
客人なら歓迎するが…そうではなさそうだ
勇者と呼ばれるに相応しい智仁勇に優れた健全な精神の持ち主。兄弟星の関係にある地球の人々には友好的に接する。ヒカリとの意識が別に存在する為、彼の意思で変身を制止させたり、アドバイスを送る事もある一方で、ヒカリが自分の力で戦いと決断した際には変身を保留したり、ヒカリが危険を承知でゲラドに挑もうとした際には変身を許可するなど、基本的にはヒカリの意思を尊重してくれる。悪意のない怪獣に対してはリトル光線で縮小を試みたりするなど、単に敵を倒して解決するだけでない選択肢を取る事もあり、真の勇者に必要な優しさを持ち合わせている。
データ
身長 | 70m(最大120m、最小ミクロまで大きさ変化可能) |
体重 | 5万t(最大8万5千t、最小ゼロまで大きさ変化可能) |
飛行速度 | マッハ8 |
ジャンプ力 | 1000m |
年齢 | 2万8000歳(U40年齢) |
活動時間 | 4分間 |
出身地 | U40 |
変身アイテム | ビームフラッシャー |
変身口上 | ウルトラチェンジ! |
変身者 | ヒカリ超一郎 |
CV | 伊武雅刀、金光宣明(ウルフェス2019、ウルトラギャラクシーファイトシリーズ) |
初登場作品 | ザ☆ウルトラマン 第1話「新しいヒーローの誕生!!」(1979年4月4日放送) |
変身者プロフィール
- ヒカリ超一郎
宇宙開発班で宇宙ステーション・EGG3に勤務していたが、アキヤマに見込まれて抜擢される。持ち前の勇気と行動力により、ウルトラマンジョーニアスと一体化して戦う。任務にも真剣に取り組む実直な性格であるがゆえに、戦いの最中に姿を消すことを非難され、悩むこともある。
年齢:20歳、声優:富山敬
年齢:20歳、声優:富山敬
技
- プラニウム光線
ウルトラマンジョーニアスの代名詞ともいえる最強必殺光線。二組に組んで右腕にエネルギーを集中させて光弾を作り、それを敵に投げつけるAタイプと、組んですぐに光線を発射するBタイプの2種類があり、威力はAタイプ、発射時間はBタイプが優れている。第18話ではX字に組むプラニウム光線クロス撃ちなどのバージョンもある。
- アストロビーム
額のアストロスポットから放つ破壊光線。ダブルピースした両腕を顔の前に持ってくる事で発射するが、両腕を胸の前でクロスしても放つ事が出来る。ウルトラセブンのエメリウム光線同様、エネルギーを調節することで様々な用途に使い分けることが可能である。プラニウム光線を発射している腕に照射することでエネルギー合成光線に強化できる。
- ロッキングスパーク
拳を合わせてエネルギーをため、生み出した光球を発射する。
- スタービーム
額のアストロスポットから発射する星の形をした光線。
- リトル光線
怪獣を恒常的に小さくする光線。相手の命を救う以外には使ってはならないという掟がある。
- ブーメランギロチン
両腕でエネルギーを曲げるようにして三日月状のブーメランを生成し、敵を真っ二つに切り裂く。
- ウルトラレーザーショット
連続で発射する手裏剣光弾。
- ウルトラスピニングフラッシュ
体を高速で回転させ、光の刃を連続で発射。
- ウルトラボディスクリュー
体を高速で回転させて敵に突っ込む荒技。
- ウルトラメディカルパワー
リング状の回復光線。石化された人間なども元に戻せる。
- ウルトラバリヤーケース
対象をバリヤーに封じ込める。ザロームに対して使用した際にはアストロビーム分解光線を照射して取り込まれたマジシャンを解放した。
- ウルトラアイ
目を発光させて敵の体内を透視する。
- ウルトラストッパー
両腕を交差させて対象を一時停止させる光線を放つ。
- バリヤーガス
照射した対象を保護するバリヤーで、水を吸収して凶暴化するレッドスモーギに対して使用し、宇宙へ運び去った。
- ディフェンスファーブ
両腕を水平に広げて黄色いバリヤーを展開する。
- ウルトラバリヤー
両腕を広げて発生させる多角形の黄色い防護壁。防御力はエネルギー残量に依存するらしく、エネルギーが少ない状態で生成すると破られる。
- スペースミラーバリヤー
宇宙空間で円を描くようにして生成するバリヤー。
- テレポート
第29話で使用。他のウルトラマン同様に体力を大きく削るので多用はできない。
- エネルギー注入
変身前の状態で使用。地球人女性の京子と一体化したアミアを救う為にてからエネルギーを注いだ。
ドラゴニュートの人形劇では…
サイドストーリー「ゴーデスの復活」にて初登場。スラン星人とアポロガイスト率いる軍勢相手に、ウルトラマングレート、ウルトラマンパワード、駆け付けたダンクーガノヴァと共に立ち向かった。撮影にはウルトラヒーローシリーズを使用している。
余談
- ジョーニアスの名前の由来は、満田かずほの子息の名前「じょう」と「ジュニアス」と米国の「ジョージア州」の3つから由来する。
- 『ウルトラファイトオーブ』の脚本を担当した足木淳一郎氏は『ザ☆』のファンでもあり、今度ウルトラファイト系列の作品を担当する場合はジョーニアスを出したいと希望していた。その願いはウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀にてめでたく実現し、映像作品としては初となるジョーニアスと下記のタイタスが共演することになった。
- 『ウルトラマンタイガ』は出身地が同じU40の戦士・ウルトラマンタイタスが登場しており、ボイスドラマ第3話ではジョーニアスの名前の言及があった。タイタスには尊敬されているとのことで、タイガもU40に滞在していた時にお世話になったとのこと(ウルトラマンフーマはまだU40には来ていないらしく、会っていないようだ)。ただし、ボイスドラマ第4話で出身地の知名度争いになった時にタイタスがジョーニアスの名を挙げた際には「ああ…」「まあ、な」と微妙な返答をされてしまっている。
添付ファイル