アグストリアの動乱
1
この章から正規の軍隊と戦う形になり、主に騎兵部隊とアーマー部隊が中心となる。
これまでは斧と弓の蛮族ばかりで剣で大安定だったが、これ以降は三すくみに注意が必要。
序章・第1章よりも更に広がったマップを、これまでのような一本道ではなく、東奔西走しながら攻略しつつ、別の場所で次々に起こる事態にも対応しなければならない。
騎馬ユニットゲーといわれる聖戦らしさを存分に味わう事ができる。
途中で手に入る
リターンリング、前章で手に入る
リターンの杖・
ワープの杖を駆使するのが手早い攻略のカギとなる。
ついげきリング・
値切りの腕輪・
ナイトリングなど初回ではまず見落とす有用なアイテムが多い。
次章からは離脱ユニットも出るため、道中の敵から入手する
エリートリングも駆使して、計画的な育成をしていくことを、各所での攻略と同時進行しなくてはならない。
後述するゆったりとしたBGMに反して、やることが多い忙しい章となっており、主戦場から離れたユニットの動かし忘れが起こりがちである。
フェーズ1
ハイライン城の制圧が目的。南の岬についげきリングがあるので、制圧後に
アーダンを
ワープの杖で送ってあげよう。
闘技場では7戦目に
ホリンが出現し、倒すことで加入する。
この段階で
マクベスが放った
マウンテンシーフが略奪を始める。12ターン以内に倒さないと値切りの腕輪がある村が壊滅してしまう。
まずは、
エリオット率いる部隊が出撃し、
ラケシスのいるノディオン城を狙ってくる。
ラケシスの護衛役として
パラディンの
イーヴ・
エヴァ・
アルヴァが登場するが、それなりに強くとも数で圧倒されるとやられてしまう。
ラケシスが城から出ると付き従うようになり、近くに敵が来ると襲い掛かるので思わぬ動きをさせないように注意。
全員生存かつノディオン城が無事だった場合、章クリア後にナイトリングをラケシスに贈ってくれる。
ハイライン城には
フィリップ率いる守備隊とエリオットの父親である
ボルドーが、配置されており、フィリップがリターンリングをボルドーがバリアリングを所持している。
フェーズ2
アンフォニー城制圧が目的となる。
ハイライン城制圧後に
レヴィンと
シルヴィアが登場。
村の略奪を行っているマウンテンシーフはレヴィンで攻撃を行い、シルヴィアが踊りで
再移動させて殲滅させていく形となる。
新たにマクベス率いるアンフォニー兵と
世界ひろしが率いる傭兵部隊が登場。
傭兵部隊の
フリーナイト13騎に加え、
ベオウルフが出撃し、この内ベオウルフは10000Gで雇う事ができる。
ヴォルツはエリートリングを持ち、倒すと入手できる。
フェーズ3
マッキリー城制圧が目的となり、これまで中立軍として通せんぼしてたアーマーが敵対し、同時に
フュリーと部下のフュリー隊が本拠地に向けて襲撃を始める。
アンフォニー城からは遠いため、会話で仲間にできるレヴィン他、移動力の低いユニットを片っ端からリターンの杖で送り返そう。
マッキリー軍の敵将の
クレメントはスリープの使い手で、使用回数を気にせず無尽蔵に使ってくるが、こちら側が手に入れて使用しても1回しか使えない。
守備隊のロング
アーチは、隊長の指揮補正があり、倒せば命中率が下がる。
フェーズ4
アグスティ城制圧が目的となり、
シャガールとの直接対決となり、最初の七三である
ザイン率いる騎馬隊も出撃する。
ザインは18騎の兵士を引き連れ、壊滅に追いやるとザインは引き上げて兵士を補充する上に、ザイン自身もナイトに必殺を出す
ナイトキラーと間接武器の手槍を使用する。
シャガールは所持している
リブローの杖を使うことがあり、乱数が乱れることがあるので特定のプレイをしている際には要注意。
この戦いでシャガールは重症となり、
エルトシャンを助け出したはずが、グランベルの役人に城を差し押さえされる事に嫌悪を抱き、
シグルドとの関係が悪化したまま、1年が経過する。
この1年の合間に
ディアドラは
セリスを産んでいる。
2
聖戦の系譜、第2章の自軍フェイズで使われている楽曲名。
序章・第1章の明るめなBGMとは異なり、戦乱に呑み込まれていく王国を象徴するような、寂しくどこか憂いがかった切なげなメロディが印象的。
ストーリー的にも、親友
エルトシャンの国に攻め入ることになってしまった
シグルドの苦悩、
レヴィンにも指摘される戦争に翻弄される人々の憂いなどが曲調に感じられる。
また、
バーハラの悲劇後に流れるモノローグ中のBGMにもこの曲の旋律が入っている。
オルゴールのような曲の最後にあらわれる悲しげな旋律が、戦いの果てに散っていったシグルド達に捧げられる鎮魂歌のようで涙を誘う。
総じて、プレイヤーに大きく印象付けた曲となり、聖戦の系譜を代表する名曲の一つに数えられている。
最終更新:2024年09月05日 01:10