カードリスト > > 第1弾 > 玄005_宇佐美定満

武将名 うさみさだみつ 上杉四天王
宇佐美定満 統一名称:宇佐美定満
   生没年:1489~1564

「舟遊びだけでは
            終われないようだな……」

はじめ越後守護上杉氏に仕えたが、長尾景虎に請われて軍師となり、
晴景派との抗争などで活躍し景虎の家督相続を後押しした。
のち政景に叛意を認めると舟遊びと称して湖上に誘い出し、
政景を道連れにする形で粛清、自らも溺死したという。
勢力
時代 戦国
レアリティ SR
コスト 2.0
兵種 鉄砲隊
武力 7
知力 9
特技 技巧
計略 散華の陣(さんげのじん) 【陣形】(発動すると陣形が出現し、その中にいる間のみ効果が発生する。陣形は同時に複数発動できない)
玄の味方の武力が上がる。
ただし自身の武力が下がり、自身が撤退すると範囲内の玄の味方が撤退する
必要士気 6
効果時間 知力時間
Illust. タカヤマトシアキ
声優 てらそままさき

計略内容
カテゴリ   士気   武力   知力   速度   兵力   効果時間   備考  
陣形 6 自身:-5
味方:+9
- - - 8.8c(知力依存0.4c) 玄勢力限定
計略中に自身撤退で陣内の玄の味方全員撤退
範囲は直径8部隊分の自身中心円。
(最新Ver.2.5.0D)

調整履歴
修正Ver.   変更点 内容 備考  
Ver.1.0.0C 計略範囲 直径 7.2部隊分 → 8部隊分 -
Ver.1.0.0E 効果時間 7.9c → 8.3c
計略範囲 直径 8部隊分 → 8.8部隊分
-
Ver.1.1.0D 味方の武力上昇値 +8 → +9 -
Ver.1.5.0H 計略範囲 直径 8.8部隊分 → 8部隊分 -
Ver.2.5.0D 効果時間 8.3c → 8.8c -


所感
2コスト・戦国の鉄砲隊。
全体強化持ちながら武力7・知力9に技巧持ちとスペックは良好。

計略「散華の陣」は玄の味方の武力を大幅に上げる代わりに、自身は武力が下がるうえに自身が撤退すると範囲内の玄の味方が撤退する陣形。
デメリットを抱えるぶん味方への強化効果はかなり大きく、正面からのぶつかり合いでは同士気の計略にそうそう打ち負けないだろう。
一方で計略中の自身はかなり脆くなるため、ほかの武将でカバーできないと士気損になりかねないので注意が必要。
速度上昇や突破効果、射程延長や貫通といった宇佐美本人を狙いやすい計略は不得手。

計略中に宇佐美を落とされそうになった場合、別の陣形を発動することで陣形を同時に1つしか展開できないルールにより散華の陣が終了し、全滅を免れることができる。
(ついでに宇佐美の武力も元に戻る。)
士気を払わされた形にはなるものの、もしもの時のために憶えておくとよいテクニック。

解説
宇佐美氏が元々越後守護・上杉氏の被官で長尾氏と敵対していたのは事実だが、実は史実での事績がはっきりしない人物。
定満の祖父とされる孝忠と父とされる房忠に同一人物説があるなど、曖昧な点が多い。
また謙信の軍師としてのイメージも、定満の子孫を称する江戸時代初期の人物・宇佐美定佑が作者とされる『北越軍記』からきたものである。
定満をモデルにした「宇佐美定行」なる武将を登場させ、軍師として活躍した話を定満のものとしてすり替えたとされる。

ただし『諸国衆御太刀乃次第写』という上杉氏の資料において、「序列十五位びわ嶋殿」と記述があるため功績が誇張されて伝わっているものの重臣であったことは確かである。
(「びわ嶋殿」とは琵琶島城主であった定満のこととされる。)

大戦シリーズにおいて
『戦国大戦 -1560 尾張の風雲児-』(Ver.1.0)、つまり稼働初期から上杉家で登場。
イラストレーター・声優ともに当時と同じで、セリフもほぼ一致。
計略も当時のものを引き継いでいるが、スペックは一回り小さくなっている。

戦国大戦の稼動開始時の乱戦仕様は、敵味方の部隊がすり抜けることが難しく、統率力(英傑大戦の知力にあたる)に応じて押し合いが起こるというものであった。
これにより味方の巧みなフォーメーションで、陣形発動中の宇佐美に敵部隊を近づけさせないプレイングが可能であり、それを前提とした計略効果と考えられる。
その後のバージョンアップで、戦国大戦も他シリーズ同様にすり抜け可能な乱戦仕様に変更。
敵部隊の宇佐美への突進を許してしまうようになり、使用感が大きく変化した。

また、後に時代を遡った『戦国大戦 -1477 破府、六十六州の欠片へ-』(Ver.2.2)にて、同じイラストレーターによる青年期の姿でも登場している。

コンパチブル武将
武将名 登場Ver. 差異 入手方法
玄005_宇佐美定満 Ver.1.0.0A 通常版 通常排出
EX034_宇佐美定満 Ver.1.5.0I イラスト
裏面フレーバーテキストの台詞
金剛石商店(バサラ石交換所)

台詞
台詞
開幕 冷静さを欠いては、勝利は掴めんぞ
└自軍に玄021_長尾政景 我らの遊びは、こやつらを始末した後にしよう
計略 我が究極の策、御覧に入れよう
└絆武将 我が策で勝利の華を掴んでみせよう
兵種アクション 放て
撤退 面白き敵……!
復活 敵が見えた
伏兵 気付いた時には手遅れよ
攻城 手心を加えることはできんぞ?
落城 拙者が敗れるとでもお思いか?
贈り物① この先も、共に勝利の喜びを。
贈り物② 美しい花だ。飾らせていただこう。
贈り物(お正月) あけましておめでとう。さて、一杯飲んでいかぬか。
贈り物(バレンタインデー) おぬしの想いは日頃から感じていれど
こうして形になるとまた感慨深いものがある。
贈り物(ホワイトデー) おぬしの決断を後悔させない為にも
拙者は最後の日まで戦いつづけよう。
贈り物(ハロウィン) 収穫祭とは別の祭りなのだな。
いや結構、祭りは多い方がよい。
友好度上昇 敵が見えた
寵臣 舟遊びだけでは、終われないようだな……

贈り物の特殊演出
対象武将玄021_長尾政景
会話武将 台詞
玄005宇佐美定満 かような夜更けに酒など抱えていかがした。
舟遊びの時運でもあるまい。
玄021長尾政景 こっちの地獄がどんなもんか興味はないか?
先に少し覗いてやろうと思ってな。
玄005宇佐美定満 勝ったところで極楽とはいかぬがしかし、
宿縁の敵と立ち会うのも一興か。
玄021長尾政景 互いに二度目だ。代わり映えしない太刀筋で
酒の味を悪くしてくれるなよ。

対象武将玄044_古志十郎
会話武将 台詞
玄044古志十郎 宇佐美殿。無駄骨を承知で聞くが、
その危うきに遊ぶ戦の仕方は勘弁できないか。
玄005宇佐美定満 異な事をおっしゃる。十郎殿とて、その采配に
大望が透けて見えておりますぞ。
玄044古志十郎 手段の話だ。あまり思い切った采配ばかり
披露されると、こちらも身が持たない。
玄005宇佐美定満 長尾家と拙者を案じておられるので?
玄044古志十郎 いいや。のちのち、とんでもない
大働きをさせられそうな気がするのだ……

情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。

  • 戦国大戦って乱戦で敵部隊のすり抜け出来るようになったバージョンあったっけ? - 名無しさん (2024-12-03 15:42:26)

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最終更新:2025年04月03日 22:42