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フロンティアランド/ウエスタンランド

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"Frontierland Sign Magic Kingdom Walt Disney World" by mrkathika is licensed under CC BY-SA 2.0

フロンティアランド (Frontierland)』はディズニーランドマジック・キングダムディズニーランド・パーク(パリ)に存在するエリア。

本項では東京ディズニーランドに存在する『ウエスタンランド (Westernland)』についても解説する。

概要

西部開拓時代のアメリカ西部をテーマにしたエリア。
アメリカの文化を象徴するエリアで、初期のディズニーランドには多く存在したが後年のディズニーランドにはあまり見られなくなっている。

どのパークでも共通してエリア内を一周する大きな川が流れており、その川を運行する蒸気船のアトラクションがある。
エリアのコンセプトが強くディズニー作品を落とし込みにくいいこともあり、90年代以降は新しい大型アトラクションがオープンしていないある意味安定したエリアであると言える。

各パークの特徴

ディズニーランド

1955年7月17日にパークと同時オープン。
開園当初から蒸気船マークトウェイン号やエリア外部を走るディズニーランド鉄道など西部開拓時代の乗り物が充実しており、馬に乗るステージ・コーチやロバに乗るミュール・パックなど動物を使った体験も多く存在した。
エリア中心を流れるアメリカ川の奥にはインディアン・ビレッジというインディアンの村もあり、インディアンの格好をしたダンサーがパフォーマンスを行った。

1956年にはアメリカ川中心の離島がトムソーヤ島というアスレチックとしてオープン。
レインボー・キャバーンズ・マイン・トレインという列車に乗って西部の街並みや虹色に光る洞窟を観光するアトラクションもオープンした。

レインボー・キャバーンズ・マイン・トレインは後にマイン・トレイン・スルー・ネイチャーズ・ワンダーランドとなり、1979年には一部プロップスを流用した上でビッグサンダー・マウンテンというジェットコースターがオープンした。

マジック・キングダム

1971年10月1日にパークと同時オープン。
オープン当初からカントリーベア・ジャンボリーが世界初の新アトラクションとして追加されたが、それ以外はカヌー射的場くらいしか無かった。

1973年までにはディズニーランド同様のアトラクションが揃いはじめ、1976年にはウエスタンリバー・エクスペディションなる大型アトラクションがオープンする予定であったが、結局作られることはなかった。

1980年にはウエスタンリバー・エクスペディション内の暴走列車のアイデアを拡張させたビッグサンダー・マウンテンがオープン。
1992年では他パークではクリッターカントリーのアトラクションとしてオープンしているスプラッシュ・マウンテンがフロンティアランドにオープンした。

東京ディズニーランド

1983年4月15日にパークと同時オープン。
名称は『ウエスタンランド (Westernland)』で、これは西部開拓時代の開拓地を指す”フロンティア”が日本人のゲストには伝わりにくいと考えられたためである。

オープン当初からディズニーランドマジック・キングダムにあるような殆どの施設は存在し、1987年にはビッグサンダー・マウンテンがオープンした。

2016年にはドナルド・ダックなどのキャラクターをテーマにしたキャンプ・ウッドチャックというミニエリアがオープンした。

ディズニーランド・パーク(パリ)

1992年4月12日にパークと同時オープン。
他パークのものに比べエリア全体のテーマ性が強く、アトラクション同士で共通するストーリーもある。

特にホーンテッドマンションをリニューアルして作られたファントム・マナーとビッグサンダー・マウンテンのストーリーは連動して作られている。

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