Sword, Shot and Spell -Revive-

スキル一覧

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スキルとは?

スキルとはキャラクターが特定の技術分野を習得していることを表すもので、19種類が存在します。
『Sword,Shot and Spell』での通常の行為判定は、1d10で能力値以下を出すものですが、
スキルはその特定分野の判定に限って、
能力値を2上昇させたかのようなチェックを可能にします。
1d10システムにおいてこの効果は非常に大きいものです。
スキルはキャラクター開始時、もしくはレベルアップ時に習得ポイント1で習得を行うことができます。
戦闘に直接的な有利さをもたらすものは多くありませんが、
スキルは冒険のさまざまな局面でキャラクターの活躍のチャンスを広げます。

いかに19種類のスキルの内容と実際に、どんな局面での使用ができるのか、
特別な運用方法があるのかを解説します。

スキルレベルについて。

既に習得したスキルのレベルの二倍の習得ポイントを消費する事により、
スキルのレベルを上げる事ができます。
スキル開始時点は1として扱い、スキルレベル2は、
レベルの倍の4点を消費すればスキルレベル3にできます。

スキルレベルは高ければ高いほど成功しやすくなります。



医療スキル  : 心力

医療スキルは医術全般をあらわします。
この時代、内臓疾患の手術は一般的ではありませんでしたが、
怪我の治療の一環としての手術はありえました。また、消毒や予防を含めた病気対策、
毒の知識もこのスキルの範囲内にあります。

  • 診察
毒や病気の治療には診察が必要です。診察は1時間かかります。
以下の修正を加えた医療スキルチェック成功で原因が判明します。
原因が判明していないと治療を行うことはできません。
失敗した場合は2時間をおいた後に2時間の診察で、再びチェックを行うことができます。
毒に犯された人間の診察:毒強度
病気に犯された人間の診察:病気強度
そのほかの原因の不調の診察:+2~-4
十分な設備がない旅先での診察:-1

特殊運用 : 救命処置
キャラクターはHPが0以下になると瀕死状態になり、5分に1ポイントづつHPを失っていきます。
HPが-10以下になると死亡してしまいます。
救命処置は医療スキルチェック難易度-1に成功することによって、
このHP低下を1日に1ポイントに抑える救命処置を行うものです。
HP低下が収まるだけで、依然として瀕死状態であることに注意してください。

特殊運用 : 治療
この世界では毒や病気、怪我の治療は自然治癒を助ける方向が一般的です。
医療スキルの持ち主は適切な指示をすることで、患者の治癒能力を向上させることができます。
一人の医療スキルの持ち主は6人までの患者の面倒を見ることができます。
医療スキルを持っていない助手一人につき、この人数は2人づつ向上していきます。
また、患者には適切な食事とベッドを含む環境が用意されなければなりません。
これらの条件がそろった場合、毒や病気の場合は本来の回復チェック以外に、
毒の場合は毎日一回の追加回復チェックが、
病気の場合は3日に一回の追加回復チェックを行うことができます。
怪我については、毎日のHP回復量が二倍になります。

運動スキル  : 体力

運動スキルは全身を用いた運動全般の能力を表します。
登坂や水泳、細い崖でバランスをとるなどは運動スキルの分野です。代表的な修正を下にあげます。

  • 水泳
静かな湖水で泳ぐ:+3
人を抱えている:-3
海で泳ぐ:+1
泳ぎにくい服を着ている:-1
鎧を付けている:-3
荷物を持っている:-1

  • 登坂
木を登る:+3
急な崖を登る:+2
壁を登る:+0
ロープを使える:+1
重い荷物を抱えている:-2

  • バランス
足場の幅が50cm:+5
足場の幅が15cm:+0
風が吹いている:-1~-3戦闘中:-5

特殊運用 : 落下ダメージの軽減
運動スキルの特殊運用として落下ダメージの軽減があります。
運動スキルを修得している場合、
落下した距離から(技術+2)mを無かったものとしてダメージを求めることが出来ます。

歌唱/演奏スキル  : 技術

歌唱/演奏スキルは歌を歌ったり楽器を弾いたりする能力です。一部の特技を用いるのに必要です。
この特技は楽譜や音楽に対する理解を示すものとしても使われます。

  • 音楽を奏でる
簡単な曲を弾く、歌う:+4
普通の曲を弾く、歌う:+0
難しい歌を引く、歌う:-2

特殊運用 : 吟遊詩人
このスキルを用いて、酒場などで演奏を行ってお金を得ることが出来ます、
こういった演奏は普通夕方から真夜中近くまでが中心的な時間で、一日に約6時間の枠があります。
演奏の賃金は客からのチップが中心です。
修正なしのスキルチェックを行ってください。成功した場合は1時間ごとに銀貨1d6枚を手に入れます。失敗した場合、報酬はありません。

感知スキル  : 心力

感知スキルは何かに気がついたり、聞き耳を立てたり、第六感を働かせたりする、
知覚系全般に関わるスキルです。冒険のあらゆる局面で重要なスキルですので、
パーティーに一人は修得者がいると便利です。

  • 見る
真昼間:+1
月明かり:-1
星明かり:-4
真っ暗闇:不可能
遠く離れている:-1

  • 聞く
遠く離れている:-2
小さな声:-1
大きな声:+2
木の壁を挟んでいる:-2
鉄や石の壁を挟んでいる:-4

特殊運用 : 罠を見破る
感知スキルで罠を見破る事も出来ます。この場合、罠の強度が修正になります。
罠の強度は罠の巧妙さを表したものですが、罠によって特別な記述がない場合、
感知チェックには罠強度と+2の修正が加わります。
これは罠を解除することよりも発見することの方が簡単だからです。

機械操作スキル  : 技術

機械操作スキルは機器を扱うスキルです。
機器とはいえ中世レベルの文明のこの世界では歯車仕掛けやバネ仕掛けが多く、
難しいものはあまりありません。また、このスキルの特殊運用では鍵を開けたり、
罠を外したりすることも出来ます。辺境守護士にとってはこちらの方が出番の多い能力かもしれません。

  • 機械操作
水車や時計などの歯車を修理する:-2
未知の機械仕掛けの目的や操作を理解する:-2
歯車の一部を壊す:+2

特殊運用 : 鍵を開ける
簡単な鍵:+4
普通の民家レベルの鍵:+2
お金持ちの家の鍵:-1
お城や宝箱レベルの鍵:-4
宝物庫の鍵:-6
まったく道具がない:-2

特殊運用 : 罠を外す
罠を外す場合は、罠の強度がもっとも大きな修正になります。
罠強度は罠ごとに設定されています。罠を外すためには見破られている必要があります。

罠の強度:さまざま
まったく道具がない:-2
暗闇の中ではずす:-3
時間が十分になくて焦っている:-2
時間を十分に掛けられる:+1

特殊運用 : 罠を作る
機械操作スキルを修得したキャラクターは罠を作り出すことが出来ます。
罠を作る場合は、十分な材料を使って時間を掛けた罠(自宅や、
依頼されて誰かの家に作る場合)と、とっさにあり合わせの材料で作る場合があります。
罠は基本的に、屋内(洞窟内部を含む)に作ります。
しかしキャラクターが「自然の知識スキル」も所持していた場合は屋外に作成することもできます。
実際の詳しい作成方法についてはExpart Kitの「クリエイト」に説明を譲ります。

偽造スキル  : 技術

偽造スキルは様々な物の偽物を作り出すスキルです。
身分証明書卯や招待状などの紙に書かれた物は筆跡を真似して作り出し比較的簡単です。
また、複雑な立体なども時間はかかりますが作り出せます。

  • 文章の偽造
誰かのサインを真似する:+4
日記の改竄:+2
書類の偽造、変更:+0
招待状の偽造:+1
国の発行した書類の偽造:-4

作成スキルを持っている:+2
関連した職能スキルを持っている:+2
木で作られている:+0
鉄や石で作られている:-2
非常に大きい:-3
非常に小さい:-2
魔法のアイテムのオーラまで偽造:不可能(魔法でなら可能)

教養スキル  : 心力

教養スキルは書物などで得た知識を表します。これは歴史や地理、博物学などの全般的な知識で、
個別の知識スキル(魔法の知識や、伝承の知識、自然の知識)に比べて、実体験が不足がちですし、
細かい部分では劣りますが博物学的な知識でしたら、勝っています。
また書物をあさるたぐいの調査能力も、このスキルに含まれます。

  • 動物や魔獣、怪物、異種族の能力を思い出す
ここで云う能力とは、外見、行動、知能、おおよそのHP、特別な能力、食性、生息分布などを指します。
非常に有名:+4
有名:+2
普通:+0
無名:-2
珍しい:-4
非常に珍しい:-6

特殊運用 : アイテムの値段を見積もる
教養スキルでアイテムなどの値段を見積もることができます。この範囲は広く、
通常のアイテムから骨董品、建物や、乗り物としての動物、ペットなどにも及びます。
職種スキルでも種別と関係のある部分でなら、この値段の見積もりは可能です。
珍しさによって+5(常識的でありふれた)から-5(見たこともない珍品)までの修正を加えた上で、
教養スキルチェックを行ってください。
成功した場合 : アイテムの価格を市場価格に比べて、(2d6+3)×10%で見積もることができます。
失敗した場合 : まず最初に1d6を振ってください。1~3の場合は低く見積もってしまいました。
市場価格の2d10分の1だと見積もります。4~6の場合は高く見積もりすぎてしまいました。
市場価格の2d10倍だと感じます。

交渉スキル  : 心力

交渉スキルは他者とコミュニケーションをとる能力を表します。物品の価格を値切ったり、
情報を引き出したりする際に使用します。説得したり、演説を行うのもこの能力です。
GMはNPCの意志や重要度に応じて、交渉に適宜修正を設けてかまいません。

  • 説得交渉
「利益がある」という条件は賄賂も含みます。
相手にも実際に利益(1000SP単位)がある:+4
相手にも実際に利益(100SP単位)がある:+3
相手にも実際に利益(10SP単位)がある:+2
相手にも実際に利益(10SP以下)がある:+1
相手には損がある(10SP単位):-2
相手には損がある(100SP単位):-4
相手には損がある(1000SP単位):-6
命を失う危険がある:-8
交渉相手と仲の良さ:+5~-5
自分が辺境守護士(公式の肩書き):+2
関係する政府機関の書類:+1
値引きして欲しい(5%):+0
値引きして欲しい(10%):-2

作成スキル(種別)  : 技術

作成スキルとは何らかのアイテムを作成するスキルです。多くの作成は、
職能スキルでもサポートされていますが、こちらの方がより専門性が高い技能をあらわします。

※現在の設定※
材料や費用についてはその場その場のGM判断です

自然の知識スキル  : 技術

自然の知識スキルは森や山、砂漠などの自然に対する知識とそこでのサバイバル能力をあらわします。こういった地域で安全にキャンプをハッタリ、食料を見つけだすにはこのスキルは欠かせません。
また自然界の動物であればこのスキルでおおよその能力(レベル、おおよそのHP、
おおよそのダメージ、特殊能力)を知ることも出来ます。

  • 動物や魔獣、植物の特性や能力を思い出す
ここで云う特性や能力とは、外見、行動、知能、おおよそのHP、
特別な能力、食性、生息分布などを指します。

非常に有名:+6
有名:+4
普通:+2
無名:+0
珍しい:-2
非常に珍しい:-4

特殊運用 : 食料を得る
食料を得るためには、2時間の作業が必要です。作業のやり方や、
場所の特性によってさまざまな修正が発生します。この作業が終了した時点で、
キャラクターは自然の知識スキルのチェックを行います。失敗した場合には、食料は手に入りません。
成功した場合には目標値の半分と同じ人数が一回食事できる分の食料が手に入ったものとします。

砂漠:-3
荒野:-1
草原:+0
丘陵:+1
森林:+2
川辺(上の地形と重複可能):+1
オアシス(上の地形と重複可能):+1
海洋:+2
豊かさ修正(豊かな荒野、など):+2~-2
旅を続けながら(基本時間は3時間に):-2
助手が1名につき:+1

職能(種別)スキル  : 技術(様々)

職業的技能を表すスキルです。そのため種別が設定され、この種別は様々なものがあります。
たとえば、パン屋、大工、教師、御者、鍛冶師、楽士、貴族など、ありとあらゆるものがあります。
こういった自分の職業ジャンルにかかわる判定に+2のボーナスを得るスキルであると考えてください。辺境守護士にはあまりかかわりのないスキルですが、
キャラクターのフレバーとして、またNPC用のスキルとして活躍します。

潜伏スキル  : 技術

潜伏スキルは何かを隠したり、自分自身が隠れたりするスキルです。
秘密行動の最中はこういった行為が必要になることもあるでしょう。
見つかったかどうかは相手の感知スキル対抗チェックとなります。

  • 隠れる
明るい:-2
薄暗い:+1
誰かが見てる:-1
誰かに見張られている:-3
複数人に注目されている:-6
隠れる場所が豊富にある:+2
隠れる場所がほとんどない:-4

探索/追跡スキル  : 技術

捜索/追跡スキルは限定空間から何かを発見するスキルです。
乱雑な部屋の中から何か小さなものを見つけ出したり、隠し扉を探し出したりすることが出来ます。
また足跡や痕跡を探し出して、それを追跡する技術もこのスキルです。

  • 捜索する
捜索は、限定した空間を対象に行われます。5m四方を捜索するのに、通常10分が必要とされます。
捜索の状態や方法によって下表の修正が加わります。修正を加えたチェックに成功した場合で、
その空間内に何かが隠されていた場合はその何かを見つけ出すことができます。

探す時間を二倍かける:+2
急いでいる(5分で探す):-2
気絶するほど急いでいる(1分で探す):-4
助手が一人につき:+1
対象は大きい(1m以上):+1
対象は小さい(5cm以下):-1
明るい:+1
薄暗い:-1

特殊運用 : 追跡する
追跡は足跡や痕跡(血痕や、代謝物など)を追いかけて、目標の行方を調べる行為で、
スキルの使い方としては捜索の応用です。こういった痕跡に気がつくかどうかは、
感知チェックの範囲に入ることが多いのですが、いったん気がついた後で、
これらの痕跡を追う場合は探索/追跡スキルの出番となります。
追跡は1時間ごとにチェックを行う必要があります。
下表の修正に従い修正を求め探索/追跡スキルのスキルチェックを行ってください。
成功した場合は、目標に対して1時間分近づくことができます、目標が近ければ接触するでしょうし、
まだ遠ければさらに追跡チェックをする必要があるでしょう。

痕跡/足跡が明白:+1
追っている対象が大きいか重い:+1
追っている対象が小さい、軽い:-1
追っている対象が空を飛んでいる:-3
地面が雪:+3
地面が泥、土、草:+2
地面が岩:-1
雨が降っている:-2
目標は川を渡った:-2
追っている対象が足跡を消そうとした:-1
痕跡/足跡が古い(1日以上):-1
痕跡/足跡が古い(3日以上):-3
痕跡/足跡が古い(10日以上):-8

伝承の知識スキル  : 心力

伝承の知識スキルは古代の様々な伝承に対する理解を表します。
歴史や、古代語、宗教や伝承、伝説の知識がこれに含まれます。

  • 歴史や、古代語、宗教の知識
素人でも知ってるほど有名:+6
この筋の人間ならば大抵は知っている:+4
専門の人間なら知っている:+2
専門家であっても文献をあさる必要がある:+0
文献すらもない。研究者だけが知っている:-3
学者や博士でも最前線現場で研究している人しか知らない:-5

  • 神話の生物や古代生物、植物の特性や能力を思い出す
ここで云う特性や能力とは、外見、行動、知能、おおよそのHP、
特別な能力、食性、生息分布などを指します。
非常に有名:+6
有名:+4
普通:+2
無名:+0
珍しい:-2
非常に珍しい:-4

動物共感スキル  : 技術

動物共感スキルは動物への接触や観察を通して、動物との協力関係を作り上げるスキルです。
ここでいう「動物」とは、自然の動物と、魔獣に属するクリーチャーを指します。
代表的な部分ですと、難易度+2で動物の感情を察することができます。
また、このスキルは動物を調教、訓練することにも用いることができます。
さらに、動物に騎乗する場合にも用いられます。

動物の訓練状態には5つの段階があり、
これは「野生」、「餌付け」、「訓練中」、「訓練済み」、「協力者」と呼ばれます。
当然野生に生きている動物の訓練状態は「野生」ですし、
軍馬などという形で販売される動物はすべて「訓練済み」レベルの訓練を受けているものとします。
「協力者」の状態は長い間行動をともにした動物との間に友情や共感が芽生えた状態で、
ここまで訓練をするためには細動の期間が必要とされます。
動物共感スキルでは、動物が相手のために対象の訓練状態が大きな意味を持つことが多々あります。

  • 命令
訓練された、もしくはされていない動物に命令をひとつ与える方法です。
訓練の度合い、もしくは命令の難易度において下表の修正を受けます。

野生:-6
餌付け:-1
訓練中:+1
訓練済み:+4
協力者:+6
簡単な命令(骨を拾ってくるなど):+1
複雑な命令(周囲の見回りなど):-2
戦闘的な命令(敵と戦えなど):-2

特殊運用 : 調教、訓練
訓練には5つの段階があります。「野生」、「餌付け」、「訓練中」、「訓練済み」、「協力者」です。
軍馬などという形で販売される動物はすべて「訓練済み」レベルの訓練を受けているものとします。
訓練はそれぞれの段階で20日かかります。もし仮にその動物が牧場などで生まれて、
生まれたときから人間の姿に親しんできた場合、訓練状態は「餌付け」からスタートします。
20日を動物と過ごしたスキルの使い手は、スキルチェックを下表の修正を加えて行います。
成功した場合は、訓練状態がひとつ向上します。失敗した場合はすぐさま更なる訓練を行う場合、
10日で再度のチェックを行うことができます。これに失敗した場合も同様です。
しかし、一時訓練を中断する場合はまた20日間の訓練を行わなければなりません。

現在の状態が「野生」:-3
現在の状態が「訓練済み」:-3
人間に怪我をさせられたことがある:-1
獰猛な動物:-2
温和な動物:+2
動物の両親もパートナー:+1
生まれたときから人間に育てられている:+1

特殊運用 : 騎乗
騎乗とは獣の背に乗ることです。
通常移動に用いるように普通の速度で獣に乗っているだけであるならば、
動物共感のスキルチェックは必要ありません。
しかし、たとえば
「ジャンプする:+0」、
「非常に早く移動させる:+1」、
「騎乗したままアクロバティックな行動を行う:-2」、
「騎乗したまま戦闘を行う:-2」のような行動を行う場合は、チェックが必要です。
これらのチェックには状況によって下表の修正がつきます。

乗り手が運動スキルを所持:+1
薄暗がりで乗り手は暗視能力がない:-2
暗闇で乗り手は暗視能力がない:-4
雨や雪、霧の中:-1
足場が良い、もしくは悪い:+1~-4
野生:-6
餌付け:-1
訓練中:+1
訓練済み:+4
協力者:+6

早業スキル  : 技術

早業スキルは手先の器用なすばやい動きを表します。
「簡単な手品:+0」、
「手元にある品のすり替え:+1」、
「相手の荷物とのすり替え:-3」、
「サイコロのいかさま:+1」、
「カードのいかさま:+0」、
「相手の袋からのスリ:-1」、
「相手の懐からのスリ:-3」などが目標になります。
またこういった目標のほかに、さらに下表の修正が加わります。

  • 手品、すり替え、スリ
明るい:-1
薄暗い:+1
誰かが見てる:-1
誰かに見張られている:-3
複数人に注目されている:-6
事前に小道具を用意してある:+1~+3

こういった早業スキルが見つかったかどうかは対象の感知スキル対抗チェックとなります。

変装/演技スキル  : 技術

変装/演技スキルは変装して誰かになりすましたり、正体を隠す、また誰かのまねをすること、
声を真似するなどの技術が含まれます。見破るためには感知スキルとの対抗になることもあり得ます。
具体的な目標には
「自分の特徴を隠す:+4」、
「特定の人間に変装:-2」、
「特定の人間の声やしぐさの演技:-2」、
「声を似せる:-2」、
「特定の職業の人へ変装:+2」、「
特定の職業の物まね、声真似:+2」などがあります。
変装は準備に30分の時間がかかります。変装は姿を似せるだけなので、誰かに出会った場合、
話した場合は演技のチェックが必要なこともあります。これらの目標を足して、
スキルチェックを行うわけですが目標の細かい部分については下表の修正が加わります。

(変装時)ゆっくり1時間準備ができる:+1
背丈や体重が2割以上違う存在に変装、演技:-2
背丈や体重が5割以上違う存在に変装、演技:-3
背丈や体重が2倍、もしくは半分以下の存在に変装、演技:(不可能)
10以上年齢が違う人間に変装、演技:-2
異性に変装、演技:-4
異種族に変装、演技:-6

姿かえや幻影の魔法の中には、このスキルの非常に助けになるものがいくつか存在します。

魔法の知識スキル  : 心力

魔法の知識スキルは、魔法全般にかかわる知識や研究の能力を表すスキルです。
魔法で作られたり召還された存在の能力を知識としてもっていたり、
魔法の物品の鑑定を行ったりすることができます。
また、作成スキル(マジックアイテム)と組み合わせてマジックアイテムを作成したり、
機械操作スキルと組み合わせて魔法の罠を作ったりすることもできます。

  • 魔法で作られたり召還された存在の特性や能力を思い出す
ここで云う特性や能力とは、外見、行動、知能、おおよそのHP、
特別な能力、食性、生息分布などを指します。
非常に有名:+6
有名:+4
普通:+2
無名:+0
珍しい:-2
非常に珍しい:-4

礼儀スキル  : 心力

礼儀スキルは宮廷や上流階級での礼儀作法や行動の知識をあらわします。
一般的な意味の礼儀だけでなく、こういった宮廷や上流階級では、
頭の下げ方一つでも深い意味が隠されていることもあり得ます。
このスキルは相手の行動の意味なども知ることが出来ます。
具体的な目標には
「挨拶の礼儀作法:+4」、
「食事の礼儀作法:+2」に始まり、
「儀礼や典範の知識、作法:+0」、
「王族の礼儀作法:-2」などがあります。
また、「貴族の間でのみ分かる侮辱:+1」や、
「貴族同士の暗号のような会話:-1」などといったこともこのスキルの範疇に含まれます。
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