主な登場人物
あらすじ
海底局に勤める山田くんとよし子さんの結婚式に泉一家は招かれていた。
身寄りのないよし子さんを山田くんに紹介したのは泉一家であった。
おめでたい式の最中に、研はよし子さんと目配せする怪しい男を見つけ、バリカンと後をつける事に。
結局研はまかれてしまったものの、その男の正体はよし子さんを海底局にスパイとして送り込んだジュラル星人であった。
新型の潜水艦により基地を見つけられるのを恐れたジュラル星人は、X-7号をよし子さんとして差し向けたのだった。
新型潜水艦の処女航海に向かう山田くんを見送る泉一家。
「山田さん、帰ってきたらもう一つお見合いの話があるんですの」
「いやぁ、それは…でもジュラル星人のお嫁さんはもうたくさんですよぉ」
「前の事は悪い夢を見たと思って、どうだね!今度はとびきり美人を紹介しますよ」
そうして明るく船は出港するのだった。
概要
奥さんの正体がジュラルのスパイだった上に殺されてるのにその後の山田くん軽すぎねえ!?との突っ込みが入る話。
未来人のドライな倫理観がうかがえる。
因みにこの回で研と戦うジュラル星人が
アルファガンの光線を回避するという貴重なシーンがある。
態々結婚までさせて潜入するという極めて回りくどい作戦であるが、『ジュラルの総本部である基地が海底にあるため、海底局の新造潜水艦を狙う』という目的自体はジュラルにしては珍しくまともであった。
事実、
最終話では海底局の潜水艦がジュラルの基地を発見している。早く爆弾のスイッチ押してりゃ良かったのに…
主な台詞
DVDボックスでは第51話だが、実際は第53話。また、唯一
絵コンテが発見できなかったため、サウンドトラック同梱のCD-ROMには収録できなかったという。
最終更新:2017年07月19日 01:05