カードリスト > > 第4弾 > 琥082_脇屋義助

武将名 わきやよしすけ
脇屋義助 統一名称:脇屋義助
   生没年:1305〜1342

「兄者あ! オレたちの
         武運にかけてみようぜ!!」

新田義貞の弟。
兄が倒幕のために上野国で挙兵すると、それに従い幕軍と戦った。
建武政権では越前守護に任じられ、義貞とともに転戦。
義貞の死後軍勢を引き継いでと戦うが、敗れて吉野に帰還。
その後は中四国の南朝勢力を束ねた。
勢力
時代 中世
レアリティ R
コスト 2.0
兵種 槍兵
武力 7
知力 4
特技 気合 先陣
計略 琥煌の共闘(ここうのきょうとう) 【琥煌:最大消費3】(計略発動時に消費した琥煌ゲージに応じて効果が変わる。発動後に琥煌ゲージが増加する)
自身と、自身を除く最も武力の高い琥の味方の武力が上がる
3消費:さらに移動速度が上がる
必要士気 5
効果時間 知力時間
Illust. ケロケロ齋藤
声優 小野将夢

計略内容
カテゴリ   士気   琥煌   武力   知力   速度   兵力   効果時間   備考  
琥煌 5 0 +3 - - - 9.6c(知力依存0.2c) -
1 +4
2 +5
琥煌 超 3 +6 +80%
(最新Ver.3.0.0E)

調整履歴
修正Ver.   変更点 内容   備考  
Ver.2.6.0E 効果時間 8.3c → 8.8c -
Ver.3.0.0E 効果時間 8.8c → 9.6c -


所感
琥の2コスト槍兵。
数値はやや低めなものの、気合と先陣の2特技によりカバーするタイプのスペック。
前半は8/5気となるため琥煌デッキの苦手な序盤を支えやすい。

計略「琥煌の共闘」は琥煌系の2部隊強化。
自身と最高武力の琥武将の武力上昇、琥煌3消費でさらに移動速度が上昇する。

士気がやや重いため、基本的には琥煌3消費での利用となる。
0消費は最初から琥煌溜め目的で採用するには士気効率が悪く、性能も来煌計略などと比べ見劣りする。
ただし計略の性質上セットで採用されることが多い高コスト武将を一緒に強化できるため、相手の攻めが苛烈な場合にはこれで琥煌を溜めるのもありだろう。

3消費は武力上昇もさることながら、追加される速度上昇効果の高さが特徴。
対象は問わないが、速度上昇を活かすためにも相方は高コスト騎兵が基本。
自身も迎撃されないギリギリ近くまで速度が上がるため、相手槍兵に乱戦して騎兵が突撃という基本形が強力。
特に相性が良いのは新田義貞西郷隆盛のような強力だが士気や琥煌を大量消費する計略持ちで、小回りの利くサブ計略として使うことが可能。
他にも蜂須賀正勝のような軽めの全体強化とコンボすれば、全体強化しつつ2部隊を超絶強化のように扱うこともできる。

ただし2部隊強化ということもあり、単体ではやや決定力に欠ける。
あくまで荒らし等に対抗するサブ計略であり、メイン計略は別に用意したいところ。
基本は武力要員として前線で立ち回りつつ、必要に応じて計略を使っていくと良いだろう。

解説
新田義貞の弟で、兄を支えて各地を転戦し、その死後は兄の軍勢を引き継ぎ事実上の北陸総司令官として足利方と戦った。
しかし越前で斯波高経に敗れ、その後美濃でも土岐頼遠に敗れてしまい、尾張から伊勢を通って吉野に落ち延びる。
最終的には中国・四国方面軍司令官として淡路から伊予に向かったものの、伊予で突如発病し38歳の若さで病死してしまった。

なお、セリフの多くは『太平記』での義助の発言やエピソードが元ネタになっている。
(以降、かなり意訳)

開幕セリフや義貞への計略セリフの元ネタは、『太平記』における新田義貞挙兵時のエピソード。
幕府の徴税官を斬り捨てて挙兵を決意した新田一党だったが、すぐに来るだろう討伐軍への対応策に関して議論が紛糾していた。
「一旦後退して味方を集めるべき」という慎重論も出る中で、義助は
弓矢の道(武士道)ってのは死んでも名を守ることだ。(中略)ここは(我らの)武運に賭けて、一騎でも鎌倉に攻め入ろう!」と積極策を強く主張した。
この義助の発言に一党が賛同し、新田軍は怒涛の勢いで鎌倉に進撃し幕府を滅亡させた。

また、復活セリフ・攻城セリフの元ネタは篠塚重広のテキストにもある、『太平記』での三井寺合戦での一幕。
三井寺合戦とは、京都奪還を目指す新田軍(正確には新田・北畠・楠木の連合軍)が足利方の籠もる三井寺(現在の園城寺)に攻め込んだことで発生した戦い。

この時義助は苦戦する味方に苛立ち、
「なんて不甲斐ない連中だ。篠塚・栗生(くりゅう)(栗生顕友)はどこ行った!塀を破れ!」と叫び、続けて「(はた)(畑時能)と亘理(わたり)(亘理早勝)を呼んでこい!続いて切り込め!」と命じた。
その命令に従って篠塚と栗生が寺の卒塔婆で堀に橋を架け、そこから畑と亘理が切り込んだことで新田軍は勝利を得た。

大戦シリーズにおいて


台詞
台詞
開幕 兄者の遺志を……継ぐんだ……俺が!
└自軍に琥065_新田義貞 武士ってのはなあ、死んでも名を守るんだ。それが義っていうんだ。
計略 端武者相手じゃ無益だ。俺たちで大将を狙うぞ!
琥065_新田義貞 対象時  兄者あ!オレたちの武運にかけてみようぜ!!
└絆武将 脇屋次郎、主と共に武名を刻まん!
兵種アクション ぅおりゃあ!
撤退 不甲斐ねぇ…
復活 栗生(くりゅう)篠塚(しのづか)はどこ行った?
伏兵 谷から転げ落ちちまえ!
攻城 攻め込め! (はた)亘理(わたり)も呼んでこい!
落城 やった! 俺たちの武運が勝ったぞ!!
贈り物①
贈り物②
贈り物(お正月) -
贈り物(バレンタインデー) -
贈り物(ホワイトデー) こういうことは船田のオッサンに聞くんだけどさ、
やっぱり自分で決めた!
贈り物(ハロウィン) -
友好度上昇 栗生(くりゅう)篠塚(しのづか)はどこ行った?
寵臣 -
絆武将獲得 -
軍飾 -

琥煌掛け声
台詞 いーち! にーぃ! さーん!

贈り物の特殊演出
対象武将琥080_船田義昌
会話武将 台詞
琥082脇屋義助 “ぽ、ぽぴぃ〜〜”
琥080船田義昌 なんですか、そのみっともない音色は。
もう一度です。正しき笙の音色を出しなさい 。
琥082脇屋義助 武芸ならいくらでも鍛練してやるってのに、
どうして、こんなことばかりさせるんだあ?
琥082脇屋義助 やっぱ俺に楽器は合わねえよ〜!
琥080船田義昌 合わないからこそやるのです。きっと
その音色が人を慰めることもありますよ。

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最終更新:2025年09月30日 21:31