RANK 》D
ジェヴォーダン
AC // オレンジダスク
Gevaudan // ORENGE DUSK
”「犬と狼の間」ということわざを知っておるか? わしも意味は忘れた。”
機体名 | オレンジダスク - ORENGE DUSK | ![]() |
識別名 | ジェヴォーダン - Gevaudan | |
所属 | ルビコン解放戦線/企業派私兵集団「ウルヴス」 | |
戦闘評価 | Dランク | |
強化世代 | 未強化 |
老境の掘削作業員。企業派私兵集団「ウルヴス」の構成員のひとり。
ルビコン開拓の最初期から採掘重機のオペレーターを務めてきた、開拓民の生き字引である。ウルヴスの
前身にあたる群狼戦隊が壊滅したのち、解放戦線がACパイロットを募る中で、この老人はひっそりと手を
挙げたが、誰もがその老体ではパイロットを務めることなど無理筋だろうと内心では思っていた。
しかし彼が採掘重機からACに乗り換え、さほど苦もなく機体を操縦してみせると、周囲からは驚嘆する
声があがった。その場の面々が喝采とともに機体から降りてきた老人を迎えると、彼はわけもない風にこう
言い放ったという。「掘削重機より単純で助かった」と。
驚くべきなのは、彼がそれほどの操縦技術を強化人間でない身の上で体得していたことである。かくして
一介の掘削作業員であった老人は、企業派私兵集団「ウルヴス」の老狼となった。
搭乗機体は、安価なパーツや武装が多く用いられているものの、きわめて堅牢な構成のタンク型である。
取り分け遠距離からの攻撃や、特定の拠点に対する射程外からの攻勢を、ジャミングボムを駆使して巧みに
いなし、己の得意とする近距離での撃ち合いを強制する戦形は、タンク型の強みと見事に噛み合っており、
老朽化した作業機械と見まがうような外見の割に、その実力は決して侮れない。
関連項目
≪ウルヴス≫
投稿者 | redbeko |