レベロ政権(宇宙歴799年5月25日 - 800年2月2日)とは前世世界におけるジョアン・レベロ最高評議会議長を首班とする自由惑星同盟の政権をさす。

1 前世

1-1 概略

宇宙歴799年5月25日、バーラトの和約によりヨブ・トリューニヒトが最高評議会議長を辞任し帝国に亡命した事を受け残ったトリューニヒト派の政治家達が財政委員長ジョアン・レベロに要請して発足。同政権は終結した破綻金や和約第4条の対応の為に公職者の給料や退役軍人の年金カットに追われていた。
同年7月16日、レサヴィク星域においてファビオ・マスカーニ少将の工作部隊が和約第5条の作業におわれていたが、そこに謎の義勇兵集団が現われ戦艦464隻と宇宙母艦80隻を強奪されハムディ・アシュール少佐率いる4,000人の指揮下の兵士が義勇兵集団に参加合流する事件が発生した。この事ですでに噂になっていたウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ上級大将生存説が濃厚となりこれを仕組んだのはヤン・ウェンリー退役元帥ではないかという噂も流れた。これを受け同月20日、帝国軍高等弁務官・ヘルムート・レンネンカンプ上級大将はヤンの逮捕を同盟政府に勧告。レベロは実行する前に友人である元人的資源委員長ホワン・ルイと翌21日には国立中央自治大学学長・エンリケ・マルチノ・ボルジェス・デ・アランテス・エ・オリベイラ博士とそれぞれ話し合い、そして翌22日に中央検察庁にヤンの逮捕を勧告し統合作戦本部長スタンリー・ロックウェル大将にヤンの元部下の監視・拘束を指示するのであった。だが返り討ちに自身が誘拐され暗殺されそうなヤンを救出されるのであった。そしてヤンはレベロに引き換えにレンネンカンプを人質にハイネセンを脱出する事を進言。次の日、ホテル・シャングリラ事件を起こしこれを成功させレベロを釈放する。同月25日、ヤン一派は自殺したレンネンカンプを連れハイネセンを脱出した。この映像を見たレベロは国防委員会アレクサンドル・ビュコック退役元帥を現役に復帰させる手続きを取らせるのでありました。同年8月13日、恒星系エル・ファシル在住の開業医・フランチェシク・ロムスキーが屈服した自由惑星同盟からの分離独立を宣言。これに対し政権の説明はあまりにもひどすぎておりマスコミから厳しく叩かれるのであった。同年11月10日、皇帝・ラインハルト・フォン・ローエングラムがFTLで全宇宙に向けて自由惑星同盟の大失態を公表し宣戦を布告するのであった。これに他の議員から大バッシングを受け、首都星ハイネセンでは帝国軍がまた来ると叫ぶ者や焦土なっても交戦すべきと叫ぶ者、無条件降伏の意思をあらわにすべきと主張すべき者、都市部から山間部へ避難する者、そして首都星から脱出する者と大混乱はましつつあった。
そして宇宙歴800年1月16日、マル・アデッタ星域会戦で同盟軍宇宙艦隊が壊滅。翌日にはシロン・グループが爆破倒産。同年2月2日、最高評議会ビルで全ての書類を燃やしていたレベロはロックウェル大将を始めとする旧・トリューニヒト派ドーソン派のメンバーに暗殺される。これにより自由惑星同盟政府最高評議会は壊滅するのでありました。

1-2 閣僚


2 逆行語

2-1 概略


2-2 閣僚

最終更新:2025年06月25日 09:29