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  • 苦いものはまだ嫌いなの

コンペ・ロワイアル@ウィキ

苦いものはまだ嫌いなの

最終更新:2025年03月11日 21:52

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 マサオ、ヴィータと合流し、野原しんのすけを探すことにした立香達は、元々東に進んでいた自分達と、北に進んでいたヴィータ達の間を取り、北東へ進むことにした。
 結果、進路を北東にあるH-6 リテイル・ローを目的地とし、彼女達はバギーを走らせる。

 余談だが、彼女達が乗るバギー♯9は、本来五人も乗れるほど広い車ではない。
 だが五人中二人が子供なので(正確に言うと、一人は子供体系なだけだが)、後ろに少々狭いが三人乗ってもらうことで解決した。
 ちなみに内訳は、運転席に立香。助手席にオグリキャップ。そして後ろに運転席側から足柄、マサオ、ヴィータの三人である。
 戦闘力のある二人が窓側に座り、有事の際に対処すると同時に真ん中にマサオを置くことで、彼を脅威から守るための席順だ。

 だがバギー#9の後部座席に三人が座るには、少々狭かった。
 というより、足柄がスペースを取っていた。おかげでマサオは座席ではなく足元に縮こまり、ヴィータは席にこそ座っているものの艦装に圧迫されている。
 これは足柄が太いということではなく、彼女の装備が問題だ。

 足柄には、彼女の艦装が支給され、装備している。
 その艦装は、彼女の左右に主砲を装備し、足には魚雷を装着しているのだ。
 戦力として見るなら間違いなく強力だが、端的に言って、場所を食う。

「せめぇよ」

 なのでヴィータは不満気に足柄を睨み、マサオも言葉には出さないが少々苦しい。
 ヴィータはデバイスを携帯用に戻し、うさぎのぬいぐるみもしまって、車に乗る際にスペースを取らないようにしたのでなおさらだ。

「ご、ごめんね。今しまうから」

 そう言って足柄はマサオ側の艦装をしまう。
 これで少しスペースができたので、マサオとヴィータは一息ついた。

 そこから話は野原しんのすけについてとなる。
 探すとなった以上、やはり捜索対象についてよく知ろうとするのは当然の流れだった。

「それでマサオ君、しんのすけ君ってどんな子なのかしら?」
「そういや、あたしもその辺のことは聞いてねえな」

 足柄の質問に、ヴィータが乗っかる。
 しかし、マサオとしてはこの漠然とした質問に少々困った。
 どんな子と聞かれても、しんのすけという少年は少々特徴が多すぎる。
 なのでどう答えようかとしどろもどろになっていたが、ここで立香が助け舟を出した。

「足柄さん。それじゃ答えにくいですよ。
 マサオ君。しんのすけ君の好きなものって分かるかな?」
「好きなもの? えっと、それならチョコビとアクション仮面と――」

 立香の質問に、今度は淀みつつも答えるマサオ。
 チョコビやアクション仮面が何か分からなかったものの、聞けばお菓子だったりヒーローものの特撮番組だったりと、五歳児の趣味と考えれば普通だ。
 しかし最後に出てきたものに一人を除く女性陣は驚愕する。

「あ、あとキレイなお姉さん!」
「「「え?」」」

 マサオの口から出た五歳児とは思えないワードに、マサオとオグリキャップを除く一同の声が一つになる。
 ちなみにオグリキャップは、いきなりハモる三人を見て頭に?マークを浮かべていた。
 困惑を抑えきれない立香は問う。

「お、お姉さんって何歳くらいの?」
「確か、前に最低でも女子大生って言ってたような……」
「うわぁ、話が合いそうなサーヴァント多そう……」
「どんな五歳児だよ」

 どこか呆れ気味な立香と、思わずツッコミを入れるヴィータ。
 ちなみに、彼女の周りにいる九歳児も大概年齢離れしているのだが、そんなツッコミを入れてくれそうな存在は、この殺し合いにはいなかった。
 それはそれとして、しんのすけについてこれ以上聞きようがないと足柄達は判断し、話は彼の父親ある野原ひろしについて移った。

「野原ひろしがしんのすけ君のお父さんなのは聞いたけど、じゃあこのロボひろしってのは何かしら?」
「えっと、信じてもらえるかな……」
「いいから言ってみろよ」

 言い淀むマサオに対し、発言をせかすヴィータ。
 しかし、彼の口から飛び出た台詞は、一同を沈黙に追い込むに十分な衝撃を持つものだった。


「実は、前にしんちゃんのおじさんがロボットになったことがあって」
「「「「 」」」」

 マサオの発言に声も出ない立香達。
 しかし、そこから一番最初に立ち直り、質問をしたのは意外なことにオグリキャップだった。

「友達の父親がロボに、なったのか?」
「う、うん……」
「なぜだ?」
「さぁ……? それに、ちょっとしたら戻ったし」
「……期間限定?」
「バーゲンセールじゃないんだから……」

 それから立香達はマサオに色々と質問をするが、大したことは聞けなかった。
 そもそも、彼はロボひろしについてほとんど知らない。
 彼の目線だと、ひろしはいつの間にかロボになり、ひげが付いたらなぜか性格が変わったので、友達としんのすけに協力して元の性格に戻した後はそれっきりだ。
 少ししてからロボひろしはスクラップとなり、残ったのは人間のひろしだけ。
 ロボひろしが本物のひろしの記憶をコピーしたロボットであることすら知らないのだ。
 だから、マサオから見ればこの殺し合いには二人野原ひろしがいることになる。

 これは一体どういうことなのかと、色々考える立香達。
 単に同姓同名の別人なのか、はたまた平行世界のひろしなのか。
 様々な可能性が浮かぶものの――

「あぁもうめんどくせぇ! そんなもん、会ってみりゃ分かる話だろーが!!」

 ヴィータが叫び、それに対し他の全員も返す言葉が無かったので、ロボひろしについての話は保留とし、一旦終わりにした。
 代わりに、ヴィータが立香にあることを尋ねる。

「ところで、さっき平行世界とか言ってたけど、次元世界じゃねぇのか?」
「次元世界?」

 ヴィータの質問に、立香がオウム返しに言葉を出す。
 それに対し、ヴィータは面倒くさそうにしながらも簡単に説明を始めた。

 次元世界とは、平たく言うなら立香の言う平行世界とそれほど違いはない。
 強いてあげるなら、世界を管理する管理局の存在に立香が驚いたくらいだ。
 だがヴィータの知識では、他の世界を認識し、移動手段もある『管理世界』と、それらが存在しない『管理外世界』の二つがある。
 彼女から見れば、僅かではあるが魔力を感じる立香は魔導士で、横にいるオグリキャップは使い魔にしか見えない。
 それをやんわりと否定したのは、使い魔扱いされたオグリキャップだ。

「ツカイマが何かは知らないが違う。私はウマ娘だ」
「ウマ娘ってなんだよ」

 ヴィータは訝し気に問うが、それに対しオグリキャップは困った顔しかできない。
 彼女からすれば、自身は生まれたときからウマ娘であり、世界に当たり前に存在するものでしかない。
 それを何かと聞かれるのは、立香やマサオに人間とは何かを問うに等しいことだ。
 これに明確な返答ができるのは、この場ではヴォルケンリッター紅の鉄騎 鉄槌の騎士であるヴィータくらいだろう。

 一方、話にはロクに入れないマサオだが、ウマ娘の存在は”そういうもの”として受け入れた。
 彼は友人の父親がロボになるなど、素っ頓狂な経験なら割とあるので、理解できなくてもありのままを受け入れるのに抵抗は薄い。
 それにオグリキャップを見ていると、どこか友人であるボーちゃんを思い出すのも、受け入れられる一因だった。

 だがそれはそれとして、ここで足柄がヴィータに問う。

「ヴィータちゃん、一つ聞きたいんだけどいいかしら」
「なんだよ」
「管理局ってのから見て、地球が管理外世界になっているのは聞いたけど、地球っていくつもあったりする?」
「……ハァ? 地球は一個しかねぇだろ」

 足柄の質問の意図が分からず、困惑してしまうヴィータ。
 対し足柄は、今まで見てきたものや立香達とまとめた情報を元にヴィータの発言を否定する。

 なぜなら、立香、足柄、オグリキャップはそれぞれ違う世界の住人であるものの、彼女達の出身地は紛れもなく全員地球、それどころか日本だからだ。
 ヴィータの言う管理外世界に地球がいくつもあるなら、立香達の証言は矛盾しない。
 だがもし無いというのなら――

「もうわっかんねー」

 ここまで考えて、ヴィータは匙を投げた。彼女は元々そこまで考えるタイプでもないのだ。
 それに色々ややこしそうだが、彼女からすれば結局のところ、聞いたことも無い管理外世界の話でしかない。
 第一、管理局に見つかっていない管理外世界などいくらでもある。なら立香達の世界もそういうことでしかないだろう、と彼女は結論付けた。

「それよりマサオ、お前今の話分かったか?」
「えっと、難しいことは分からなかったけど、つまり皆別の世界の人ってことだよね」
「分かるのか?」

 マサオが別の世界云々を理解していることに対し、未だ平行世界について理解できていないオグリキャップだ。
 彼女の眼には紛れもなく驚愕が浮かんでいた。
 そんなオグリキャップに対し、マサオはオドオドしながらも過去の経験について話す。

「実は僕、前に映画の世界に閉じ込められたことがあるんだ」
「映画の、世界?」
「なんだそりゃ」

 マサオの言葉に困惑を隠せない立香とヴィータ。
 そんな二人の視線に圧を感じ、なぜか目を背けながらマサオはその時のことを語った。

 ある日、友達と町で遊んでいたら古びた映画館を見つけ、なんとなく入ってみると、そこでは荒野の映像がひたすら流れる映画が映っていた。
 それをしばらく見ていると、なぜか映画の中の世界に入ってしまい、マサオ達は仕方なくそこで暮らすことに。
 やがて元の世界のことも忘れかけたある時、彼らと同じく映画の中に吸い込まれた人々が、映画を終わらせて脱出することを思いつく。
 その為に彼らは一丸となって、その映画の悪役に立ち向かった。
 そして最後には悪を倒し映画はハッピーエンド、皆は元の世界に戻れた。

「って感じで……」
「ふーん。で、マサオはなんかしたのか?」
「えぇ〜!? 僕も結構頑張ったんだよ〜!!」

 マサオが話し終えた後、ヴィータが彼に返した言葉に彼は泣きそうになる。
 事実、彼は尽力した部類なのだが悲しいかな、五歳児の語彙力ではその辺りは全然伝わらなかった。
 他三人も凄い話を聞いた、と思っても殺し合いとは関係なさそうだと結論付ける。
 ただし――

「映画の……物語の、世界……?」

 立香だけは、関係ないと思いながらも、なぜか小さな引っ掛かりを覚えていた。



 それからしばらく後、立香達は目的地であるリテイル・ローに到着した。
 ちなみに意識していないが、彼女達が今いるのは西側の市街地である。
 ここで一行はバギーを隅に寄せてから一度停止して、車を降りるか、乗ったまま街を進むか話し合おうとしたその時

 ヌッ

 というオノマトペが浮かびそうな程唐突に、建物の陰から三メートルほどの人影が現れた。
 黒い生地に白い丸模様を入れたワンピースを着て、髪を二又に分けた少女としか言えないあどけなさを持った人間。
 立香達の中に知るものはいないが、誰であろう、シャーロット・リンリンである。

「でけぇ……」
「ヘラクレスより大きい……」

 あまりに巨大な”少女”に、辛うじて声が出たヴィータと立香以外は何も言葉が出ず、一行はただ唖然としてリンリンを見つめていた。
 しかし、彼女達にそんな時間はなかった。
 なんと、リンリンがバギーを掴んだかと思うと

「お菓子……ヨコセ……!!」

 お菓子を要求しながら車を揺さぶり始めた。
 これにはたまらず、立香達は慌てて車を降りる。

「このヤロー!!」

 そしてそのままの勢いでバリアジャケットを展開し、グラーフアイゼンをハンマー状に変形させて戦闘態勢を整えるヴィータ。
 続くように足柄も、しまっておいた艦装を再び取り出し、腕に装着し直した。

「待って!!」

 しかし戦闘態勢を整えた彼女達に対し、立香は咄嗟にストップを掛ける。

 ここで立香が止めに入ったのには、当然の如く理由がある。
 まず、彼女の最終目的は殺し合いを止めること。
 その為に殺し合いに乗らない仲間を募るのが、彼女の選んだ手段である。
 そして目の前の相手、リンリンは立香から見て、殺し合い以前の存在だった。

 立香から見てリンリンは、飢えた獣である。
 だからこそ、立香は待ったをかけたのだ。
 どういう理由か知らないが、リンリンは酷くお腹を空かせている。
 だがもし、リンリンが殺し合いに乗っているなら、自分達を問答無用で殺しにかかるのではないか。
 殺し合いに乗っているとしても、問答無用ではない。
 つまり、説得する隙がある。

 ならばここは、リンリンの飢えを満たしてあげれば、こちらの味方につけることができるのではないか、と立香は考えたのだ。
 だからこそ、彼女は彼に頼んだ

「マサオ君。グルメテーブルかけを出して」
「ハッ、ハイ!」

 リンリンに怯えながらも、マサオはデイバッグから支給されたものを出し、彼女から少し離れた所に広げる。
 その名はグルメテーブルかけ。
 彼らとは違う世界の22世紀のひみつ道具で、言えばどんな食べ物でも出してくれるテーブルかけという、凄まじい代物である。

 ここにたどり着く前に、未だ全ての支給品を確認していなかったマサオとヴィータは、足柄達に言われてデイバッグの中身を検めていたのだ。
 それが功を奏した。

 一方、リンリンは不機嫌だ。
 何か出す素振りを見せるから待ったのに、出てきたのは単なる布。
 甘いお菓子はどこにもない。
 ならば用はない。こいつらも、さっきの奴と同じように殺してしまおうか。

 リンリンの思考が殺意に染まり始めたその瞬間

「いちごのショートケーキをホールで」

 立香がお菓子の名前を呟くと同時に、テーブルかけからお菓子が現れた。

 ちなみに、ショートケーキのショートとは小さいという意味ではなく、脆いやサクサクした、あるいは短い時間で作れるという意味である。
 なのでホール、つまり切り分ける前でもショートケーキと称することに矛盾はなかったりする。

 それはそれとして、布からいきなりケーキが現れる光景には思わずリンリンも目の色を変えた。
 リンリンの反応を見て、立香は得意気な笑みを浮かべて目の前の相手にテーブルかけの説明を始める。

「これはね、グルメテーブルかけって言って、食べたい料理の名前を言うと、それを出してくれる不思議なテーブルかけなんだ」
「すげぇ!! セムラ! セムラ!! クロカンボッシュ〜!!!」

 立香の説明を聞いたリンリンは、目を輝かせてお菓子の名前を連呼する。
 彼女の指名に応じてグルメテーブルかけは、オーダー通りにお菓子を次々と出現させていく。
 ポコポコポコポコと、まるで泡のように。

「ホットケーキ!」
「ロイヤルプレジレントチョコビ!」
「大和パフェ!」
「ドーナッツ」

 ここぞとばかりにヴィータ達もお菓子の名前を言って、リンリンに与えていく。
 そうこうしているうちに気づけば、リンリン達が出したお菓子は、彼女の身長、三メートルを超えるほどに積みあがっていた。

「出しといてなんだけど、食いきれんのかよこれ……」

 代表してヴィータが呟くが、思いはリンリンを除く五人とも一緒だった。
 他のウマ娘の何十倍も食べるオグリキャップも、よく食べるサーヴァントや艦娘を知っている立香や足柄も、目の前のお菓子は大量というほかなかった。
 あるいは、別の世界線の足柄なら、これほどの量を食べる艦娘にも心当たりはあったかもしれない。だがそれは別の話である。

 一方、当のリンリンは目の前の山に、完全に心を奪われていた。

「いっただっきま〜す!!」

 目を爛々とさせながら、お菓子を一つずつ手に取り、口の中に収めていくリンリン。
 そのスピードは、さっきまで三メートルを超えていた山が、いつの間にか二メートル間近にまで低まるほどだ。
 彼女の余りの健啖さと食べる速さに、立香達は最早言葉もなかった。


◆


 最初はオレにお菓子をくれない悪い奴らだと思った。
 だけどそんなことなかった。
 こんなに美味しいお菓子を、オレに山ほどくれるなんて、間違いなくこいつらはいい奴らだ。
 幸せすぎて涙が出る。
 涙で前が見えやしない。

 おれに優しくしてくれたマザーに、大好きな羊の家の皆と一緒だ。
 こいつらなら、マザーの夢を手伝ってくれるかもしれない。
 そうだ。そうしよう。マザー・カルメルの夢、全ての種族が同じ目線で暮らせる国を一緒に作ろう。
 こいつらを従えて、悪い人間は殺して、夢の国を作るんだ。

 途中なんだか少しだけ痛かったり、食べた時に苦いものも混じってた気もしたけど、きっと気のせいだ。

 気づけば、目の前に合ったお菓子の山はなくなっていた。
 もうなくなっちまったのか、と残念だったが、すげーうまかったし、お腹もいっぱいだから文句はない。


 とりあえずお礼を言おうと、目の前にいるはずの五人に向き合おうとするリンリン。
 しかし様子がおかしい。

 まず、お菓子を出していた不思議な布がなくなっている。
 次に、目の前にはなぜか四人しかいない。
 その内一人、リンリンは名前を知らないが、立香の服はなぜかボロボロになり、体に怪我をして膝をついている。
 次に一人、またも知らないが、ヴィータは立ったままリンリンを睨んでいる。
 最後にもう二人、こっちも知らないがオグリキャップとマサオは震えていた。
 特にマサオは涙を流しながらズボンを湿らせ、明らかに怯えた目でこちらを見ている。

 とりあえず、リンリンは一番気になることを尋ねてみた。

「なあ、お前らもう一人いなかったか? どこいったんだ?」

 彼女としては何気ない問い。しかしそれは地雷だった。
 返答として、ヴィータの怒号が飛ぶ。

「……ふざっけんじゃねえ!!」

 あまりの叫びに、リンリンは思わず怯んでしまう。
 ひょっとしておれは何かやってしまったのではないか、と。

 大丈夫だ。マザーならちゃんと言えば許してくれた。
 こいつらだってきっとそうだ。謝れば分かってくれるはずだ。
 リンリンはそう信じた。

 だが彼女の思い通りにはならない。

「アイツは……足柄は……!」

 覚悟しろ。

「てめぇが喰ったんだろうが!!!」 

 容赦ない現実が、彼女を責め立てる。


◆


 時間は少しだけ巻き戻る。

 お菓子の山が凄まじいスピードで減っていくのを、ただただ眺める立香達。
 これなら食べ終われば話を聞いてもらえそうだ。
 そう立香が思った直後

 ガシッ

「えっ?」

 リンリンの左手が、マサオの身体を掴んでいた。
 そのままマサオは彼女の口へと、一直線に吸い込まれるように向かっていく。
 大きく開いた巨人の口が、少年を今か今かと待ち構えている。

「ひいいいいいいい!! 助けてえええええええええ!!」
「主砲! 撃てー!!」

 しかし、それを阻むものは当然いる。
 足柄が主砲をリンリンの体に向け発射し、命中させた。
 敵の爆砕を知らせるような重巡洋艦の主砲に相応しい爆音が、辺りに響き渡っる。
 だがリンリンはマサオを手放す程度の衝撃しか受けておらず、彼女の身体には軽い火傷しか与えていない。
 普通の生き物なら、下手をすれば跡形も残らない筈なのに。

「なんて硬さなの……!?」
「はっ!!」

 足柄が凄まじい、というより生物にあるまじきリンリンの硬さに驚愕する横で、オグリキャップはひた走る。
 そしてリンリンの手から離れたマサオを、地面に落ちる前に受け止め転身、リンリンから距離を取るべく再び走り出した。
 同時に、立香とヴィータ、足柄もリンリンから距離を取ろうと移動する。

「っ!?」

 しかしここで、足柄の左足の痛みが彼女の動きをせき止める。
 この場でなければ、なんてことのない一時硬直。
 されど捕食者のいる場で、被食者が足を止めたなら結末は一つ。

 ガシッ

 今度は足柄がリンリンに掴まれ、先程のマサオが辿りかけた結末へと進んでいく。
 しかも彼女の両腕は、リンリンに拘束され主砲を放つこともできない。
 艦娘として人間を超える力を持つはずなのに、振りほどくこともできない。
 食べられる時間を少し遅らせるのが精一杯だ。

 だが彼女には仲間がいる。

「おおおおおおお!」

 リンリンから少し距離を取ったヴィータの足元に、橙色の魔法陣が展開されると同時に、彼女はグラーフアイゼンを天に掲げる。
 そして体を回していくに合わせ、鎚の柄は何倍にも長さを伸ばし、頭部のサイズは何倍にも膨れ上がった。
 この状態になったグラーフアイゼンを、ヴィータはリンリンに向けて全力で振り下ろす。

 これがヴィータの魔法。
 これぞ、鉄槌の騎士の真骨頂。
 あらゆるものを壊す、彼女の全力。

「ギガント、シュラアアアアアアアアアク!!」

 ヴィータの振り下ろした鎚の頭部は、リンリンの頭へと落ちていく。
 これが命中すれば、さしものリンリンでもただでは済まないだろう。

 命中さえすれば。


 この瞬間、信じられないことが起こった。

 それはこの殺し合いを経ない未来において、四皇となる資質か。
 あるいは、食事を邪魔されたくないという人間の嫌悪か。

 なんと、リンリンは己の身体を左側に少し逸らした後、逆手でグラーフアイゼンの持ち手を掴み、受け止めたのだ。

「嘘だろオイっ!?」

 ヴィータがリンリンの行動に対し僅かに怯んだ刹那、彼女はそのまま鎚を振り回し、持ち手側にいたヴィータを近くの建物へと叩きつける。

 リンリンは自身の数十倍の大きさを誇る巨人族の英雄、ヨルルを背負い投げできるほどの胆力を持つ。
 ならば、たかが自分より数メートル大きい程度のグラーフアイゼンを受け止められない道理があるか。振り回せない道理があるか。
 そんなものはない。彼女ならばそれができる。できてしまう。

「っ!!」

 この状況において立香は、いや皆は近寄るのは危険、と判断していた。
 だがここまでくればそうも言ってられない。
 立香はレターを構えリンリンへと走り、オグリキャップはタスクを全て放つ。

 だが砲弾すら大した痛手にならないリンリンに、牙がどれほど食い込むというのか。
 事実、彼女には傷一つ負わせていない。それどころか何かされたとすら思っていない。
 平時ならば風で飛んできた小さな砂利が当たった位の感覚はあったかもしれないが、お菓子を喰らうことしか意識のない今の彼女には毛ほども感じない。

 そして立香も相手にならない。
 リンリンが未だ放していない鎚を、今度はさっきの反対側へと振り回す。
 それだけで立香は吹き飛ばされ、ヴィータとは反対側の建物へ叩きつけられ、地面へと伏せる。ここでグラーフアイゼンは元の大きさに戻り、リンリンは手放す。

「ぐっ……かはっ……!」

 叩きつけられた立香は、意識は朦朧とし、体を震わせながら再び立ち上がろうとするも、血を吐いて止まってしまう。
 本来、彼女が受けたダメージはただの人間に耐えられるものではなかった。
 装備している悪魔の力があって初めて、かろうじて生きていられる程度のダメージに押さえ込めたのだ。

 そんなこと、藤丸立香には関係ない。
 目の前で仲間が殺されそうになっているのに、立ち上がれないことが恐ろしい。
 自分の判断ミスで足柄が死にそうになっていることが、憎らしくして仕方がない。

 だから彼女は己の死力を以って立ち上がろうとする。どれほど無意味なことであったとしても。


 一方、何もできない足柄はただ皆を見つめていた。
 未だ立ち上がれない立香とヴィータ。
 恐怖で動けないマサオと、これ以上何も手立てがないオグリキャップ。
 そんな彼女達を、足柄は恨まない。

 確かに、彼女がリンリンに食べられるのは、結果論ではあるものの立香のせいと言えなくもない。
 だがこんな状況、誰が予想できるというのか。
 それに戦場に予想外は付き物だ。
 どれだけ念入りに策を練っても、運や他の要因で狂わされるなどよくあること。
 今回はたまたま、その結果足柄が犠牲になるだけ。
 だから――

「立香、あなたのせいじゃないわ」

 足柄は自責の念で苦しみかねない少女に向けて、言葉を紡ぐ。
 これがどれだけ相手に届いているか分からないが、それでも言わずにはいられない。

 そうこうしていると、彼女の最期の時がやってくる。
 まるで深淵に続く穴倉のような、リンリンの開けた大口に向かって、足柄は意志と無関係に吸い込まれていく。

 彼女は願う。
 どうか、立香達に勝利を。必ずこの殺し合いを打破して欲しい、と。
 けれども――

(勝利だけが……私の誇りだったのに……っ)

 皆をそこへ連れていく者が自分じゃないことだけは、たまならなく悔しい。

【足柄@艦隊これくしょん 死亡】
【残り98名】


 やがて足柄とお菓子を食べ終えたリンリンは、彼女から見て不可解な現状に疑問を抱いて辺りをキョロキョロ見回す。

 自らが起こした惨状に気付いていないその態度が、マサオとオグリキャップにはたまらなく恐ろしかった。
 藤丸立香はそれどころではなかった。
 やっと立ち上がれたヴィータだけが、リンリンを睨んでいた。

 それに構わず、リンリンは四人に尋ねる。

「なあ、お前らもう一人いなかったか? どこいったんだ?」

 何を言っている?
 ヴィータだけではない。立香以外の三人がそう思った。

「……ふざっけんじゃねえ!!」

 だが、ここで怒りの堰が切れたのはヴィータだけだ。 

「アイツは……足柄は……!」

 そんなに知りたいなら教えてやる。

「てめぇが喰ったんだろうが!!!」 

 お前がやったことを、分かりやすく簡潔に。


 そして時は現在に戻る。

「……は?」

 ヴィータの返答に、リンリンは何を言われているのか分からなかった。
 だが周りの顔色を見て、少なくとも冗談を言っているわけではないとは思った。

 けれどそれは、恐ろしい事実を意味する。
 人肉食。カニバリズム。
 多くの世界で、時代で忌避される禁忌。
 リンリンの頭では思いつきさえしない異常。
 それを自身が行った。

「…………そだ……」

 リンリンの息が荒ぶる。
 決して受け入れられない事実を見せつけられ、体が必要以上に空気を求める。

 目が血走る。


 瞬きを忘れる。



 耳が何も受け付けない。




 そして――

「うそだああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

 三千世界のどんな爆音であろうとも、この叫びには届かないのではないかと思わせるほどの叫びを、リンリンは発しながらその場を全速力で逃げ出した。


 リンリンの叫びで起こった風圧に吹き飛ばされ、なすすべなく地面を転がる四人。
 この中で一番早く立ち上がれたのは、ヴィータだった。

「クソが……ちくしょう……」

 彼女には、リンリンの叫びはただとぼけているようにしか見えなかった。
 ふざけんじゃねえ、逃げんじゃねえと、怒りが抑えきれなかった。

「待ちやがれ、このヤロー……絶対、ぶっとばす……!!」

 故に彼女はグラーフアイゼンを再び握り、リンリンを追うために空を駆ける。
 お前を決して許しはしないと、己の赫怒と決意を籠めて。

 一方、未だ立ち上がれない立香の考えはヴィータと異なっていた。
 立香は、リンリンが本当に足柄を食べたことを認識していないと思っていたのだ。
 なぜなら、彼女は似たような事例を知っていたからだ。

 狂化。
 それは、サーヴァントが保有するスキルの一つ。
 バーサーカーのクラススキルであり、効果はスキルの高さの分だけ理性を奪い、その分サーヴァントのステータスを高めるというもの。
 だが高さがEXの場合は事情が異なる。
 この場合、喋ることはできても意思疎通が不可能なことが多いのだ。

 ダメージを負うたびに幸運判定し、失敗すれば暴走する者。
 我が子に関する事柄に関してのみあらゆる制御が通じなくなる者。
 特定の相手と相対すると理性が吹っ飛ぶ者。

 彼らと同じことが、お菓子に目を奪われたリンリンに起きていると立香は考えたのだ。

 だがそんな思考に何の意味があるのか。
 短い付き合いであっても大切な仲間をまたも失い、別の仲間がかたき討ちに飛び出した。

 そして、立香は生前の足柄の想定通り、自責の念に苦しんでいた。
 自分がマサオ君にグルメテーブルかけを出してもらわなければ、足柄は死ななくて済んだのではないか。
 苦しくて辛くて、泣き出しそうになる。


 だとしても――

 立香はこの後悔(いたみ)から逃げない。
 立香はこの喪失(いたみ)を背負って生きていく。
 そうでなければ、今まで歩いてきた道が無意味になる。

 そんなことは、決してできない。

「ハァ……ハァ……」

 だから立香は自身のデイバッグを漁り、和泉守兼定に支給された最後の支給品を取り出す。
 それは、とある不思議なダンジョンにおいて、あるギャングのボスが食べると体力を回復させるアイテム。
 カエルだった。

 これを立香は貪る。
 ガツガツと、とても年頃の少女がするものではない振る舞いで、生きたカエルをかみ砕いて胃に流し込む。
 決して美味しいものではない。血生臭くて気持ち悪い。
 カルデアのキッチンならもっとおいしい調理法を、きっと誰かが披露してくれるだろう。

 それでも立香は食べた。
 おかげで説明書きの通り、体力はわずかに回復した。
 立ち上がるだけなら問題はない。

 未だ体はフラフラするが、血を吐くこともないだろう。
 ならば十分。バギーに乗ってヴィータちゃんを追い掛けよう。

 そう言おうとして、立香はマサオとオグリキャップの方へ顔を向ける。
 そこで見た。

「「…………」」

 恐怖で顔を固まらせながら、立香をすがるように見つめる二人の姿を。
 特にマサオは目で訴えていた。
 行かないで、一緒にいて、と。

 考えてみれば当たり前だ。
 人が目の前で食べられる光景を見て、怯えない一般人なんていない。
 そんな人に、一緒に行こうとは言えない。

 だから立香は二人にこう声をかけた。

「マサオ君は、近くの建物に隠れてて。
 オグリキャップは、マサオ君を守ってあげて」
「……分かった」
「え、立香さんは……?」

 立香の言葉に素直に頷くオグリキャップに対し、マサオは懇願するように問いかける。
 だがそんな希いを見なかったことにして、立香は強く言い切った。

「私は、ヴィータちゃんを追い掛けるよ。
 何ができるか分からないけど、放っておくなんてできないから」

 立香の言葉を聞いて、目を見て、二人は悟った。
 決して彼女の意志を曲げることはできないと。

 だから二人は立香の言葉に従い、近くの建物へと入っていく。


 それを見送った立香は、ずっと訴えかけ続ける痛みを無視してバギー#9へ乗り込み、アクセルを踏む。
 彼女の運転に、少し前にあったはずのおぼつかなさは最早存在しなかった。


◆


 一人市街地を疾走するリンリン。
 彼女は現実から逃げていた。人を食べたという現実から。

 もしここにいるのが六十三年後のリンリンなら、知らないうちにどこの誰とも知らない奴を食べたとしても、気にも留めなかったかもしれない。
 だがそうはいかない理由がある。

 それは、リンリンにとって数時間前のこと。
 マザーと羊の家の皆が、彼女の誕生日を祝ってくれた時のこと。

 あの時、彼女は皆が作ってくれたバースデーケーキを夢中で食べていた。
 あれは本当に楽しかった。
 楽しくて、嬉しくて、思わず前が見えなくなるほど涙が出た。
 そして食べ終わった時、皆は居なくなっていた。

 これにさっき言われたことを合わせると、恐ろしい想像が浮かんでくる。
 例え六十三年後のリンリンだったとしても、目を覆いたくなるような光景が。
 もしかすると――

「そんなわけない……
 おれがマザーや、皆を食べるなんて……! そんなこと、あるわけねえ……!!」

 大好きな皆を、大切な居場所を、自分自身の手で壊したかもしれない可能性など、考えたくもなかった。

【H-6 リテイル・ロー 市街地/早朝】

【シャーロット・リンリン@ONE PIECE】
[状態]:ダメージ(小)、火傷(小)、満腹、憎悪、絶望(極大)、全力疾走中
[装備]:天逆鉾@呪術廻戦
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2、輝子のデイパック
[思考・状況]基本行動方針:人間は殺す。マザーの夢を叶える。
0:おれがマザーや皆を食べたなんて、そんなはずねえ!!
1:人間は殺しつくす。
[備考]
参戦時期は六歳の誕生日直後、シュトロイゼンに出会う直前より参戦です。
天逆鉾の効果により、ソルソルの実の力が封じられています。
どこに向かって走っているかは次の書き手氏にお任せします

【ヴィータ@魔法少女リリカルなのはA's】
[状態]:バリアジャケット展開、ダメージ(中)、リンリンに対しての怒り(大)
[装備]:グラーフアイゼン@魔法少女リリカルなのはA's
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1(確認済み、お菓子の類ではない)、うさぎのぬいぐるみ@クレヨンしんちゃん
[思考・状況]:基本行動方針:主催をぶっとばす
1:あいつ(リンリン)を追い掛けて、ぶっとばす
[備考]
支給品を全て確認しました

【藤丸立香@Fate/Grand Order】
[状態]:悪魔による能力向上状態(支障なし)、ダメージ(大)、無力感、自責の念
[装備]:魔術礼装・カルデア、支援礼装、レター@グランブルーファンタジー、悪魔@大番長、、召喚石『ゴッドガード・ブローディア』(現在使用不可)@グランブルーファンタジー、バギー#9
[道具]:基本支給品×2(自分、兼定分)、クレイジーソルト、和泉守兼定(鞘なし)
[思考・状況]基本行動方針:仲間を集めて殺し合いを止め、推測される儀式を防ぐ。
1:あの子(リンリン)とヴィータちゃんを追い掛ける
2:足柄さん、ごめんなさい……
3:ここから殺し合いに反対の人たちを説得する。
4:恐らく、これは何らかの儀式では?
5:マサオくんを守るのは、オグリキャップに任せる
6:しんのすけという子を探す。その後マシュ、沖田さん、土方さん、『野原ひろし』を探す。ラヴィニアも確認はしたい。
7:ガンマン(ホル・ホース)の説得の考えは分かる。けど…オグリキャップは大丈夫かな。
8:映画の世界という言葉がなぜか引っかかる
[備考]
※参戦時期は少なくともセイレム経験済みです。
※漫画版『英霊剣豪七番勝負』の女性主人公をベースにしてます。
 (が、バレー部とかその辺の設定すべてを踏襲はしていません。)
※このバトルロワイアルを英霊剣豪の時のような儀式だと推測しています。
※彼女のカルデアに誰がいるかは後続の書き手にお任せしますが、大抵はいるかと。

【オグリキャップ@ウマ娘 シンデレラグレイ】
[状態]:疲労(小)、複雑な心境、恐怖(大)
[装備]:スタンドDISC『タスク』(現在ACT1のみ)、特別製蹄鉄付シューズ
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×2(確認済み、お菓子の類ではない)
[思考・状況]基本行動方針:とにかく生き残ろう。
1:カネサダ……アシガラ……
2:マサオを守る
3:目的のために殺す『意思』…それを覚えて大丈夫なのだろうか。けれど……
4:ヘイコウセカイって何だろう……?
5:あの男が説得された場合、受け入れられるか?
[備考]
※参戦時期は西京盃後。

【佐藤マサオ@クレヨンしんちゃん】
[状態]:恐怖(大)、失禁
[装備]:ひらりマント@ドラえもん
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1(確認済み、お菓子の類ではない)
[思考・状況]:基本行動方針:しんのすけ達を探す
1:ヴィータちゃん、立香さん、行かないで……
2:しんちゃんを探したいけど……
3:いざとなったらひらりマントで自分の身を守る
4:しんちゃんのパパが二人...?
[備考]
支給品を全て確認しました。


※足柄と彼女の艦装、彼女のデイバッグ(基本支給品、ランダム支給品×1)、グルメテーブルかけ@ドラえもん はシャーロット・リンリンに食べられました。
※シャーロット・リンリンの絶叫がH-6に響き渡りました。


【支給品紹介】

【グルメテーブルかけ@ドラえもん】
佐藤マサオに支給。
これを広げ、食べたい料理の名前を言うと、その料理が出てくるひみつ道具。
出てきた料理の味は絶品。また、現実に存在しない料理でも出現させることができる。

【カエル@ディアボロの大冒険】
和泉守兼定に支給。
なんてことのないごく普通のカエル。毒もない。
食べるとHPが50回復する。
本ロワでは、食べると少しだけ傷が治る。


059:喪失の果てに 投下順 061:The run-to escape from monsters-
049それは突然の出会いなの! 佐藤マサオ 093:メッセージは唐突に
ヴィータ
足柄 GAME OVER
オグリキャップ 093:メッセージは唐突に
藤丸立香 103:デンジャーゾーンへ乗り込め
037殺し抗え、人であるがために シャーロット・リンリン
「苦いものはまだ嫌いなの」をウィキ内検索
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