暴走!馬上の研


  • 主な登場人物

  • あらすじ
パパの運転する車に乗って乗馬クラブにやってきた研達。保護者のパパと、馬に乗れないキャロンとバリカンが見守る中、研は飼育員の薦める白馬に乗って乗馬を楽しむ。
しかし飼育員が通信機に「よし、暴走しろ!」と合図を送ると大人しかった白馬が豹変し、一般道に飛び出して猛スピードで暴走しはじめた。
苦しそうに馬にしがみつく研を救うためにパパが車で追いかけるが、飼育員達が馬に乗って行く手を遮る。
「研を孤立させる為の妨害だ!」と叫ぶパパ。飼育員の正体はジュラル星人だったのだ。
しかしパパはバックで切り返してすんなりジュラル星人から離れ(やっぱりジュラルは詰めが甘いなぁ)、研を追う。

一方馬上の研は、タイミングを見計らい馬から飛び上がり木の枝に摑まるが、枝が折れてしまい道路で馬と一騎打ちの形になってしまう。
すごい形相でこっちに爆走してくる馬についに踏みつぶされそうになる研。
が、そこへパパの車が間に合い、パパは躊躇なく馬を跳ね飛ばす
妙な光と効果音と共に消滅する白馬。パパ達はやっと研と合流を果たした。
「そうか、乗馬クラブへの招待状も、全部罠だったんだな」「今考えれば、話がちょっとウマすぎましたね、パパ」
変装した研はスカイロッドに乗りこみ、馬に乗るジュラル星人を馬ごと全滅させる。

その後、優しい馬に乗ったキャロンとバリカンが馬を走らせたり振り落とされたりしてのどかな雰囲気で物語は終わる。

  • 概要
タイトルだけだとなんか馬上の研が暴走するように思えるが暴走するのは馬である。
ナオコちゃんだけでなく馬まで撥ね飛ばすパパの豪快さが見所。
あと研が馬を躊躇せずに虐殺するところも見所である。
余談だが、この馬たち、死ぬと死体が消えるのでジュラル星の馬だったのかもしれない。
また、研の「話がちょっとウマすぎましたね」という台詞は『それはひょっとしてギャグで言ってるのか!?』と議論されたりする。
最終更新:2017年07月19日 01:04