黒の塔クーデター事件
黒の塔クーデター事件とは、2013年1月11日に登場したマギラントにおけるシリーズシナリオ。
黒の塔で現状に不満を抱いていた一派がクーデターを起こした事柄。
呼称はシナリオ内容からサイト独自につけたもの。
概要
マギラントの後継者が公式に決定され、黒の塔主は不満を持っていた。
しかし、それ以上に現状に不満を持っていた者たちが黒の塔に燻って存在していた。
或る日の深夜、その現状に不満を持つ者たちが就寝中の黒の塔主の部屋に乱入、黒の塔主を拘束するという事件が秘密裏に勃発した。武力による黒の塔制圧、世に言うクーデターである。
そのときに人質とされたメイドがクーデター派の隙をついて塔を脱出、
エンドブレイカーの下に救援を求めてきた。
現状が他の塔主に発覚すれば、事態収拾のため所属のメイガスを駆使しての鎮圧に乗り出すのは間違いないだろう。そうなれば都市全土が戦火に包まれる可能性が非常に高い。
エンドブレイカーはその未来を阻止するため、独自に救出作戦を行うことに決めた。
果たして彼らは無事に黒の塔主・ダークアイを救い出し、事態を収拾することが出来るだろうか。
該当のシナリオ
クーデターが発生してしまった黒の塔。
黒の塔主を軟禁してクーデターを企てる塔の一派の目論みを阻止し、塔主を救出するシリーズシナリオとして登場した。
黒の塔主はマスターメイガスと離されて自室に軟禁されており、塔主が拘束されている区域には多数のレッサーデモンが召喚され、クーデター派のメイガス乗りも集結しているという状況らしい。
シリーズ名は『黒の塔主』。
難易度は「やや難」。
- 囚われの黒姫
現状に不満を持つ者たちが就寝中の黒の塔主の部屋に乱入、黒の塔主を拘束するという事件が秘密裏に勃発した。果たして彼らは無事に黒の塔主・ダークアイを救い出し、事態を収拾することが出来るだろうか。
- 蔓延る荊棘
黒の塔主が監禁されている部屋にたどり着いたエンドブレイカーたち。しかし、黒の塔主はこのクーデターの一件がマギラントに封印されていたモノと同質のモノと知り、「封印の地の戦いは失敗」したものであり「銀の塔主がマギラントの後継者とする盟約」は向こうであるという結論に至る。
銀の塔主、そしてクーデター派に対し負の感情を露わにしている黒の塔主は「マスターメイガス奪還」を唱えるのだが、そこにはマスカレイドと化したバルタザールとヒートヘイズが待ち構える。
一方、塔の或る通路では異変を察知した疾風のマクガフィンが救援へと向かっていた。
結果
塔主救出のため黒の塔へと向かったエンドブレイカーたちは、疾風のマクガフィンの犠牲があったものの黒の塔主ダークアイと共に黒の塔を脱出することに成功した。
だが、依然として黒のマスターメイガスは
マスカレイドの手にあり、黒の塔主自身がクーデター派の考えに同調していると偽装し、着々と基盤を固めているようだ。
黒の塔主は領内を巡り自分の健在を示し、有力者やクーデター派でないメイガス騎士達を味方につけようと行動を開始した。
クーデター事件の解決にはまだ時がかかりそうだ。
登場人物
- 黒の塔主・ダークアイ
礼儀正しいが、愉悦に満ちた喋り方をする白髪の令嬢っぽい女性。初登場時は「妾」という一人称だったが、その後は「私」と言っている。
「闇の力」の研究に最も長けた派閥の長で、化け物のような黒いマスターメイガスを駆る。
- 疾風のマクガフィン
黒の塔のメイガス騎士団の一員。以前勇士号の観光を求める黒の塔主の親書を携えせエンドブレイカーに接触してきた。
各塔主を「姫ちゃん」と呼ぶやら「みたまんまの腹黒」と評するなどざっくばらんな性格。
- バルタザール
黒の塔主が「爺」と呼んでいた老人で塔主側近の一人。クーデターの主犯格のようだ。
- ヒートヘイズ
魔術師風の少年で塔主側近の一人。
- ユリア
黒の塔主付きのメイド。クーデター派に人質として捕らわれていたが、隙を突いて脱出、エンドブレイカーに救援を求めた。
関連項目
最終更新:2013年02月08日 17:01