうだよ、俺達の気がおさまらないからな!」
一方リング上では、ついにタイガー・Mが熊寅選手を殴り殺してしまう。
客席からは「人殺しー」と野次が飛び、混乱したためか実況は「あぁ恐るべき事がこのリング上で起こりました!熊寅選手がタイガー・Mを!」と真逆の事を口走ってしまう。
「俺に勝てる奴はいねえのか!」とすごむタイガー・Mを撮影しようとするカメラマンだが、タイガー・Mがファインダーに映らないと驚愕する。それを聞きつけ、「そうか!ジュラル星人だ!」と勘付く研。その言葉で会場はパニックになり、研達以外の観客は全員逃げ出してしまう。「僕が相手だ!」とリングに飛び込み、ついにタイガー・Mと研の素手での戦いになる。
ここで研は生身にも関わらず、タイガー・Mの攻撃を超反応で全て避けて強烈なパンチを腹と顔にお見舞いする。
追い詰められたタイガー・Mと先の3人組はついに正体を現しジュラル星人へと変貌した。
それを確認した研はやっと変装し、ジュラル星人達を殲滅する。「お兄ちゃん!」「研坊!」と駆け寄るキャロンとバリカンに対して、リングロープに乗って誇らしげに「ヒヒヒヒヒ」と笑いかける研であった。
アルファガンを回して収納する仕草がうぜえ!
後日、ボクシングごっこをして遊ぶ研とバリカンに、それを見守るキャロン。
「まともにやったらお前なんて僕の相手じゃないんだから」とパンチを受け止め続ける研だが、キャロンに話しかけてよそ見をした隙にバリカンのパンチをモロに喰らってしまう。
「チャンピオンバリカンの勝ちぃ~」と調子づくバリカンを、「よくもやったな!」と別のアニメのような形相になって追いかける研。
キャロンは笑いながら後に続いて走り出した。
変装前の研の戦力のわかる貴重な回。
生身であるにも関わらず、筋骨隆々なタイガー・Mを圧倒している研って一体何者なんだ。
タイガーMはこれまでにも多くの試合に参戦しているにも関わらず、今回で初めてジュラル星人だと判明する。
今まで写真を撮られなかったのか?と突っ込みざるを得ない。
(途中からジュラル星人が化けたという可能性もあるが)
普通だったら途中で止めるはずなのに相手の選手が死ぬまで止めないレフェリーにも注目。
- 「タイガー・M、マッタクツヨシ!」(実況)
- 「ヴォーイ」(タイガーM)
- 「し、死んでいる!熊虎選手…!」(レフェリー)
- 「人殺しー人殺しー帰れ帰れー」(ガヤ)
- 「熊虎選手がタイガー・M"を"!」(実況)
- 「甲子園、やるか!?(おもしれぇ、やるか!?)」(タイガーM)
- 「ヒヒヒヒヒwww」(研)
パンチアウト!!
機動戦士ガンダムSEED
最終更新:2017年07月19日 00:47