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背景世界設定/キャラクター紹介/スケールギルド - (2009/05/06 (水) 11:38:57) のソース

*キャラクター紹介 スケールギルド
シナリオや小説に登場するスケールギルドの人物について説明しています。
//キャラクター説明テンプレ
//**二つ名 名前
//-国家・性別・種族・職業などを併記
//本文

#contents

**海の商人 ユージアル
-スケールギルド・女・マーマン・商人
マーマンでありながら商人の道を選んだ変わり種。大阪弁を喋る。
レッドアイ率いる反乱軍と交渉し、マーマン王家壊滅の危機を救った。
小説版ではタイガーアイの依頼に応じてレッドアイの求めるバラードのMP3を調達した。

**王宮警備兵 スペサルティン
-スケールギルド・男・ワーオクトパス・兵士
モテる男を目指して軍に入った豪商のボンボン。
だが理想と現実の差は厳しく、モテるどころか毎日アウイン教官の厳しい訓練に耐える日々を過ごしてきた。
そんなある日、彼は初対面のエシネアからワーシャークとマーマンの逢引きのために王宮の門を開けるよう依頼される。
だがこれはセレナード暗殺計画の一端であり、彼が門を開けたことで侵入した暗殺者たちによってアウインは窮地に陥ってしまう。
普段はアウインのことを快く思っていなかったスペサルティンだが、無意識のうちに暗殺者たちの前に飛び出して教官の危機を救った。
これによりスペサルティンの素質を認めたアウインはさらに過酷な訓練を課すようになったという…
小説版にもちらりと登場しており、怪我のためろれつが回らないレッドアイの言葉に喝采を送っていたが、その直後にタイガーアイとフェロシの喧嘩に巻き込まれて重傷を負っている。哀れ。

スペサルティンの風貌は[[このAA>http://www.aadayo.com/aa/asciiart7839.html]]に似ているような気がするかもしれないが、開発者インタビューによると実在の人物にスペサルティンのモデルがいるらしい。
なんでもその方が地学に詳しかったためにスケールギルドのキャラクター名は鉱石や宝石の名前になったとか。

**王宮書記官 クリン
-スケールギルド・女・マーマン・書記官(ホイールチルドレン)
スケールギルド最強の車輪、深海の魔龍の車輪の持ち主。
脱走した剣奴レッドアイ率いる反乱軍に敗れ、部下の命を保障することを条件に降伏し、その後スケールギルド軍の中心戦力としてシルヴァランド侵攻にも従軍した。
後にカサンドラによって洗脳され、防衛の要としてアレキサンダーの遠征軍と戦った。

**王宮親衛隊 タイガーアイ
-スケールギルド・男・ワーシャーク・剣奴→親衛隊(副官)
レッドアイの反乱の際に一緒に蜂起した100人の剣奴の中の一人
レッドアイに「鮫の王」と名乗るように勧めたのも彼であり、後にスケールギルド軍の副官になったようだ。
レッドアイ失踪後のフェロシ統治下で彼がどのように身を振ったのかは不明。
小説版ではレッドアイが求めていた「バラード」を献上したのだが、デンデケ曲を求めていたレッドアイの期待していたものと違っていたために王の怒りを買ってしまった。

**王宮魔導師 セレ
-スケールギルド・女・マーマン・魔導師(ホイールチルドレン)
マーマン王室に仕える「人魚の涙の車輪」のホイールチルドレン。
軍務以外にも闘技場でレッドアイ率いる剣奴達とダライアスを戦わせていた。
クリンと共にスケールギルド軍の中核を担い、シルヴァランド侵攻の際にはルメックスの操るインセクトプレデターとぶつかったが、地の利を得られず撤退した。
後にカサンドラによって洗脳され、アレキサンダーの遠征軍に寝返ったグーと戦った。
上記の戦いでは全て敗れているが、相手が強すぎるだけで、決してセレ(とダライアス)は弱くはない。

**紅海の魔導師 ルチル
-スケールギルド・女・マーマン・魔導師
強大な魔力を持つが、その高慢な性格故に軍内で孤立気味だったマーマン。
小説版では同じ部隊の仲間であるティアーズと散歩しながら「ハイキング」について語り合っていた。

**鮫の王 レッドアイ
-スケールギルド・男・ワーシャーク・剣奴→王→放浪者(ホイールチルドレン)
最強の剣奴から海洋帝国の王にまでのし上がった凶暴なワーシャーク。車輪の力なしでもたった一人でダライアスを迎撃する実力の持ち主。
ガルーダの導きにより100人のワーシャークたちと闘技場を脱走したレッドアイはクリンやグーといった実力者たちを傘下に加えて勢力を拡大し、スケールギルドの支配者となった。
王となったレッドアイは反乱の最中にロキから得た情報を元に「渇望の砂時計の車輪」を発見。
この車輪により誕生した生物兵器ザンダーや、軍事改革によって強化された新生スケールギルド軍を引き連れてシルヴァランドを制圧したが、その後リリィらの活躍によってスケールギルド軍はシルヴァランドから撤退した。
この戦いの後、フェロシ邸で接待を受けている際に現れたバーミルに力を認められ、「混沌の時空の車輪」を埋め込まれたレッドアイはローレライを殺して「賢者の鏡の車輪」を、グラン・ピュータを破壊して「真理と記録の車輪」をそれぞれ入手。
「真理と記録の車輪」に記録されていたさらなる車輪を求めツインガルド各地を放浪することになる。ちなみにローレライが予言した未来では数多の車輪の力を奪ったレッドアイはいつしか世界を滅ぼすという…
だが、戦闘能力のない車輪に興味はないようでアルケスの持つ「夢幻の編み手の車輪」には見向きもしなかった。
車輪狩りを続けるレッドアイはジムルグの持つ車輪を狙い、ジムルグを倒すもジムルグの最期の機転により車輪は手に入らなかった。
その後、車輪を求めてシルヴァランド王宮に現れたレッドアイは立ちふさがるグルを蹴散らしジェダと死闘を繰り広げたが、ジェダの命を懸けた禁呪により封印された。

小説版では勇ましい国家を作る参考にするために部下たちに「バラード」を探させたが、怪我のため舌が回らず命令を正しく理解していたのはタイガーアイだけだった。
が、タイガーアイが持ってきたバラードはレッドアイの期待していたものとは違っていたため、怒ったレッドアイはタイガーアイとフェロシをボコボコにしていた。

**紫海の歩兵 レッドムーン
-スケールギルド・男・ワーオクトパス・兵士→指揮官
ワーオクトパスの兵士。
ワーシャークの反乱の際、レッドアイに匹敵する戦士であるグーを呼び戻すことを進言した。
レッドアイが王となった新体制のスケールギルド軍では憧れのグーと同じ部隊に配属された。
しかもグーから部隊の指揮を任され、兵卒から指揮官へ異例の大出世を遂げている。

その後も彼は地位に奢ることなくカルザら他の指揮官から一目置かれる存在に成長したようだ。
アレキサンダー軍に降伏した際には部下を気遣う配慮を見せている。

**深淵に棲む者 グー
-スケールギルド・男・ワーオクトパス・戦士
二本の刺付き砕棒をぶん回すワーオクトパス族随一の戦士。おそらく車輪抜きの戦闘力ではかなり強い部類に入ると思われる。
かつて修業中にファラウォンと戦ったことがあるようだが、その際は軽々と打ち負かされてしまったようだ。
海溝へ修業のために赴いていたが、反乱を起こしたレッドアイを討伐するために呼び戻され、レッドアイと戦った。
結果、グーはレッドアイの強さを認め、その後はスケールギルド軍の中心として活躍することになる。
ただ、個人での戦闘能力には秀でているものの、指揮能力には自信が無いようで、シルヴァランド侵攻の際はレッドムーンに指揮権を委ねている。
レッドアイ失踪後も軍に所属しており、セレナードのクーデターに呼応して侵攻してきたアレキサンダーを迎え撃ったが敗北。クーデター側に従うことになる。
襲い来る巨大魚の群れに対しても臆することなく立ち向かい、ダライアスを打ち倒した。

**深遠の歌い手 チェルミ
-スケールギルド・女・マーマン・音楽家
本来は戦いを好まない優しく、敬虔な歌い手。
小説版ではレッドアイの帝王の間でジャービとともにハープを演奏していた。

**深海の教官 アウイン(付:伝説の人魚姫 シレネッタ)
-スケールギルド・女・マーマン・軍事教官
海の中での戦略に関しては世界随一の知識を誇るマーマンで、新兵の指導にあたっている。訓練でダライアスを迎撃させるそのスパルタぶりは正に鬼教官といえよう。
セレナードを暗殺するために送り込まれた刺客に殺されかかったが、スペサルティンの乱入によってなんとか助かった。
その後はスペサルティンを「見込みがある」と評価するようになり、より厳しくしごくようになったようだ。
また、リングレイが訓練に参加した際にはその剣の腕に驚いていた。

小説ではフェロシ&エメラリーザと絡みがあり、一部で有名なピコリン玄武将軍の命名者。
言葉巧みにフェロシやエメラリーザの問いをかわして遊んでるようにも見える知恵者ぶり・・というよりは狡猾さを見せる。
かと思えば、レッドアイが望むならわかめ酒もやぶさかでは無いと腰をクネれせていたり、自分のことを「若くて老いからず容姿淡麗」と言っていたりと天然っぽい雰囲気もある。
ちなみに彼女の持っている武器はシナリオでは「杖」、小説では「槍」と表記されている。

さらに余談だが小説のアウインの台詞の中にシレネッタという伝説の人魚姫が登場している。
なんでも好いたる王子にわかめ酒を飲ませるために二本足を生やして地上に向かったらしい。
よい子は「わかめ酒」という言葉の意味がわからなくても決してお父さんやお母さんに聞いてはいけない。

**ダライアス
-スケールギルド・性別不明・巨大魚
全長10mを超える巨大魚。マーマンの魔力によって飛行する能力も持っている。
セレの持つ「人魚の涙の車輪」によって使役されるものの他、スケールギルドの遺跡を守護するものも存在するようだ。
本来は海の生態系の頂点に位置する生物のはずなのだが、ダライアスが戦っている相手はレッドアイ・インセクトプレデター・グーといった実力者ばかりであるため、負けだらけでなかなか見せ場がない。

**緑海の幻術師 ステラ
-スケールギルド・女・マーマン・幻術師
幻術を得意とする魅惑のマーマン。
レッドアイの探す車輪を発見し、そのありかを報告した。
車輪を持ち帰ったレッドアイに車輪の力の恐ろしさを説いて使用を止めさせようとしたが、結局車輪の力により怪物ザンダーが誕生することになる。

**緑海の重装歩兵 ティアーズ
-スケールギルド・男・ワーオクトパス・重装歩兵
レッドアイが直々に選りすぐった残虐なワーオクトパスの兵士。
小説版では同じ部隊の仲間であるルチルと散歩しながら「ハイキング」について語り合っていた。

**宮廷魔術師 ジャービ
-スケールギルド・女・マーマン・魔術師/音楽家
本来は音楽家志望だったが、アウインの指導の下宮廷魔術師に任官されたマーマン。
若干抜けた感じの言動が特徴。
小説版ではレッドアイの帝王の間でチェルミとともにハープを演奏していた。
ちなみにアウインのイラストの手前にいるのも彼女である。

**玄武将軍 フェロシ
-スケールギルド・男・ワーオクトパス・将軍?/豪商 

スケールギルド軍に所属する「将軍」。 
勇ましい容貌、手にした豪奢な多角槍、そして玄武将軍というカッコイイ二つ名 
…と、見た目からは非常に強そうな印象を受けるが、実際は私利私欲を追求する金の亡者であり、玄武将軍の肩書きも金の力で名乗っている。 
自分がレッドアイが「混沌の時空の車輪」の力により失踪した際にその場に居合わせた唯一の人物であることを利用し、レッドアイ不在のスケールギルドを支配していた。 
だが、利益のためならカサンドラと手を組むことも厭わない彼が支持されるはずもなく、セレナードらによってクーデターが計画されていた。 
パトロンとして後援していたガルーダすら後にセレナード側に寝返っていることからも彼の人望の低さが伺えるだろう。 
クーデターに呼応して攻めてきたアルカディア軍との戦いではカオスドラグーンを操り戦うがあえなく戦死。 
カサンドラは彼の亡骸から「混沌の魔竜の車輪」をえぐり出し、その力を取り込んだ。 

小説ではレッドアイが求める何かを捜すためにアウインとともに奮闘していた。 
この際アウインが彼につけた「ギガ玄武将軍」「ピコリン玄武将軍」という二つ名はたまにネタにされる。 

余談だが、彼の二つ名の「玄武」とは四神の一つであり北を守護する水神なのだが、スケールギルド軍に残りの四神(青龍・朱雀・白虎)の名前を冠する将軍がいるのかは不明である。

**漂う者 エシネア
-スケールギルド・男・ワーオクトパス・魔道士?
マーマンの操る魔術に憧れ、自らも魔道士を志す変わり者のワーオクトパス。
スケールギルドの酒場でスペサルティンに逢い引きのために王宮の門を開けるよう指示した。
だが実際は逢い引きのためではなく、スペサルティンにセレナード暗殺の片棒を担がせようとしていたようだ。

**キュプロス
-スケールギルド・性別不明・巨大魚
ダライアスよりも深い海に生息する巨大魚。深海の水圧に耐える硬い鱗に覆われている。
カサンドラによって深海から引き上げられ、フランに使役されてガルーダたちと戦った。

**深海の調律師 フラン
-スケールギルド・女・マーマン・調律師(ホイールチルドレン)
キュプロスの車輪(正式名称不明)の持ち主。
平時は絶対音感を活かして調律師として活躍しており、隣国のアヤメも彼女に調律を任せているようだ。
カサンドラによって洗脳され、クリン・セレとともに巨大魚を率いてアルカディア軍に寝返ったガルーダ達と戦った。

**深海の魔竜 リヴァイアサン
-スケールギルド・性別不明・召喚獣
ツインガルドの深海に棲む魔竜。召喚獣の中でも古くから存在しているらしい。
クリンの持つ「深海の魔竜の車輪」によって召喚され、スケールギルドの中心戦力として活躍している。
シルヴァランドではカルミアの操るユグドラシルと戦ったが、地の利を得られず撤退。
また、カサンドラに洗脳されたクリンがアルカディア軍と戦った際にはアレキサンダーと戦い敗北した。

**鮮麗秘書 エメラリーザ
-スケールギルド・女・マーマン?・秘書
マーマンとワーシャークのハーフと噂される長身の美女。小説版のオリジナルキャラクターである。
「海洋帝国にキングは鮫王のみ」ということに固執しており、「クイッキング」「ハイキング」「ダブルブッキング」といった言葉を使った者を拘束しようとする滑稽なほどの四角四面だが、アウインの誘導尋問により自分も「ブレーキング」という禁句(キング)を口にしてしまった。
ちなみに彼女の容姿については、「黒髪はマッシュボブのショート」「肉感的な唇」「眼鏡」「巨乳」という描写がなされているが、実は彼女の下半身がほかのマーマンのように魚であるという記述は一切ない。むしろ「踵を返しかけ」「転んでなんかいません」という表現があるくらいである。
このことから、実はスケールギルドには珍しい足の生えている女性かもしれない。
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