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現実世界のヘリには、一部例外を除いて必ずローター(プロペラ)が二つ付いている。奇数であることは基本的に無い。
多くのヘリはメインローターとテイルローターという方式を取っており、EDF4/4.1で使用可能な三機種もすべてこの形態に準じている。
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EF24バゼラート
EF31ネレイド
HU04ブルート
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ヘリコプターの基本的な原理を理解したところで、ヘリの実際の操縦の訓練について。
手足のように使いたいのであれば、まずは対戦モードで練習するといい。高層ビル街や坂のある街など、目標物のある場所が練習にいいだろう。 ステップを踏んでゆっくり練習し、難しいと感じたところは繰り返し反復練習しよう。
ここまで練習できれば、機体の操縦はかなり上達しているはず。自分の手足のように扱えるようになっているはずなので、攻撃訓練に移っていこう。
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機体が自由に操れるようになったら、今度は火器を自由に操れるようにする。飛ぶだけだったらただのチキンにしかならない。
航空戦力が多数居る場合については、原則として攻撃をひきつけてくれる味方が居ないと話にならない。
また地上の敵を相手取るにしても、特にディロイについては味方が居ないとレーザーであっという間に焼き殺される。 制空権が敵の手に落ちている状況下では非常に厳しい戦いを強いられるので、味方の援護をしっかり受けるように。
特に対空攻撃が苛烈で、ヘリにとって大きな脅威となる敵個体は以下の通りなので、くれぐれも対策を怠らないようにしたい。
バゼラートはほとんどの相手に対して自ら制空権をもぎ取りに行く事が可能。
ブルートは射程の長さと銃座の可動範囲の広さで、ある程度は対応可能。図体の大きさによる被弾にだけ気を配ること。 ネレイドはほぼすべてにとって致命的に弱いので、制空権の確保がブルート以上に大事になる。空対空攻撃が怖ければ、素直にトーチカとワイヤーを持って地対空攻撃で数を減らそう。
搭載されている火器が全機種によって異なるので、武装ごとの使い方を以下に記載。
非常に高い火力、優れた連射能力に伴う自在なエイミング、豊富な弾数ととにかく取り回しが良い。苦手な相手がほとんど居ないが、欠点としては機体に
固定されてるために集弾性に若干難があるのと、射程が短い事。 敵に接近しないと効果的に攻撃する事が難しいため、回避と両立する事が必要になる。
【対地戦の心得】
地上戦力に対して攻撃するには、大きく三つの方法がある。
ヘクトルやシールドベアラーなどは正面からの攻撃で十分に対応可能。下手なテクニックを使うよりは、普通に正面からぶつかったほうが戦いやすい。
また、シールドを持ったヘクトルや、至近距離でマシンガンやプラズマ砲の発射体制に入ったヘクトルに対しては、思いっきり接近して腕の内側に侵入してしまおう。物理的に攻撃が当たらなくなり、一方的に攻撃できる。ストリーム砲も同様。
ディロイは通常型や短足型なら特に問題なく戦えるが、大ディロイは射程と敵のノックバックの都合上、攻撃に適さない。ミサイルやバルチャー砲など、
他の兵装を使おう。
ドラゴンに空対空戦闘を挑むのは無謀というものなので、味方にひきつけてもらい、ドラゴンが地上に落ちたところを迎撃しよう。
ZEXR-GUNと併せると尚良い。短時間に大量の敵が降って来て補給の余裕がないならZEXR-GUNを二つ持ち、補給の余裕が持てる状況であればライフベンダーを持ち込んで味方を回復しながら戦う。その都合、なかなか地上に降りない赤竜はじわじわと味方を削っていく難敵。 ミサイルで怯ませて集中砲火で仕留めたい。
【対空戦の心得】
主兵装となるのはミサイルになるので、出来るだけ敵の群れているタイミングで撃ち込むようにしたい。 対空戦で対応できるのは飛行ドローンと飛行ビークル、蜂。ドラゴンは速過ぎる上に火力が非常に高いため、ダメージを無視することが出来ない。レッドカラーに至っては、接近を許せば対処はほぼ不可能である。 主に対応可能な三種の敵に関しては、それぞれで対応方法が全く異なるので、不足なく対応できるように練習すると良い。
斜め後方に移動しながら適度な速度で旋回し続け、後方の射線に入った敵を迎撃する。速度を乗せながら円を描くように飛びたいので、減速しない程度に旋回し続けられる角度を探そう。攻撃を回避できるだけの速度で旋回しようとすると、照準の先は見えないことが多い。
画面外から射線に入ってくる敵を見ることは出来ないので、画面内から射線へ飛び込んだと思われる敵に向かって攻撃する。 速度がある程度乗っていると、思ったより敵と距離が開いてしまい、敵の数は多くても攻撃が当たりにくくなる。出来るだけトリガーを引く時間は絞って、無駄弾を抑えるように。
単発の火力はさほど高くないので、長時間食らわなければ致命傷にはなりにくい。
こちらが高速で移動すればするほど、背後についた敵からカモにされ、大ダメージを蒙る。そのため、むしろ敵の速度を利用してこちらは停止して迎撃に専念すれば、かなりダメージを抑えることができる。敵の射線に入っている限りは正確に狙われてしまうので被弾をゼロにすることは出来ないが、通り過ぎざまに撃たれる程度であればかすり傷程度に収まる。逆に、撃ってきた敵の懐に飛び込めばより早く攻撃を終わらせることができるので、自分の周りをぐるぐる回ってる隙だらけのところに攻撃を叩き込めば、こちらが有利を取れる。 停止していれば移動のために機体の姿勢を制限されることがなく、射線は自由に取れる。機体に機銃が据え付けられており偏向させることが出来ないバゼラートの機体特性は、むしろ空対空戦闘を得意とする戦闘機の性質に非常に近いため、慣れてしまえば飛行ドローンよりもむしろ飛行ビークルの方が戦いやすいと感じるはずだ。
どの方向から飛んでくるか分からない上に拡散して上空から降り注ぐ攻撃となるので、生半可な速度では回避できない。
よって真後ろに移動し続け、とにかく速度で敵弾を回避する。最高速で飛んでいれば、後方から攻撃される分にはほぼ当たらない上に、こちらが被弾するコースを飛ぶ敵は自動的にこちらの射線に入る形となり先制できる。スピードに物を言わせてひたすら上空の敵を攻撃し続けると、後方からの攻撃はほぼ食らわない。前や横から来る敵の攻撃を回避することが出来ないのは飛行ドローンと同様なので、そこは割り切ってしまおう。 なお上記の特性上、敵に背を向けて最高速で飛ぶと逆に一瞬で撃墜される事に注意。機体が危険な状況であっても、むしろ攻撃に転じたほうが結果的には安全。 また、周囲に分散されると包囲されて叩き落とされる都合上、複数の場所から投下される状況下ではそのままでは対応が困難。 そういった場合には、出落ちを狙うか、もしくはデコイを一つ持っていって設置しておき、ホバリングしながら設置分全てが破壊されるまで様子を見るといい。敵が一箇所に纏まった状態からであれば、上記対応方法で問題なく迎撃可能。
ドラゴンは、単体が相手ならば高い火力で迎撃する事も出来なくは無いが、どうしても群れを相手にすると速度に翻弄されがちな上、攻撃してくる方向が決まっていないので、完全な対処が難しい。対処できるのは多くても5~6匹がせいぜいだろう。
レッドカラーはどう頑張っても速度と火力に翻弄される上、射程の問題もあるので、機銃で相手をするのは現実的に不可能と考えてよい。
主力を一撃で破壊できる火力と超優秀なホーミング性能、四体まで同時ロック可能というチートじみた性能で敵を蹴散らしてくれる心強い兵装。
弾数が少ないのだけが欠点で、一掃射すると五回分しか撃てない。撃つ相手はよく考えよう。
【ロックオン対象とタイミングの練習】
一つだけ気をつけるのは「狙った敵をロックオンする」のではなく、「狙いたくない敵をロックオンしない」ように操作する事が重要な点。 起こしたくない待機中の敵を巻き込んだりしないように、狙いのつけ方を工夫してみよう。 対空戦では極めて破壊力の高い空対空ミサイルとして存分に働いてくれるので、空戦が発生する事がわかっている場合には極力残しておくこと。 また、銀蜘蛛、金蟻が混ざる場合には、銀蜘蛛や金蟻を出来るだけ多く巻き込んで攻撃できるように、ロックオン対象と発射タイミングを見極める事。 残弾が潤沢にあるか、補給用のバゼラートが用意できているなら問題ないが、残弾が限られる状況下では、便利なミサイルは出来るだけ多くの敵に影響を与えるほうが良い。
巣穴等の拠点や、ヘクトル、ディロイに対して高い適性を持つ。特に大ディロイに対しては機銃よりこちらの方が適しており、INFでもパワード型一択にならない面白さを持っている。
単発火力が非常に高く、狙ったところを精密に射撃。連射性も非常に良好で、空中から狙撃する兵器としては心強い。一回トリガーを引くと五連射するので、全弾命中させるとそれだけで22000ものダメージを叩き出す。
【狙撃の練習】
射程が非常に長いので、特にヘクトルにおいて、反応される前に撃破できるよう、長距離狙撃の訓練をしておこう。巨人兵団あたりを繰り返しプレイして練習するといい。 反面、小さい敵にはオーバーキルになることが多く、弾が持たない可能性が高い。取り回しが悪いので、どうしても地上戦力を相手取らないといけない場面では、地表付近の広い場所で行動し、半固定砲台として敵を貫通するように攻撃することで無駄弾を減らす事が出来る。
敵を怯ませるには優れた武器であり、また敵に直接貼り付けると継続したダメージを与えられるが、着弾位置が非常に安定しないので、攻略に安定して組み込むには聊か扱いの難しい兵装。
【運用方法】
適当にばら撒いておくと通った敵がダメージを受けるので、どちらかというと「狙った敵に攻撃する」というよりは、面で制圧するための兵器と考えたほうがいいだろう。小型のスプライトフォール程度に捉えるといい。 その為、地面を離れない蟻やヘクトルには効果的にダメージを与えられる。特にヘクトルやディロイには直接貼り付けて攻撃できる上に火力もそこそこなので、狙って当てられるように練習しよう。 また大物に直接貼り付けて動きを止めることで、バルチャー砲を当てやすくすることが出来る。
自分より下側の敵一帯に対して攻撃が可能なので、対地制圧力に優れるが、上方向には一切攻撃できない欠点を持つ。その為、弱点が下向きにある
キャリアや空中戦力にはほぼ絶対に攻撃できない。 (機首を垂直近くまで下げるか上げれば出来るが、そこまでしてするものじゃない) ただし、味方が居る場合には、頻繁に地上に降りるドラゴンに関しては撃てない事も無い。とはいえ味方が一人も居ない場合はドラゴン自体がネレイドを狙ってしまうので無意味。 ディロイは狙えないことも無いがノックバックが激しいので非推奨。
【運用方法】
攻撃を受けないように動き回って撃つ事。狙いたい敵よりも近い敵がいるとそちらに照準が向いてしまうので、「特定の敵を狙う」よりは「全体に等しく ダメージを与える」ことを目的としよう。特定の敵を狙う場合は、後述のロケット砲を使用する。 また高難易度では弾速の遅さがネックになる。
非常に高い火力を持つが、狙いをつけるのが上からの視点になるカメラのせいで非常に難しい。
「狙った敵を攻撃する」ことが難しい自動捕捉オートキャノンの欠点を補うための兵装なのだが、その補うのがまず難しい。
【狙ったところに当てる練習】
ノーロックで撃てるので、対戦モードなどでビルなどの動かない目標を目印にして、「機体に対してどれぐらいの位置に着弾するか」を把握しよう。 爆破範囲も非常に広いので、上手く活用すれば大型の敵も破壊しやすくなる。ネレイドを使いこなすのであれば習熟は必須なので、確実に狙った場所に当てられるように練習を重ねる事。 飛んでいくのは機首の方向ということも意識すれば当てやすくなるだろう。
全ネレイドの兵装で最も高い火力を持ち、非常に広い範囲を爆撃できる。上手く当てることが出来れば紫蟻も怖くない。
【狙ったところに落とす練習】
超強力な分弾数も極めて少なく、その数発射回数にしてなんとたったの4回分である。無駄弾を使うわけにはいかないので、当てたい相手が居るなら確実に当てること。 但し現実的な運用の話を考えると、唯一搭載されているのがファイアーネレイドなので、事実上活躍の場面は無いに等しい。通常型ネレイドに搭載されていたらどれだけ役に立った事か。
射程の短さから接近しないといけないのに、接近すると攻撃されるという問題のある武器。
【特定状況下では有用】
ソロでは赤蟻や紫蟻の相手をする以外ほとんど使い道はないが、 オンラインでは敵を無視して巣穴の上に陣取り攻撃し、巣穴ひとつを最初の出現だけに抑えることが出来る。 また搭載しているネレイドは高い機動性を持っているので、駆け抜け様に焼くこともできなくはない。
機体に装備された両方あわせれば弾倉火力は凄まじいものだが、あわせて160発もしくは200発しかなく、巨大生物相手だと心許ない。確実に直撃させ、
敵の数を減らしていく必要がある。 航空戦力に関しては、射界が広いので攻撃自体は余裕で出来るのだが、機体の特性上得意な相手とはいえないので、あまり過信しないように。
【見越し射撃の練習】
弾速を身体に叩き込んでおき、「どれぐらいの距離が開いていたらどれぐらい見越し射撃の距離が必要か」をきちんと見極める訓練をしておこう。 特に、”巨大生物”は距離が開くと”巨大”なくせに狙いが付けづらくなるので、一人2Pプレイなどで狙った敵に当てられる練習を繰り返しておく。 もし一緒にプレイする仲間が居るならパイロットを任せ、巣穴や輸送船のあるステージで練習するといいだろう。
【産廃】
火力は非常に高いが事実上赤蟻専用。作った奴は責任とってこいつに燃やされなさい。 ちなみに巣穴に対しては、最初に湧いた敵を引き付けるプレイヤーが一人減ることになるのであまり意味はない。
範囲攻撃の無い150ミリ砲に近い運用ができる。単発火力だけで言えば全航空兵装の中で最強。
弾速も非常に速い上に射程も長いので、ヘリとして使わずとも狙撃兵器として普通に優秀。
【見越し射撃の練習】
主に大物を落とすのに使う砲なので、あまり巨大生物に撃つことは考えなくて良い。ドーントレス重機関砲よりも一発辺りが『重い』ので、特に正確に当てられるように見越し射撃の練習をしよう。 細々したものは他の味方に任せて、巣穴や大型輸送船、歩行兵器や大型生物を落とす事に注力するだけで味方はかなり楽ができるし、ブルートのおかわりを呼ぶのにも、弾数が少ないので功績値の大きい敵を優先して倒したほうがいい。
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異常な強化を受けた上に自由に呼び出せることでついに多くのミッションで活躍の場を与えられた。
正しく使えばその強烈な火力と、空中と言う優位性から、(乗り換え以外では)降りることなく戦うことが出来る。 慣れれば対空戦闘も効率的に行えるので(特に低難易度)、敵の構成によってはイプシロンやベガルタより楽にクリアできることも。 ヘリでミッションを遂行するにあたり、気をつけるべき点は以下の通り。
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