閃光ーーーー瞬間的に明るくきらめく光
Oxford Languagesより引用。
Oxford Languagesより引用。
第一章 鉄板少女
ここは、性欲と暴力が跋扈することとなった浮遊大陸。
その悪辣な催しに参加させられた一人の少女は肩を震わせながら、大地に降り立った。
その悪辣な催しに参加させられた一人の少女は肩を震わせながら、大地に降り立った。
「あのヒョロ長男……ッ!ゼッテー許せねぇ……!!」
少女は憤っている。
少女は憤っている。
「あんな幼い子を見るも無残な姿にして見世物みてぇに殺しやがって……ッ!」
自分より幼い子がデスアクメによって殺されたことに。
自分より幼い子がデスアクメによって殺されたことに。
「そして、それを指咥えて黙って観ていた自分も許せねぇ……ッ!」
それと、男の悪行を止めることもできずに、ただ眺めることしかできなかった自分も許せず―――
それと、男の悪行を止めることもできずに、ただ眺めることしかできなかった自分も許せず―――
―――涙を流す
「……ッ!」
腕で涙を拭うと―――
腕で涙を拭うと―――
「テメェの欲望でゲスな企みを開きやがって!お天道さまが許したって、この神楽アカネが許さねぇ!!」
少女はおそらくこの浮遊大陸での性欲混ざる殺し合いを眺めているであろう主催の男に向けて啖呵を切る。
少女はおそらくこの浮遊大陸での性欲混ざる殺し合いを眺めているであろう主催の男に向けて啖呵を切る。
少女の名前は神楽アカネ。
行方を絶ったオヤジを探すために来るまでに移動屋台を営みながら日本全国を練り歩いている鉄板少女。
行方を絶ったオヤジを探すために来るまでに移動屋台を営みながら日本全国を練り歩いている鉄板少女。
「さてと……まずは、あたしと同じ志を持つ仲間を探さねぇとな」
必ず自分と同じように主催の男に反抗する参加者がいるはずだとアカネは推測し、探すために歩こうとする。
必ず自分と同じように主催の男に反抗する参加者がいるはずだとアカネは推測し、探すために歩こうとする。
―――その時
「ゴブゴブゥゥゥゥ!!!!!」
ゴブリン特有の大きな声と同時に―――
ゴブリン特有の大きな声と同時に―――
―――ガバッ!
「……ッ!?」
アカネに向かって襲い掛かってきた。
アカネに向かって襲い掛かってきた。
☆彡 ☆彡 ☆彡
第二章 ジャイアントオーク
―――ぴちゃ……ちゅ……
「……」
(ちっくしょォォ……)
アカネは悔しい。
(ちっくしょォォ……)
アカネは悔しい。
乳首を舐められていることにではない。
性欲の塊の怪物になすすべがないことに。
性欲の塊の怪物になすすべがないことに。
襲い掛かってきた、左目に眼帯をつけたゴブリンこそ、江戸っ子としての持ち前の気の強さと鉄板料理で鍛え上げられた手で撃退することはできた。
しかし―――
ゴブリンとタッグを組んでいた、ジャイアントオークには、流石のアカネも碌な抵抗もできず、組み伏せられてしまった。
そして、服の上着を無理やり破かれると、アカネの若い瑞瑞しい乳房を揉んだり、舐めてきたのだ。
―――ガブッ!
「いたッッ!?」
ジャイアントオークはアカネの薄桃色の乳首を噛みだすと、声を出すまいと耐えていたアカネも声を上げざるをえない。
ジャイアントオークはアカネの薄桃色の乳首を噛みだすと、声を出すまいと耐えていたアカネも声を上げざるをえない。
「女の身体をなんだと思ってやがるッ!」
アカネはジャイアントオークに怒りの声を上げるが―――
アカネはジャイアントオークに怒りの声を上げるが―――
―――オークの耳に念仏
―――グググッ……!!!
「なッ!?」
アカネの眼前にそびえ立つとても大きくて太い男根。
アカネの眼前にそびえ立つとても大きくて太い男根。
「ちょッ!?そんなの入るわむぐぅぅぅ!!??」
眼帯をつけたゴブリンが自分の持ち物であるタオルでアカネの口を塞ぐ。
眼帯をつけたゴブリンが自分の持ち物であるタオルでアカネの口を塞ぐ。
―――ズル……
そして、アカネのショーパンをずり下し、ジャイアントオークのサポートを行った。
「むぐぅぅぅ―――ッ!!!」
(あたしの処女がこんな怪物に―――)
アカネは逃れられない絶望に瞳を閉じる。
(あたしの処女がこんな怪物に―――)
アカネは逃れられない絶望に瞳を閉じる。
眼帯をつけたゴブリンの卑下た笑み。
そして、蜜壺の位置にジャイアントオークの男根が―――
そして、蜜壺の位置にジャイアントオークの男根が―――
―――パァン
「……えっ?」
閉じた瞳を開けるとそこには―――
閉じた瞳を開けるとそこには―――
―――眉間に穴が開いているジャイアントオークの顔が
―――ドスン
ジャイアントオークは勃起した状態のまま絶命した。
―――パァン
「ゴ……ゴブゥ!?」
眼帯のゴブリン……鬼ゴブリンは同行者の死に慌てふためき、踵を返して逃げ去ろうとしたが、先ほど同様に一発の銃声と同時に頭に銃弾を喰らい即死した。
眼帯のゴブリン……鬼ゴブリンは同行者の死に慌てふためき、踵を返して逃げ去ろうとしたが、先ほど同様に一発の銃声と同時に頭に銃弾を喰らい即死した。
☆彡 ☆彡 ☆彡
終章 閃光の―――
「ハァ……ハァ……」
貞操を失うところだった―――
アカネは乱れた髪や息を整え、腕で汗を拭う。
貞操を失うところだった―――
アカネは乱れた髪や息を整え、腕で汗を拭う。
「……大丈夫?」
アカネを助けた青年はスーツの上着をアカネの肩にかける。
アカネを助けた青年はスーツの上着をアカネの肩にかける。
「あ、ああ……わりぃ。本当に助かった……アンタは?」
アカネは助けてくれた青年にお礼を伝えると同時に名前を訊ねる。
アカネは助けてくれた青年にお礼を伝えると同時に名前を訊ねる。
「……」
男は名を名乗るのに何か抵抗でもあったのか、一瞬間を置いたが、やがて口を開く―――
男は名を名乗るのに何か抵抗でもあったのか、一瞬間を置いたが、やがて口を開く―――
「……僕はノア。ハサウェイ・ノアだ」
それは―――
―――閃光の出会い
【神楽アカネ@鉄板少女アカネ!!】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本方針:主催に落とし前をつけさせる
1:助けてくれたハサウェイと会話する
2:助かった……この恩義はかえさねぇとな
[備考]
※参戦時期は1巻6話後
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本方針:主催に落とし前をつけさせる
1:助けてくれたハサウェイと会話する
2:助かった……この恩義はかえさねぇとな
[備考]
※参戦時期は1巻6話後
【ハサウェイ・ノア@閃光のハサウェイ(映画版)】
[状態]:健康
[装備]:Five-seveN@現実
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~2
[思考・状況]
基本方針:とりあえず、この殺し合いを静観しつつ打破する(やむ終えない場合は優勝を狙う)
1:目の前の少女と情報を交換する
[備考]
※参戦時期は映画一部終了直後
[状態]:健康
[装備]:Five-seveN@現実
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~2
[思考・状況]
基本方針:とりあえず、この殺し合いを静観しつつ打破する(やむ終えない場合は優勝を狙う)
1:目の前の少女と情報を交換する
[備考]
※参戦時期は映画一部終了直後
『支給品紹介』 【Five-seveN@現実】
ベルギーの会社が開発した自動拳銃。
高い貫通力と多くの弾を装填可能できることが特徴。
ロングマガジンと弾のセットが今回支給品されている。
ベルギーの会社が開発した自動拳銃。
高い貫通力と多くの弾を装填可能できることが特徴。
ロングマガジンと弾のセットが今回支給品されている。
『NPC紹介』 【鬼ゴブリン@遊戯王OCG】
「立て、立つんだジョー!」とは叫ばない眼帯をつけたゴブリン。声は大きいが、戦闘が主ではないので、普通の一般の女性参加者でも抵抗は可能。ただし、同行者に注意。ちなみに丹下段平ではない。くりかえすが丹下段平ではない。
「立て、立つんだジョー!」とは叫ばない眼帯をつけたゴブリン。声は大きいが、戦闘が主ではないので、普通の一般の女性参加者でも抵抗は可能。ただし、同行者に注意。ちなみに丹下段平ではない。くりかえすが丹下段平ではない。
『NPC紹介』 【ジャイアントオーク@遊戯王OCG】
名は体を表すというように巨漢なオーク。さらにヒエールにより性欲倍増されているため、持ち前の男根は男を知る女性でも狂暴である。ただし、元のカードのためか、性行為を働いている間は守備は全くの無防備となるため、同行者と攻撃できる支給品があれば、対処が可能であるのが救いか。
名は体を表すというように巨漢なオーク。さらにヒエールにより性欲倍増されているため、持ち前の男根は男を知る女性でも狂暴である。ただし、元のカードのためか、性行為を働いている間は守備は全くの無防備となるため、同行者と攻撃できる支給品があれば、対処が可能であるのが救いか。