RANK 》E
カニド
AC // ホワイトファング
Canid // WHITE FANG
”俺だって戦士で、ウルヴスだ。この「壁」は越えさせない。──絶対に!”

機体名 | ホワイトファング - WHITE FANG | ![]() |
識別名 | カニド - Canid | |
所属 | ルビコン解放戦線/企業派私兵集団「ウルヴス」 | |
戦闘評価 | Eランク | |
強化世代 | 第9世代 |
解放戦線の年若い少年兵。企業派私兵集団「ウルヴス」の構成員のひとり。
開拓民の血筋に連なるルビコニアンの孤児であり、本来は戦闘員となる立場にない。しかし整備員として
働く彼は、仕事中に余暇を見つけてはACの操縦技術を磨き、何度袖にされても諦めることなくウルヴスの
一員となることを志願し続け、ついには実力でその末席を勝ち取ってみせた。
現在は即応予備のACパイロットとして出撃の機会を待つ傍ら、ウォルフラムに付き従う雑用係、率直に
言えば世話役を務めている。英雄的な強さと物言わぬカリスマの代償に、人間的な生活力の一切を手放した
彼女は、炊事、洗濯、掃除といった些事のすべてをこの少年に依存している。
なお彼の師匠であり、育て親でもあった整備兵は長らくウォルフラムの機体整備を担当していたが、ある
戦闘の余波に巻き込まれる形で死亡しており、いつかその無念を晴らすことが彼の悲願であるという。
搭乗機体は、少年の育て親が死する間際に彼に託した中量二脚型であり、堅牢な機体構造による生存性の
高さと、命中させることが比較的容易なスタンボムランチャーやマシンガン、実弾オービットを戦形の軸に
構築されている。さらに迷彩を施すことで、実戦経験の乏しい彼であっても十全な戦果を残し、また確実に
生還できるようにという設計者の思いが、機体の随所から見て取れる。
関連項目
≪ウルヴス≫
投稿者 | redbeko |