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武将名 |
あんこくじえけい |
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安国寺恵瓊 |
統一名称:安国寺恵瓊 生没年:1539~1600
「和睦の交渉でしたら この安国寺恵瓊にお任せあれ」
毛利家臣。 安芸安国寺の住職で、毛利家に仕えた外交僧。 大友家との和睦交渉や、羽柴秀吉の備中高松城攻めにおける講和を成立させた、交渉の名手。 秀吉の出世を早くから予見して信頼を得て、のちに領地を与えられ大名になったともいう。 |
勢力 |
緋 |
時代 |
戦国 |
レアリティ |
R |
コスト |
1.5 |
兵種 |
槍兵 |
武力 |
4 |
知力 |
9 |
特技 |
伏兵 技巧 |
計略 |
先見の調略 |
敵軍の覇気が溜まらなくなる |
必要士気 |
3 |
効果時間 |
知力時間 |
Illust. |
ケロケロ齋藤 |
声優 |
野宮一範 |
計略内容
カテゴリ |
士気 |
武力 |
知力 |
速度 |
兵力 |
効果時間 |
備考 |
妨害 |
3 |
- |
- |
- |
- |
15.0c(知力依存0.4c) |
敵軍の覇気ゲージ停止 覇気ゲージに「封」マーク 「覇道」を変動させる効果には無力?(要検証) |
(最新Ver.2.0.0H)
調整履歴
修正Ver. |
変更点 |
内容 |
備考 |
Ver.2.0.0H |
効果時間 10.0c → 15.0c |
↑ |
- |
所感
高い知力に低すぎない武力、そして高知力を活かせる伏兵に腐らない技巧の2特技を持ち合わせた、優秀なスペックの1.5コスト槍兵。
とはいえ、後述の計略も含め白兵戦にはあまり向いていないので、主に計略や伏兵目的での採用が基本となるだろう。
計略は効果時間中「敵軍の覇気ゲージが溜まらなくなる」妨害。
城ゲージによって勝敗の決まるこのゲームにおいて、直接攻城と並ぶダメージ源である英傑呼応を防ぐことができるのは非常に強力。
おまけに溜まらなくなるのは敵のみなので、反対にこちらの英傑呼応が取りやすくなるという面も持っている。
特にデッキ構成上、直接攻城よりも英傑呼応がメインのダメージ源となりがちな、攻城力の低い荒らしデッキやワラデッキに対して効果抜群。
また号令など全体強化デッキに対しても、敵の前進に合わせて使うことでぶつかり合いや直接攻城の阻止にのみ集中できるようになる。
さらに、効果対象が敵軍の覇気ゲージのため、自身や味方が撤退しても効果が続く点も見逃せない。
自身や味方の撤退に合わせて使うことで、敵の反攻に備えるという使い方も可能。
以上のように強力な計略ではあるが、弱点もハッキリしている。
第一に、効果時間の問題。
効果時間は一般的な計略に比べれば長めの効果対時間ではあるのだが、基本的に敵の進軍に対して先打ちすることを考えるとやや物足りない。
覇気ゲージの仕様上、敵軍がラインを上げれば上げるほどゲージが上がりやすくなるため、あまりに早く打ちすぎたり敵が進軍を遅らせたりすると、一番大事な局面で効果が切れてしまうこともしばしば。
幸い知力依存は並程度にはあるので、知力強化と組み合わせても良いだろう。
第二に、直接の戦闘には一切関与のない計略であること。
当然といえば当然の話だが、いくら英傑呼応を防いだところで直接攻城で落城させられてしまうようでは意味がない。
士気3とはいえその分相手に士気アドバンテージを与えることになるため、戦闘に負けやすくなることにも要注意。
第三に、あくまで敵軍の覇気ゲージを止めるのであって、
覇動の前進を止めることはできない。
部隊撃破時の
中岡慎太郎や
源為朝、一定回数の突撃成功時の
源義朝等の覇気ゲージが溜まらずに覇道を前進することができる計略には意味がないということも覚えておきたい。
幸い最初に述べた通り、本人のスペックはかなり優秀。
そのため、あくまでスペック採用として採用し、場合によっては計略を使うぐらいの感覚でも良いだろう。
くどいようだが、このゲームは敵からの城ダメージを防ぐのと同等以上に、敵から城ダメージを奪うことが重要であることは忘れないようにしたい。
解説
安芸武田氏一族→京都東福寺や安国寺等の住持→毛利家外交僧→豊臣秀吉近臣と転身を重ね、一説には六万石を得ていたとも言われる予見弁舌の士。
(戦国大戦が稼働していた頃ははっきり「大名になった」と紹介されていたが、最近の研究では関ヶ原の布陣図に恵瓊の名前が出てこない等の理由で疑問視されており、「大名になったともいわれる」となっている)
関ヶ原の戦いでは西軍として参戦するも吉川広家の妨害で戦闘に参加できないまま終戦。
西軍総大将の毛利輝元や毛利家宰相毛利秀元と同様戦わなかったにもかかわらず捕縛の後に西軍首脳の一人として(石田三成や小西行長と同じ扱いで)打首となった。
吉川広家が「毛利家が西軍に参加したのは恵瓊の甘言が原因であり本当に戦うつもりはない」と東軍と内通していたためであるが、恵瓊本人はまさか毛利家諸将ではなく自分が戦の主犯にされるとは思わなかったのではないだろうか。
大戦シリーズにおいて
戦国大戦に2枚存在するが、英傑大戦のものは『戦国大戦 -15XX 五畿七道の雄-』(Ver.1.2)のリメイク。
イラストレーター・CVとも続投。英傑大戦では緋勢力だがリメイクゆえか元の所属武家(毛利家)の勢力カラーに合わせた青緑系統の仕上がりになっている。
スペックや計略等に共通点はほぼなく、伏兵持ちの文官スペックであることに面影がある程度。
台詞
\ |
台詞 |
開幕 |
場合によっては、和睦するのもありですよ? |
計略 |
なにやら覇気がありませんねえ |
兵種アクション |
愚かですね |
撤退 |
ハッハッハ……これはいけない |
復活 |
私をお呼びで? |
伏兵 |
それ以上、前線に出ては危険ですよ |
攻城 |
ハッハッハ、どうなっても責任は持てませんよ |
落城 |
ハッハッハ、この度は、御戦勝おめでとうございます |
贈り物① |
私はしがない僧です。 ただ、ほんの少しだけ未来が読めるだけ…… |
贈り物② |
私、人を分析するのが好きなんです。 あなた、天下を統べる人物になりますよ! |
贈り物(お正月) |
あけましておめでとうございます。 おやおや、もう戦をはじめるのですか? |
贈り物(バレンタインデー) |
私で宜しければお話を聞きましょう。 ……おや、私の話ですか? |
贈り物(ホワイトデー) |
あなたと一緒にいると幸せになれる 気がしています。私の勘ですが。 |
贈り物(ハロウィン) |
どうです? 私の顔。 この南瓜にどことなく似ていませんか? |
友好度上昇 |
私をお呼びで? |
寵臣 |
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情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。
最終更新:2024年10月07日 12:46