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		| 武将名 | たかはしじょううん | 忠勇の士 | 
		| 高橋紹運 | 統一名称:高橋紹運 生没年:1548〜1586
 
 「最後の一兵になるまで
 戦い抜いてみせようぞ!」
 
 大友家臣。立花宗茂の父。
 元の名は吉弘鎮理で、筑後高橋氏の名跡を継承し、立花道雪と共に北九州を転戦した。
 島津家との岩屋城の戦いでは半月の間、籠城して寡兵で拮抗し、敵に甚大な被害を与えた後に自刃。
 敵からもその死を惜しまれた。
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		| 勢力 | 黄 | 
		| 時代 | 戦国 | 
		| レアリティ | SR | 
		| コスト | 3.0 | 
		| 兵種 | 騎兵 | 
		| 武力 | 9 | 
		| 知力 | 8 | 
		| 特技 | 疾駆 | 
		| 計略 | 戦神の采配 | 黄の味方の武力が上がり、黄熾ゲージが増加する。この効果は対象の味方部隊数が少ないほど大きい | 
		| 必要士気 | 6 | 
		| 効果時間 | 知力時間 | 
		| Illust. | タカヤマトシアキ | 
		| 声優 | 杉田智和 | 
計略内容 
		| カテゴリ | 士気 | 武力 | 知力 | 速度 | 兵力 | 効果時間 | 備考 | 
		| 黄熾号令 | 6 | +(9-部隊数) | - | - | - | 9.6c(知力依存0.2c) | 黄熾ゲージ+XX% | 
(最新Ver.3.0.0C)
調整履歴 
所感
黄の3コスト騎兵。
高い水準でまとまった数値に特技疾駆も持ち、総合的に見て優秀なスペック。
突撃要員としては勿論、攻城力もそれなりに期待できるので様々な役割をこなしたいところ。
計略「戦神の采配」は黄限定の号令。
武力上昇に加え、特技黄熾持ちであれば黄熾ゲージが増加する。
武力上昇値と黄熾ゲージ増加値は範囲に入れた対象部隊数に応じて変化する。
基本的な運用としては、高コストの黄熾持ちを中心とした3~4部隊デッキ。
スペックの高さに加え、高めの武力上昇値で相手を圧倒することができる。
高コスト黄熾持ちの高いスペックを押し付ける動きを、さらに後押しするような計略。
一方で黄熾ゲージ上昇以外は武力上昇のみと効果は意外とシンプル。
搦め手への対抗策などは、周りの武将で補うようにしたい。
また性質上、一般的な号令デッキに比べると足並みが揃わないことに対するリスクが低いのも特徴。
むしろ武力上昇値を上げるために、1コスト程度であれば敢えて欠けさせる選択肢もある。
最終手段として、自身のみでも武力上昇値が高めの超絶強化として使えなくもない。
極端な例として、最初から号令対象外とする前提で5枚以上あるいは他勢力のカードをデッキに入れる方法もある。
とはいえ号令として使わない場合、単体~2部隊強化など他の計略を差し置いて採用する必要があるのかは慎重に判断したい。
解説
紹運は法名で、本名は高橋鎮種。
立花宗茂の実の父親でもある。
吉弘鑑理の次男にあたり、後に大友家に背き断絶する寸前になった高橋家に養子として入る。
耳川の戦い(高城川の戦い)で兄や義兄を失うと大友家は衰退し、龍造寺や秋月、島津家が大友領に侵攻。紹運は立花道雪とともに各地を転戦する。
息子である立花宗茂が立花家に婿入りする際は道雪を父のように接するように言い、担当を渡して『敵対することがあればその刀で討て』と訓戒したとされる。
龍造寺が沖田畷の戦いで衰退すると島津家が北上を開始。この時、豊臣秀吉が九州征伐を発し、島津家は小倉と博多を占領することを目的として行動を開始した。
紹運は息子の宗茂を立花山城に、次男の統増を宝満城に篭城させ、自身は、規模が小さい岩屋城に篭城する。篭城した兵は763人、対して島津軍は2万〜5万人とされる。
紹運は決死の覚悟で籠城し、島津軍も死者3000人を超える数を出すなど甚大な被害を出す。しかし半月が経過した1586年7月27日に詰の丸を残して占領され紹運は高櫓に登って割腹した。享年39。城兵763人が全員討死する壮絶な最期であった。
岩屋城の戦いでは島津方の新納忠元から
『なぜ仏法を軽んじ、キリスト教に狂い人心を惑わす非道の大友氏に尽くされるのか。貴殿の武功は十分証明されました。降伏されたし』
との問いに
『主家が隆盛しているときは忠勤に励み、功名を競う者あろうとも、主家が衰えたときには一命を掛けて尽くそうとする者は稀である。
貴方自身も島津の家が衰退したとき主家を捨てて命を惜しむのか。武家に生まれた者として恩・仁義を忘れるものは鳥獣以下である』
と答えたとされる。
その後島津軍は宝満城を落とすも、立花山城を包囲したところで時間切れとなって撤退、宗茂は島津軍を追って宝満城、岩屋城を奪還した。
この紹運の命を賭した戦いは結果的に島津軍の動きを鈍化させ、島津軍の企みを砕いたのであった。
ルイス・フロイスや豊臣秀吉は紹運を稀代の名将として称え、岩屋城の攻め手総大将の島津忠長も紹運の首級の前に正座し、『類まれなる将を殺してしまった。彼と共になれたのなら最高の友になれただろう』と涙を流して手を合わせたとされる。
紹運が壮絶に戦死した岩屋城跡には家臣の子孫の手で築かれた『嗚呼壮烈岩屋城址』という石碑が激しき戦いを物語っている。
大戦シリーズにおいて
戦国大戦ではSRとして1枚登場し、本作のデザインは当時のリファイン。
フードを被り光る刀を構える姿から、当時のユーザーからついたあだ名は当然のように「ジェダイ」。
計略は本作と同じく「戦神の采配」だが、当時の効果は枚数が少ないほど効果が上がる回復つきの全体強化。
本作では項燕の「戦人の号令」が先だってほぼ同一の計略となったためか、黄熾ゲージの補助号令としてリメイクされている。
台詞
		| \ | 台詞 | 
		| 開幕 | 戦いの果てに待つのは生か死か… | 
		| └自軍に黄022_立花道雪 | 子供らに倣って我々も武功争いに興じてみましょうか、道雪殿 | 
		| └自軍に黄021_立花誾千代&黄023_立花宗茂 | 共に戦え…お前たち夫婦に、超えられぬ壁は無い! | 
		| 計略 | 最後の一兵になるまで戦い抜いてみせようぞ! | 
		| └絆武将 | 今、戦神となりて我が敵を討つ! | 
		| └黄005_大友宗麟 対象時 | 大友家を守る為、最後の時まで戦い抜くのだ! | 
		| 兵種アクション | 突撃せん! | 
		| 撤退 | 武士の本懐よ… | 
		| 復活 | 命ある限り | 
		| 伏兵 | - | 
		| 攻城 | 全軍、突撃せよ! | 
		| 落城 | 生も不要、名も無用……勝利だけがあればいい | 
		| 贈り物① | お心遣い、ありがたく頂戴しよう。 | 
		| 贈り物② | 我が一命をもって、恩に報いよう。 | 
		| 贈り物(お正月) | - | 
		| 贈り物(バレンタインデー) | - | 
		| 贈り物(ホワイトデー) | - | 
		| 贈り物(ハロウィン) | 道雪殿と合わせて風神の仮装をするつもりだ。 ……あ、安直すぎると? うむむ……
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		| 友好度上昇 | - | 
		| 寵臣 | - | 
		| 絆武将獲得 | - | 
		| 軍飾 | 最後の一兵になるまで戦い抜いてみせようぞ! | 
贈り物の特殊演出
①
		| 対象武将:黄005_大友宗麟 | 
		| 会話武将 | 台詞 | 
		| 黄020_高橋紹運 | お屋形様、わかっておりますな? | 
		| 黄005_大友宗麟 | ええい、そのように圧をかけるでないわ! 他の英傑に負けぬよう励めと言うのであろう!
 | 
		| 黄020_高橋紹運 | いえ、今再び私と道雪殿が揃ったのです…… | 
		| 黄020_高橋紹運 | 千年王国の夢、今度こそ我らが 叶えてみせるとお約束いたしますぞ。
 | 
		| 黄005_大友宗麟 | 紹運……おぬし……!! | 
②
情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。
最終更新:2025年10月25日 23:57