黒の塔主の領地遊説
黒の塔主の領地遊説とは、2013年2月12日に登場したマギラントにおける依頼。
黒の塔クーデター事件でクーデター派より指名手配された黒の塔主が事態を打開すべく領内を遊説することを計画し、それに
エンドブレイカーたちが協力した事柄。
呼称は依頼名から
概要
クーデターの起こった黒の塔から辛くも脱出した黒の塔主ダークアイであったが、クーデター派のメイガス騎士たちは残されたマスターメイガスを動かし、黒の塔主が健在であると偽装、ダークアイを偽者として指名手配した。
ダークアイはこの事態を打開すべく、黒の領内を巡って遊説を行うことを決めた。自分の健在と真実を示し、村や街の有力者や非クーデター派のメイガス騎士達を味方につけるつもりのようだ。
だが、黒の塔主が動けばクーデター派の騎士たちも黙っているわけにもいかないだろう。また、先のクーデター派の情報を信じてしまっている者たちへの説明や説得も必要となるだろう。
マギラントの情勢を少しでも良くする為には多くの協力がいる。
黒の塔主や騎士の為。そして、クーデター軍の目論見を阻止する為に黒の塔主とエンドブレイカーたちは行動に移すのだった。
該当のシナリオ
クーデター派の目論見を阻止するため行動する黒の塔主をサポートするイベントシナリオとして登場した。
エンドブレイカーは、遊説のサポート、黒の塔の護衛、その他さまざまな行動を自由に行える。
ただし、失敗の可能性が示唆されており、連携が重要になると思われる。
また、黒の塔領内で起こった事件のシナリオで登場した場所へ行くとプラス判定があるとされている。
難易度は「普通」。
結果
マギラント帰還宣言の影響を受けたものの、黒の塔主の領地遊説により少なからぬ数の領民から支持を得ることができた。
遊説当初は、
マスカレイド化したメイガス騎士団の襲撃や、クーデター派の言い分を信じる者たちの妨害により困難な道のりだったものの、黒の塔主ダークアイの演説により徐々に支持者が増えていっていた。
しかし、マギラントが銀の塔主を伴い帰還し、黒の塔主を「偽りの塔主」であり「今、黒の塔に在り、マスターメイガスを駆る者こそが、真の塔主である」と断じたことにより状況は変わった。
この言葉を信じた一般の騎士や領民までもが、ダークアイやエンドブレイカーたちを「偽物」と排斥を始めたのである。
だが、ダークアイは遊説を止めたりをしなかった。
幾度か襲撃が起こり、何度も戦い、時には逃走もしたが、偽りなく誠心誠意話し掛け、説明し、理解を求め続けた。
それにより、一部の騎士や領民には真実を理解して貰い幾らかの協力を得られた。
そして、なによりも黒の塔主とエンドブレイカーとの絆はより一層強まったといえるだろう。
マギラントの帰還と宣言によりこの
都市国家は混迷を極めようとしている。この先にいったい何が待ち受けているのだろうか。
関連項目
最終更新:2013年02月25日 11:55