カードリスト > 琥 > 第3弾 > 琥021_島津義弘

武将名	しまづよしひろ	鬼島津
	島津義弘	統一名称：島津義弘    生没年：1535～1619 「俺様を信じて戦え！       最後まで勇を振り絞れ！！」 島津家当主・義久の弟で、四兄弟の次男。 兄を支え、戦大将として合戦の指揮を執った。 その猛将ぶりは祖父の日新斎から「雄武英略をもって他に傑出する」と評され、伊東氏との木崎原の戦いや大友氏との耳川の戦いを勝利へと導いた。
勢力	琥
時代	戦国
レアリティ	ER
コスト	3.5
兵種	鉄砲隊
武力	11
知力	5
特技	気合
計略	鬼島津の雄略(おにしまづのゆうりゃく)	武力と移動速度と射撃ダメージが上がり、移動しながら射撃できるようになる。 さらに残弾数が０かつ敵と接触している時、以下の短計を発動できる。 ただし効果終了時に一定時間計略を使用できなくなる 短計・示現【２】：接触している敵に武力によるダメージを与える。 ダメージは互いの武力で上下する
必要士気	6
効果時間	知力時間
Illust.	春乃壱
声優	杉田智和

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計略内容

カテゴリ	士気	武力	知力	速度	兵力	効果時間	備考
鉄砲強化	6	+6	-	+40%	-	10.0c(知力依存0.4c)	射撃ダメージ+3　 効果終了時計略封印5.0c

カテゴリ	士気	基礎ダメージ	相手の武力	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	備考
短計	2	20	ダメージ	275	147.5	105	83.8	71	62.5	56.4	51.9	48.3	45.5	43.2	再発動可能までの時間2.5c

固定値20　係数15

(最新Ver.2.0.0A)

調整履歴

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所感

11/5という数値に気合を備える圧巻のスペックを誇る鉄砲隊。
高武力の射撃はもちろん、乱戦も強力と凄まじい白兵能力を持つ。
回復・強化など各種投げ計略との相性は抜群。

計略は自身と射撃の強化に加え、短計が発動可能になるもの。
武力上昇はそこそこの値だが素武力の高さから効果中は超絶強化相当の武力に達し、射撃ダメージアップも相まって非常に高火力。
速度上昇と移動射撃により接射するように撃つことで命中率も上がり、射撃終了後も速やかに乱戦に移行することで武力をフルに活かせる。

短計は『残弾0かつ乱戦時のみ』発動可能な武力ダメージを与えるというもの。
ダメージはなかなかのもので低武力の相手なら一撃で撤退させることができ、複数部隊と接触していれば接触している全ての相手にダメージが入る。
使用するタイミングは射撃後なので、射撃→乱戦→短計と連続でダメージを与え凄まじい瞬間火力を出すことができる。

移動射撃しつつ高速で接近し、短計による追撃で一気に撤退させていく様は圧巻。
とはいえ短計抜きでも十分すぎるほどの破壊力があるので、追加で士気2を払う必要があるかは状況を見極めていきたい。
また、効果終了後はそれなりの時間計略が再使用できないため注意が必要。
相手を取り逃がしてしまい計略封印中にカウンターをもらうような状況は避けたいところ。

総じて高コストゆえのピーキーさはあるがコストに見合ったスペックと計略、両方を備えた強力なカードといえる。

解説

伊東氏、大友氏との戦いや関ケ原における「島津の退き口」で知られる猛将。
島津家当主に数えられる場合もあるが、実際のところ当主の証である家宝を譲り受けていないため当主は継いでいないというのが有力説。

いくさ人としての気質は体に染み付いていたようで、晩年になり体が衰えて食事もままならなくなった頃、部下が法螺貝を吹き鬨の声を上げると、たちまち往年の生気を取り戻し大量の食事を平らげたとの逸話も残る。

金瘡医術、つまり戦傷に対する外科の知識にも長けており自ら負傷兵を治療したり、他の武将に自身の医術を伝授したりもしている。

お正月台詞にある「酒寿司」は、海の幸、山の幸、灰持酒(あくもちざけ)をご飯に混ぜて発酵させた鹿児島の郷土料理。
江戸時代、とある薩摩藩主が宴の後に残ったごちそうと酒を一緒の桶に入れておいたところ、翌日発酵して良い香りの料理になっていたのがはじまりと伝えられている。

ホワイトデーの”あくまき”とは「灰汁巻き」のことであり、主に南九州で端午の節句に作られる菓子。
もち米を灰汁で炊くことで独特の風味と食感を持つ。
保存性と腹持ちの良さから戦陣食としても活用され、義弘が関ヶ原の戦いに持参した他、西南戦争では西郷隆盛ら薩摩藩士もこれを食していたという。

大戦シリーズにおいて

戦国大戦において同イラストレーター・同CVで二枚のカードが登場しており、スペック・計略ともに鉄砲隊の方を踏襲していると思われる。
実装された当時のスペックが凄まじく、11/7に気合・魅力・車撃という4コストといわれてもおかしくないものだった。
相性のいい回復計略や投げ計略が実装されるたび話題に上がり、騎兵すらも消し飛ばしながら前進してくる様からついた愛称は「島津のゴリラ」。
長く活躍したのちエラッタを受け英傑大戦と同じ値である統率5に調整された。
島津義弘名義で3種、島津惟新斎名義で2種の計5種が出ていた。

台詞

＼	台詞
開幕	お前らの命は背負った。さあ、楽しい戦にしようぜ！
└敵軍に琥028_豊臣秀吉	よ～く見ておけ！俺たち島津の熱き戦いを！
計略	全員、突撃して退路を切り開く！
└絆武将	俺様とお前だけでいい！それだけで最高の戦ができる！
短計	チェストー！
└絆武将	お前の誇りも背負ってやる！
兵種アクション	撃ちぬいてやるぜ！
撤退	はっ、気に入った！
復活	どんな時でも勇は捨てねぇ！
伏兵
攻城	総員抜刀！我に続けぇ！
落城	全員が命懸けるまで、戦の勝ち負けは決まらねえんだ！
贈り物①	ほう、悪くねえ顔をするな、お前！ いいぜ、真っ正面から俺様を突き崩してみな！
贈り物②	心配すんなって、この程度の傷は勲章だ！ ったく、世話焼きが二人に増えちまったぜ。
贈り物(お正月)	お年玉は、正月の宴で出た食材の余りと酒を混ぜた 酒寿司だ！　……なっ、みみっちいだと！？
贈り物(バレンタインデー)	もう長い付き合いだ、聞かせてくれ。 お前には、俺様のために死ぬ……その覚悟はあるか？
贈り物(ホワイトデー)	俺様からはこの”あくまき”をやるぜ。 なにぃ、兄貴も薩摩の菓子を？　なあ、どっちが旨い！？
贈り物(ハロウィン)	家久が見つけてきた四人一組の仮装でな、 俺様は大食い枠らしい！　よっしゃあ、食うぜぇ！
友好度上昇	どんな時でも勇は捨てねぇ！
寵臣	見せてやるぜ？島津の太陽、義弘の雄姿ってヤツをな！
└特殊

贈り物の特殊演出

①

対象武将：琥016島津家久
会話武将	台詞
琥021島津義弘	くそっ、俺様が戦功で家久に負けただと！？ 強くなったな、昔はウジウジしてたってのに！
琥016島津家久	義久兄さんに言われてから俺も励んだんです。 俺が兄弟一番の武功者になる日も近いですよ！
琥021島津義弘	はっ、競争相手ができて嬉しいぜ。 そうでなけりゃあ俺様も本気出せねえからよ！
琥016島津家久	負け惜しみは聞き苦しいですよ、兄さん。 次の戦の戦果で勝負しにきてください！

②

対象武将：琥005川上久朗
会話武将	台詞
琥005川上久朗	おや、囲炉裏の周りが大賑わいだね。 義弘どのもずっとここにいたのかな？
琥021島津義弘	おう、皆集まってたからよ！ はー、こんな寒いと鹿の湯に行きたくなるな！
琥005川上久朗	鹿の湯は初めて聞いたな……へえ、 戦傷によく効く、重宝しそうな湯治場だね。
琥021島津義弘	……ああ。 今度は久朗も連れてってやるからな！

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