カードリスト > > 第1弾 > 緋053_毛利元就

武将名 もうりもとなり 中国の覇者
毛利元就 統一名称:毛利元就
   生没年:1497~1571

「果てなき戦乱の世に
               我が毛利の道を示そう」

安芸の一国人領主であったが、後世「謀神」と崇敬されるほどの卓越した戦略眼を備え、厳島の戦いでは陶晴賢率いる主筋の大内軍を打ち破って独立を果たす。
さらに尼子、大友両家をも打倒し、中国地方の大半を有する戦国大名へと飛躍した。
勢力
時代 戦国
レアリティ SR
コスト 2.5
兵種 槍兵
武力 8
知力 10
特技 昂揚
計略 三本の矢 緋の味方の武力が上がる。自身を除く対象の味方が3部隊の場合、対象の味方の移動速度が上がる
必要士気 7
効果時間 知力時間
Illust. lack
声優 小山力也

計略内容
カテゴリ   士気   武力   知力   速度   兵力   効果時間   備考  
号令 7 +6 - 自身:-
[条件達成時]味方:+40%
- 8.8c(知力依存0.2c) 緋勢力限定
[条件]対象が自身含む4部隊:自身を除く味方の速度上昇
計略範囲は自身を中心に横幅6.4部隊、縦幅5.4部隊分。
(最新Ver.2.0.0F)

調整履歴
修正Ver.   変更点 内容   備考  
Ver.1.1.0D 効果時間 8.3c → 8.8c
計略範囲 横幅 6部隊分 → 6.4部隊分
計略範囲 縦幅 5部隊分 → 5.4部隊分
-
Ver.1.1.0E 効果時間 8.8c → 8.3c -
Ver.1.5.0I 効果時間 8.3c → 8.8c -
Ver.2.0.0D 効果時間 8.8c → 9.2c -
Ver.2.0.0F 効果時間 9.2c → 8.8c -


所感
武力8知力10と2.5コストとしてはかなり高い数値の緋の槍兵。
特技は昂揚のみだが、攻城役・号令役としては充分すぎるほどに優秀。

計略「三本の矢」は緋勢力限定の号令。
テキストにもある通り、元就自身を除く味方が3部隊(つまり、元就を入れて4部隊)だとさらに対象部隊の移動速度が上昇する。
勘違いしやすいが、元就自身は追加効果の部隊数にカウントされない
また追加効果が発動しても、元就自身の移動速度は上昇しないので要注意。

武力上昇値は士気を考えるとそこまで高いわけではないので、騎兵を含めた4枚デッキで速度上昇を活かして戦っていくのが基本となる。
ただ、前述の通り元就自身は移動速度が上がらないため、タイミングや位置取りによっては元就が戦力外になってしまうこともある。

総評として、上手く扱えれば一瞬で敵を殲滅できる爆発力のある計略と、攻城力・攻城速度の高い優秀な攻城役の元就自身が売りのカード。
弱点としては、計略の性質上4枚デッキが基本となり端攻めにやや弱いことと、計略発動前に部隊を落とされると本来の力を発揮できないこと。
強みと弱みをしっかりと理解したうえで、弱みを補い強みを増強するようなデッキ構成を心掛けたい。

解説
謀神と称される、一代で中国地方のほとんどを制した戦国大名。
幼くして父母を亡くし、家臣に城を追い出されて継母に育てられた苦労人であり、27歳で家督相続・58歳で厳島の戦いと大器晩成かつ遅咲きの人物でもあった。
苦労続きの生涯だったためか、家族思いであると同時に説教魔としても知られ、とにかく長々とした手紙が数多く現存している。

計略名の「三本の矢」は、元就が子供たち(特に大戦シリーズでもカード化されている隆元・元春・隆景の三兄弟)に語ったとされる逸話が由来。
実際、英傑大戦では元就と三兄弟でピッタリデッキが組めるコスト配分になっており、セリフも変化する。

大戦シリーズにおいて
戦国大戦で登場した毛利元就名義のカードのうち、絵師は違うものの青年期(初陣~厳島合戦前)のR毛利元就「三矢の采配」がリファイン元と思われる。
また、戦国大戦での元就は全カードが弓兵だった。

全くの余談だが老将ver元就の計略台詞は
「我が策を以って敵を切り裂く!」
「我が策により、錯乱せしめん!」
というダジャレじみたものになっておりネタにされていた。
本作では毛利家の武将であるがダジャレだらけのキャラ付けになっているが関係性は不明。

台詞
台詞
開幕 皆の力を一つに……今こそ団結せよ
計略 摩利支天(まりしてん)が如き雄略を!
緋052_毛利隆元&緋044_吉川元春&緋046_小早川隆景を対象 三本の矢よ、今こそ一つに
└絆武将 我らの絆が、毛利の天下を築く
兵種アクション 突き崩せ!
撤退 未熟であったか……
復活 新たな策略を!
伏兵 無策では勝てぬ
攻城 お前たちは、我が大いなる策のうちにいる
落城 謀多きは勝ち、少なきは負ける。それだけのことだ
贈り物① 一年の計は春にあり、一月の計は朔にあり
一日の計は鶏鳴にあり。
贈り物② 言葉は心の使いである。言葉により人の善と悪
才の有無、胆力、そして、愚か者かどうか……
贈り物(新年の挨拶) 若き頃、厳島に祈ったことがある。
日ノ本の支配を。願いだけは大きくしたのだ。
贈り物(バレンタインデー) 隆景が沢山チョコレートを抱えていたが
なるほど、そういう日なのか。
贈り物(ホワイトデー) 愛する者に礼をする日か。ふっ、そういえば
元春が慌ただしくしていたな。
贈り物(ハロウィン) 仮装か……うーむ、こういう知識と閃きは
隆元が得意なのだがな。
友好度上昇 新たな策略を!
寵臣 果てなき戦乱の世に、我が毛利の道を示そう

贈り物の特殊演出
対象武将緋046小早川隆景
会話武将 台詞
緋053毛利元就 養母が信心深いお方でな。それに倣って
十一の齢から毎日、朝日を拝んでいるのだ。
緋046小早川隆景 ……ああ、道理で父上は昔から
夜お休みになるのが早かった訳ですね。
緋053毛利元就 いや、寝室に入るのは確かに早いが
しばらく寝ずに作歌や禅行をしているぞ。
緋046小早川隆景 遅寝早起きですか。まったく参考にならない
日課表が出来上がりそうですね……

対象武将緋052毛利隆元
会話武将 台詞
緋053毛利元就 隆元、熱心に何を書いているのだ?
緋052毛利隆元 父上でしたか!入浴の作法が分からない
近習のために、心得を書いております。
緋052毛利隆元 ええと、主人が湯船から上がったら、
近習は急いで上がり場で待つこと。
緋052毛利隆元 ああ、それから髪を結う紐と櫛についても……
……父上?何か間違いがありましたか?
緋053毛利元就 ふ……いや、おかしくて笑ったのではない。
ただ似ている、と思っただけだ。

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最終更新:2024年09月10日 09:54