カードリスト > > 第3弾 > 琥029_中村半次郎

武将名 なかむらはんじろう 人斬り半次郎
中村半次郎 統一名称:中村半次郎
   生没年:1839~1877

「チェアアアアーーーー!!!!」

薩摩藩士。
下級武士の生まれで、島津久光に従い京に上る。
諸国の志士たちと交流し、やがて西郷隆盛ら藩の重臣に重用されるようになった。
剣術の達人であり、赤松小三郎の暗殺を行ったことで人斬り半次郎と恐れられたと言われている。
勢力
時代 江戸・幕末
レアリティ SR
コスト 2.5
兵種 剣豪
武力 9
知力 3
特技 気合
計略 琥煌の打ち廻り(ここうのうちまわり) 【琥煌:最大消費3】(計略発動時に消費した琥煌ゲージに応じて効果が変わる。発動後に琥煌ゲージが増加する)
武力と斬撃ダメージが上がる
3消費:さらに移動速度が上がり、斬撃が発生するまでの時間を短縮する
必要士気 5
効果時間 知力時間
Illust. クレタ
声優 菅沼久義

計略内容
カテゴリ   士気   琥煌   武力   知力   速度   兵力   効果時間   備考  
琥煌 5 0 +3 - - - 10.0c(知力依存0.4c) 斬撃ダメージ+10
1 +4 斬撃ダメージ+15
2 +5 斬撃ダメージ+20
琥煌 超 3 +6 +50% 斬撃ダメージ+25
斬撃発生時間短縮(ほぼ一瞬)
(最新Ver.2.5.0D)

調整履歴
修正Ver.   変更点 内容   備考  
Ver.2.0.0C 斬撃時固定ダメージ
琥煌ゲージ0消費時 5% → 8%
琥煌ゲージ1消費時 10% → 13%
琥煌ゲージ2消費時 15% → 18%
琥煌ゲージ3消費時 20% → 23%
-
Ver.2.5.0D 斬撃時固定ダメージ
琥煌ゲージ0消費時 8% → 10%
琥煌ゲージ1消費時 13% → 15%
琥煌ゲージ2消費時 18% → 20%
琥煌ゲージ3消費時 23% → 25%
-


所感
琥勢力の2.5コスト剣豪。
武力9気合持ちと白兵能力は同コスト帯トップクラスで、琥煌ゲージを溜めることになる序盤は特に頼りになる。
一方で知力は3と低く計略耐性や攻城速度に難を抱えるほか、琥煌ゲージを消費した勝負どころで高コストがダメージ計略等であっさり撤退してしまう危険があるのは困りもの。
長所と短所がはっきりしたスペックといえる。

計略は琥煌系の斬撃強化。
斬撃ダメージが上昇し、琥煌3ではさらに移動速度と斬撃の発生速度が上昇する。
必要士気がやや重いので、琥煌ゲージを消費しての使用が基本。

斬撃ダメージ上昇値はかなり高く、高コストの武闘派らしい破壊力を持つ。
また斬撃発生時間の短縮はほぼ上限値であり、アクション入力と斬撃のタイムラグはほぼ0。
斬撃円を見てからの反応は不可能と言い切ってよいレベルで、敵を範囲に捉えて斬撃できさえすれば確実に当たる。

一方で武力上昇値自体は控えめ。
素武力と気合でそれなりの耐久力はあるものの、単騎で号令を相手にすれば簡単に踏みつぶされる。
斬撃に範囲拡大が無いため、多くの敵を斬ろうと突っ込みたいところだが、武力自体は心許ないため無理は禁物。
なにより低知力の単体強化なので、妨害やダメ計は大敵。
琥煌ゲージを使ったうえでダメ計一発で退場となっては目も当てられないため、相手のデッキによっては計略使用自体を控えたほうが無難だろう。

高武力の気合持ちという分かりやすいセールスポイントを持つため、採用にあたってはこれをいかに活用できるかがカギ。
知力上昇つきの号令など、上手く短所をフォローできる味方と組み合わせたい。

解説
岡田以蔵、河上彦斎、田中新兵衛と共に「幕末の四大人斬り」に数えられる人物。3人との違いは終始薩摩藩に重用されていたこと。
しかし、公武合体派の軍学者である赤松小三郎の暗殺しか記録に残っておらず、人斬りとしての顔は後世の創作で広まったものではないかと言われている。

明治維新後は桐野利秋と改名し、明治政府の下で陸軍少将にも就いたが西郷の下野とともに辞職。
西南戦争では総司令の座に就き、西郷の自決を見届けた後も戦い続け戦死している。

計略名の「打ち廻り」は、半次郎が修めたと言われる薬丸自顕流の稽古の一つ。
立てられた複数の棒を走りながら順に打ち倒していく、1対多を想定したものである。


大戦シリーズにおいて
エラッタにて性能変更や誤字脱字(主に漢字の変換ミス)が修正される事はよくある(一例としては戦国大戦でUC新庄局がフレーバーテキストの誤記を告知無しで修正されたことがある。)が、カード裏のフレーバーテキストの内容だけが変更されたというパターンは割と珍しい。
参考リンク:【重要】琥029 SR 中村半次郎のフレーバーテキストについてのお知らせ
https://info-eiketsu-taisen.sega.jp/archives/3331

ちなみに修正前の文章は以下の通り。
薩摩藩士。
下級武士の生まれで、島津斉彬に従い京に上る。
諸国の志士たちと交流し、やがて西郷隆盛ら藩の重臣に重用されるようになった。
示現流の達人で、西郷隆盛らの指示で暗殺を行い人斬り半次郎と恐れられていたと言われている。

台詞
台詞
開幕 ハアアアアーーーー!!!!おいが中村半次郎じゃあ
└自軍に琥014_西郷隆盛 西郷(せご)どん、そこで見ちょってくれ。おいの剣を!
計略 必殺剣、打ち廻りじゃあ!
└絆武将 一撃必殺、おはんを守っとりゃあ おいの務めじゃあ!
兵種アクション チェストー!
撤退 ぐっ…ぎゃあ…
復活 死なん死なん
伏兵 覚悟してもらうど
攻城 こんな城、いしゃら棒で一叩きじゃあ!
落城 おいは西郷どんの目指す道を守っと誓うたんじゃ……!
贈り物① 議論は無用。おいは刀しか知らんただの侍じゃ。
贈り物② 次は書物が欲しか。西郷どんの近くにいっために、
恥ずかしゅうなか学問を身につけよごたっ。
贈り物(お正月) キエエエェェーッ!
正月も鍛錬じゃ。キエエエェェーッ!
贈り物(バレンタインデー) まただ。今日は菓子ばっかもらうな。
贈り物(ホワイトデー) お返しを渡さにゃいけんのじゃが、あまりに多くて……
ほい、おはんの分は忘れんやったぞ。
贈り物(ハロウィン) なに、喧嘩じゃと? まったく、仕方んなかやつらだ。
おいが止めに行ってやっど。
友好度上昇 死なん死なん
寵臣 今こそ立ち上がっ時じゃ!この半次郎も従うど!
└特殊 -

琥煌掛け声
台詞 - - - - - -

贈り物の特殊演出
対象武将琥014西郷隆盛
会話武将 台詞
琥029中村半次郎 西郷どんの近くにいて恥ずかしゅうなか
教養を身に付けんにゃならん!
琥029中村半次郎 今日は剣ん鍛錬休んで、勉強すっど。
文学、論語、孟子、中庸……
琥029中村半次郎 キエエエェェーッ!
おいには向かん、キエエエェェーッ!
琥014西郷隆盛 あげん暴れて……
おいの言い方が悪かったか……

対象武将琥012_小松帯刀
会話武将 台詞
琥012小松帯刀 邪魔であれば、捨ててしまえばいい。
運よく役に立てば儲けものでしたが……
琥012小松帯刀 君は愛嬌がありますね。
他藩の要人からも情報を仕入れてくれる。
琥029中村半次郎 おいは刀しか知りもはん。
努力はしちょいもすが……
琥012小松帯刀 そこが君の良いところですよ。
僕はバカに甘んじないバカが好きなのです。

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  • 伏兵「覚悟してもらうど」? - 名無しさん (2024-05-14 16:00:02)
  • 公式紹介動画を見るに琥煌台詞は『いぃぃぃち!(壱)』『にぃぃぃ!(弐)』だと思うんだけど参が不明、おそらく言葉ではなく裏書きのような叫び声?他の人の意見求む。 - 名無しさん (2024-02-19 09:59:50)
    • 他の江戸幕末組と違ってしまいますが「ひい、ふう、みい」に聞こえます - 名無しさん (2024-02-19 14:38:36)

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最終更新:2024年11月24日 14:10