カードリスト > > 第3弾 > 琥045_司馬師

武将名 しばし 獣世の策者
司馬師 統一名称:司馬師
   生没年:208~255

「策はすでに成った。
      獣の世は我らの手で終わらせる」

字は子元。司馬懿と張春華の長男で司馬昭の兄。
権謀術数に長け、父と共に曹爽への離反を画策し父の死後は皇帝を廃位させるなど、司馬勢力の拡大に努めた。
後に隠していた持病が悪化し、戦場にて司馬昭に後事を託して死去することとなる。
勢力
時代 三国志
レアリティ SR
コスト 2.0
兵種 槍兵
武力 6
知力 8
特技 昂揚 先陣
計略 狼琥の礎(ろうこのいしずえ) 【琥煌:最大消費3】(計略発動時に消費した琥煌ゲージに応じて効果が変わる。発動後に琥煌ゲージが増加する)
琥の味方の武力が上がる。ただし効果終了時に自身は撤退する。
3消費:さらに移動速度が上がる
必要士気 5
効果時間 知力時間
Illust. 戸橋ことみ
声優 古川慎

計略内容
カテゴリ   士気   琥煌   武力   知力   速度   兵力   効果時間   備考  
琥煌 5 0 +3 - - - 8.3c(知力依存0.2c) 効果終了時自身撤退
1 +4
2 +5
琥煌 超 3 +6 +30%
(最新Ver.2.5.0A)

調整履歴
修正Ver.   変更点 内容   備考  
Ver.2.5.0A 効果時間 8.8c → 8.3c
琥煌ゲージ3消費時 速度上昇値 +40% → +30%
-


所感
高知力の琥2コスト槍兵。
先陣のおかげで試合前半ならば武力も平均程度にあり、さらに昂揚も備える。
一方で後半はやや武力が頼りないため、周囲でフォローしたい。
高知力槍兵であるため攻城役にも適任。

計略「狼琥の礎」は士気5の琥煌号令。
琥煌号令の中でも高めの武力上昇値を持ち、琥煌3消費時にはさらに速度も上昇。
正面切っての戦闘ならば、士気6どころか士気7全体強化にも匹敵する破壊力を有している。
代わりに、琥煌消費に関係なく効果終了時に自身が撤退してしまう。

軽い士気と高い破壊力を併せ持ち、メインもサブもこなせる強力な計略。
自身撤退のリスクはあるが、高知力で攻城向きのスペックなので、相手にスルーされづらいのも大きな強みと言える。

解説
権謀術数に優れた、司馬懿の長男。
計略名の「礎」の言葉通りに、司馬氏の権力基盤の安定化を成し遂げた。

若い時から周囲の評価は高く、上品なイケメンで「沈毅にして大略多し」と評価された。
最初の妻は夏侯尚の娘・夏侯徽であり、司馬師もよく相談したが、魏の宗室に連なる彼女とは次第に不仲となり毒殺した。

249年の司馬懿のクーデターの際には、父とともに計画を立て、叔父の司馬孚とともに洛陽の城門を整然と押さえた。

他人に失敗の責任を取らせてもよい場面で「それを命じた自分の責任だから」と引き受けることが多く、それで信望を得た記述が残る。

テキストにある「隠していた持病」とは、「目の下の瘤(悪性腫瘍?)」であったとされる。

瘤を切除する手術を行ったが、術後すぐにテキストにある「戦場」、毌丘倹・文欽の乱鎮圧に出陣。
この乱の最中に文鴦の奇襲を受け、その対応に追われたことで術後の傷が悪化し、「目玉が飛び出してしまった」とされる。
激痛に苦しみながらも、軍の士気を下げないために病状を隠して乱を鎮圧。
しかし鎮圧後も病状は悪化の一途をたどり、乱の首謀者毌丘倹の死から7日後に弟司馬昭に後事を託して病死した。

司馬師は(死別したり離婚した者も含め)3人の妻がいたものの、子供は娘ばかりで息子がいなかったため、司馬昭の三男・司馬攸を養子としていた。
しかし、このことが後の司馬昭の後継問題に発展する。
すなわち「本来なら司馬家嫡流である司馬師の後継」という立場の司馬攸か、その「司馬攸の兄であり司馬昭の嫡男」である司馬炎のどちらが後継にふさわしいか、という問題である。
この問題は群臣が長幼の序を優先して司馬炎を推したことで決着したが、なまじ司馬攸が優秀だったことも相まって、司馬炎即位後も兄弟の関係に暗い影を落とすこととなってしまった。

大戦シリーズにおいて
シリーズでは旧版「2」より参戦。通常追加では常に弟・司馬昭と同時に追加されるのがお約束だった。
本作のイラストを手掛けた戸橋ことみ氏によるデザインの初出となるのは三国志大戦TCG。
氏のデザインでアーケードで登場したのは本作が初となる。

台詞
台詞
開幕 我が策はすでに完成された。新しき時代はこの手で拓く!
計略 天を動かす!野望、我が身を焼こうとも!
琥046_司馬昭 対象時 琥煌を秘めた狼よ、王の道を征け
└絆武将 天命を超え、己の意志で結末に辿り着く
兵種アクション 決起せよ!
撤退 天狼と成れ……!
復活 (めい)はひとつ、恐れを捨てよ
伏兵 愚か者め
攻城 他愛ないものだな
落城 獣の世に幕を引くまでの別れだ。敗者として大人しく眠れ
贈り物① 貴様との友誼に亀裂を入れるつもりはないが、
主君なら、賞罰はよく考えて行え。
贈り物② ……貴様のほうが揺らいでどうする。
痛みは軽い、他言無用だ。俺が信用できないか。
贈り物(お正月) 己にとっての星を探せ。膝を屈しても、
仰ぎ見るものがあれば、ふたたび立ち上がれる。
贈り物(バレンタインデー) 謀略、脅迫、暴力。俺の好意を得る方法は
いくらでも用意できるはずだ。貴様はどうする?
贈り物(ホワイトデー) 貴様は策に溺れず、選択の結末を見届けに来た。
それでこそ円満、俺の認める人物だ。
贈り物(ハロウィン) 子上もこうして得た喜びで、人は未来の苦痛に
耐えるのだと学んだろう。義妹に感謝せねば。
友好度上昇 (めい)はひとつ、恐れを捨てよ
寵臣 剣を以て秩序を守り、秩序を以て剣を収める
└特殊 -

琥煌掛け声
台詞 ひとつ ふたつ みっつ - - -

贈り物の特殊演出
対象武将琥046_司馬昭
会話武将 台詞
司馬師 お前は父上や俺に似ず、温厚だな。
司馬師 優しさも時として武器になるだろうが
鈍さは時として付け入る隙になる。
司馬昭 父上もよく"疑え"と言うが
……私は人を信じたいと思う。
司馬師 父上や俺がいるうちはそれでも構わない。
その先を考えておくことだ。
対象武将緋059司馬懿
会話武将 台詞
司馬懿 政変前夜、子上は寝付けずにいたそうだが
お前は眠っていたらしいな。
司馬懿 よくあの空気の中で間者に気付き、
冷静に寝た振りをできたものだ。
司馬師 ……間者を寄越していたのですか?
常と変わらず寝ており、そうと気付かず。
司馬懿 本当に寝ていたのか……
我が子ながら恐ろしい胆力だ。

情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。

  • 伏兵「愚か者め」(多分) - 名無しさん (2024-07-08 17:08:22)

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最終更新:2025年03月01日 00:21