バーナード・トリム(宇宙暦?年頃 - )は自由惑星同盟の民間人。オリジナルキャラクター。男性。

外見

 俳優のように端整な風貌を持つ初老の男性。(122話)

略歴

新版

 宇宙歴780年代以降、国民平和会議(NPC)・進歩党連立政権の経済顧問会議議員。(122話)
 宇宙歴793年前後、エル・ファシル星系共和国のアマビスカ政権の経済戦略顧問。(122話)
 宇宙歴798年1月、解放区民主化支援機構(LDSO)の経済改革本部長を務める。(122話)
 宇宙歴799年5月以降、レベロ政権の中央銀行総裁を務める。(122話)
 宇宙歴800年12月、トリューニヒト政権(NPC)の治績を分析し、「結果を出していないのに人気だけが膨れ上がった」と評した。(74話)
 宇宙歴801年10月、一〇月クーデター(「民主主義再建会議のクーデター」)において、陰からクーデターを指導した「一〇愚人」の一人である疑惑がある。
クーデター失敗後、クーデター協力者として懲戒免職になった。(122話)
 宇宙歴802年、免職から半年たたずに復職。(122話)
 宇宙歴804年5月時点で反戦・反独裁市民戦線(AACF)のブレーンとなり、経済政策を立案している。(122話)

能力

 作中世界の自由惑星同盟におけるハイネセン主義経済学の権威であり、政策提言を行うだけでなく、自ら実務に携わった。
彼の理論は、ハイネセン主義の定義においては完全な成功を収めた。公務員と財政赤字を減らしたが、失業者を量産した。(122話)
シドニー・シトレアレックス・キャゼルヌダスティ・アッテンボローら原作の善玉たちから強く支持されている。しかし、ハイネセン主義に懐疑的なエリヤ・フィリップス提督からは
ラインハルト・フォン・ローエングラムですら、自由惑星同盟に与えた損害という点では、彼に一歩を譲る。(122話)
と、むしろ敵視されている。
最終更新:2019年07月10日 18:41