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背景世界設定/キャラクター紹介 - (2009/04/08 (水) 00:59:58) のソース

*キャラクター紹介
シナリオや小説に登場する人物について説明しています。
//キャラクター説明テンプレ
//-&bold(){二つ名 名前}
//--国家・性別・種族・職業などを併記
//本文

#contents

**アルカディア

-&bold(){黄金の羽 ソゥリス}
--アルカディア・男・人間・騎士団副団長 
テンプルナイトの副騎士団長。黄金の鎧を身に纏っており、「光の騎士」と自称している。
アレキサンダーがカサンドラの差し向けたゴブリン暗殺部隊に襲われた際、命懸けでこれを迎え撃ち落命する。
この信頼していた騎士の死は後のアレキサンダーによる大陸侵攻のきっかけの一つになっていると思われる。

小説でも大筋では上記のシナリオと変わらないのだが、ソゥリスがアレキサンダーに剣術や兵法を指南するなど、ソゥリスがアレキサンダーに与えた影響や二人の触れ合いがより細かく描写されている。
また、カサンドラに洗脳されアレキサンダーを暗殺するために襲撃してきた自分の従兄弟「虹の風」ハインサとそのの騎士団を一人で全滅させるなど、小説中のソゥリスは一騎当千の猛者として描かれている。

-&bold(){牡牛の戦槌 ボーデ}
--アルカディア・男・人間・騎士
十二の聖なる槍の中でも最初期からアレキサンダーに仕える騎士。剣の使い手が多い騎士団の中では珍しい戦槌の使い手。
シルヴァランド侵攻の際には苛烈な突撃により、多くの損害を出しながらも敵軍を壊滅させた。
だが、彼は決して勢いだけの騎士ではない。
後にカサンドラの策謀により、ジェダ率いるシルヴァランド軍が彼の部隊が守る砦に夜襲をかけてきた際も、部下のリフィーが見落としそうになったわずかな兆候から敵の襲来を感知し、素早く対応した。
結局ジェダの猛攻により砦は陥落してしまうが、人的被害を最小限に留め撤退することに成功している。

-&bold(){褐色の剣 レマン}
--アルカディア・女・人間・騎士
ダーク・ボーデ・チュレージらと共に十二の聖なる槍を最初期から支える女騎士。 
最初はチュレージとともにアレキサンダーの力に疑問を抱いていたようだが、結局は彼の力を認めたようだ。
幻死病がアルカディア国内に蔓延した際にはアレキサンダーの「病に冒された都市を封鎖する」という非情な決断に反発していた。
だがその忠誠は揺らがなかったようで、伝染病の特効薬探しを発端に始まった対グランガイア戦にも参加している。
この戦いの最中、ジャックポットの猛攻に苦戦する彼女達の姿を見たアレキサンダーは混沌の剣を発動させ、そのことを発端にアルカディア国内は分裂した。
そしてレマンはダーク・チュレージらと聖剣の捜索の為に祖国を離れ、長い旅の果てに聖剣の主ポルタを連れ帰ることに成功する。

小説ではシルヴァランド侵攻の際に初登場。やはり仲がいいチュレージと行動を共にしていた。
崖を騎馬で駆け下りるために彼女が捨てた装備品はペシが拾い、マニアに売り付けたようだ。
ちなみにその後もペシとは犬猿の仲である。
帰還の際には主君アレキサンダーの無謀さにタメ口で意見する等、直情的な人物として描かれている。

-&bold(){金の腕輪 ダーク}
--アルカディア・男・人間・騎士団長
テンプルナイトの騎士団長であり、十二の聖なる槍最古参の一人。イラストでは若く見えるが歴戦の騎士である。
ダルタニアがアルカディア領に逃げ込んだジギタリスの討伐をアレキサンダーに要請した際、ヴィスティスと共に迅速にジギタリスを討ち、アルカディア・ネクロポリス間の同盟の契機を作った。
後に祖国が分裂の危機に陥っているる中、チュレージ・レマンを引き連れ聖剣の捜索に向かう。
その道中、ルシフェルに「聖剣とは何か」を問われ、己の剣を以ってその問いに答えた。
そしてルシフェルの導きに従い聖地サンクエールに到達。聖地を訪れた聖剣の持ち主、ポルタと出会い、彼の持つ聖剣の真贋を確かめるべく彼に剣を向ける。
結果、アレキサンダーの下に聖剣の継承者であるポルタを連れ帰ることに成功した。

小説版ではシルヴァランド侵攻の際に初登場。部隊の先頭に立って指揮をするアレキサンダーに感心していた。
反乱軍に帝都が制圧され、帰還を余儀なくされた際にはアレキサンダーに策を練るよう進言するが、その一方でアレキサンダーの無謀さに反発するレマンをなだめている。

-&bold(){進撃の歌い手 ヴェネタ}
--アルカディア・女・人間・聖歌隊・ホイールチルドレン
アルカディア聖歌隊の一員。元は貴族の娘だったが、祖父の犯した罪により没落の憂き目を見たようだ。
なにかとポルタに縁があるようで、二人の出会いはヴェネタが山賊に襲われた村の救援を黒熊団に依頼した時だった。
この時金が足りずブランドに依頼を断られたが、ポルタの説得により腰を上げた黒熊団により山賊は撃退された。
さらに正教会がゴブリンに襲われた際、救援に派遣されたポルタと再会。援軍の到来まで力を合わせて持ちこたえた。
この事件の後にコロッサスの車輪を授けられたようで、アレキサンダーのバハムートロア遠征にもサウザンドと共に従軍している。
教会がアレキサンダーと対立した際にも出撃したが、混沌の剣の一太刀でコロッサスは撃沈した。
そして落ち延びた聖地でまたポルタと再会し、アルカディアに戻ることになる。

-&bold(){聖歌の歌い手 ウィンドメア}
--アルカディア・女・人間・聖歌隊
アルカディア聖歌隊の少女。アルカディアのバハムートロア侵攻の際、グランガイアに派兵要請の使者として赴いた。
その後、聖剣問題でアルカディアが分裂した際には他の聖歌隊員とともに聖地に落ち延びたようで、ヴェネタとともに負傷兵の看護にあたっていた。

-&bold(){血と涙の剣 シンクヴァト}
--アルカディア・男・人間・騎士
「血と涙の剣」の二つ名を持つ騎士。
堕落した主君に忠誠を尽くし、反乱貴族の軍の一翼を担っていたが、反乱が鎮圧された後は「十二の聖なる槍」に加わる。
正教会がゴブリンに襲撃された際は救援に派遣され、「神速」の異名に相応しい素早い行軍で教会の危機を救った。
その後、グランガイアとの国境の守備に就いていた時には、伝染病に冒されたたゴブリンをヴィスティスとともに迎え撃っている。
正教会がアレキサンダーと敵対した際に教会側に付いたヴィスティスと相対している事から、彼らは伝染病の感染を免れたようだ。
ちなみにかなりの美形であり、アルカディアの女性たちの憧れの的である。

-&bold(){虹の長剣 ノイジード}
--アルカディア・男・人間・騎士
アルカディア軍に所属する騎士。
剣術アカデミーの出身であり、シルヴァランド進攻の際には在学中からの友人であるオフリドを介して黒熊の傭兵団を推挙。後衛のエルフ達を撃破することに成功した。
その後、アルカディアがカサンドラ支配下の三国に攻められた際はアレキサンダーと共にバハムートロアに進軍。
グランガイアを横断して帰還する際にはオフリドと共に襲い来るガルガドラに立ち向かうも、片腕を粉砕骨折する。
だが、混沌の車輪を持つガルガドラと戦い、片腕を骨折するだけですんだあたり、彼の剣技の腕はかなりのものだと推測される。

-&bold(){光の歌い手 アヴェル}
--アルカディア・女・人間・聖歌隊
アルカディア正教会の聖歌隊の一員。
かつてキャッツポーと歌っていた経験を買われ、カサンドラ引き渡しの要求の使者としてシルヴァランドに赴いたが、引き渡しを拒否されたため二国間の戦争が始まってしまった。

-&bold(){魔法の黒槍 ヴィスティス}
--アルカディア・男・人間・騎士 
「魔法の黒槍」の二つ名の通り、先祖代々伝わる退魔の黒槍を操る騎士。
騎士団長であるダークに従い、アルカディア領に逃げ込んだジギタリスを討伐した。
後にシンクヴァトと共にグランガイアとの国境の警備に当たる。
この際、黒槍の力により伝染病に冒されたゴブリンの襲来をいち早く感知し、迎撃した。
アレキサンダーが混沌の剣を抜いた事を発端に国内が分裂した際には教会側に付き、かつて共に戦ったシンクヴァトと相対した。

-&bold(){鎮魂の歌い手 フェルス}
--アルカディア・女・人間・聖歌隊
アルカディア聖歌隊の一員。
カサンドラの謀略による幻死病の発生が確認された初期段階で、アルカディアに迫る幻死病の危機を予言した。
後にサウザンドらと聖地に落ち延びた際には、「聖剣とは何か?」を問うルシフェルと対峙。問いに対する答を示した。
気弱な台詞が目立つが、芯は強いようだ。

-&bold(){煌く剣 アルヴ}
--アルカディア・男・人間・騎士
「煌く剣」の二つ名の由来となった魔道具『魔法剣ライボルト』を操る騎士。
民兵出身ながら十二の聖なる槍の一員に上り詰めた彼は、アルカディアの子供たちの憧れである。
農民反乱が鎮圧された時にも降伏した農民たちに寛大な処罰を約束するなど、騎士ながら民の心を理解できる人物。

小説では反乱軍に占領された帝都で部下のキーム・リッツら神聖騎士団の残党とともに抵抗をしていたが、ネクロポリスからきた媾和団も反乱軍と戦っていることを知り、彼らと協力して反攻に出る。
口癖は「煌くぜぇ!」

-&bold(){弱者の盾 リフィー}
--アルカディア・女・人間・騎士
新米の少女騎士。
ボーデの配下としてシルヴァランド軍を迎え撃った。
だが夜襲の兆候を地震と勘違いするなど、まだまだ未熟なようだ。
アレキサンダーがカサンドラを討ち果たした後、師であるアーレに従いシルヴァランドに和平交渉の使者として赴いた。しかし、とある兵士の言葉から小競り合いが起こり、交渉は一時決裂した。
その際も部下を抑えられなかった自分の未熟さを恥じるなど、責任感の強い少女である。

-&bold(){歴戦の戦斧 アーレ}
--アルカディア・男・人間・騎士
十二の聖なる槍の一角を支える老将。リフィーの師匠でもある。
シルヴァランドに和平交渉のために赴いたが、交渉は一時決裂してしまった。

-&bold(){哀しみの歌い手 アリサ}
--アルカディア・女・人間・聖歌隊
アルカディアの聖歌隊の一員。
バハムートロア進攻の際にネクロポリスに派兵要請のための使者として赴いた。
ちなみにカード化されておらず(3rdEX現在)、シナリオではシルエットで表示されている。同じくシルエットで表示されていたブレイズやガルーダが後にカード化されたことを考えると、彼女もいつかはカード化されるかもしれない。

-&bold(){琥珀の賢者 ゲペル}
--アルカディア・男・人間・賢者
アルカディア正教会の賢者。でっぷりとしたハゲ頭。
最年少で最高賢者の称号を得たサウザンドを快く思わず、同行者ポルタの所有する聖剣の真贋判定を強硬に執り行った。
聖剣が本物と明らかになった時には「異端者」アレキサンダーの討伐を指示。
聖歌隊たちを率いてサウザンドたちに強く迫るも、逆に彼女らのストレス発散に供されて顔が原形を止めなくなる一歩手前までボコボコにされてしまう。

**グランガイア

-&bold(){黒き魔竜騎兵隊 プルナ}
--グランガイア・男・ゴブリン・パイロット
黒い機械騎兵を駆るゴブリン。ガシャの良きライバルである。
バハムートロア進攻の際に活躍し、多大な戦果を上げた。
新入りを調練している最中に幻死病を発症。ガシャと戦い命を落とす。
彼の最後の台詞から推測するに、ライバルだったガシャのことを心の中では誰よりも認めていたと思われる。

-&bold(){鮮血の虎騎兵隊 ガシャ}
--グランガイア・男・ゴブリン・パイロット
虎型の機械騎兵を駆る好戦的なゴブリン。プルナのライバルである。
バハムートロア進攻の際に多くの戦功を上げ、彼に憧れて騎兵隊に志願する者も出た。そのため新入り達の訓練に携わっていたが、教え方は下手だったようだ。
幻死病に侵されたプルナを止めるために戦い、その命を奪ってしまう。

-&bold(){つるはしゴブリン オユー}
--グランガイア・男・ゴブリン・兵士
ジェットつるはしを振るい、新たな車輪を発掘しようと山を掘りかえすゴブリン。
その掘削能力を買われ、グラリスと共に別動隊としてバズゥの魔力供給経路を遮断した。

「悠久の轍」では宝探しをしているところをノイジードに襲われ、用心棒のナンガに助けを求めたが、ナンガの放った火に自分まで巻き込まれていた。

-&bold(){火を操る巫女 シシャ}
--グランガイア・女・ゴブリン・巫女・ホイールチルドレン
ゴブリン族の巫女。グラリスからの信頼も厚く、サイクロプスを操る「原始の焔の車輪」を預けられた。

-&bold(){理を操る巫女 タジーヌ}
--グランガイア・女・ゴブリン・巫女
好奇心旺盛なゴブリンの巫女。ちびぴゅーたを解体しようと試みたこともある。
ちびぴゅーたと共に旅に出たグラリスの留守を預かる。

「悠久の轍」ではコリマを引き連れて機械神の洞窟に忍び込んだが、バーミルによってバグらされたグラン・ピュータに攻撃された。
機転を効かせた作戦でなんとか逃げ出すことに成功したが、ちびぴゅーたに怒られ軍属に配置転換された。

-&bold(){鈍感ゴブリン グラド}
--グランガイア・男・ゴブリン・兵士
巨漢だが頭の弱いゴブリン。
バハムートロアとの国境を守っていたが、幻死病をばらまくためにやって来たカサンドラに急襲され、その後生死不明。
小説でもまったく同じ場面で登場する。

**シルヴァランド

-&bold(){赤き目の コキア}
--シルヴァランド・男・ワーウルフ・戦士
深き森を守る戦士。アルカディアのシルヴァランド侵攻の際には師匠のタンシーと共にアルカディア軍を迎え撃った。

「悠久の轍」によると少年時代はタンシーと諸国を回っていたようで、関連のあるアニスともその時に出会ったようだ。

-&bold(){歌う花園の キャッツポー}
--シルヴァランド・女・エルフ・管理者
歌う花園を管理するエルフ。
アルカディア聖歌隊のアヴェルと歌っていた経験を買われ、アルカディアとの外交交渉の窓口となった。
だが彼女の平和への想いも虚しく、アルカディア・シルヴァランド間の戦争は始まってしまった。

小説では交渉に訪れたフランシャードと友情を結び、彼女の頼みを聞きいれて味方に武装解除を勧めた。
ちなみに人間の乳に興味があるようだ。

-&bold(){大牙の タンシー}
--シルヴァランド・男・ワーウルフ・戦士
ワーウルフの老戦士。コキアの師匠である。
アルカディアのシルヴァランド侵攻の際には弟子と共にアルカディア軍を迎え撃った。
ちなみに威勢のいい台詞の多いゲーム中にと比べ、シナリオではいかにも老人といった喋り方をしている。

「悠久の轍」ではコキアを連れて武者修業をしており、かのドルビーとも渡り合っている。

-&bold(){輝く瞳 アイリス}
--シルヴァランド・女・ワーパンサー・ハンター
面倒見の良い姐御肌のワーパンサー。シルヴァランドがスケールギルドに征服された際も抵抗を続けていたようだ。
車輪を手に入れ帰還したリリィ達と共にアルカディア駐屯軍と戦った。

-&bold(){神の原の オーレンダー}
--シルヴァランド・男・エルフ・管理者
神の原の管理者。
車輪を捜すために旅に出たリリィ一行に合流したようだ。

-&bold(){金の腕 ナスタ}
--シルヴァランド・女・ワーパンサー・ハンター
伝説の金豹の末裔。アスターの姉であるが、彼女は諸国を放浪していたため妹とは生き別れていた。
カサンドラの魔手から逃れたリリィ一行に合流した。
リリィ達が追い詰められかけた時、共に戦おうとしたアスターを気絶させ、少数の味方と共に決死の覚悟で追っ手を迎え撃ったが、いかんせん多勢に無勢。ついに力尽き、姉として何もしてやれなかったことをアスターに詫びながら壮絶な最期を遂げた。

-&bold(){金の目の アスター}
--シルヴァランド・女・ワーパンサー・ハンター
伝説の金豹の末裔。ナスタの妹。
純真無垢な性格であり、カサンドラの手から逃れたリリィ一行に合流し、一行のムードメーカーとして周囲に元気を振りまいた。
ナスタと共に追っ手と戦おうとしたが、生きては戻れないだろうと覚悟していたナスタに気絶させられ、リリィに預けられた。数日後、姉の死の報せを聞いたアスターは泣き続けたという。
リリィたちと共にジェダとの戦いに赴く際にはカサンドラの契約の刻印に支配されたドラセナ・ゲツエイと交戦することになる。助けに来たザンダーが怪物化したのをリリィに叱られた時にはザンダーの優しさをかばう言葉を見せた。

-&bold(){西草原の ネメシア}
--シルヴァランド・女・エルフ・管理者
西の大草原を管理するエルフ。スケールギルド軍がシルヴァランドに進攻してきた際、子供たちを保護し、仲間と共に抵抗を続けていた。

-&bold(){広き森の ガーベラ}
--シルヴァランド・女・エルフ
広き森に住む、活発な性格のエルフ。
車輪探索の旅に出たリリィが戻ってきた際、ユーチャリスと一緒に、スケールギルドから自国を解放する戦いに参加した。

-&bold(){深き森の ディディスカス}
--シルヴァランド・女・エルフ・管理者
深き森の管理者。カサンドラに洗脳された。
深き森はアルカディアとの国境近くに位置するようで、彼女は部隊を率いてアルカディア軍に対したが、敗北した。
彼女はリリィ、そしてカサンドラを逃がすために命を懸けて転移魔法を行使。カサンドラをバハムートロアへ、リリィをシルヴァランド内へと転送した。

小説でもカサンドラの車輪によって洗脳されたが、こちらではアルカディア軍の戦いの中で戦死している。

-&bold(){紫の足 ユーチャリス}
--シルヴァランド・女・ワーパンサー・ハンター
古木の精霊から狩りの知識を授かったシルヴァランド屈指のハンターの一人。
シルヴァランドに駐留していたスケールギルドとの戦いの際に、ガーベラと共にリリィの元に集う。

**スケールギルド

-&bold(){王宮書記官 クリン}
--スケールギルド・女・マーマン・書記官・ホイールチルドレン
スケールギルド最強の車輪、深海の魔竜の車輪の持ち主。
脱走した剣奴レッドアイ率いる反乱軍に敗れ、部下の命を保障することを条件に降伏し、その後スケールギルド軍の中心戦力としてシルヴァランド侵攻にも従軍した。
後にカサンドラによって洗脳され、防衛の要としてアレキサンダーの遠征軍と戦った。

-&bold(){王宮魔導師 セレ}
--スケールギルド・女・マーマン・魔導師・ホイールチルドレン
マーマン王室に仕える「人魚の涙の車輪」のホイールチルドレン。
軍務以外でも闘技場でもレッドアイ率いる剣奴達とダライアスを戦わせていた。
クリンと共にスケールギルド軍の中核を担い、シルヴァランド侵攻の際にはルメックスの操るインセクトプレデターとぶつかったが、地の利を得られず撤退した。
後にカサンドラによって洗脳され、アレキサンダーの遠征軍に寝返ったグーと戦った。
上記の戦いでは全て敗れているが、相手が強すぎるだけで、決してセレ(とダライアス)は弱くはない。

-&bold(){紫海の歩兵 レッドムーン}
--スケールギルド・男・ワーオクトパス・兵士→指揮官
ワーオクトパスの兵士。
ワーシャークの反乱の際、レッドアイに匹敵する戦士であるグーを呼び戻すことを進言した。
レッドアイが王となった新体制のスケールギルド軍では憧れのグーと同じ部隊に配属された。
しかもグーから部隊の指揮を任され、兵卒から指揮官へ異例の大出世を遂げている。

その後も彼は地位に奢ることなくカルザら他の指揮官から一目置かれる存在に成長したようだ。
アレキサンダー軍に降伏した際には部下を気遣う配慮を見せている。

-&bold(){深海の調律師 フラン}
--スケールギルド・女・マーマン・調律師・ホイールチルドレン
キュプロスの車輪(正式名称不明)の持ち主。
平時は絶対音感を活かして調律師として活躍しており、隣国のアヤメも彼女に調律を任せているようだ。
カサンドラによって洗脳されている時には、クリン・セレとともに巨大魚を率いて、アルカディア軍に寝返ったガルーダ達と戦った。

**バハムートロア

-&bold(){未来を紡ぎし ミルザム}
--バハムートロア・女・人間・ダンサー
バハムートロアの新人ダンサー。竜騎士になるための試練に挑むロザリオたちを応援していた。
バハムートロアが三方から攻められ、滅亡の危機に瀕した際アルネと共にロザリオの相棒探しの旅に同行。古代竜を復活させることに成功した。
後に追加カードで彼女を上司に持つファルカドが追加されたことから判断すると、どうやらこの手柄により部隊長あたりに昇進したようだ。

-&bold(){矢を放つ カウス}
--バハムートロア・人間・地竜騎士
バハムートロアの地竜騎士の一人。そして、バハムートロア一の弓の名手である。
対ネクロポリス戦ではアーライ達と共にロザリオの帰還まで戦線を維持し続けた。

彼が開拓した物流、経済ルートによって貧しかったバハムートロアの財政は大きく改善された、とある。
そんなバハムートロア史書に顔写真付きで載りそうな偉業を為した彼が何故商人でなく地竜騎士をやっているのかが疑問である。

**ネクロポリス

-&bold(){神祖 アルカード}
--ネクロポリス・男・不死者・ロード
ネクロポリスの吸血鬼達の王。第一次車輪大戦から存在し続け、崩壊寸前の肉体とは裏腹に絶大な魔力を保有する。
また、明確な関係は不明だがルシフェルとはお互いを「友」と呼ぶ間柄のようだ。
ロキとの戦闘では数々の秘術を駆使して渡り合うも敗北、「混沌の希望の車輪」を埋め込まれる。
この戦闘で自らの意志を狂気に沈めることでロキの目論見を防ぐが、パンドラを通じてネクロポリスに狂気を振りまくことになる。
ロキ曰く「老人はズルイ」
その後ダルタニアを新たな器にするためカルマを派遣するものの失敗。
カルマの命と引き換えにダルタニア達の前に出現し、直接対決を行う。
圧倒的な魔力を振るうも、ダルタニア・ドルビー・ローズマリーの前に敗れる。

-&bold(){戦闘用メイド ローズマリー}
--ネクロポリス・女・不死者・メイド
ダルタニア専属のメイドで、裁縫に長けている。
シャローン率いる最強メイド軍団にダルタニア邸が襲撃された際に灰になったが後に復活し、ドルビーと共にカルマに苦戦するダルタニアの下に馳せ参じた。
その後、復活したアルカードの攻撃からダルタニアを庇い重傷を負ったが、アルカード戦後には回復し職務に復帰した。
しかし彼女がいない間に使用人が増えたため暇を持て余しているようだ。
ちなみにローズマリーの戦闘能力については明言されていないが、一人でバハムートロアまで服の素材の竜を狩りに行ったり、カルマの攻撃を余裕でかわしているあたり、実は結構強いと推測される。

小説ではダルタニアと共にエキナシア邸へと向かったが、馬駐で主人を待つ間にドラゴンゾンビの牙の跡を残して消え、生死不明。

-&bold(){白夜の紳士 ドルビー}
--ネクロポリス・男・不死者・執事
ダルタニアに仕える現役最年長の執事。アルカードに次ぐ高齢である。
不死者は歳を重ねるほど力を増すため彼の力は相当なもので、一人でドラゴンゾンビを切り捨てる剣技の持ち主。
ダルタニア邸が最強メイド軍団に襲われた際、一人でシャローン軍団を相手に戦ったが、その後行方不明になっていた。
しかしダルタニアがカルマに苦戦しているところにローズマリーとともに颯爽と登場。カルマを軽くあしらい討ち取った。
カルマを贄に復活したアルカードに片手足を吹き飛ばされたが、アルカード戦後には回復し職務に復帰したようだ。

小説でもシャローン軍団全員を一人で相手にしていたが、こちらではダルタニア邸が爆破炎上しており、再登場を臭わせる書かれかたをしている。

「悠久の轍」ではネクロポリスに武者修業にやってきたタンシーと交戦していたが、決着はついていない。

-&bold(){遂行する ティート}
--ネクロポリス・男・不死者・執事
ランキス直属の執事。任務の遂行に絶対の自信を持つ。
主の命に従い、進攻してきたカサンドラ支配下のバハムートロア軍を迎え撃った。
その際カルマによって宝石に変えられたようだが、カルマが倒された時に復活した模様。

-&bold(){調停する ランキス}
ネクロポリス・男・不死者・ロード
ネクロポリスの貴族。傍系だが多くの私兵を擁する。
ダルタニアに唆され、バハムートロア軍迎撃のために出撃した。
カルマに宝石に変えられたが、ドルビーがカルマを倒した際に復活したようだ。

-&bold(){深淵の使者 カルマ}
--ネクロポリス・男・不死者・執事
ドルビーに代わりダルタニアに仕える執事…というのはあくまで表の顔。その正体はアルカードに忠誠を誓う下僕である。自身が主の器となることを願っていたが、それが叶わぬことと知ってからは、ダルタニアを器としたい主の意を汲んでダルタニアを狙っていた。
たった一人でバハムートロア軍の一部隊を壊滅させる実力の持ち主で、また敵を宝石に変えて魔力を吸収する能力を持つ。
不死者や竜の力を吸収した彼の力は凄まじく、ドラゴンゾンビの刃の一撃にも無傷で剣の一撃で大地を砕くほどだったが、ドルビーによって心臓を貫かれた。
だがカルマは絶命寸前に自らを生贄してアルカードを復活させた。

-&bold(){追及する ジョルジ}
--ネクロポリス・男・不死者・ロード
神祖傍系のロード。骨董品の収集を生き甲斐にしている。
ダルタニアの出兵要請を「自分は研究にしか興味が無い」という理由で断っていた。

**混沌勢

-&bold(){授与者 バーミル}
--混沌・男・混沌の貴公子
混沌の貴公子の一人。召喚士のフードをかぶった10歳ぐらいの子供の外見。
混沌の車輪の作製・拡散を行っている。
直接的な戦闘能力を持つタイプではないにもかかわらず、強大な魔力と召喚獣の車輪のコピー、混沌の召喚獣による圧倒的な力を誇る。
聖剣の車輪を持つポルタに目を付けて邪魔をするブレイズをカオスドラグーンで葬り、グランガイアのホイールチルドレンたちに攻撃を加えるも、
過去の世界での修行を経て聖剣の力を覚醒させたポルタに討ち取られる。

-&bold(){魔炎 バズゥ}
--混沌・男?・混沌の貴公子
混沌の貴公子の一人。
貴公子には珍しく非常に真面目な性格で、バーミル、エミリアらとグラン・ピュータを破壊した後はグランガイアの地下でこつこつと魔力を貯め、ツインガルドを消し飛ばそうとしていた。
貴公子の使命以外に興味は無いようで、ドガに挑まれた際もドガのコピーを召喚し戦わせ、自身は結界に守られているだけだった。
当然奔放な性格なロキとは馬が合わないようだ。

その後、攻めてきたゴルガル達グランガイア軍に対しても彼らのコピーを繰り出して応戦するだけだったが、グラリス率いる特殊部隊に魔力の供給を遮断されたため、重い腰を上げ混沌のイフリートと共に自らグランガイア軍を迎え撃つ。
その実力は凄まじく、ゴルガル・ガルガドラの力をもってしてもダメージを与えられなかったが、ジャックポットの光線によって開かれた混沌の穴に押し込まれ、ツインガルドから追い出された。
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