それは遡ると、最初の時と同じだ。始まってほどなくして降り注いだ呪いの雨。
今や彼女を守るかのように、台風の時のような強い雨が彼女を守るように周囲にだけ落ちる。
吉田良子。あの僧侶が言ってたように保護……ではなく監禁されていたのだろうか。
どちらにせよその彼女も殺されてしまった。姉のために年不相応な本を読んでみたりして、
姉を支え続けたいら彼女はもういない。もう、彼女と二度と食卓を囲んだり遊ぶこともないだろう。
故の雨の再発だ。アストラルと出会ったことで多少は心を落ち着かせることはできたものの、
呪いがある以上、どこまで行こうとも付きまとってくるものだ。彼の言うとおりに、
北へ人を探すつもりで来たのに、これではまともな参加者は近づくのも難儀だ。
なので仕方なく、アストラルのいる皇の鍵の中へと避難することにしておいた。
あのままでは誰も近寄れないのと、アストラルは幽霊なのも相まって濡れることなく話すのに問題はない。
外からの情報が一切遮断されてるアストラルにも、死者や戦況が変わってきてることを伝える。
今はその伝言係をしながら、何とか精神を落ち着かせることに意識していた。
今や彼女を守るかのように、台風の時のような強い雨が彼女を守るように周囲にだけ落ちる。
吉田良子。あの僧侶が言ってたように保護……ではなく監禁されていたのだろうか。
どちらにせよその彼女も殺されてしまった。姉のために年不相応な本を読んでみたりして、
姉を支え続けたいら彼女はもういない。もう、彼女と二度と食卓を囲んだり遊ぶこともないだろう。
故の雨の再発だ。アストラルと出会ったことで多少は心を落ち着かせることはできたものの、
呪いがある以上、どこまで行こうとも付きまとってくるものだ。彼の言うとおりに、
北へ人を探すつもりで来たのに、これではまともな参加者は近づくのも難儀だ。
なので仕方なく、アストラルのいる皇の鍵の中へと避難することにしておいた。
あのままでは誰も近寄れないのと、アストラルは幽霊なのも相まって濡れることなく話すのに問題はない。
外からの情報が一切遮断されてるアストラルにも、死者や戦況が変わってきてることを伝える。
今はその伝言係をしながら、何とか精神を落ち着かせることに意識していた。
「ドン・サウザンド以外の神すらも参加者へ招き、死に至らせる。
更に己の手で疑似的な生命体も作り、美遊と言う少女を手放す、か……ミカン、
少なくとも美遊を探すことは優先しなくてもいい。ただし、君が助けたいなら別だ。」
更に己の手で疑似的な生命体も作り、美遊と言う少女を手放す、か……ミカン、
少なくとも美遊を探すことは優先しなくてもいい。ただし、君が助けたいなら別だ。」
「どうして?」
「願いを叶える力があるにも関わらず彼女を解き放った。
人質と言う役割も含めて、生存者に彼女の知り合いがまだ生きてる可能性は高い。
彼らの目的は美遊の生命に対してどのような行為に至るのか。その軋轢を求めているだろう。
最初に呼ばれた縁壱も、復活させたと言う麻耶も、他の見知った間柄に合わせたものかもしれない。」
人質と言う役割も含めて、生存者に彼女の知り合いがまだ生きてる可能性は高い。
彼らの目的は美遊の生命に対してどのような行為に至るのか。その軋轢を求めているだろう。
最初に呼ばれた縁壱も、復活させたと言う麻耶も、他の見知った間柄に合わせたものかもしれない。」
ほぼずっと、呪いの影響で考える余裕がなかったと言うのは否定できなかったが、
アストラルの言うことについては一理、と言うよりも大体合ってるが近いと感じた。
味方同士でどのようにそれらの存在を扱うか。元に戻せる手段があるなら優先したい。
願いを叶える存在にさせられてるなら、乗った参加者にも波乱を呼んでいる可能性がある。
何処までもゲーム感覚で人の命を弄ぶ存在に、憤りはするものの悲観的な感情がやはり勝る。
この12時間、彼女に何ができたと言うのか。カイトを殺しかけ、DIOは倒すことはできず、
クレヨンに助けられて、味方になっただろう参加者達は台風でどこかへと飛ばしてしまった。
何をやっていたんだ、そう責められても仕方のないことだと思えるぐらいに何もできていない。
これからうまくやれるのか、自信が持てないことはこの空間にいまだ降る小雨が証明されている。
アストラルの言うことについては一理、と言うよりも大体合ってるが近いと感じた。
味方同士でどのようにそれらの存在を扱うか。元に戻せる手段があるなら優先したい。
願いを叶える存在にさせられてるなら、乗った参加者にも波乱を呼んでいる可能性がある。
何処までもゲーム感覚で人の命を弄ぶ存在に、憤りはするものの悲観的な感情がやはり勝る。
この12時間、彼女に何ができたと言うのか。カイトを殺しかけ、DIOは倒すことはできず、
クレヨンに助けられて、味方になっただろう参加者達は台風でどこかへと飛ばしてしまった。
何をやっていたんだ、そう責められても仕方のないことだと思えるぐらいに何もできていない。
これからうまくやれるのか、自信が持てないことはこの空間にいまだ降る小雨が証明されている。
「ごめんなさい、アストラル。あの人……ベクターって人か、神代凌牙を探すわ。」
「分かった。無理強いをするのは私も望まない。」
今の自分に何もできそうにない。
悲観的になった彼女の出した結論は、共闘と言うよりは諦念のそれ。
自分がいても足手纏いどころではない。地獄を形成しかねない。
だから託す。かっとビングを得た青年か、名前だけを知る存在を。
逃避だと言うことは分かっている。しかし桃もシャミ子も場所は不明。
それでも、今自分にできる何かと言えば、皇の鍵を渡すしかないのだから。
運命の扉をくぐり、現実空間へ戻れば、雨は何とか止んで青い空が広がる。
澄んだ蒼空も、呑気に眺めるだけの暇は彼女には残されていなかった。
パシャパシャと水を踏む音に気付き、魔法少女へと変身してボウガンを構える。
悲観的になった彼女の出した結論は、共闘と言うよりは諦念のそれ。
自分がいても足手纏いどころではない。地獄を形成しかねない。
だから託す。かっとビングを得た青年か、名前だけを知る存在を。
逃避だと言うことは分かっている。しかし桃もシャミ子も場所は不明。
それでも、今自分にできる何かと言えば、皇の鍵を渡すしかないのだから。
運命の扉をくぐり、現実空間へ戻れば、雨は何とか止んで青い空が広がる。
澄んだ蒼空も、呑気に眺めるだけの暇は彼女には残されていなかった。
パシャパシャと水を踏む音に気付き、魔法少女へと変身してボウガンを構える。
「貴方は、最初の時の。」
出会ったのは、奇抜すぎる髪型の青年。
だが誰かは知っている。知らないはずがないのだ。
殺し合いが始まった最初、殆どの人が注目しているのだから。
だが誰かは知っている。知らないはずがないのだ。
殺し合いが始まった最初、殆どの人が注目しているのだから。
「武藤、遊戯……であってるのよね?」
「ああ、そうだぜ。」
説明の際に本田が殺され、慟哭していた青年。
顔つきは険しいものの、殺意と言うものは余り見受けられない。
雨が上がったばかりの日差しの中映る姿は、とても眩く見受けられる。
武器もないのに(デュエルディスクは別として)覚悟でも決めた戦士のような立ち居振る舞い。
同い年ぐらいの高校生とは思えぬような顔つきに、ミカンは軽くたじろぐ。
顔つきは険しいものの、殺意と言うものは余り見受けられない。
雨が上がったばかりの日差しの中映る姿は、とても眩く見受けられる。
武器もないのに(デュエルディスクは別として)覚悟でも決めた戦士のような立ち居振る舞い。
同い年ぐらいの高校生とは思えぬような顔つきに、ミカンは軽くたじろぐ。
「一応念のためだけど聞くわ。あなたはどっち?」
どっち、と言うのはスタンスだ。本田を殺されたのは間違いないし、
海馬、城之内、御伽と知り合いであろう名前に挟まれた人物である以上は知人のはず。
殆ど参加者と出会えてない情報不足が、ここにきて大きな枷となっている。
だから名簿の並びの推測だけで彼女はこのことを考えていた。
海馬、城之内、御伽と知り合いであろう名前に挟まれた人物である以上は知人のはず。
殆ど参加者と出会えてない情報不足が、ここにきて大きな枷となっている。
だから名簿の並びの推測だけで彼女はこのことを考えていた。
「乗る気はないぜ。信じるかはアンタ次第だが。」
「大丈夫よ。だって、デュエリストが何もせず待つなんて珍しいもの。」
デュエルディスクにデッキはセットされ、カードも引いている。
しかしそれだけだ。そこからモンスターを展開しているだとか、
何かに搭乗しているわけでもない。無防備な状態でいる姿は敵とは思えない。
不意打ちを狙ってるにしても、ならなおさらモンスターを使うはずだ。
しかしそれだけだ。そこからモンスターを展開しているだとか、
何かに搭乗しているわけでもない。無防備な状態でいる姿は敵とは思えない。
不意打ちを狙ってるにしても、ならなおさらモンスターを使うはずだ。
「アンタもデュエリストに会ったのか。城之内君や別の海馬……いや、違うか。」
知り合いに会っていればもう少し反応が違うはずだ。
それに加えてデュエリストだって何人も参加しているし、
元々がデュエリストでない参加者にもデッキが渡っている。
誰と出会ったかは、最初の反応以外では分かるわけもなければ、
ミカンは殆ど情報と言うアドバンテージを得ているわけでもないので、
遊戯から見ても誰か全く分からない。だから念のため10mは距離を取っている。
とは言え、彼も随分と戦いに身を投じている部分もある。10mなどすぐ詰められる距離、
或いは遠距離からの攻撃も十分ありうる。彼女の持つボウガンはまさにそれであった。
それに加えてデュエリストだって何人も参加しているし、
元々がデュエリストでない参加者にもデッキが渡っている。
誰と出会ったかは、最初の反応以外では分かるわけもなければ、
ミカンは殆ど情報と言うアドバンテージを得ているわけでもないので、
遊戯から見ても誰か全く分からない。だから念のため10mは距離を取っている。
とは言え、彼も随分と戦いに身を投じている部分もある。10mなどすぐ詰められる距離、
或いは遠距離からの攻撃も十分ありうる。彼女の持つボウガンはまさにそれであった。
「あの、シャミ子……吉田優子と千代田桃って知らない?」
「悪い。俺も二人は知らないんだ。」
中央エリアや今ミカンがいる周囲のエリアについて起きた、
同じ世界の者の関係者についての情報は殆どないに等しい。
遊戯もまた情報こそ大量に持ち合わせているものの、該当者との縁はない。
アストラルにも共有を視野に入れたが、あの空間では外では何が起きてるか分からない。
戻ってみたら殺し合いに乗った連中に拾われました、ではシャレにならないのもあり、
アストラルの存在については言及だけしておいて、折を見つけて会うようには話しておく。
同じ世界の者の関係者についての情報は殆どないに等しい。
遊戯もまた情報こそ大量に持ち合わせているものの、該当者との縁はない。
アストラルにも共有を視野に入れたが、あの空間では外では何が起きてるか分からない。
戻ってみたら殺し合いに乗った連中に拾われました、ではシャレにならないのもあり、
アストラルの存在については言及だけしておいて、折を見つけて会うようには話しておく。
「私達とは別の世界の魔法少女、それにプランドロール……情報、ありがとね。」
「いいや、こっちも色々な情報が得られたのは大きいぜ。」
陰陽師、ポンチョの男など様々な情報が舞い込む。
ベクターについては、シャークの話もあり信用してもいい扱いと言うことにしておく。
とは言え、どちらの情報も関係者に関わることも少なければ、敗走の形での邂逅。
お世辞にも空気がよくなるとは言えず、なんともどんよりした雰囲気が流れる。
遊戯もミカンも、同年代の異性を相手に何を話したものかと悩ましく思うが、
ベクターについては、シャークの話もあり信用してもいい扱いと言うことにしておく。
とは言え、どちらの情報も関係者に関わることも少なければ、敗走の形での邂逅。
お世辞にも空気がよくなるとは言えず、なんともどんよりした雰囲気が流れる。
遊戯もミカンも、同年代の異性を相手に何を話したものかと悩ましく思うが、
「食欲はないかもしれないが、何か食べておかないか?」
「そうね……今しか食べられないだろうから。」
話に行き詰まったのと、絶えず来る敵の存在の可能性。
どこかで食事をとっておくべきだと言う、合理的な行為を提示しておく。
座る場所も特にないので、仕方なくレーションを片手に二人は移動をし続ける。
遊戯が西からやってきたので、北か東を目指すべきなのかを考慮しておきたい。
だが人数が増えたのなら、プランドロールと合流も視野に入れるべきだろうか。
どこかで食事をとっておくべきだと言う、合理的な行為を提示しておく。
座る場所も特にないので、仕方なくレーションを片手に二人は移動をし続ける。
遊戯が西からやってきたので、北か東を目指すべきなのかを考慮しておきたい。
だが人数が増えたのなら、プランドロールと合流も視野に入れるべきだろうか。
「! 何か来るぜ!」
駆動音を聞き、即座に対応する二人。
ミカンは変身を、遊戯はカードを引いて、即座に展開する。
ワイバーンの戦士がベビードラゴンに乗った一体のモンスター、
ワイバーンの竜騎士を特殊召喚しながらその効果を利用しておく。
ミカンは変身を、遊戯はカードを引いて、即座に展開する。
ワイバーンの戦士がベビードラゴンに乗った一体のモンスター、
ワイバーンの竜騎士を特殊召喚しながらその効果を利用しておく。
何か来ると同時に飛び出したのは、赤いバイク。
そしてそれに搭乗している、赤い仮面ライダーだ。
そしてそれに搭乗している、赤い仮面ライダーだ。
時間は僅か前に遡る。
ベクターには死者に対してあまり思うことはない。
と言うより、さっき十分に味わったと思うほどに複雑な心境だからだ。
風祭小鳩は死んだのは聞いたし、精々情報で得た氷室や戦兎くらいなものだろう。
本物の神も、美遊も、英寿も、マサツグ様も、映像に出た面々も誰も知らない。
つまるところ蚊帳の外。Lやクレヨンの死も目で見たことで大した動揺もなく。
僧侶の言ってた吉田良子も死んだ。最上は死んでないことから下手人は確定した。
言ってしまえばそれぐらい。やることは特に変わらないだろう。
ベクターには死者に対してあまり思うことはない。
と言うより、さっき十分に味わったと思うほどに複雑な心境だからだ。
風祭小鳩は死んだのは聞いたし、精々情報で得た氷室や戦兎くらいなものだろう。
本物の神も、美遊も、英寿も、マサツグ様も、映像に出た面々も誰も知らない。
つまるところ蚊帳の外。Lやクレヨンの死も目で見たことで大した動揺もなく。
僧侶の言ってた吉田良子も死んだ。最上は死んでないことから下手人は確定した。
言ってしまえばそれぐらい。やることは特に変わらないだろう。
C-4にいる遊星達との合流。その前に念のためまだいるのかミカンを確認しておきたい。
あの台風を巻き起こしたのは、原理はともかくとして彼女であるのは間違いなかった。
言い換えれば、空さえ見ていればどこにいるかは容易に把握ができると言うメリットもある。
だから解散してしまう可能性はあれど、遊星と合流の前にミカンに会って落ち着かせる。
なんて考えてると『うっわ』と思わず口からこぼれた。
今の思考は、まるで遊馬みたいな行動方針だと。
あの台風を巻き起こしたのは、原理はともかくとして彼女であるのは間違いなかった。
言い換えれば、空さえ見ていればどこにいるかは容易に把握ができると言うメリットもある。
だから解散してしまう可能性はあれど、遊星と合流の前にミカンに会って落ち着かせる。
なんて考えてると『うっわ』と思わず口からこぼれた。
今の思考は、まるで遊馬みたいな行動方針だと。
「人のために行動とか、俺らしくなさすぎて笑えるぜ。なあ、遊馬君よぉ。」
空を見上げながら、今は亡き少年へと呟いた。
かなり気色悪い考えだと思いつつも、やらないと言う選択肢はなく。
カードショップは後回しに、Dホイールで一度ミカンに会うべく動かす。
なお、免許とかそんなもの一切持ってないし、操作も安全運転で走らせる。
かなり気色悪い考えだと思いつつも、やらないと言う選択肢はなく。
カードショップは後回しに、Dホイールで一度ミカンに会うべく動かす。
なお、免許とかそんなもの一切持ってないし、操作も安全運転で走らせる。
「にしてもいい性能だな。」
不動遊星が作ったDホイール『遊星号』はジャンク品をメインに仕上げたもの。
彼の整備が行き届いているのだろうか、乗ったことのない自分でも乗りこなせる。
シャークもバイクみたいなものに乗っていたし、万が一生還できるようなら、
この手のタイプの乗り物に乗って、楽しんでみるのも一興かもしれない。
彼の整備が行き届いているのだろうか、乗ったことのない自分でも乗りこなせる。
シャークもバイクみたいなものに乗っていたし、万が一生還できるようなら、
この手のタイプの乗り物に乗って、楽しんでみるのも一興かもしれない。
「これならもう少しスピード上げても───ゲッ。」
「貴様ハ……あノ時の猿!!」
なんて思ってたのも、ほんの数分しかいられなかったのだが。
走らせてる中、ヘルメット越しに見えてしまった。いや、見た方がよかったと言うべきか。
同じように、参加者がいる可能性があると踏んでいたデェムシュも向かっていたのを視認した。
デェムシュを見かけた瞬間、寒気が走ると同時に安全運転をやめて全力でアクセルを踏んだ。
無論、向こうも気づき霧状になって追い始め、全身から汗が噴き出すかのような感覚がする。
オーバーロードの強さは知っている。少なくともデュエリスト一名で勝てる道理はまずない。
走らせてる中、ヘルメット越しに見えてしまった。いや、見た方がよかったと言うべきか。
同じように、参加者がいる可能性があると踏んでいたデェムシュも向かっていたのを視認した。
デェムシュを見かけた瞬間、寒気が走ると同時に安全運転をやめて全力でアクセルを踏んだ。
無論、向こうも気づき霧状になって追い始め、全身から汗が噴き出すかのような感覚がする。
オーバーロードの強さは知っている。少なくともデュエリスト一名で勝てる道理はまずない。
「名探偵さんよ。ちょっくら頼むぜ。」
『バ・ナーナ! ロックオン!』
念のためいつでも変身できるようにしておいてよかったと言うべきか。
戦力に足りうるかと言われると大分厳しいレベルなのは先の戦いで分かっている。
戒斗が相手していたそれを、戦極ドライバー如きで相手できるわけがないのだと。
それでも、あるとなしでは耐久力が違う。生身ならまず一撃でミンチにされる。
念のため装備しておいた名探偵の忘れ形見を、こうして受け継ぐことになった。
一瞬だけ頭がバナナから装甲になるのに時間がかかって視界が不安ではあったが、
辛うじてではあるものの、転ぶことなく真っすぐ逃げることができた。
戦力に足りうるかと言われると大分厳しいレベルなのは先の戦いで分かっている。
戒斗が相手していたそれを、戦極ドライバー如きで相手できるわけがないのだと。
それでも、あるとなしでは耐久力が違う。生身ならまず一撃でミンチにされる。
念のため装備しておいた名探偵の忘れ形見を、こうして受け継ぐことになった。
一瞬だけ頭がバナナから装甲になるのに時間がかかって視界が不安ではあったが、
辛うじてではあるものの、転ぶことなく真っすぐ逃げることができた。
「見つけたぁ!」
ミカンの姿を見つけてブレーキをかけたものの、
雨で濡れたアスファルトは法定速度を大きく超えた中でそんなことをすれば、当然スリップする。
持ち主の遊星には申し訳ないとは思いながら、転倒する寸前にベクターはバイクから乗り捨て、
雨で濡れたアスファルトは法定速度を大きく超えた中でそんなことをすれば、当然スリップする。
持ち主の遊星には申し訳ないとは思いながら、転倒する寸前にベクターはバイクから乗り捨て、
「おい、カイトの付き添い!」
「その声……あなた、まさかベクター!?」
全体的に黒のイメージが強かった彼とは別で赤と黄色の装備で、
一瞬誰かと思ったがカイトの付き添いと声色ですぐにベクターと察する。
少しだけ身構えてしまうが、さっきの時間で味方であることなのは確定済みだ。
一瞬誰かと思ったがカイトの付き添いと声色ですぐにベクターと察する。
少しだけ身構えてしまうが、さっきの時間で味方であることなのは確定済みだ。
「あの、貴方に話が───」
「俺のチームに戒斗……赤い化け物いただろ! あいつに匹敵する敵が迫っているから応戦だ!」
意思疎通をしてる暇などどこにもない。
後方で遊星号がクラッシュした音を聞きながら、
霧状のデェムシュが姿を変えて元の形になる。
後方で遊星号がクラッシュした音を聞きながら、
霧状のデェムシュが姿を変えて元の形になる。
「台風が消えタと思えば……!!」
「あーくそ! 仕方ねえ!」
「え?」
今までずっと装備していた牛尾のデュエルディスクを外し、それをミカンへと投げ渡す。
仮面ライダーの膂力で投げたので少しよろけるものの、何とか転ぶことなく受け取る。
仮面ライダーの膂力で投げたので少しよろけるものの、何とか転ぶことなく受け取る。
「あいつに並の矢が突き刺さるわけがねえ!
だから俺の持ってるデッキで、援護か身を守ってろ!」
だから俺の持ってるデッキで、援護か身を守ってろ!」
ベクターは仮面ライダーバロンになる都合、バナスピアーが標準装備だ。
片手が使えなくなるのでは、どうあがいてもデュエルすることはできない。
では異様な髪型の青年に頼むかと思えば、そちらもデュエルディスクは装備済み。
となると、必然的にミカンの方に戦力を提供する以外に選択肢がないのだ。
片手が使えなくなるのでは、どうあがいてもデュエルすることはできない。
では異様な髪型の青年に頼むかと思えば、そちらもデュエルディスクは装備済み。
となると、必然的にミカンの方に戦力を提供する以外に選択肢がないのだ。
「え、ちょ、えええええ!?」
カイトのデュエルをいくらか見ているものの、
ミカンは百雲と違って何かしらのカードゲームに明るいわけではない。
一般的な、トランプとかそういったものが彼女にとってのカードゲームだ。
いきなりデュエルディスクを渡されたとしても、まともに扱えるかが怪しかった。
ミカンは百雲と違って何かしらのカードゲームに明るいわけではない。
一般的な、トランプとかそういったものが彼女にとってのカードゲームだ。
いきなりデュエルディスクを渡されたとしても、まともに扱えるかが怪しかった。
「え、えーっと確か……左腕に装備して……どこ押せばいいの!?」
カイトを見てたと言っても、デュエルディスクの機構は当然違う。
どこをどうすればちゃんと装備できるかなんて分からず四苦八苦する。
無論、その間であろうともデュエルとお題目された名の殺し合いは続く。
バナスピアーによる突きを決めるものの、
どこをどうすればちゃんと装備できるかなんて分からず四苦八苦する。
無論、その間であろうともデュエルとお題目された名の殺し合いは続く。
バナスピアーによる突きを決めるものの、
「やっぱかてえよなぁクソッ!!」
最早防ぐことすらほぼ必要ないに等しく、
加えて仮面ライダーに初めてなったベクターもまた経験が皆無。
多少よろけさせることはできたが、全くダメージになっていないだろう。
加えて仮面ライダーに初めてなったベクターもまた経験が皆無。
多少よろけさせることはできたが、全くダメージになっていないだろう。
「邪魔ダ!」
目の前の敵を退け、早くデュエリストを潰す。
この殺し合いでデュエルで散々辛酸をなめさせられた側の存在だ。
最も愚かとロシュオに言われようとも、オーバーロードなのは変わらない。
高い知能による判断は邪魔だと言わんばかりに、大剣による横薙ぎの一閃が迫る。
無論、運悪く当たれば一撃で変身解除まで追い込まれかねない。
この殺し合いでデュエルで散々辛酸をなめさせられた側の存在だ。
最も愚かとロシュオに言われようとも、オーバーロードなのは変わらない。
高い知能による判断は邪魔だと言わんばかりに、大剣による横薙ぎの一閃が迫る。
無論、運悪く当たれば一撃で変身解除まで追い込まれかねない。
「大海の伝説-フィッシャーマンの効果発動!」
だがアスファルトの地面から、水面のように飛び出すサメに乗った戦士、
伝説のフィッシャーマンが飛び出し、大きくのけぞらせることに成功する。
大海の伝説-フィッシャーマンはとあるカード名が記されたモンスターがいれば、
相手の行動をトリガーに手札から特殊召喚し、モンスターを破壊する効果を持つ。
無論、効果モンスターの破壊程度で相手プレイヤー、もとい参加者を殺せる火力はない。
ただ単に怯ませるだけにとどまり、ベクターを前線から離脱させるのを回避させるが最優先だ。
遊戯は此処まで殺し合いにおけるデュエルを、ベクターを筆頭にほとんど経験していない。
海馬とのデュエルも実際のルールに則ったものであるため、今回が事実上初の運用になる。
初だと言うのに、やっとカードを引いたミカンとは慣れはあるとしても雲泥の差だ。
これが友人である城之内のデッキ、と言うのもあるが。
伝説のフィッシャーマンが飛び出し、大きくのけぞらせることに成功する。
大海の伝説-フィッシャーマンはとあるカード名が記されたモンスターがいれば、
相手の行動をトリガーに手札から特殊召喚し、モンスターを破壊する効果を持つ。
無論、効果モンスターの破壊程度で相手プレイヤー、もとい参加者を殺せる火力はない。
ただ単に怯ませるだけにとどまり、ベクターを前線から離脱させるのを回避させるが最優先だ。
遊戯は此処まで殺し合いにおけるデュエルを、ベクターを筆頭にほとんど経験していない。
海馬とのデュエルも実際のルールに則ったものであるため、今回が事実上初の運用になる。
初だと言うのに、やっとカードを引いたミカンとは慣れはあるとしても雲泥の差だ。
これが友人である城之内のデッキ、と言うのもあるが。
「ミカン、守備を固めるときはカードを横に向いた状態で置けば、
最低限は壁になるはずだ! まずは守ってくれるモンスターを用意するんだ!」
最低限は壁になるはずだ! まずは守ってくれるモンスターを用意するんだ!」
「わ、分かったわ。えっと、とりあえずモンタージュ・ドラゴンを守備表示で───」
『ERROR』
「え!? なんで!?」
「召喚条件を満たしてないか、レベルが高いのが理由だ!
モンスターの下に星があるはずだ。それが4つ星以下なら出せるぜ!」
モンスターの下に星があるはずだ。それが4つ星以下なら出せるぜ!」
本来ならば遊戯が、アストラルが、ベクターが先導していれば、
十全とまではいかずとも扱うことができるであろうことは分かる。
だがそんな暇、オーバーロードを相手に一体どうやって捻出しろと言うのか。
自分の攻撃が全く入らず、回避以外何もできないベクターをサポートするのに手一杯だ。
十全とまではいかずとも扱うことができるであろうことは分かる。
だがそんな暇、オーバーロードを相手に一体どうやって捻出しろと言うのか。
自分の攻撃が全く入らず、回避以外何もできないベクターをサポートするのに手一杯だ。
「手札に戻ったフィッシャーマンの効果発動!」
とにかく最低限、防御できるように簡単な指示をしながら、
梶木の行ったシーステルスのごとくフィッシャーマンで牽制してサポートを行う。
フィッシャーマンはエンドフェイズに手札に戻ることは一見するとデメリットの効果だが、
破壊する効果は出てくるたびに発動する、まさに潜海奇襲(シーステルス)の真骨頂だ。
梶木の行ったシーステルスのごとくフィッシャーマンで牽制してサポートを行う。
フィッシャーマンはエンドフェイズに手札に戻ることは一見するとデメリットの効果だが、
破壊する効果は出てくるたびに発動する、まさに潜海奇襲(シーステルス)の真骨頂だ。
「邪魔な猿ト魚ガ!!」
当然、デェムシュも何度も出てくるモンスターに苛立ちが募っていく。
二度、三度、四度。ミカンにデュエルを説明するため単調になりがちで、
出てきたところを大剣シェイムによって両断されて破壊されてしまう。
二度、三度、四度。ミカンにデュエルを説明するため単調になりがちで、
出てきたところを大剣シェイムによって両断されて破壊されてしまう。
(やっぱ無理あったか?
いやあのボウガンで貫通する未来が全く見えねえぞ。
つーか、俺が一番役立たずになってんのが腹が立つなぁ、おい。)
いやあのボウガンで貫通する未来が全く見えねえぞ。
つーか、俺が一番役立たずになってんのが腹が立つなぁ、おい。)
前回のデェムシュも、MNRも、Pohも、そして今回も。
ないものねだりせず自分の手持ちのある限りの手段で戦ってはいる。
だがそこで、ベクターがちゃんと戦力になれていたのはMNRとの戦いだけ。
それ以外は誰かの支援なくしてはまともに戦うことすらできていなかった。
比較対象がオーバーロード・バロンの時点で間違ってると言ってくれる者も、
今となっては誰もいないので、自責と共にチクチクと脆い部分を探しつつ、回避に専念。
蚊に刺されたような手傷しか負わないとしても、人をいら立たせて自分のペースに持っていく。
これはバリアン七皇の一人であり、真月零を演じたベクターだからこその地道な努力の賜物か。
ないものねだりせず自分の手持ちのある限りの手段で戦ってはいる。
だがそこで、ベクターがちゃんと戦力になれていたのはMNRとの戦いだけ。
それ以外は誰かの支援なくしてはまともに戦うことすらできていなかった。
比較対象がオーバーロード・バロンの時点で間違ってると言ってくれる者も、
今となっては誰もいないので、自責と共にチクチクと脆い部分を探しつつ、回避に専念。
蚊に刺されたような手傷しか負わないとしても、人をいら立たせて自分のペースに持っていく。
これはバリアン七皇の一人であり、真月零を演じたベクターだからこその地道な努力の賜物か。
「フィッシャーマンがやられた……なら手札の疾風の豹戦士パンサーウォリアーの効果で、
手札の飛龍炎サラマンドラを素材に、人造人間-サイコ・エナジー・ショッカーを特殊召喚するぜ!」
手札の飛龍炎サラマンドラを素材に、人造人間-サイコ・エナジー・ショッカーを特殊召喚するぜ!」
「えっと、ア、アサルトガンドッグを守備表示で召喚!」
牛尾がこの舞台で偵察としてよく使っていたモンスターであり、
遊戯の場には人造人間サイコ・ショッカーに酷似したモンスターが出現する。
手に光や電気を帯びた球を発射してデェムシュにヒットさせることには成功するものの、
サイコ・ショッカーの攻撃力は2400。最初に城之内が使っていたレッドアイズと同じだ。
あの時同様多少はダメージに繋がってるが、本当に多少のレベル程度になる。
遊戯の場には人造人間サイコ・ショッカーに酷似したモンスターが出現する。
手に光や電気を帯びた球を発射してデェムシュにヒットさせることには成功するものの、
サイコ・ショッカーの攻撃力は2400。最初に城之内が使っていたレッドアイズと同じだ。
あの時同様多少はダメージに繋がってるが、本当に多少のレベル程度になる。
「邪魔ダ!」
かすり傷になってるかも怪しいそれだが、
いるだけでも煩わしく感じるモンスター達がいる。
バロンとなったベクターでは障害になりえないので、
デェムシュは優先順位を二人の方へと集中させ、氷柱を無数に放つ。
いるだけでも煩わしく感じるモンスター達がいる。
バロンとなったベクターでは障害になりえないので、
デェムシュは優先順位を二人の方へと集中させ、氷柱を無数に放つ。
「させないぜ! リバースカードオープン! 大逆転BOX(リバーサルボックス)!!」
サイコ・ショッカー、アサルト・ガンドッグ、そして遊戯とミカンとベクター。
全員が吸い込まれるように巨大な箱の中へと入り、デェムシュの前に鎮座する。
全員が吸い込まれるように巨大な箱の中へと入り、デェムシュの前に鎮座する。
「マたこの手のカードか!!」
城之内と戦った時を思い出させ、苛立ちを募らせるデェムシュ・
もっとも、モンスターボックスと違って近くにサイコロが転がっているが、
そんなものは彼からすればどうでもいいものだと思って蹴り飛ばす。
もっとも、モンスターボックスと違って近くにサイコロが転がっているが、
そんなものは彼からすればどうでもいいものだと思って蹴り飛ばす。
(またこの手のカード……まさか、城之内君に出会っているのか。)
気になるワードを口にした相手だが、
どうみても話し合いに応じるとは思えない。
後ろ髪を引かれる部分はあるが、大逆転BOXには発動回数に制限がある。
ライフを払えば維持できるモンスターボックスとは違うものになっており、
先のサイコロは、これから起こる行動のために発動した回数を示すものだ。
どうみても話し合いに応じるとは思えない。
後ろ髪を引かれる部分はあるが、大逆転BOXには発動回数に制限がある。
ライフを払えば維持できるモンスターボックスとは違うものになっており、
先のサイコロは、これから起こる行動のために発動した回数を示すものだ。
「どうした? またってことはこいつか似たやつに辛酸をなめさせられたんだろ?」
ベクターの煽りに否定はしなかったが、沈黙は事実上の肯定だ。
事実、あれで攻撃力が0になったから大ダメージを受けたのは理解している。
適当にカードを調べたといえども、ピンポイントにこれの情報は得てはいない。
だからと言ってやみくもに攻撃を仕掛けて同じようなことがあればそれは二の舞だ。
何より、
事実、あれで攻撃力が0になったから大ダメージを受けたのは理解している。
適当にカードを調べたといえども、ピンポイントにこれの情報は得てはいない。
だからと言ってやみくもに攻撃を仕掛けて同じようなことがあればそれは二の舞だ。
何より、
「貴様ラ猿の流儀に則るノは癪だが、消え失せろ!」
カードを翳すと同時に大逆転BOXは吹き飛ばされ、
中に入っていたモンスターを含む全員が風の勢いに負け、濡れたアスファルトを転がっていく。
デェムシュもカードの理解を深めたことで、この状況の打開策は既に思いついていた。
サイクロン。単純に魔法・罠を一枚破壊する効果ではあるが、単純なカードほど便利なことも多い。
先の店で手に入れたゴールドレアのカードは、まさに彼の手札とも言えるほどの収穫だ。
中に入っていたモンスターを含む全員が風の勢いに負け、濡れたアスファルトを転がっていく。
デェムシュもカードの理解を深めたことで、この状況の打開策は既に思いついていた。
サイクロン。単純に魔法・罠を一枚破壊する効果ではあるが、単純なカードほど便利なことも多い。
先の店で手に入れたゴールドレアのカードは、まさに彼の手札とも言えるほどの収穫だ。
「あいつ、いつのまにデュエルモンスターズを勉強しやがったんだよ!」
「アプリに入ってるから誰でもできるぜ。だが、理解が早い!」
「当たり前ダ。オーバーロードが貴様ら猿ニ後れを取るものか!」
追撃の大剣による攻撃。それをミカンのアサルト・ガンドッグが庇う形で一瞬時間を稼ぐ。
一瞬攻撃の手が遅れたことで、三人揃って首を刎ねられるのだけはなんとか回避できた。
一瞬攻撃の手が遅れたことで、三人揃って首を刎ねられるのだけはなんとか回避できた。
『カモーン! バナナ・スカッシュ!』
この状況ですぐに攻撃に転じれるのはベクターだけ。
戦極ドライバーを弄り、バナナのようなオーラを纏ったバナスピアーで思いっきり突く。
当然ダメージにはならないが、何とか僅かではあるが距離を稼ぐことができた。
戦極ドライバーを弄り、バナナのようなオーラを纏ったバナスピアーで思いっきり突く。
当然ダメージにはならないが、何とか僅かではあるが距離を稼ぐことができた。
「ミカンはアサルト・ガンドッグの効果で二体揃えろ!
あと、エクストラデッキのホープをそれを素材に重ねて出しな!」
あと、エクストラデッキのホープをそれを素材に重ねて出しな!」
「え、ええ分かったわ! アサルト・ガンドッグの効果発動!」
一体が戦闘で破壊されれば二体展開することが可能。
覚えておいてよかったと思いながらミカンへと指示をする。
ちゃんと二体と言ったので後は自動でやってくれてるようなので恐らく問題はないはず。
覚えておいてよかったと思いながらミカンへと指示をする。
ちゃんと二体と言ったので後は自動でやってくれてるようなので恐らく問題はないはず。
「それともう一人、遊戯! ホープは頑丈だからその隙に逆転の糸口を探しとけ!」
「ああ、分かってるぜ。だが、そのための準備は既にできている!」
パンサー・ウォリアーの時コストにしたサラマンドラの効果で、
サラマンドラ・フュージョンをサーチ。ドローしたカードは、
先の海馬とのデュエルで使用した闘炎の剣士の流れとほぼ同じだ。
つまり、極炎の剣士の超高火力によるとどめを狙ってのものになる。
サラマンドラ・フュージョンをサーチ。ドローしたカードは、
先の海馬とのデュエルで使用した闘炎の剣士の流れとほぼ同じだ。
つまり、極炎の剣士の超高火力によるとどめを狙ってのものになる。
「えっと……アサルト・ガンドッグ二体で希望皇ホープを召喚!」
「よし、頼もしいこって。じゃあ良からぬことのために、もう少しやるとするかねぇ!」
隣で苦労してるミカンとは正反対の、一切の迷いのない立ち回り。
別に見下すことはないが、威風堂々とした彼の姿は頼もしい限りだ。
別に見下すことはないが、威風堂々とした彼の姿は頼もしい限りだ。
「ならば貴様ニはこいつダ!」
サイクロンで嫌いなカードは消し飛ばした。
となれば、やることは強力に感じたこのカード。
カードを掲げて出てくるのは、文字通りのモンスター。
異形の怪物の翼には金色の瞳が大量に装飾されており、
全てがギョロリと視線を三者へとむけているのが余計に不気味だ。
何より、遊戯はそれを知っている。デュエルモンスターズの生みの親、
ペガサス・J・クロフォードが使っていたサクリファイスに瓜二つのモンスター。
その名を、ミレニアム・アイズ・サクリファイス。
となれば、やることは強力に感じたこのカード。
カードを掲げて出てくるのは、文字通りのモンスター。
異形の怪物の翼には金色の瞳が大量に装飾されており、
全てがギョロリと視線を三者へとむけているのが余計に不気味だ。
何より、遊戯はそれを知っている。デュエルモンスターズの生みの親、
ペガサス・J・クロフォードが使っていたサクリファイスに瓜二つのモンスター。
その名を、ミレニアム・アイズ・サクリファイス。
「クソ、やばい状況だが動くしかねえ!」
ゴールドレアカードのバーゲンセールみたいなやつだな、
なんて思いながらカッティングブレードを倒してもう一度必殺技を見舞おうとするが。
なんて思いながらカッティングブレードを倒してもう一度必殺技を見舞おうとするが。
「待つんだベクター! あのカードはまずい!」
「今ダ吸収しろ!!」
手を翳しモンスターへと指示をするデェムシュ。
腹部にあたるワームのような口が大きく開き、ベクターを吸い込み始める。
ミレニアム・アイズ・サクリファイスには従来のサクリファイスと違い、
『相手がモンスター効果を発動した場合、装備魔法扱いとして装備する』効果がある。
支給品である戦極ドライバー、装備魔法に類似するのかは怪しくもあったが、
『攻撃ではなく必殺技を放つ』と言う方が、モンスター効果として判定を受けているのかもしれない。
デュエルモンスターズのいくつかのカードには必殺技を内包したモンスターカードもあるのだから。
デェムシュはそこを狙っての行動だ。
腹部にあたるワームのような口が大きく開き、ベクターを吸い込み始める。
ミレニアム・アイズ・サクリファイスには従来のサクリファイスと違い、
『相手がモンスター効果を発動した場合、装備魔法扱いとして装備する』効果がある。
支給品である戦極ドライバー、装備魔法に類似するのかは怪しくもあったが、
『攻撃ではなく必殺技を放つ』と言う方が、モンスター効果として判定を受けているのかもしれない。
デュエルモンスターズのいくつかのカードには必殺技を内包したモンスターカードもあるのだから。
デェムシュはそこを狙っての行動だ。
「って、な、うおおおおお!!」
バナスピアーを杭のように地面に突き刺すが、
コンクリートも相まって浅く、吸収効果から逃れることができない。
そのまま口の中へと吸い込まれて、ベクターの顔だけを腹の中から出される。
コンクリートも相まって浅く、吸収効果から逃れることができない。
そのまま口の中へと吸い込まれて、ベクターの顔だけを腹の中から出される。
「おい、てめえ! なんだこれ!?」
「サクリファイスは攻撃力がない代わりに、相手モンスターを装備する効果があるんだ!」
「チッ、ナッシュのダークナイトみてえなめんどくせえ効果しやがって……!!」
「これで前衛は消えタ。さあどうする猿!」
ミカンはたじろいでしまう。
まさにモンスターと言うべき姿をしてるそれは、
全てを見抜き、全てを飲み込まんとしているのではないか。
しかも数が二対二と対等になった上に前衛となる相手もいない。
ホープで防げるかどうかだが、それもどこまでいけるかは不明だ。
絶望に感情が、また呪いが発動してしまうことで平常心を保とうとすると、
まさにモンスターと言うべき姿をしてるそれは、
全てを見抜き、全てを飲み込まんとしているのではないか。
しかも数が二対二と対等になった上に前衛となる相手もいない。
ホープで防げるかどうかだが、それもどこまでいけるかは不明だ。
絶望に感情が、また呪いが発動してしまうことで平常心を保とうとすると、
「……それはどうかな?」
「何?」
しかし、遊戯だけは違った。
この絶望的状況を、打開することができる。
不敵な笑みを浮かべながらおもむろに墓地へと触れた。
この絶望的状況を、打開することができる。
不敵な笑みを浮かべながらおもむろに墓地へと触れた。
「おろかな墓荒らしの墓地の効果発動!」
「なんだソのカードは……!?」
考えればデェムシュは全く気にしないでいた。
ワイバーンの竜騎士が最初から最後まで守備表示でいることを。
あのカードの効果は知らないが、合流時にあの三人で何かあったのか。
その時には既に仕込まれていた可能性をすぐに視野に入れられるのは、
愚かと言えどもオーバーロードと言う人知を超えた存在だからか。
ワイバーンの竜騎士が最初から最後まで守備表示でいることを。
あのカードの効果は知らないが、合流時にあの三人で何かあったのか。
その時には既に仕込まれていた可能性をすぐに視野に入れられるのは、
愚かと言えどもオーバーロードと言う人知を超えた存在だからか。
ワイバーンの竜騎士は特殊召喚する場合、
フィッシャーマン同様に、時の黒魔術師がテキストに含まれてればそれを見せて出すカードだ。
手札にはずっと新しい方のパンサー・ウォリアーがいるので、召喚条件を満たせる。
更に特殊召喚したワイバーンの竜騎士は、デッキから同じく時の黒魔術師が記された、
カードを二枚加えて一枚だけ墓地へ落とすことができるサーチ効果も内蔵されている。
フィッシャーマン同様に、時の黒魔術師がテキストに含まれてればそれを見せて出すカードだ。
手札にはずっと新しい方のパンサー・ウォリアーがいるので、召喚条件を満たせる。
更に特殊召喚したワイバーンの竜騎士は、デッキから同じく時の黒魔術師が記された、
カードを二枚加えて一枚だけ墓地へ落とすことができるサーチ効果も内蔵されている。
「ああ! 墓地のこのカードを除外することで、
貴様の使用したサイクロンを、俺のカードとしてセットする!」
貴様の使用したサイクロンを、俺のカードとしてセットする!」
デェムシュの持っていたカードが、
帽子を被った小悪魔めいたモンスターが持ち運ぶ。
そのまま遊戯のフィールドに投げるようにセットされ、利用され返す。
帽子を被った小悪魔めいたモンスターが持ち運ぶ。
そのまま遊戯のフィールドに投げるようにセットされ、利用され返す。
「俺のターン、ドロー!」
「サせルかあああああ!」
ドローと同時に炎の球を飛ばすデェムシュ。
結芽の時とは違う。当たれば遊戯では確実に死に至る一撃。
結芽の時とは違う。当たれば遊戯では確実に死に至る一撃。
「ホープの効果! エクシーズ素材を使って攻撃を無効にする!!」
「ナらバミレニアム・アイズ・サクリファイスも効果を発動する!!」
ホープの『モンスター効果』を使おうとした。
ならばミレニアム・アイズ・サクリファイスの効果の対象。
吸収効果は当然、モンスターカードを対象に使用することも可能だ。
ホープも吸収し、更にサクリファイスの攻撃力が上昇する、
ならばミレニアム・アイズ・サクリファイスの効果の対象。
吸収効果は当然、モンスターカードを対象に使用することも可能だ。
ホープも吸収し、更にサクリファイスの攻撃力が上昇する、
「だが遅いぜ! セットされたサイクロンを発動!
悪いが装備魔法となっているベクターを破壊するぜ!」
悪いが装備魔法となっているベクターを破壊するぜ!」
わけもなく、装備カード扱いにされたベクターは戻り、
迫りくる炎の球に対しては、ワイバーンの竜騎士が守る。
迫りくる炎の球に対しては、ワイバーンの竜騎士が守る。
「滅茶苦茶いてえんだが……どうにかならなかったのかよおめーはよ。」
「悪い。こうするしかなかった。
だがこれで奴を倒せる! ベクターには悪いが、更に一回時間を稼いでもらうぜ!」
だがこれで奴を倒せる! ベクターには悪いが、更に一回時間を稼いでもらうぜ!」
「過労死させる気かよてめえ! だが、やりゃいいんだろ!!」
ミレニアム・アイズ・サクリファイスは1ターンに1度しか装備できない。
この1ターンを、全てを託す勢いでカードを使用していく。
この1ターンを、全てを託す勢いでカードを使用していく。
「俺は手札から闘炎の剣士を召喚!」
と言っても、それは海馬の時とほぼ同じだ。
闘炎の剣士を召喚し、サラマンドラを墓地から装備。
炎の剣域により炎の剣士を特殊召喚してサラマンドラ・フュージョンを加え、
そこからサラマンドラ・フュージョンにより、再び戦場に極炎の剣士が君臨する。
闘炎の剣士を召喚し、サラマンドラを墓地から装備。
炎の剣域により炎の剣士を特殊召喚してサラマンドラ・フュージョンを加え、
そこからサラマンドラ・フュージョンにより、再び戦場に極炎の剣士が君臨する。
召喚と同時に、吹き飛ばされてついに変身解除へと追い込まれるベクター。
元より戦極ドライバーでオーバーロード一体相手にすることが普通に無茶であり、
煽り耐性の低そうと思ったのも相まって、挑発気味相手を乱していたが、
流石に限界となるところがあり、もろに攻撃を受けてベクターは倒れてしまう。
元より戦極ドライバーでオーバーロード一体相手にすることが普通に無茶であり、
煽り耐性の低そうと思ったのも相まって、挑発気味相手を乱していたが、
流石に限界となるところがあり、もろに攻撃を受けてベクターは倒れてしまう。
「死ぬかと思ったんだ、てめえ思いっきりやりやがれよ!!」
「極炎の剣士の効果発動!相手モンスターを破壊し、攻撃力が500ポイントアップ!」
炎の斬撃を飛ばし、ミレニアム・アイズ・サクリファイスは両断され霧散する。
「極炎の剣士で貴様にダイレクトアタック!!
極炎の剣士の更なる効果でダメージステップの間、攻撃力は二倍になる!!」
極炎の剣士の更なる効果でダメージステップの間、攻撃力は二倍になる!!」
今の攻撃力は3300。効果を使ったことで6600にまで上り詰める。
それはデュエルモンスターズの基礎的な攻撃力の最高値、5000を超えたもの。
神にだって大傷を食らわせることができるであろう数値をたたき出す。
それはデュエルモンスターズの基礎的な攻撃力の最高値、5000を超えたもの。
神にだって大傷を食らわせることができるであろう数値をたたき出す。
「グオオオオオオオオオオ!!」
袈裟斬りを受け、今まで受けたことのない痛みに叫ぶデェムシュ。
これだけの攻撃力を受けて、まだ死なない辺りがオーバーロードたる由縁だろうか、
たまたま彼が回復していたおかげでギリギリ耐えられたと言ってもいい。
結芽につけられた傷を上塗りするかのような傷が深紅の骨格を大きく傷つける。
これだけの攻撃力を受けて、まだ死なない辺りがオーバーロードたる由縁だろうか、
たまたま彼が回復していたおかげでギリギリ耐えられたと言ってもいい。
結芽につけられた傷を上塗りするかのような傷が深紅の骨格を大きく傷つける。
「コンな、猿どもにいいいいい!!」
猿なんぞに負けるぐらいであれば、
そう思って氷の主霊石を起動させてまとめて氷漬け、
そう思って氷の主霊石を起動させてまとめて氷漬け、
「させない!!」
近すぎると命中しない。それがミカンのジンクスのようなもの。
だがデュエリストに慣れたおかげで意図的に彼女は距離を取っていた。
だから今回はうまく主霊石へと矢を当て、壊れこそしなかったが手から落とすことはする。
だがデュエリストに慣れたおかげで意図的に彼女は距離を取っていた。
だから今回はうまく主霊石へと矢を当て、壊れこそしなかったが手から落とすことはする。
「き、さ、まあああああ!!」
何処まで妨害すれば気が済むのか。主霊石がだめならばと炎の球を連打。
狙いは遊戯。極炎の剣士が戻ってくるまで時間がかかり過ぎる。
サイコショッカーが壁になるが、一発を止めるので精いっぱいだ。
だが、咄嗟にミカンが遊戯の前へとかばうように立ち、その炎をくらう。
遊戯にはサイコショッカーもいた。だから庇う必要なんてどこにもなかった。
クレヨンがしたからだろう行為が、咄嗟に出てしまったことが一番の理由だろうか。
それは、奇しくも彼女が最初に同行していたクレヨンがカイトにやった時を彷彿とさせる。
いくらエーテル体でできている魔法少女と言っても、全身を燃やし尽くすような火を前に、
悲鳴すら上げられないほどの業火に飲まれる。
狙いは遊戯。極炎の剣士が戻ってくるまで時間がかかり過ぎる。
サイコショッカーが壁になるが、一発を止めるので精いっぱいだ。
だが、咄嗟にミカンが遊戯の前へとかばうように立ち、その炎をくらう。
遊戯にはサイコショッカーもいた。だから庇う必要なんてどこにもなかった。
クレヨンがしたからだろう行為が、咄嗟に出てしまったことが一番の理由だろうか。
それは、奇しくも彼女が最初に同行していたクレヨンがカイトにやった時を彷彿とさせる。
いくらエーテル体でできている魔法少女と言っても、全身を燃やし尽くすような火を前に、
悲鳴すら上げられないほどの業火に飲まれる。
「グッ、ウオオオオオ!!」
同時に到達する極炎の剣士で受けた威力はすさまじい。
大ダメージを受けたからちゃんと回復したと言うのに、
あっという間に消耗してしまったのだから。
これ以上受ければ確実に死をもたらすことは確定だ。
そうするわけにはいかず、氷の主霊石だけ回収して大量の氷を展開。
最早壁と言ってもいいそれを利用しながらその場を去る。
大ダメージを受けたからちゃんと回復したと言うのに、
あっという間に消耗してしまったのだから。
これ以上受ければ確実に死をもたらすことは確定だ。
そうするわけにはいかず、氷の主霊石だけ回収して大量の氷を展開。
最早壁と言ってもいいそれを利用しながらその場を去る。
しかし、残った方が彼にとっては朗報ともいえる状況だった。
デェムシュがいなくなると同時に、極炎の剣士は破壊される。
極炎の剣士は攻撃力を二倍にできると言う一撃必殺の剣ともいえるが、
代償としてそのターンに破壊されてしまうと言うデメリットが備わっている。
海馬の時は使うことがなかったものの、このデメリットに気づかれていたら、
全てが終わっていた。城之内のデッキのお陰だと感じて安堵の息を、
デェムシュがいなくなると同時に、極炎の剣士は破壊される。
極炎の剣士は攻撃力を二倍にできると言う一撃必殺の剣ともいえるが、
代償としてそのターンに破壊されてしまうと言うデメリットが備わっている。
海馬の時は使うことがなかったものの、このデメリットに気づかれていたら、
全てが終わっていた。城之内のデッキのお陰だと感じて安堵の息を、
「すぐ近くが川だったはずだ!手伝え!!」
「ああ! パンサーウォリアー!」
ミカンは全身を今も燃やされている。
時間がない二人は、すぐに近くの川へと向かい乱雑だが放り込む。
女性に対する扱いとは思えない行動だが、そんなことを言ってる場合ではない。
何とか鎮火はできたものの、はっきり言って余り見ていいものではなかった。
服の殆どが焼け落ち肌が露出されてるから、と言う意味ではない。全身黒焦げに近く、
見るだけで気分が悪くなるような状態に二人とも険しい表情になっている。
ただの火の球ではない。オーバーロードの火力は人を焼き殺すには余り十分すぎた。
時間がない二人は、すぐに近くの川へと向かい乱雑だが放り込む。
女性に対する扱いとは思えない行動だが、そんなことを言ってる場合ではない。
何とか鎮火はできたものの、はっきり言って余り見ていいものではなかった。
服の殆どが焼け落ち肌が露出されてるから、と言う意味ではない。全身黒焦げに近く、
見るだけで気分が悪くなるような状態に二人とも険しい表情になっている。
ただの火の球ではない。オーバーロードの火力は人を焼き殺すには余り十分すぎた。
「二人とも、ごめん、なさい……私の、せいで。」
辛うじて息はあるものの、もう風前の灯火だ。
二人のカードでは、彼女を救う方法は存在しない。
せめて、遺言だけでも聞き届ける。二人にはできるのはそれぐらいだ。
二人のカードでは、彼女を救う方法は存在しない。
せめて、遺言だけでも聞き届ける。二人にはできるのはそれぐらいだ。
「ミカンがいなかったら全滅もありえた。謝る必要なんかないさ。」
「こっちに至っては食われて死ぬまで使われてただろうからな……ゾッとするぜ。」
デェムシュとの戦いは本当に綱渡りだった。
デュエルモンスターズを理解して的確なサイクロンに加え、
ミレニアム・アイズ・サクリファイスと言う強力なカードもあった。
たとえ3人でも全滅がありえたのだから、寧ろこの結果頑張った方になる。
デュエルモンスターズを理解して的確なサイクロンに加え、
ミレニアム・アイズ・サクリファイスと言う強力なカードもあった。
たとえ3人でも全滅がありえたのだから、寧ろこの結果頑張った方になる。
「二人、とも……シャミ子や桃、お願い、できる……?」
「できる範囲で、だけどな。」
二人が今どうなってるかは分からないし、
桃に至ってはとんでもないことになってるのを知らない。
ゆえに何か障壁となるものは二人にはなく、すぐに受け入れる。
桃に至ってはとんでもないことになってるのを知らない。
ゆえに何か障壁となるものは二人にはなく、すぐに受け入れる。
「そっか……なら、よかっ……た……」
一つ悔いがあるとするのであれば。
腕しか残ってない、HANOIのことを覚えるものは、
もう万丈以外に残されていないことぐらいだろうか。
雨の中、共にあってくれた少女のことを胸に抱きながら、
彼女は目を閉じる。
腕しか残ってない、HANOIのことを覚えるものは、
もう万丈以外に残されていないことぐらいだろうか。
雨の中、共にあってくれた少女のことを胸に抱きながら、
彼女は目を閉じる。
「クレヨン……ごめん、ね。」
その言葉を最後に、彼女は身体は霧散して首輪だけ残す。
エーテル体の魔法少女が死ぬ場合は、そのようにして消えていくのだ。
エーテル体の魔法少女が死ぬ場合は、そのようにして消えていくのだ。
【陽夏木ミカン@まちカドまぞく 消滅】
「最後までしっかりしたやつだな。」
どうやら全身が燃える寸前にデュエルディスクは外していたらしい。
デイパックも川へと投げ捨てたおかげで、中身自体は無事だ。
アスファルトの上に転がってるディスクを拾いながら、ベクターは軽くごちる。
自分が身代わりになることを、希望を繋ぐ為にやったのだろうか。
単に装備の仕方が甘かったのかは分からない。けれどそのおかげで希望は繋がった。
遊星のカードも無事だ。とはいえ、Dホイールがどうなったかを正直考えたくないが。
デイパックも川へと投げ捨てたおかげで、中身自体は無事だ。
アスファルトの上に転がってるディスクを拾いながら、ベクターは軽くごちる。
自分が身代わりになることを、希望を繋ぐ為にやったのだろうか。
単に装備の仕方が甘かったのかは分からない。けれどそのおかげで希望は繋がった。
遊星のカードも無事だ。とはいえ、Dホイールがどうなったかを正直考えたくないが。
「散々人を殺してきた因果応報なのかね、これは。」
生前も人を殺した。死なせた。滅ぼした。
一人や二人ではない。操られてたとはいえ悪逆非道の王。
バリアン七皇になってもその本質は変わることなく、一人で仲間を三人は仕留めている。
自分が死ねばいいとは思わなかったが、それでも今の空気は重いものだ。
一人や二人ではない。操られてたとはいえ悪逆非道の王。
バリアン七皇になってもその本質は変わることなく、一人で仲間を三人は仕留めている。
自分が死ねばいいとは思わなかったが、それでも今の空気は重いものだ。
「それはないぜ。」
そんな彼に対して、遊戯は否定する。
シャークと会ってるそうなので人柄は知ってるが、
否定されるとは思わず、少々面食らった顔になる。
シャークと会ってるそうなので人柄は知ってるが、
否定されるとは思わず、少々面食らった顔になる。
「俺はシャークの言ってたお前に助けられた。それだけは間違いないさ。」
あの時のベクターがやってきてなければ、
最初のターンから墓荒らしを墓地に用意できなかった。
それに、格差が凄まじいのに足止めを全力で遂行した彼に、
一体どれだけのケチがつけられると言うのだろうか。
最初のターンから墓荒らしを墓地に用意できなかった。
それに、格差が凄まじいのに足止めを全力で遂行した彼に、
一体どれだけのケチがつけられると言うのだろうか。
「……慰めどーも。所で、お前は不動遊星は知ってるか?」
「ああ。C-4の船に集まってると思うが……だが時間も結構経っている。」
「同じ考えだよな。とはいえ、お仲間探ししないとマジにやべえよな、これは。」
デュエリストと前衛。一応成立はするが、
デェムシュのような強さがやってきたら流石にきついと自覚した。
早いところ戒斗と合流したいものだが、一体どこへ飛んだか見当はつかない。
デェムシュのような強さがやってきたら流石にきついと自覚した。
早いところ戒斗と合流したいものだが、一体どこへ飛んだか見当はつかない。
「……そこそこ時間がかかるが、行く前に一つやっておきたいことがある。」
「なんだ?」
「こいつが持っていて今も残ってる、この皇の鍵の中がどうなってるかを知りたい。」
「猿共めぇ……ッ!!」
残していたポーションを飲み干しても、
デェムシュの傷は完治とは程遠いものだ。
どちらかと言えば、身体より心の傷の方が大きいかもしれない。
悉く格下の連中に傷つけられ、いまだ殺し損ねていると言う事実。
(ミカンを殺せていることについては気づいていない)
それがいまだに許せないでいる。オーバーロードがこの程度なのかと。
否。そんなわけがないと。残された手持ちのカードを見ながら、デェムシュは次の機会をうかがう。
デェムシュの傷は完治とは程遠いものだ。
どちらかと言えば、身体より心の傷の方が大きいかもしれない。
悉く格下の連中に傷つけられ、いまだ殺し損ねていると言う事実。
(ミカンを殺せていることについては気づいていない)
それがいまだに許せないでいる。オーバーロードがこの程度なのかと。
否。そんなわけがないと。残された手持ちのカードを見ながら、デェムシュは次の機会をうかがう。
【C-5 橋の下の川/日中/1日目】
【武藤遊戯@遊戯王デュエルモンスターズ(アニメ版)】
[状態]:無力感(大)、主催者への怒り、勇気
[装備]:千年パズル@遊戯王デュエルモンスターズ、ガーディアン・エアトス@遊戯王OCG、結束 UNITY(3時間使用不可)@遊戯王OCG、オシリスの天空竜@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ、ティマイオスの眼@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ、オベリスク・フォースのデュエルディスク@遊戯王ARC-V、何かしらのモンスターカード×75(確定はメイン37、エクストラ3)、クリボー@遊戯王デュエルモンスターズ(アニメ版)、城之内のデッキとデュエルディスク(ヘルモスの爪入り)@遊☆戯☆王、レッドアイズ・トランスマイグレーション+ロード・オブ・ザ・レッド@遊戯王OCG
[道具]:基本支給品一式、軍刀@ゴールデンカムイ、幻徳の首輪
[思考]
基本:ハ・デスを倒し、殺し合いを止める
0 :氷室さん……
1 :仮面ライダーの参加者(駆紋戒斗、深海マコト、花家大我、万丈龍我、天津垓)とチノ、凌牙の仲間を探す
ただマヤと美遊と言った追加メンバーに今すぐ出会うのはなるべく避けたい。
2 :仲間達との合流と、デッキも取り戻したい。
4 :ねむがもし間違いを犯す気なら止める。但し、復讐心で動くつもりはない。
3 :衛宮士郎は殺し合いに乗っていたのか…? 今となっては分からないが。
4 :ロゼはデュエルモンスターズが存在しない平行世界の人間なのかもしれない。
海馬もそうみたいだったしな。
5 :相棒の言うように、神(ゲームマスター)も完璧じゃない。そこに攻略法があるかもしれないぜ。
6 :このカード…何で相棒や城之内くん達が描かれてるんだ?
7 :城之内君、一緒に戦おう!
8 :十代、何故君が?
9 :すべてが終わったら海馬とデュエル。デッキは……どうするか。
10:僕がアテム……もう一人の僕とデュエルして勝ったの!?(表遊戯)
11:それにしても、アテムか……
12:皇の鍵?
13:シャミ子と千代田桃に会っておきたい。
[備考]
※参戦時期は最低でもドーマ編終了後~KCグランプリのどこかです。
※心意システムによりティマイオスの眼を創造しました。
※遊星から渡されたカード何のモンスターをホカクカードによってカード化したかは後続にお任せしますが、
モンスターカード、或いは罠モンスター等効果でモンスターカード扱いになれるカードのみが対象です。
現時点で判明してるのはセイクリッド・アクベス、BKベイル、星見獣ガリス、ジェット・シンクロン、シグナル・ウォリアー、スター・ボーイ、レッド・ミラー、ファイヤークラッカー、工作列車シグナルレッド、ジェット・ウォリアー、レボリューション・シンクロン、燃える藻、タスケルトン、波動竜フォノン・ドラゴン、ジャンク・フォアード、スカー・ウォリアー、サテライト・シンクロン、SRベイゴマックス、SRタケトンボーグ、トーテムバードのメイン15、エクストラ5です。
※海馬(原作)と情報交換しました。
[状態]:無力感(大)、主催者への怒り、勇気
[装備]:千年パズル@遊戯王デュエルモンスターズ、ガーディアン・エアトス@遊戯王OCG、結束 UNITY(3時間使用不可)@遊戯王OCG、オシリスの天空竜@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ、ティマイオスの眼@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ、オベリスク・フォースのデュエルディスク@遊戯王ARC-V、何かしらのモンスターカード×75(確定はメイン37、エクストラ3)、クリボー@遊戯王デュエルモンスターズ(アニメ版)、城之内のデッキとデュエルディスク(ヘルモスの爪入り)@遊☆戯☆王、レッドアイズ・トランスマイグレーション+ロード・オブ・ザ・レッド@遊戯王OCG
[道具]:基本支給品一式、軍刀@ゴールデンカムイ、幻徳の首輪
[思考]
基本:ハ・デスを倒し、殺し合いを止める
0 :氷室さん……
1 :仮面ライダーの参加者(駆紋戒斗、深海マコト、花家大我、万丈龍我、天津垓)とチノ、凌牙の仲間を探す
ただマヤと美遊と言った追加メンバーに今すぐ出会うのはなるべく避けたい。
2 :仲間達との合流と、デッキも取り戻したい。
4 :ねむがもし間違いを犯す気なら止める。但し、復讐心で動くつもりはない。
3 :衛宮士郎は殺し合いに乗っていたのか…? 今となっては分からないが。
4 :ロゼはデュエルモンスターズが存在しない平行世界の人間なのかもしれない。
海馬もそうみたいだったしな。
5 :相棒の言うように、神(ゲームマスター)も完璧じゃない。そこに攻略法があるかもしれないぜ。
6 :このカード…何で相棒や城之内くん達が描かれてるんだ?
7 :城之内君、一緒に戦おう!
8 :十代、何故君が?
9 :すべてが終わったら海馬とデュエル。デッキは……どうするか。
10:僕がアテム……もう一人の僕とデュエルして勝ったの!?(表遊戯)
11:それにしても、アテムか……
12:皇の鍵?
13:シャミ子と千代田桃に会っておきたい。
[備考]
※参戦時期は最低でもドーマ編終了後~KCグランプリのどこかです。
※心意システムによりティマイオスの眼を創造しました。
※遊星から渡されたカード何のモンスターをホカクカードによってカード化したかは後続にお任せしますが、
モンスターカード、或いは罠モンスター等効果でモンスターカード扱いになれるカードのみが対象です。
現時点で判明してるのはセイクリッド・アクベス、BKベイル、星見獣ガリス、ジェット・シンクロン、シグナル・ウォリアー、スター・ボーイ、レッド・ミラー、ファイヤークラッカー、工作列車シグナルレッド、ジェット・ウォリアー、レボリューション・シンクロン、燃える藻、タスケルトン、波動竜フォノン・ドラゴン、ジャンク・フォアード、スカー・ウォリアー、サテライト・シンクロン、SRベイゴマックス、SRタケトンボーグ、トーテムバードのメイン15、エクストラ5です。
※海馬(原作)と情報交換しました。
【真月零(ベクター)@遊戯王ZEXAL】
[状態]:疲労(特大)精神疲労(大)、ダメージ(大)、かなりセンチな気分
[装備]:ショット・オブ・ザ・スター@グランブルーファンタジー、九十九遊馬のデュエルディスク@遊戯王ZEXAL、No.39希望皇ホープ@遊戯王ZEXAL、牛尾デュエルディスクとデッキ@遊戯王5D’s
[道具]:基本支給品一式×4(牛尾、麻耶、自分、L)、不動遊星のデュエルディスクとデッキ@遊戯王5D’s(メインデッキの大半は消失。エクストラデッキはほぼすべて残ってる)、量産型戦極ドライバー@仮面ライダー鎧武、バナナロックシード@仮面ライダー鎧武、真中あおの杖@きららファンタジア、首輪(片桐、清子、まどか、永夢、MNR、照、L、虐待おじさん、ひで)
[思考・状況]基本方針:主催にとって良からぬことを始めようじゃねえか。
0 :馬鹿野郎が……。
1 :C-4に行き遊星にデッキを届ける。
2 :ナッシュがいることだし少しだけ協力は考えて……いややっぱやめとくか?
3 :カード補充の機会は得られたが、どうする?
4 :駆紋はまあ一人でも大丈夫だろうけどなぁ……。
5 :ドン・サウザンドの復活ねぇ……どうだか。
6 :大我、遊星、遊戯、海馬かその知人、或いは会った参加者と接触。必要なら知り合いを装う。
8 :エクシーズ召喚できるデッキをくれ。と言うかなんだよシンクロって。
9 :ホープ・ザ・ライトニングねぇ……まさか俺が新しいホープを手にするとはな。
10:あばよ、名探偵……これが、仲間って奴か。
11:不動遊星に謝っておく(デッキがほぼなくなってる)
12:あのクソ僧侶(リンボ)だけは許さねえ。
13:アストラルに会う。
14:シャミ子と桃、か……
[状態]:疲労(特大)精神疲労(大)、ダメージ(大)、かなりセンチな気分
[装備]:ショット・オブ・ザ・スター@グランブルーファンタジー、九十九遊馬のデュエルディスク@遊戯王ZEXAL、No.39希望皇ホープ@遊戯王ZEXAL、牛尾デュエルディスクとデッキ@遊戯王5D’s
[道具]:基本支給品一式×4(牛尾、麻耶、自分、L)、不動遊星のデュエルディスクとデッキ@遊戯王5D’s(メインデッキの大半は消失。エクストラデッキはほぼすべて残ってる)、量産型戦極ドライバー@仮面ライダー鎧武、バナナロックシード@仮面ライダー鎧武、真中あおの杖@きららファンタジア、首輪(片桐、清子、まどか、永夢、MNR、照、L、虐待おじさん、ひで)
[思考・状況]基本方針:主催にとって良からぬことを始めようじゃねえか。
0 :馬鹿野郎が……。
1 :C-4に行き遊星にデッキを届ける。
2 :ナッシュがいることだし少しだけ協力は考えて……いややっぱやめとくか?
3 :カード補充の機会は得られたが、どうする?
4 :駆紋はまあ一人でも大丈夫だろうけどなぁ……。
5 :ドン・サウザンドの復活ねぇ……どうだか。
6 :大我、遊星、遊戯、海馬かその知人、或いは会った参加者と接触。必要なら知り合いを装う。
8 :エクシーズ召喚できるデッキをくれ。と言うかなんだよシンクロって。
9 :ホープ・ザ・ライトニングねぇ……まさか俺が新しいホープを手にするとはな。
10:あばよ、名探偵……これが、仲間って奴か。
11:不動遊星に謝っておく(デッキがほぼなくなってる)
12:あのクソ僧侶(リンボ)だけは許さねえ。
13:アストラルに会う。
14:シャミ子と桃、か……
[備考]
※参戦時期はドン・サウザンドに吸収による消滅後。
※ドン・サウザンドの力、及びバリアン態等の行使は現状できません。
力が残っていて、バリアンスフィアキューブがあれば別かも。
※Lの考察については半信半疑です。
※参戦時期はドン・サウザンドに吸収による消滅後。
※ドン・サウザンドの力、及びバリアン態等の行使は現状できません。
力が残っていて、バリアンスフィアキューブがあれば別かも。
※Lの考察については半信半疑です。
【C-5付近のエリア/日中/1日目】
【デェムシュ@仮面ライダー鎧武】
[状態]:疲労(大)、胸に刀傷(特大)、全身に細かい斬傷、怒りと屈辱(超極大)、高揚感
[装備]:両手剣シュイム@仮面ライダー鎧武、水の主霊石@テイルズオブアライズ
[道具]:基本支給品一式、基本支給品一式×3、犬吠埼風のスマートフォン@結城友奈は勇者である、ゴールドシリーズのカード×1~3
[思考・状況]
基本方針:ハ・デスも参加者も皆殺し。
1:今は体力の回復に努める。
2:自分をコケにした猿ども(承太郎、遊星、結芽、いろは、黒死牟、戒斗、野獣先輩)は必ず殺す。
3:逃げた小娘(やちよ、桃)もいずれ殺す。が、2の連中より優先度は低い。
4:猿共に負けるぐらいならば主霊石や道具を使っていく。
5:使える猿を探す。
6:デュエリストどもめ……
[備考]
※参戦時期は進化体になって以降~死亡前。
※水の主霊石を手にしたため水、氷の攻撃が可能になりました。
制御はうまくできてない為自分が巻き添えになる可能性はあります。
代わりに制御と言うブレーキがないため、強めの力を放つことができます。
なお、彼が凍ってもダメージはありません。
※ドラゴンフルーツエナジーロックシードを食べ進化した為、オーバーロードの能力が強化されました。
※交換したカードの内容は後続にお任せしますが、
①強力なカード(定義は書いた人任せ)であればあるほど交換した枚数は少なくなる
②ゴールドレア、ゴールドシークレットレアなどの派生のレアリティがあるカードのみ
になります。
[状態]:疲労(大)、胸に刀傷(特大)、全身に細かい斬傷、怒りと屈辱(超極大)、高揚感
[装備]:両手剣シュイム@仮面ライダー鎧武、水の主霊石@テイルズオブアライズ
[道具]:基本支給品一式、基本支給品一式×3、犬吠埼風のスマートフォン@結城友奈は勇者である、ゴールドシリーズのカード×1~3
[思考・状況]
基本方針:ハ・デスも参加者も皆殺し。
1:今は体力の回復に努める。
2:自分をコケにした猿ども(承太郎、遊星、結芽、いろは、黒死牟、戒斗、野獣先輩)は必ず殺す。
3:逃げた小娘(やちよ、桃)もいずれ殺す。が、2の連中より優先度は低い。
4:猿共に負けるぐらいならば主霊石や道具を使っていく。
5:使える猿を探す。
6:デュエリストどもめ……
[備考]
※参戦時期は進化体になって以降~死亡前。
※水の主霊石を手にしたため水、氷の攻撃が可能になりました。
制御はうまくできてない為自分が巻き添えになる可能性はあります。
代わりに制御と言うブレーキがないため、強めの力を放つことができます。
なお、彼が凍ってもダメージはありません。
※ドラゴンフルーツエナジーロックシードを食べ進化した為、オーバーロードの能力が強化されました。
※交換したカードの内容は後続にお任せしますが、
①強力なカード(定義は書いた人任せ)であればあるほど交換した枚数は少なくなる
②ゴールドレア、ゴールドシークレットレアなどの派生のレアリティがあるカードのみ
になります。
※クレヨンの右腕、皇の鍵@遊戯王ZEXAL、基本支給品×2(自分とクレヨン、食べ物とタブレット以外は売却)、ランダム支給品×0~4(解毒系のものはなし、ミカン×0~2、クレヨン×0~2)、ミカンの首輪は残ってます
※遊星のDホイール@遊戯王5D’sがC-5のどこかでクラッシュしてます
復元できるかどうか、動かせるかどうかは後続にお任せします
※遊星のDホイール@遊戯王5D’sがC-5のどこかでクラッシュしてます
復元できるかどうか、動かせるかどうかは後続にお任せします
| 154:The Edge | 投下順 | 156:心を止めて戦いを続けよう |
| 時系列順 | ||
| 142:闘気炎斬剣 | 武藤遊戯 | |
| 116:誓いのバーニング・マイ・ソウル | 真月零(ベクター) | |
| 125:橙のラクリマ | 陽夏木ミカン | GAME OVER |
| 133:真紅鎧の凶炎皇 | デェムシュ |