パパの操縦するヘリコプターに乗って南極遊園地にやってきた泉一家。
遊園地では、子供達が普段着のまま氷の上をペンギン達と遊んでいた。
転んで滑るバリカンに、パパはママと「あれじゃ氷滑りじゃなくて、氷転がりだよ!」と笑いあう。
他の子供達と共にアザラシのレースに興じる研達であったが、いきなり謎の触手がキャロンを捕まえてしまう。(ついでにキャロンが有難味もクソもない位にパンチラしまくる)
パニックになる遊園地の海から、ジュラル星人が『サバーッ』と現れる。触手の正体はジュラル星人であった。
バリカンの海への転落も辞さない決死の体当たりによりジュラル星人はキャロンを取り落とすが、キャロンは首のあたりから地面に激突してしまう。
それでもなんとかキャロンはパパの元へ駆け寄り保護され、その隙に研は変装する。いつも通り研はジュラル星人を殲滅し、南極遊園地には平和が戻った。
賑わいを取り戻した遊園地で互いの無事を確かめあう泉一家であったが、バリカンが海に落ちたままであった。
「ちょっとたたたたたすけてよー!」と溺れるバリカンに対し、研は「あっ、いっけない!バリカンの事を忘れてた!」と頭をかく。
自力であがってきたバリカンにキャロンは「ありがとう」と微笑むが、バリカンは大きなくしゃみをして震えだすのだった。
キャロン怒涛のパンチラ回。
初っ端、キャロンが「わぁ、オーロラよ!」と下方向を見ながら言っているが、
オーロラは低くても高度100km以上で起こる現象であり、少なくともヘリコプターで飛んで上から眺められる高度ではない。(旅客機の航空路でも10kmほど)
未来ではヘリコプターでもその高度を飛べるのか?…と思いきや
直後のセリフでは「ほらあれ見てよクジラよ!」と、クジラが肉眼で見えている…。
さらにパパの「氷滑り」という言葉に違和感を覚えるかもしれないが、当時は「スケート」という言葉があまり一般的でなかった為この言葉もこれでよかったのかもしれない。
最終更新:2017年07月19日 01:02