RANK 》B
ソロリーヴス
AC // プラエタリタ
Sororibus // PRAETERITA

”こちらS-1(ソロル・ウーナ)、目標確認。作戦を開始する。"
機体名 | プラエタリタ - PRAETERITA | ![]() |
識別名 | ソロリーヴス - Sororibus | |
所属 | 惑星封鎖機構 | |
戦闘評価 | Bランク | |
強化世代 | 第1世代相当 |
「ソロリーヴス(ラテン語で姉妹の意味)」シリーズはかつてルビコン調査技研が開発を行っていたとされるコーラル感応特化型強化人間。
その完成を見ることなく「アイビスの火」を迎え歴史の闇に消えたはずだったが、コーラルを信奉する狂信的な残党一派が研究を継続し不完全ながらも数体のプロトタイプを完成させた。
だがその過程で数百人とも数千人ともいわれるルビコニアンの子供が誘拐され強化実験の犠牲となっており、事態を重く見た惑星封鎖機構により一派は掃討。ソロリーヴスも封鎖機構の手に渡ったものの、その非人道的な開発経緯から接収の事実は伏せられ、非合法な工作任務専門の「存在しない戦力」として運用されていた。
「変異波形」と共生可能な新人類の創造を目指しつつ叶わなかった失敗作であり、その副産物としてコーラルを介した「姉妹」間の意識共有が発生した結果、すべての個体の意識が混ざり合いほとんど均一な人格を持った人形のように成り果ててしまった。
一方で媒介となるコーラルが偏在するルビコン上にある限りたとえ惑星の裏側であろうと一切の遅延も寸分の狂いもなく連携が可能であり、この能力を活かして複数の拠点を同時襲撃するなどの特殊作戦に投入されている。
強化処理を施された歳で肉体の成長が止まっており、華奢な体躯も相俟って外見上は少女のように見える。
搭乗機「プラエタリタ」はラテン語で過去の意味。劣悪な施設で行われた実験と意識共有による霧散の結果、彼らの強化以前の記憶はすべて失われている。
一説によればアーキバス系勢力が一部個体を入手したともいわれ、またかつて「オールマインド」も残党一派と何らかの取引をしていた形跡があり、その存在を把握していた可能性が高い。
TKGの画稿
無名画家「TKG」のものといわれる画稿
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TKGメモ
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TKGメモ
戦場に似つかわしくない少女がいたので話しかけてみた- 話してみたら成人男性だった。いまだに信じられない
- 数か月後に再会。私を覚えていてくれたが以前とは雰囲気が違うような

関連項目
投稿者 | 虫析虫易 |