カードリスト > > 第2弾 > 玄086_源義経

武将名 みなもとのよしつね 過人の軍略
源義経 統一名称:源義経
   生没年:1159~1189

「勝利のため道なき道を征く。
      皆、この義経を手本とせよ!」

源頼朝の異母弟。平治の乱の後、鞍馬寺を経て奥州の藤原秀衡を頼る。
兄の挙兵に参じて並外れた戦の才を見せ、一ノ谷や壇ノ浦の戦いで活躍し平家を滅ぼす。
しかし独断専行が多く、頼朝と不和になり朝敵として追われ、衣川館で自刃した。
勢力
時代 平安
レアリティ ER
コスト 3.0
兵種 騎兵
武力 10
知力 5
特技 昂揚
計略 朔陣の修羅(いちじんのしゅら) 玄の味方の武力が上がる。
この効果は対象の兵力が少ないほど大きい。
一定以上武力が上がると、さらに兵種アクションのダメージが上がる
必要士気 7
効果時間 知力時間
Illust. 竜徹
声優 遊佐浩二

計略内容
カテゴリ   士気   武力   知力   速度   兵力   効果時間   備考  
英傑号令 7 +4~12 - - - 8.1c(知力依存0.2c) 部隊毎の兵力参照
追加効果は兵力70%未満の武力+6以上で発生
武力上昇値に関わらず兵種アクションのダメージ上昇値は一定

兵力 80%以上 70%~80% 60%~70% 50%~60% 40%~50% 30%~40% 20%~30% 10%~20% 10%未満
武力上昇値 +4 +5 +6(追加効果発生) +7 +8 +9 +10 +11 +12
(最新Ver.1.6.0E)

調整履歴
修正Ver.   変更点 内容   備考  
Ver.1.6.0C 効果時間 8.1c → 8.5c
武力上昇値
兵力80%以上時 +3 → +4
兵力70%~80%時 +4 → +5
兵力60%~70%時 +5 → +6(追加効果発生)
兵力50%~60%時 +6 → +7
兵力40%~50%時 +7 → +8
兵力30%~40%時 +8 → +9
兵力20%~30%時 +9 → +10
兵力10%~20%時 +10 → +11
兵力10%未満時 +11 → +12
-
Ver.1.6.0E 効果時間 8.5c → 8.1c -


所感
10/5に昂揚を備える3コスト武闘派騎兵。
計略の必要士気が重いため、高コスト昂揚はありがたい。

計略「朔陣の修羅」は味方部隊の兵力が少ないほど武力が上がる玄限定の英傑号令。
一定以上武力が上がると、兵種アクションのダメージが上がる効果が追加される。

基礎武力上昇値が低めのため、士気に見合った武力を得るにはしっかりと兵力を減らしてやる必要がある。
追加効果の兵種アクションのダメージ増加値が大きいので、基本的にはこちらを狙っていくのが良いだろう。
計略前のぶつかり合いで減らした兵力をそのまま武力にできるのが強みで、素武力で押し込みそのまま計略に繋げるといった動きが強力。
ただしある程度まんべんなく兵力を減らす必要があるため、1部隊を集中して狙われないよう他の部隊を上手く盾にしたい。

型にはまった時の爆発力は高い一方、計略効果の関係で弱点も相応に多い。
追加効果を得るだけならそこまで兵力を減らす必要はないものの、肝心の武力上昇値がそこまで高くならないためしっかりと兵種アクションを出す必要がある。
かといって武力上昇を充分に出そうとすると必然的に兵力が少なくなり、ダメージ計略や相手の兵種アクションであっさりと削りきられやすくなる。
強みを引き出すためにも、構築や立ち回りはしっかりと吟味したい。

解説
幼名の「牛若丸」としても知られる人物。他にも「源九郎」「九郎判官」とも。
また、その最期が悲劇的だとして同情され「判官贔屓」の由来にもなっている。
この判官贔屓が高じて生存説も唱えられるようになり、ついには大陸に渡りジンギスカン(チンギス・ハン)になったなどの伝説も語られている。
頼朝と対立したきっかけは京に上った後に後白河法皇から左衛門尉と検非違使に任命されたことで、これが巡り巡って河内源氏の嫡流の血脈を断絶させることになった。
つまり平家滅亡後の源氏のゴタゴタは大体こいつ(後白河法皇)のせい。

義経(と弁慶他周囲の人間)のイメージのは南北朝~室町に編纂された「義経記」より。
判官贔屓は室町中期もしくは後期~江戸初期に成立したものとされ、資料として判官贔屓の文字が初めて出たのは松江重頼編集の俳句集「毛吹草」とされる。

一般的には前述する判官贔屓の感情から悲劇のヒーローとして描かれることが多いものの、『火の鳥 乱世編』のように冷徹で手段を選ばない人物として描かれる作品もある。
頼朝の特殊台詞で「戦うために戦う修羅」と言われているように、平安時代屈指の戦闘狂、バーサーカーであったことは言うまでもない。

義経のエピソードの一つとして、
「一ノ谷の戦い」にて平家陣の背後にある断崖絶壁から騎乗したまま坂を駆け下りて奇襲攻撃を行ったと言われている「逆落とし」というものがあり、
開幕セリフの「勝利のため、道なき道を征く~」はこれが元ネタであると思われる。

また、弓を背負っているのは源平合戦のエピソードのひとつである『義経の弓流し』からかと思われる。
この際、義経は為朝の弓を例に挙げて『自分の軟弱な弓を拾われて『これが義経の弓か』と笑われるのが耐えられなかったから』と言っており、意外と非力なのかもしれない。

大戦シリーズにおいて
計略効果は戦国大戦の武田勝頼(万死一生)、三国志大戦(新)の呂布(屍山血河)とほぼ同じ。
追加効果やEXの自身を踏まえると、立ち位置としては武田勝頼のリメイク版だろうか。

統一名称共通武将
統一名称 共通武将 登場Ver.
源義経 玄086_源義経 Ver.1.6.0A
EX056_牛若丸 Ver.1.6.0F

台詞
台詞
開幕 勝利のため、道なき道を征く。皆、この義経を手本とせよ!
└自軍に蒼071_梶原景時 これが義経の兵法、義経の戦だ
計略 迅速こそ勝利への道。朔陣の精鋭よ、突き進め!
├絆武将 いざ朔陣(いちじん)に、三千世界に伝説を作らん
玄087_源頼朝 対象時 天に二つの月は無く、地に二人の王は居ない
兵種アクション 消えよ
撤退 我が戦が不服か
復活 我が手勢で行く
伏兵 私が戦のやり方を変える
攻城 戦に出た以上、一歩も退くな
落城 敗北こそ、最も非道な行為。合戦においては、勝利のみが正道なのだ
贈り物① 私は戦しか出来ない。
こういう時、何を言えばいいのだ?
贈り物② -
贈り物(お正月) 戦に美しさや信念など関係ない。
ただ勝利を願おう。
贈り物(バレンタインデー) 童の頃を思い出す甘味だ。
うむ、もう帰っていいぞ。
贈り物(ホワイトデー) ……特に私からは無いが。
なにかを期待していたのならすまない。
贈り物(ハロウィン) もう己を隠すのはこりごりだ。
義経のままでいさせてくれ……
友好度上昇 -
寵臣 戦が始まる時が来たら、呼んでくれ
└特殊 -

贈り物の特殊演出
対象武将玄087_源頼朝
会話武将 台詞
源頼朝 夏になると戦の臭いがしてくるな。
源義経 ……臭い、とはどのような。
私は感じたことがありませんが。
源頼朝 草いきれのような、血錆のような……
いや、詮無いことだ。下がってよい。
源頼朝 生まれた時から、あれの(すみか)は戦場だった。
気付けるはずも、なかろうな。

対象武将玄078_佐藤忠信
会話武将 台詞
佐藤忠信 狐の妖退治に俺をお呼びとは珍しい!
人相手のほうが得意なんだがな!
源義経 小狐が静の鼓の皮にされた親狐を慕って、
お前に化けて出たことがあっただろう。
源義経 狐の妖の前でお前を打ちすえれば
同族と勘違いして、隙が生まれるのではと。
佐藤忠信 またそういう策をすぐ考えつく!


情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。

  • 伏兵ボイス「私が戦のやり方を変える」 - 名無しさん (2023-07-14 19:17:28)

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最終更新:2024年09月26日 12:21