マギラント後継たる証

マギラント後継たる証とは、2013年1月11日に登場したマギラントにおけるシリーズ依頼。
マギラントの後継者と公式に決定された銀の塔主が、お告げに従って7人の勇者と共にギガンティックメイガスの奥地へと向かった事柄。
呼称はシナリオ内容からサイト独自につけたもの。

概要

勇者マギラントの後継者は盟約により銀の塔主と公式に表明された。(後継者決定)
その後のとある夜、銀の塔主は不思議な夢を見た。夢の中で不思議な声が銀の塔主に対し公告げたという。
『銀の塔の聖杯に銀の聖水をたたえ、七人の勇者と共に出でよ。ギガンティックメイガスの秘されし深奥に、マギラントの後継たる証へ至る道が開く』

これを受けて銀の塔主は勇者たちに協力を要請した。
このお告げの通り7人の勇者と共にギガンティックメイガスの奥へと赴くために・・・。
後継者の証を銀の塔主が得ることで、また新たな謎が解明できるかもしれない。
マギラントが一つにまとまるためにも重要なこの依頼を無事果たすことが出来るだろうか。

該当のシナリオ

銀の塔主の要請に応え、共にギガンティックメイガスの奥地へと赴くシリーズ依頼として登場。
成功すれば正式に銀の塔主がマギラントの後継者となる。
通常8人の参加者で行われるシナリオだが、今回は7人で行われる。
マスターメイガスは強力なものの、今回は銀の聖水をたたえた巨大な銀の聖杯を抱えており、戦闘は不可能。如何に無事目的地まで守ることが出来るかが重要とされた。
難易度は「やや難」

  • 七人の勇者
    天啓を受けたとする銀の塔主がエンドブレイカーに協力を要請してきた。銀の塔主によるとギガンティックメイガスの奥に7人の勇者と共に銀の塔の聖杯に銀の聖水をたたえていけば、マギラントの後継たる証へ至る道が開くという。
    その道にあるという証とは何なのだろうか。
  • マギラントと後継者
    苦難を乗り越えギガンティックメイガスの奥地へとたどり着いた一行が見たものは、まさにステンドグラスに描かれた勇者マギラントその人その姿だった。
    しかし、その勇者マギラントにはマスカレイドの仮面が・・・。
    一目で偽者と看破したエンドブレイカーであったが、マギラントの後継者となることが悲願とされてきた銀の塔主には重すぎる選択であった。
    果たして彼女の結論は如何に。

結果

マギラントの後継者となることが悲願であった銀の塔サイリスは、自称マギラントを名乗る人物と共にこの先を行くことに決め、エンドブレイカーと袂を分かつこととなった。
自称マギラントにあるマスカレイドの仮面、それを見ることの出来ないサイリスにはエンドブレイカーたちの弁明とも言える言葉を信じることができなかったのだった。
「あなたたちを予言の勇者と思い込み、迷宮を攻略させた。あなたたちもそれに応じ、成功したと思い込んだ。その結果を見て塔主の皆さんは後継者を選出した……ですが、実はあなたたちは失敗していた。勇者ではないものが、勘違いで挑んだ迷宮の悪意は浄化されずに解放されてしまった」
暴走メイガスはその証拠であると・・・。
自称マギラントによる『勇者』としての信用を崩す言葉に対する説得力を、エンドブレイカーたちは持つことが出来なかった。
迷いながらも自称マギラントとその場を後にするサイリスは、たった一つだけ頼らせてもらいますと言葉を残した。

「『英雄とは成し遂げた結果を人々がただ呼ぶものにすぎない』……古い英雄はそう言ったそうです
私の選択の結果が英雄と呼ばれるものでなかったのなら。後をお願いします」


メモ

自称マギラントが自身の証明に発した情報のメモ
これが正しいかどうかはわからない
  • 当時マギラントに後継者はできなかった
  • この都市国家のはじまりは、見えざる敵を封印した地に残ることを決めた、滅びた三つの都市からの移民でした。私が離れる以前より、異なる都市国家の人々の間では諍いが耐えませんでした。まして私たちが離れることとなれば……
  • 苦肉の策として、私たちは街を三つに分けました。それぞれの街が協力し、暮らしていくために三塔と塔主は必要だったのです……塔主たちは協力より率先して後継者を争いあうようになってしまったようですが、それが後継者を育ててくれたなら僥倖というもの
  • 大魔女の居城での戦いの中で、何処とも知れぬ次元の狭間に閉じ込められました。
  • 声を聞き、話せるようになったのは、サイリスさんが後継者であると多くの者に認められたおかげです。そして先ほどサイリスさんが封印を解いてくれた

登場人物

  • 銀の塔主・サイリス
    抑揚の無い喋り方をする黒髪長髪の女性。軍隊のような独特な命令の出し方をする。
    「鋼と光」の研究に最も長けた派閥長で、丸い銀色のマスターメイガスを駆る。

関連項目

最終更新:2013年02月12日 17:22